説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】ベルトコードを単線化して転がり抵抗を低減する一方で、ベルトエッジセパレーションに対する耐久性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層10の補強コードとして2〜6本のスチールモノフィラメント20を撚り合わせることなく引き揃えて構成したフィラメント束10aを使用し、少なくとも幅が広い方のベルト層11において、ベルト層10の幅方向中央領域Cではフィラメント束10aを構成するスチールモノフィラメント20がタイヤ子午線断面にてベルト層10の面方向に対して実質的に平行に並び、且つベルト層10の幅方向端部領域Eではフィラメント束10aを構成するスチールモノフィラメント20がタイヤ子午線断面にてベルト層10の面方向に対して10°以上の角度で傾斜して並ぶようにする。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性能の低下を抑制しつつレイングルーブワンダー性能に優れた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】複数の周方向ストレート溝で区画された複数の陸部をトレッドに有する空気入りタイヤにおいて、該周方向ストレート溝の少なくとも一方のエッジ部に沿って、タイヤ幅方向に切り込まれた複数の細溝を形成するとともに該細溝の切込み幅Wを相違させた複数種類のピッチを配置し、かつ、該細溝は以下の(a)、(b)および(c)を満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
(a)最大切込み幅WL がWL <3.0mm、
(b)(最大切込み幅WL )−(最小切込み幅WS )≧0.5mm、
(c)接地長に対して、最大切込み領域と最小切込み領域の双方が存在すること、 (もっと読む)


【課題】タイヤの性能を維持しつつ、タイヤの外観の品質も高くすることができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】サイドウォール部は、タイヤ径方向の一定領域に、外表面に凸の多数のリッジがタイヤ周方向に隣接して配置された装飾部が前記タイヤ周方向および前記タイヤ径方向にそれぞれ隣接して2つ以上連続して配置された装飾領域を有し、リッジは、同一の前記装飾部において、タイヤ径方向の内側端縁における前記装飾領域との接線とのなす角であるリッジ配列角度が同一であり、隣接する前記装飾部のリッジ配列角度と角度が異なり、リッジの隣接する装飾部の近傍側の端部を結んだ第1仮想境界線と、隣接する装飾部のリッジの第1仮想境界線の近傍側の端部を結んだ第2仮想境界線と、の距離が1mm未満とすることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 氷上での制動性能及び旋回性能を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1とサイドウォール部2とビード部3とを備えた空気入りタイヤにおいて、トレッド部1に周方向溝又は幅方向溝からなる複数本の排水溝11を設け、これら排水溝11により陸部12を区画すると共に、該陸部12に始点から終点までの旋回角度が90°以上360°未満となるようにループ状に形成された複数本の細溝13を同心状に配置し、これら細溝13の少なくとも一端を共通の排水溝11に開口させる。 (もっと読む)


【課題】ベルト成形方法及び装置並びにベルト保持治具において、タイヤ生産性を向上する。
【解決手段】成形ドラム11を回転しながらその外周面に第1、第2ベルトB1,B2を巻き付け(ベルト層巻付装置13)、成形ドラム11を回転しながら各ベルトB1,B2の外周面にスチールコードSを巻き付け(コード巻付装置14)、各ベルトB1,B2とスチールコードSから構成されるベルト層Bの内側にベルト保持治具15を挿入し、ベルト層Bを保持したベルト保持治具15を成形ドラム11から取外す。 (もっと読む)


【課題】タイヤの操縦安定性と耐久性を両立できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在する少なくとも一本の周方向主溝と、接地端から接地幅の35%以下の範囲に配置されタイヤ周方向に延在する特定溝と、特定溝と前記周方向溝により区画される内側陸部と、特定溝よりも接地端側の領域で、特定溝により区画された外側陸部と、を有し、内側陸部および外側陸部の少なくとも一方は、特定溝と対面している側面のタイヤ径方向外側の端部を切り欠いた面取り部を有し、面取り部は、タイヤ幅方向の長さがタイヤ周方向の長さよりも短い弧で構成された曲面とすることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低転がり抵抗性及びウェット性能を従来レベルよりも更に向上するようにしたタイヤ用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ビニル単位含有量が60重量%以上の変性S−SBRを5〜50重量%含むジエン系ゴム100重量部に対し、軟化点が100℃以上の芳香族変性テルペン樹脂を2〜50重量部、2種類のシリカX及びYを合計で60〜130重量部配合してなり、変性S−SBRの官能基がシラノール基と反応性があり、シリカ及びカーボンブラックを含む補強性充填剤の総量に対するシリカ比率が85重量%以上、シリカXの窒素吸着比表面積が140m2/g以上、シリカYの窒素吸着比表面積が100m2/g以上140m2/g未満であり、ジエン系ゴム100重量部に対するシリカX,Yの配合量をそれぞれx重量部、y重量部とするとき、x/7<y≦xの関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト成形装置及び方法において、タイヤ生産性を向上する。
【解決手段】回転可能な複数のドラム21,22を有する成形ドラム11と、成形ドラム11の外周面に第1、第2ベルトB1,B2を巻き付けるベルト層巻付装置13と、成形ドラム11の外周面にスチールコードSを巻き付けるコード巻付装置14と、各ドラム21,22の位置を反転させる反転装置15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ステア特性を悪化させることなく、操縦安定性を向上することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルトカバー層20とベルト層10のうちの最外ベルト層12とのタイヤ径方向のコード間隔dC ,dI を、トレッドセンターCLからのタイヤ幅方向の距離が最大幅ベルト層11の半幅W/2の0%〜30%に相当する中央領域Cにおいて0mm以上1.0mm未満にすると共に、トレッドセンターCLからのタイヤ幅方向の距離が最大幅ベルト層11の半幅W/2の40%〜70%に相当する中間領域Iにおいて1.0mm以上4.0mm以下にする。 (もっと読む)


【課題】氷雪路での旋回性能を改善すると共に、ショルダー領域での偏摩耗を防止することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1の表面と各サイドウォール部2の表面とが湾曲面により連接されたラウンドショルダープロファイルを有する空気入りタイヤにおいて、トレッド部1の標準接地状態での接地領域内にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝11を設け、トレッド部1の標準接地状態での接地領域外に各ショルダー領域に沿ってタイヤ周方向に延びる複数本のショルダー溝15a,15b,15cを設け、タイヤ幅方向最外側に位置する主溝と標準接地状態での接地端との間に規定される内側特定領域の溝面積比率を20%以下にすると共に、各ショルダー領域にて隣り合う一対のショルダー溝15a,15bの相互間に規定される外側特定領域の溝面積比率を20%以上かつ内側特定領域の溝面積比率よりも大きくする。 (もっと読む)


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