説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】通常走行時の乗心地性を高度に維持すると共に、ランフラット耐久性を向上することを可能にした空気入りランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】サイドウォール部2に断面三日月状の内側補強ゴム層10と子午線方向断面における重心位置Pがタイヤ最大幅位置Aよりも径方向内側に位置する外側補強ゴム層20を配置し、内側補強ゴム層10及び外側補強ゴム層20の体積を車両装着時における車両内側と車両外側とでそれぞれ異ならせ、車両内側の内側補強ゴム層10の体積V1inと車両外側の内側補強ゴム層10の体積V1out との比V1out /V1inを1.10〜1.35にすると共に、車両内側の外側補強ゴム層20の体積V2inと車両外側の外側補強ゴム層20の体積V2out との比V2in/V2out を1.10〜1.50にする。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、乱流発生用のフィン9をタイヤサイド部Sの表面に備えている。また、フィン9の中心線MLが、隣り合う線分を10[deg]≦θ≦170[deg]の屈曲角度θにて接続すると共にタイヤ周方向に凸となる屈曲点Pを有している。したがって、フィン9の中心線MLが屈曲点Pを有するので、フィン9の総長さが長い。これにより、タイヤ回転時におけるフィン9の乱流発生効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ周りの空気流をさらに改善すること。
【解決手段】少なくとも一方のタイヤサイド部Sに、多数の凸部9および多数の凹部10を有し、凹部10を有する領域Dがタイヤ径方向最外側に設けられ、凸部9が所定方向に長手状の突条として形成されており、当該凸部9を有する領域Fが凹部10を有する領域Dのタイヤ径方向内側に設けられていることを特徴とする。凹部10によって空気を乱流化させるため、凹部10を有する領域Dに乱流境界層が発生し、通過する空気の広がりが抑えられるので、タイヤ全体の空気抵抗が低減して燃費が向上する。一方、凸部9によって凹部10が剥離を抑えた空気の流れを乱流化させるため、凸部9を有する領域Fに乱流境界層が発生し、通過する空気の広がりがより抑えられるので、車両の空気抵抗が低減し燃費が向上する。 (もっと読む)


【課題】放熱効果を高め、タイヤの耐久性を向上することのできる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】少なくとも一方のタイヤサイド部Sに、多数の凹部10を有する空気入りタイヤにおいて、凹部10は、開口部の外形をなす縁部11が、当該凹部10の領域の外向きに湾曲する外向曲部11aを2箇所以上、当該凹部10の領域の内向きに湾曲する内向曲部11bを1箇所以上有してなり、かつ隣接する凹部10同士が相互の縁部11を共有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の外表面に存在する凹凸を十分に目立たなくさせることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤは、サイドウォール部に、同じ輪郭形状を成した複数の模様要素がタイヤ周方向に連なって設けられた複数の周方向模様要素列と、複数の模様要素がタイヤ径方向に連なって設けられた複数の径方向模様要素列とを有する。各模様要素における光の反射特性が一方向に変化することにより、前記模様要素はタイヤ周方向あるいはタイヤ径方向に対する配置向きが定められる。前記周方向模様要素列に沿って前記模様要素を見た時、前記配置向きがタイヤ周方向に沿って周期的に変化する。前記径方向模様要素列のそれぞれに沿って前記複数の模様要素を見た時、隣り合う模様要素同士における前記配置向きは異なり、当該配置向きの角度の差分の絶対値は一定である。 (もっと読む)


【課題】空気抵抗および熱の影響を抑制することができる車両に装着可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】接地端からリムチェックラインまでの領域となるタイヤサイド部Sを両側に有する空気入りタイヤにおいて、車両装着時において車両内側におけるタイヤサイド部Sの表面に設けられた複数の内側凹部100bと、車両装着時において車両外側におけるタイヤサイド部Sの表面に設けられた複数の外側凹部100aと、を備え、複数の内側凹部100bが設けられた領域を内側配置領域Ebとし、複数の外側凹部100aが設けられた領域を外側配置領域Eaとし、内側配置領域Ebと外側配置領域Eaとは、タイヤ幅方向に投影する投影面において、異なる領域となっている。 (もっと読む)


【課題】 ブロックの前後端におけるサイプへの雪詰まりを抑制して、雪上路面における制駆動性能を向上させるようにしたスタッドレスタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部6の表面に縦溝7と横溝8とにより多数のブロック9を形成すると共に、これらブロック9の表面にタイヤ周方向に間隔をおいて複数のジグザグ状のサイプを形成したスタッドレスタイヤ1において、前記サイプのうち、ブロック9の前後端側に位置する外側サイプ10a、10bを、外側サイプ10a、10bの仮想中心線P1、P2と横溝8との横溝8と直交する方向における間隔a、bが、ブロック9の幅方向中央部において大きく、ブロック9の幅方向両端部において小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部に高硬度のゴム層を配置した空気入りタイヤにおいて、転がり抵抗を低く維持しながら操縦安定性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
サイドウォール部2のゴム層をタイヤ外表面に露出するサイドゴム層10とサイドゴム層10とカーカス層4との間に介在するサイド補強ゴム層11とから構成し、サイド補強ゴム層11を構成するゴム組成物の硬度をサイドゴム層10を構成するゴム組成物の硬度よりも相対的に高くし、その硬度差をJIS硬度で15〜30にすると共に、サイド補強ゴム層11をタイヤ周方向に連続的かつタイヤ子午線断面においてタイヤ径方向に複数の分断部12を有するように配置し、タイヤ周上で分断部12の数が最大となるタイヤ子午線断面で分断部12を2〜8箇所設ける。 (もっと読む)


【課題】特殊な製造装置やプロセスを要することなく、容易に独立気泡を有する発泡体が得られ、緩衝性、吸音性、吸水性に優れ、他の加硫ゴムとの積層も容易である発泡性ゴム組成物および発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともジエン系ゴム12と、前記ジエン系ゴムを架橋するための架橋剤と、熱分解型化学発泡剤16およびエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるマスターバッチ14とを混練し発泡性ゴム組成物を調製し、この発泡性ゴム組成物を加熱処理に施し、熱分解型化学発泡剤を熱分解して発泡させ、発泡体を得る。 (もっと読む)


【課題】複数の単線スチールワイヤを引き揃えてたベルト層を設けながら、タイヤ耐久性能の維持と低転がり抵抗を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】複数の単線スチールワイヤ10を引き揃えた複数のベルト層8を配設した空気入りラジアルタイヤにおいて、各単線スチールワイヤ10にその軸廻りに捩りを与えると共に、ベルト層8内に2〜4本の単線スチールワイヤ10からなる複数のワイヤ集合体12を形成し、各ワイヤ集合体12において単線スチールワイヤ10をベルト層8の面方向に並ぶように配置し、各ワイヤ集合体12を構成する単線スチールワイヤ10として素線径が異なる少なくとも2種類の単線スチールワイヤ10iを使用し、素線径の最大値dmax及び最小値dminを、0.28mm≦dmax≦0.40mm、0.15mm≦dmin≦0.35mm、1.05≦dmax/dmin≦2.00の関係にする。 (もっと読む)


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