説明

アルプス電気株式会社により出願された特許

1,021 - 1,030 / 4,263


【課題】 特に、フリー磁性層の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能なトンネル型磁気検出素子を提供することを目的としている。
【解決手段】 絶縁障壁層5は、Mg−Oで形成され、前記フリー磁性層6は、下からエンハンス層12、第1軟磁性層13、Co−Ta層14及び第2軟磁性層15の順に積層されている。このように軟磁性層13,15間にCo−Ta層14を挿入した構成とすることで、フリー磁性層6の磁歪λsの増加を小さく抑えつつ、従来に比べて抵抗変化率(ΔR/R)を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】アンカーの変位量を大きくとれ、しかも小型化が可能である回転錘構造体及びそれを用いたセンサ、並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の回転錘構造体は、一対の封止基板11,13と、前記一対の封止基板間に配置されるように前記一対の封止基板にそれぞれ接合され、枠体1及び回転軸体3を備えた錘基板と、前記錘基板と分離した状態で前記一対の封止基板間において前記回転軸体3の周りを回転可能である錘2と、を具備し、前記錘基板は、前記ベース層21と、前記活性層22と、前記ベース層21及び前記活性層22に挟持された絶縁層23と、を有するSOI基板で構成されており、前記枠体の領域及び前記回転軸体の少なくとも一方の領域に対応する前記活性層は、平面視において前記錘の外延部と少なくとも一部でオーバラップする領域を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面実装等を行うため、基板の側面方向から位置決めを高精度に行うことのできる光学素子を提供する。
【解決手段】平板状の基板2の少なくとも一面に光学面3が形成されてなる光学素子において、基板2は、光学面が形成される面から該光学面が形成される面と直交する側面2bにかかる凹部11からなるマーク部10を有し、マーク部10は側面2b側において位置決めの基準となるエッジ線11a、11bまたは頂点部を有する。 (もっと読む)


【課題】 特に、小型化に対応でき、また、高い検出精度を得ることが出来るMEMS傾斜センサを提供することを目的としている。
【解決手段】 支持基板と、キャップ基板と、支持基板とキャップ基板の間に位置する中間層とを備える。中間層は、回動錘11と、前記回動錘11に形成された貫通孔に挿通され前記支持基板とキャップ基板に固定支持される回動軸12と、を有し、回動錘11は、重力方向に向けて回動可能に支持されている。回動錘11には磁石8が設置され、回動錘11の回動領域22に対するキャップ基板の対向領域には、一対の磁気検出素子4,5が設置されている。MEMS傾斜センサ1を基準状態から時計方向あるいは反時計方向に回転させると、磁石8と近づく側の前記磁気検出素子は前記磁石8から外部磁界を受けることで電気特性が変化し、この電気特性変化に基づいて回転状態を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】 光路変換用の導光部材のハウジングへの取付けと位置決めが容易であり、且つ光の結合損失の小さい光モジュールを提供する。
【解決手段】 導光部材10は、発光素子または受光素子である光学素子3に対向する第1の端面11と、光ファイバ23に対向する第2の端面12を有し、第1の端面11に直交する第1の端面中心線O1と、第2の端面12に直交する第2の端面中心線O2とが直交する湾曲部14を有している。導光部材10には、第1の端面中心線O1に向けて突出する位置決め部15が一体に形成されている。導光部材10をハウジングの収納空間7aに向けてY1方向へ挿入することで、簡単に組み立てることができ、位置決め部15を用いて導光部材10を位置決めすることができる。また、導光部材10は湾曲部14を有しているため、光の伝播損出も少ない。 (もっと読む)


【課題】 薄型で外部の押圧力を電気的出力として高感度に検知できる押圧力検知装置を提供する。
【解決手段】 弾性板2に左側受力部3と右側受力部4が固定されており、左側受力部3の第1の当接部6aと右側受力部4の第1の当接部6bが第1の押圧部材21に当接し、左側受力部3の第2の当接部7aと右側受力部4の第2の当接部7bが第2の押圧部材22に当接している。第1の押圧部材21と第2の押圧部材22とが互いに接近する方向へ加圧されると、弾性板2の第1の撓み部5aと第2の撓み部5bが互いに逆向きに湾曲する。弾性板2の一方の側に設けられた直列の抵抗体層9a,9bで湾曲変形の撓みを検知できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、耐久性を向上させることができる板バネ取付構造およびフェーダを提供すること。
【解決手段】往復動可能なスライド部材13と、スライド部材13の取付面31に取り付けられ、スライド部材13に制動力を付与する作動力調整用板バネ23とを備え、スライド部材13は、取付面31から離間しないように作動力調整用板バネ23の少なくとも一部を係止する係止部32と、取付面31から突出した突出部33とを有し、作動力調整用板バネ23は、突出部33を挟持する一対の挟持突起42cを有し、係止部32に係止された状態で突出部33を挟持することでスライド部材13に取り付けられる構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法によって光学面の表面に所定膜厚の反射防止膜を確実に形成することのできる光学素子アレイ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体材料からなる基板2の少なくとも一面に複数の光学面3を形成し、光学面3の形成された基板2を熱酸化または熱酸窒化処理することにより、基板2の両面に酸化膜または酸窒化膜4を形成する。また、基板2の酸化膜または酸窒化膜4は、屈折率をn、膜厚をd、透過させる光の波長をλとすると、nd=λ/4の関係を満たすように形成される。 (もっと読む)


【課題】高精度な反射板を製造するための金型製造方法を提供すること、及び光学特性が良好な反射板を提供すること。
【解決手段】シリコン基板1の片面に、延性モード切削加工により、三角錐形状の凸部2を最密の配列で形成する。凸部2の形成面に、フォトレジスト層3を形成する。フォトレジスト層3に平面形状が三角形の透孔4を所定の配列で多数形成する。このフォトレジスト層3をマスクとして、シリコン基板1の片面にドライエッチングを施し、シリコン基板1の表層部分に三角柱形状の凹部5を形成する。フォトレジスト層3の残部を除去されたシリコン基板1の片面にニッケルなどの金型材料を電鋳して、金型素材8を得る。金型素材8に形成された三角柱形状の凸部7に切削加工を施して、三角錐形状の凸部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】保護層の表面段差を低減でき、印刷品質の向上を図れるサーマルヘッドを得る。
【解決手段】基板表面の凸形状部上に形成した複数の抵抗層と、複数の抵抗層に給電する個別電極及び共通電極と、基板表面を覆う保護層とを備えたサーマルヘッドにおいて、凸形状部上に、抵抗層の他端部側で共通電極とは位置を異ならせて該共通電極と同一の厚さを有する補助段差部を設け、印刷媒体の走行方向と直交する方向で補助段差部による保護層の表面高さと共通電極による保護層の表面高さを一致させる。 (もっと読む)


1,021 - 1,030 / 4,263