説明

アスモ株式会社により出願された特許

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【課題】 ワイパアームに作用する過大な外力によってワイパアーム及びワイパモータの各部品が損傷することを防止できるワイパアームの連結構造及びワイパ装置を得る。
【解決手段】 ワイパ装置10では、ワイパモータの駆動力で往復回動するピボット軸12と、このピボット軸12に連結されるワイパアーム16との間にはクラッチ装置14が設けられている。このクラッチ装置14は、通常の使用状態ではピボット軸12の駆動力をワイパアーム16に伝達する。一方、ワイパアーム16に過大な外力が作用し、ピボット軸12とワイパアーム16との間に所定値以上の回転伝達力(回転トルク)が作用したときには、クラッチ装置14は、ワイパアーム16とピボット軸12との間の駆動力の伝達を切り離し、ワイパアーム16とピボット軸12とを相対的に空転可能とする。 (もっと読む)


【課題】 揺動部材と歯車部材との良好な噛合い状態を維持できると共に、装置の小型化を図ることができるワイパモータを得る。
【解決手段】 ワイパモータ90では、セクタギヤ132の揺動中心軸140と出力軸12とは、セクタギヤ132の厚さ方向一方側に設けられた保持レバー138によって連結されているので、セクタギヤ132の揺動中心軸140と出力軸12との軸間ピッチが維持される。しかも、セクタギヤ132の歯部136は、その厚さ方向の一方側の保持レバー138と、他方側の歯車部材28の連結壁35とで厚さ方向両側が挟まれているので、ギヤ歯136と歯部34とのセクタギヤ132厚さ方向に沿った噛合い代が維持され、ギヤ歯136と歯部34との良好な噛合い状態が維持される。さらに、単一の保持レバー138によってセクタギヤ132と出力軸12とを連結する構成であるので、装置の全体構成を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】モータ本体と減速部とが組み付けられた状態で制御回路部材を組み付け可能としながら、コネクタ部を所望の位置に設定することができるモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、ブラシホルダ7を有するモータ本体2と、ウォーム軸22とウォームホイール23を収容するギヤハウジング21を有する減速部3と、電気回路部品を有する制御回路部材25とを備える。ブラシホルダ7には外部コネクタが嵌着されるコネクタ部7cが設けられる。ギヤハウジング21にはその内部に制御回路部材25を収容すべく挿入孔21fが形成される。制御回路部材25は、モータ本体2と減速部3とが組み付けられた状態で挿入孔21fからギヤハウジング21内に組み付け可能とされ、且つ、ギヤハウジング21内に組み付けられることでブラシ8及びコネクタ部7c(内部接続端子12a,13a)に対して電気的に接続可能とされる複数の接続端子36a,36bを有する。 (もっと読む)


【課題】払拭面の大型化(広範囲化)に伴って長尺化した場合であっても所定の剛性や強度を確保し、これを簡単でスリムな構成により実現する。
【解決手段】ワイパアーム10では、アーム体14を構成するリテーナ16には、長手方向所定領域に亘って、互いに対向し合う上壁30及び底壁32とこれら各壁の前端部間に連続する前面壁34とによって断面横コ字状の高強度部28が形成されており、しかもこの高強度部28はオープン払拭動作方向に開口している。互いに対向し合う上壁30及び底壁32の幅寸法を小さくしても払拭面に沿った方向に対する所定の剛性や強度を確保することができるため、高強度部28(リテーナ16)の太さ(払拭面方向へ投影した場合の幅寸法)や部材の肉厚の増加を抑制できる。払拭面の大型化(広範囲化)に伴って長尺化した場合であっても所定の剛性や強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁束を低減するとともに、剛性を保つことができる埋込磁石型モータを提供する。
【解決手段】埋込磁石型モータは、略円筒状に形成され周方向等角度間隔で軸中心に向かって延びるように形成された複数のティースに巻線が巻回されたステータと、周方向に複数の積層前収容孔61a,61bが形成された略円盤形状のコアシート20が軸方向に複数積層されて略円柱形状とされるとともに積層前収容孔61a,61bにて周方向に複数の収容孔21a,21bが形成されるロータコア11と収容孔21a,21bに収容されるV字永久磁石12とを有しステータの内側に回転可能に収容されるロータ3とを備える。そして、コアシート20における積層前収容孔61a,61b(外側延設部38)の径方向外側端部と外周との間にはブリッジ部62が形成され、そのブリッジ部62の軸方向厚さが他の部分より薄く設定される。 (もっと読む)


【課題】電気回路部品を容易に強固に保持することができるとともに、電気回路部品の防水性や絶縁性を確保することができるブラシホルダの製造方法を提供する。
【解決手段】回路配設工程(樹脂体成形工程及び接続工程)では、ブラシホルダ樹脂体7aの外部に露出するようにチョークコイルCを保持させる。樹脂体成形工程では、一部が外部に露出した状態でブラシ側及びコネクタ側ターミナル12,13が埋設されるようにブラシホルダ樹脂体7aを一体成形する。樹脂体成形工程の後の接続工程では、露出したコネクタ側ターミナル13の一部である雑防用端子13cとチョークコイルCとを電気的に接続させる。次に、被覆工程では、チョークコイルCを含めてブラシホルダ樹脂体7aの少なくとも一部を被覆する被覆部14aを、モータケース内への液体の浸入を防止するためのシール材14と同部材で(同時に)ブラシホルダ樹脂体7aに一体成形する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してポンプ効率を向上させることが可能な電動ポンプを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポンプケーシング10と、羽根車21を有して構成されたロータ20と、ステータ30を備え、ポンプケーシング10とステータ30との間に環状流路Rが形成されてなる全周流型の電動ポンプ1に関する。ステータ30は、径方向外側へ延出する支柱35によってポンプケーシング10に支持固定され、支柱35は、環状流路Rを流れる取扱液を案内する案内形状により構成されている。さらに、支柱35には、ステータ30と制御ユニット40とを配線接続する給電ハーネス36が挿通されており、ターミナルケースが不要となっている。 (もっと読む)


【課題】大型化(広範囲化)及び湾曲化した払拭面であっても当該払拭面へのワイパブレードの適正な接触状態が得られるワイパ装置を得る。
【解決手段】ワイパ装置10は、メインアーム12、サブアーム26、及びワイパブレード40を備えたパンタグラフ式ワイパ装置とされており、払拭位置の変化に伴ってワイパブレード40の払拭姿勢が変化しながら、メイン払拭エリアを払拭できる。さらに、サブアーム26には第2サブアーム42及びサブブレード50が連結されており、サブアームの回動動作と共にサブブレードが回動して、メイン払拭エリアとは独立しかつ部分的にオーバーラップするサブ払拭エリアを払拭できる。このとき、第2サブアームはメインアームやサブアームとは独立して支持軸44周りに(払拭面と接離する方向に)回動可能であるため、ワイパブレードの払拭面への接触状態とは独立してサブブレードの払拭面への接触状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】品質を確保しつつ加工時間の短縮を図ることができるモータ結線部の溶接方法を提供する。
【解決手段】モータ7結線部の溶接方法においては、周方向に配設された複数のセグメント11に形成された結線部に巻線を挟み込み、該結線部に電流を流して巻線を接合する。この溶接方法は、結線部を主電極12にて押圧して所定位置まで曲げ加工を行う定寸加工工程と、結線部を主電極12にて所定圧力で押圧しながら該主電極12を介して結線部に電流を流す定圧加工工程とを有する。そして、主電極12の変位を監視し、該監視結果に基づき主電極12が停止した後に該主電極12から結線部に電流を流す。 (もっと読む)


【課題】種々の形状のモータに対応でき、生産性を向上させることができる回転電機の溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接装置1は、回転軸5に固定された整流子6に設けられたセグメントの結線爪に、回転軸5に固定された電機子コアに巻装された巻線の端部を接続する。溶接装置1は、回転軸5と直交する平面に沿ってスライド移動可能とされた回動部材16と、回動部材16の回動方向に並列設置された複数の主電極2と、回動部材16を回動させて結線爪に押し当てられる主電極2を切り換える電極交換部17とを備える。 (もっと読む)


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