説明

SMC株式会社により出願された特許

81 - 90 / 344


【課題】間接媒体内における気泡の発生を防止し、より高精度に一定量の流体を吐出する。
【解決手段】ハウジング12の一端部に、回転駆動源14が設けられ、前記ハウジング12の他端部には、流体Sの吸入されるポンプ室40及び間接媒体30が充填される充填室32を有したポンプヘッド16が設けられると共に、前記ハウジング12の内部には、前記回転駆動源14の駆動作用下に変位する変位ナット28を有した変位機構18が設けられ、前記変位ナット28に連結された筒体54と前記ポンプヘッド16の第1ブロック34との間に、ベローズ58が介装され、その内部に非圧縮性流体からなる間接媒体30が充填される。また、ポンプヘッド16において、流体Sと間接媒体30との間には、撓曲自在にダイヤフラム38が設けられる。 (もっと読む)


【課題】4・5ポート切換弁において、スプールのシール部材が弁孔における弁座に乗り上げるのを容易にすると共に、弁ボディの成形性及び加工性を改善する。
【解決手段】供給流路P、出力流路A,B及び排出流路E1,E2を設けた弁ボディ11の弁孔12内に摺動自在に嵌挿されたスプール13を有し、該スプールの外周に設けたシール部材25a,25bが弁孔12における流体圧の低い排出流路E1,E2側から流体圧の高い出力流路A,B側に摺動して弁座19a,19bに乗り上げる部分に、乗り上げ方向に縮径するテーパー面26a,26bを形成し、シール部材24a,24bが流体圧の高い供給流路P側から流体圧の低い出力流路A,B側に乗り上げる該弁座の乗り上げ部分は、上記テーパー面のない定径に形成する。弁孔12における上記テーパー面よりも両端側の内径を、テーパー面の最大径部分と同一又はそれよりも大径にする。 (もっと読む)


【課題】ロッドに付着した溶接スパッタ、塵埃、切粉等の異物を除去して該異物が内部へ侵入するのを阻止するエアパージ機能を、低コストにて実現することが可能なエアシリンダを提供する。
【解決手段】ロッドカバー8における、ロッド5を気密且つ摺動自在に挿通させる貫通孔7と該ロッド5の外周面との間に、該貫通孔7の開口20を通じてエアシリンダ1の外部へと連通された環状流路21を設け、シリンダ室2の給排気ポート11に急速排気弁14を介して接続され、シリンダ室2からの排出エアを流通させる排気流路15を、該環状流路21に開設したエア供給口23に接続した。 (もっと読む)


【課題】流体圧機器におけるスイッチ取付溝の開口を通して位置検出スイッチ及びその固定用部材を挿入可能にし、しかもスイッチ取付溝内で位置検出スイッチの取付姿勢を安定化させた状態で取り付け可能にする。
【解決手段】位置検出スイッチ10がスイッチ取付溝5の開口7を通して嵌入できる幅を有し、長手方向の端部に上記開口内に嵌入する固定壁14とその下に弾性体ブッシュ20とクランプナット30の収容空間17とを有する。上記弾性体ブッシュ及びクランプナットは、スイッチ取付溝5の開口7を通して挿入可能な形態を有し、弾性体ブッシュはスイッチ溝内において上記固定壁とクランプナットとの間に配置され、取付ねじ18で固定壁とクランプナットとの間で締め付けられて、膨出変形部23がスイッチ溝6の内側壁方向に膨出変形し、スイッチ溝の内側壁に圧接係止する。 (もっと読む)


【課題】流体圧機器におけるスイッチ取付溝の開口を通して位置検出スイッチ及び固定ナットを挿入可能にし、しかもスイッチ取付溝内で位置検出スイッチが回転したりすることなく、取付姿勢を安定化した状態で取り付け可能にする。
【解決手段】位置検出スイッチ10がスイッチ取付溝5の開口7を通して嵌入できる幅を有し、長手方向の端部に上記開口内に嵌入する固定壁14とその下に固定ナット20の収容空間17とを有し、上記固定ナットは、スイッチ溝に内接して回転できる円柱体を対向する平行な2平面21で上記開口7よりも小さい厚みに切除した外形状と2平面21間を貫通するねじ孔と22を有する。上記位置検出スイッチ10の固定壁14を通して上記収容空間17に収容した固定ナット20のねじ孔に取付ねじ25を螺合し、位置検出スイッチの固定壁をスイッチ取付溝の開口7の口縁に固定する。 (もっと読む)


【課題】すぐれた耐溶損性を有するだけでなく、繰り返し熱衝撃に対する耐性を備えることによって長寿命化し、更に、表面層がその劣化を目視で把握できるような特殊な色を呈する溶損防止用被覆部材を提供する。
【解決手段】溶湯アルミと接触することによって溶損する鉄系材料等の母材に適用する被覆部材を、該母材上に、最下層のCr金属膜と、そのうえに積層するCrN膜からなるb層、上記b層及び下記a層をとを交互に積層した積層膜からなる中間層、及びTiSiN膜からなるa層を順次積層することにより構成する。 (もっと読む)


本発明は、流量制御弁及びその組付方法に関し、流量制御弁(10)を構成するボディ(16)には、第1及び第2ポート(12、14)が接続される。前記ボディ(16)の中央部には、圧力流体の流量を制御可能な弁機構(18)が設けられる。この弁機構(18)は、ボディ(16)の第2円筒部(24)に圧入されたバルブホルダ(50)を備え、該バルブホルダ(50)の内部にニードルバルブ(54)が進退自在に螺合されると共に、前記バルブホルダ(50)の下部には、プレス成形によって形成されたシートリング(52)が圧入され、同軸となるように連結されている。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電の放電動作を停止した際に、ワークに帯電を残留させない除電装置を提供する。
【解決手段】除電装置14を含む除電システム10の放電動作停止時に、コロナ放電の放電動作の許可又は非許可を入力する指令装置12と、前記放電動作の許可又は非許可を検出する検出部14aと、前記コロナ放電中に、前記検出部14aにより放電動作非許可を検出したとき、前記コロナ放電を停止させる放電動作停止時処理部14cとを有し、前記放電動作停止時処理部14cが、前記コロナ放電を停止させるときに、前記ワークが帯電状態とならないタイミングで前記コロナ放電の放電動作を停止させるように停止時間を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】弁部材が弁座面に対して垂直方向に移動して開弁する真空バルブにおいて、簡単な構成により、開弁時に弁部材の弁シールを通気ガスから遮断し、弁シールが当該ガス中のプラズマ及びラジカルにより劣化するのを防止可能にする。
【解決手段】軸線方向の一端に第1開口11が開設され、軸線と直交する向きに第2開口12が開設された筒状の弁ハウジング10の内周に、弁部材20の最大開弁位置と閉弁位置との間で弁部材20の開閉動作を妨げない周辺位置に、弁部材20等が内在する隔離室34と流路13等が内在する通気室35とを区画するための環状の仕切台41を設け、開弁時にその仕切台の上面の仕切座42に沿って移動して該仕切座を閉鎖し、流路を流れる通気ガス中のプラズマ及びラジカルを弁部材の弁シール21から遮断する仕切板40を配設する。 (もっと読む)


【課題】正イオンと負イオンとのイオンバランスを保つ機能を備えたイオンバランス調整型イオナイザの設計を容易にする。
【解決手段】短針電極4a,5bと長針電極4b,5aとから発生する正及び負のイオン量をリング状のセンサ13で検出し、検出抵抗15を流れるイオン電流に基づくフィードバック制御によってイオンバランスを保つようにしたイオナイザにおいて、上記短針電極4a,5bと長針電極4b,5aとの先端間距離をLとし、短針電極先端の基準位置からセンサ13までの距離をdとし、d/Lを位置率rとしたとき、上記検出抵抗15の抵抗値Rを3.87r−1.37r−1.33r+1.42≦R≦−10.28r+48.42r−38.61r+9.50なる範囲内に定める。 (もっと読む)


81 - 90 / 344