説明

SMC株式会社により出願された特許

51 - 60 / 344


【課題】流体圧機器に用いられるキャップにおいて、圧力流体の漏出を確実に防止しつつ、製造コスト、部品点数及び組付工数の削減を図る。
【解決手段】流体圧シリンダ10を構成するシリンダ本体12の内部には、長手方向に沿って貫通した一対の貫通孔30a、30bが形成され、その一端部側は、プレート状に形成された一対のキャップ46によって閉塞される。このキャップ46は、例えば、アルミニウム等の金属製材料からなるプレート体56をプレス成形することによって形成され、その外縁部に所定角度だけ半径外方向に向かって傾斜した折曲部60を有する。そして、キャップ46は、その折曲部60が貫通孔30a、30bの内周面に対して食い込むように装着される。 (もっと読む)


【課題】流体圧機器の弁構造において、安定したシール性能が得られると共に、製造性及び耐久性を向上させる。
【解決手段】減圧弁10を構成する弁体50は、ステム48に連接される第1ハウジング58と、該第1ハウジング58の外周側に設けられる第2ハウジング60と、前記第1ハウジング58と第2ハウジング60との間に設けられるパッキン62とを備え、前記パッキン62が、前記第1ハウジング58のテーパ部66と第2ハウジング60の外壁部74との間に装着され挟持されることによって固定される。また、第1ハウジング58の第1筒部64が、第2ハウジング60の第2筒部70の内部に挿入され、例えば、溶接や接着等によって一体的に固定される。 (もっと読む)


【課題】電磁弁を起動する第1の期間におけるさらなる省電力化を実現する。
【解決手段】電磁弁10において、電磁弁駆動回路16は、ソレノイドコイル18に流れる電流Iを検出する電流検出部36と、検出された電流Iの時間変化率を算出する電流変化率算出部52と、算出された時間変化率に基づいて第1の期間から第2の期間への移行のタイミングを決定する保持状態移行判定部54とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダチューブの減速開始位置に取り付けた位置検出センサーの出力で電磁弁を切り換えるようにし、周知の空気圧シリンダの外部に付設する装置によって、ピストンの移動速度をストロークエンドで減速停止させるようにした減速機構を提供する。
【解決手段】空気圧シリンダ10におけるピストン12の両側の圧力室の給排気用のポートのうち、排気側となるポート17を、速度制御弁34a,34bを有する管路20を介して低速域制御用電磁弁31及び全閉位置を有する3位置の高速域制御用電磁弁32に接続し、シリンダチューブ11における減速開始位置に位置検出センサー35を設置し、コントローラ40により給気側のポート16に両電磁弁を通して給気してピストンを駆動し、上記センサーによるピストン12の検出信号に基づいて、高速域制御用電磁弁を全閉位置に切り換え、ピストンを低速域制御用電磁弁のみにより減速移動させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、可動鉄心と磁気プレートとの間の隙間に起因する磁気抵抗を低減させ、磁気効率を向上させた電磁弁用ソレノイドを提供する。
【解決手段】励磁コイル33を巻いたボビン32の中心孔32aに固定鉄心35を装着すると共に可動鉄心36を摺動可能に挿入し、上記ボビンを囲む磁気枠30と可動鉄心との間の磁路を形成する磁気プレート37を有する電磁弁用ソレノイドにおいて、該磁気プレートに、可動鉄心の表面に沿って固定鉄心側に延びる延出部37aを設け、該延出部の可動鉄心との対面部分37bの面積Sと可動鉄心の断面積Sとの間に、K=S/S,K>1の関係を付与し、上記磁気プレートの対面部分の軸線方向長さをh、固定鉄心から離間した可動鉄心の吸引力作用面36aから磁気プレートの上記対面部分を越える位置までの長さをLとするとき、2≦K≦〔h=LとなるときのKの値〕とする。 (もっと読む)


【課題】エア消費量の節減と設備の簡素化・小型化とにより、ランニングコストやイニシャルコストを抑制することが可能な減圧切換弁を提供する。
【解決手段】減圧切換弁1Aを、1本の弁孔2と、弁孔に連通された給気ポートP1,P2、第1出力ポートA、第2出力ポートB及び排気ポートRとを有する主弁本体3と、弁孔内に互いに隣接させて摺動自在に挿通されている第1スプール4及び第2スプール5とを有するものとし、第1スプールにより、第1出力ポートを給気ポート又は排気ポートに選択的に接続させる切換弁部7を構成し、第2スプールにより、給気ポートから入力された圧縮エアの圧力を減圧して第2出力ポートから出力する減圧弁部10を構成した。 (もっと読む)


【課題】流体圧シリンダにおいて、ピストンロッドに付着した塵埃を確実に除去し、シリンダ本体への進入を防止することにより、該ピストンロッドを含むピストンを円滑に作動させると共に耐久性の向上を図る。
【解決手段】流体圧シリンダ10において、ロッドカバー14には、圧力流体の供給されるサブポート44が設けられ、該サブポート44に供給された圧力流体が、ピストンロッド18に臨み、ロッドパッキン42の装着された環状溝40へと供給される。そして、圧力流体は、ロッドパッキン42に形成された通路64を通じて内周側へと流通し、ピストンロッド18の外周面との間に設けられた空間部66へと導入される。これにより、ピストンロッド18の外周面に付着した塵埃等が空間部66によって遮断され、シリンダチューブ12側に進入することが防止される。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータにおいて、スライドテーブルの停止時におけるモーメントの発生を抑制して該スライドテーブルの傾きを抑制すると共に、設計の容易化及び使い勝手の向上を図る。
【解決手段】リニアアクチュエータ10を構成するシリンダ本体12には、上方に設けられたガイド機構16を介してスライドテーブル14が往復自在に設けられている。スライドテーブル14の一端部には、その長手方向と直交する幅方向中央に、ストッパボルト82を有したストッパ機構18が設けられている。そして、スライドテーブル14が、シリンダ本体12に沿って変位した際、ストッパボルト82の端部が、ガイド機構16を構成するカバー96の端部に当接することによって前記スライドテーブル14が係止されて停止する。 (もっと読む)


【課題】移動物体の運動エネルギーを効率良く吸収することができて緩衝性に勝れると共に耐久性にも勝れるダンパ付きストッパを提供する。
【解決手段】金属製のボデイ2の内部に、大径部3cを有するダンパ孔3を形成し、該ダンパ孔3内に収容されたゴム製のダンパ4に、前記大径部3c内に嵌合する鍔部9を形成し、該鍔部9によって前記大径部3c内にクッション室11を区画すると共に、前記鍔部9の外周と前記大径部3cの内周との間に前記クッション室11内のエアを制限的に排出させる空隙Gを形成し、前記ダンパ4に衝突した移動物体の運動エネルギーを、前記ダンパ4の圧縮に伴う弾性力と、上記鍔部9とクッション室11とによってもたらされるエアクッション作用との両方によって吸収させる。 (もっと読む)


【課題】流体圧シリンダにおいて、ピストンロッドに付着した塵埃等を確実に除去し、該ピストンロッドを含むピストンを円滑に作動させると共に耐久性の向上を図る。
【解決手段】流体圧シリンダ10において、ロッドカバー14には、第2ポート48に供給された圧力流体を第4連通路54側へ供給し、且つ、前記圧力流体の排出時にピストンロッド18側へと供給状態を切り換える切換バルブ56を有した塵埃除去機構20を備える。そして、ピストン16がシリンダチューブ12の壁部24側に向かって変位する際、第2シリンダ室72の圧力流体が前記切換バルブ56による切換作用下に導出通路52を通じてピストンロッド18の外周面へと供給される。これにより、ピストンロッド18に付着した塵埃等が好適に除去される。 (もっと読む)


51 - 60 / 344