説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】レバーを用いたブーツバンドにおいて、組み付け性及びシール性の向上を図ることが可能なブーツバンドを提案する。
【解決手段】端部21,22が接合されてリング部23に形成されるバンド本体24と、このバンド本体24の接合部25の外径面に付設される円弧形状のレバー26とを備える。レバー26を、その凹曲面である内面30がバンド本体24の外径面に重ね合わされるように折り返す。これによって、バンド本体24のリング部23が縮径して、リング部23にて外嵌されている等速自在継手用ブーツ3のバンド装着部を締め付けるブーツバンドである。レバー26の凹曲面である内面30の径寸法を、リング部23の縮径時の外径の径寸法よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】泥水の浸入とデフオイルの漏れを防止することができ、かつ、軸受内部へのデフオイルの浸入を防止できるフルフローティングタイプの車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シールリング25が合成ゴムから断面略矩形に形成され、軸方向に突出して形成された突起25aを有し、この突起25aが、円弧状に形成された段差部の肩部1aに所定のシメシロを介して当接されると共に、環状段部24と、この環状段部24の壁面24bとの隅部に環状の盗み部24cが形成され、シールリング25の外径が環状段部24の内径よりも僅かに大径に設定され、端部に径方向外方に突出して形成されて盗み部24cに膨出する環状の突起25bを有し、この突起25bを盗み部24cに格納させた状態で当該シールリング25が環状段部24に装着されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪の揺動加締によって内輪が固定された第1乃至第3世代構造の車輪用軸受装置において、加締加工に伴う内輪の変形を抑えて耐久性を向上させると共に、内輪の幅研削工程における黒皮残りを防止して製品品質の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】小径段部2bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部2cにより内輪3が軸方向に固定された車輪用軸受装置において、内輪3の外径部aがボール6のピッチ円直径PCDよりも大径に形成され、内輪3の大端面3bと外径部aとの角部に面取り部12が形成され、この面取り部12が円弧面12bと加締部2cの外径と略4mm離間した位置から傾斜して形成されたテーパ面12aとで構成されると共に、内輪3の大端面3bの研削幅Bと小端面3cの研削幅Aとの比率がB/A≦10、かつ、肉厚Cとの比率がB/C≦0.8に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成で組立性も良く、車輪の軸受部にかかる荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材は、ナックルに取付ける車体取付用フランジ1aを外周に有する。固定側部材の外周面に固定される荷重検出用の複数のセンサユニット20を設け、これら複数のセンサユニット20を、固定側部材の外周を囲む筒状の保護カバー80で覆う。この保護カバー80と一体に、センサユニット20の出力信号もしくは出力信号を演算処理した信号を軸受外部へ取り出すための防水型のコネクタ81Aを設ける。 (もっと読む)


【課題】プーリのV溝に、VリブドベルトのVリブが強く食い込むのを防止し、この食い込みに伴う摩擦抵抗に起因してトルク損失が発生するのを抑制する。
【解決手段】プーリ2のリブ4のテーパ面4aの所定位置に、プーリ軸周りに回転対称な第一円筒部6を形成し、この第一円筒部6によって、隣り合うリブ4、4の間に形成される溝の溝底を埋めた状態とする。このプーリ2にVリブドベルト3を設けると、そのベルト張力によって、Vリブドベルト3のV溝5にリブ4が食い込むが、第一円筒部6とVリブドベルト3とが当接することによって、その食い込み量が制限される。このため、この食い込みに伴って、リブ4のテーパ面4aと、V溝5のテーパ面5aとの間に生じる面圧が軽減され、面圧に起因するトルク損失の抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複列の磁気エンコーダトラックを有しながら、トラック間の磁気干渉が生じてもセンサにより回転検出用の等ピッチ信号を精度良く検出することができ、また所望のエアギャップとすることができ、且つ、コンパクト化を図ると共に構造を簡単化することができる磁気エンコーダおよびその着磁装置を提供する。
【解決手段】 磁気エンコーダトラック1には、回転検出用の等ピッチ信号を生成するためのN極とS極とが交互に並ぶ着磁磁気パターンPaが形成され、各磁気エンコーダトラック1,2の磁気信号を読み取るセンサに対し、エアギャップを隔てて使用される磁気エンコーダMEにおいて、磁気エンコーダトラック1は、両列の磁気エンコーダトラック1,2の磁気が干渉して前記センサの位置に作用する被検出磁気パターンPsaが等ピッチとなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の交換時以外のときでも磁石の確認を容易に行なうことができ、摺動部品の摩耗状態を随時チェックできる機械装置を提供する。
【解決手段】エンジン1(機械装置)のオイルパン3(ハウジング)にのぞき窓8を設け、オイルパン3の内部に設けられた磁石7をのぞき窓8を介して外部から視認できるようにする。これにより、エンジン1を分解したり、エンジン1の内部の潤滑油を抜いたりすることなく、磁石7に摩耗粉が付着しているか否かを容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の中逃げ部が面する中逃げ空間における負圧の発生を低コストに防止する。
【解決手段】中逃げ部Eを有する軸受部材(軸受スリーブ8)を焼結金属で形成することで、焼結金属の内部空孔に潤滑油を含浸保持することができる。従って、中逃げ空間E0の潤滑油がラジアル軸受隙間側に引き込まれて中逃げ空間E0における潤滑油の圧力が低下すると、軸受スリーブ8の内部空孔に含浸された潤滑油が中逃げ部Eの表面開孔から中逃げ空間E0に供給され、負圧の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを樹脂で形成した場合であっても、ハウジングのクリープ変形による蓋部材の固定力の低下を防止し、高精度に設定されたスラスト軸受隙間の精度を長期間にわたって維持する。
【解決手段】蓋部材10をハウジング7に対して軸方向移動させることにより、第1スラスト軸受部及び第2スラスト軸受部のスラスト軸受隙間を所定寸法に設定し、この状態で蓋部材10とハウジング7とを仮固定する。仮固定した状態で、樹脂製のハウジング7の内周面7aと蓋部材10の外周面10bとの間の隙間に介在させた接着剤を硬化させ、両者を隙間接着により固定する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のフェルールにおいて、光ファイバ素線のこじれを十分小さくできる程度の素線挿入孔の長さを有する場合でも、スリーブに嵌合される嵌合部外径および光ファイバ素線を挿入する素線挿入孔の寸法精度に優れ、光通信の損失を低減できる光コネクタ用樹脂製フェルールを提供する。
【解決手段】光コネクタ用樹脂製フェルール1は、光ファイバの心線5が通される心線挿入孔3aを有する本体部3と、光ファイバの素線4が通される素線挿入孔2aを有するスリーブへの嵌合部2とを備えてなり、素線挿入孔2aを有する嵌合部2と本体部3とが樹脂の射出成形により一体に成形されてなり、嵌合部2は、素線挿入孔2aを軸心とする円筒形状である。 (もっと読む)


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