説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】振動式部品供給装置を大きな負荷変動等の外乱に対しても安定して振動するように制御する。
【解決手段】振動式部品供給装置の駆動部に印加する出力電圧を制御する制御装置において、部品供給装置に取り付けた振動センサ7で得られた振動波形情報から位相情報を抽出し、この位相情報と発信回路18の出力電圧波形の位相情報とを位相比較回路19で比較して得られる位相差情報にオフセット量を加算して、この加算結果を補正信号として用いて発信回路18で出力電圧の周波数を補正する回路を組み込むことにより、出力電圧の周波数を共振周波数からずらして、部品供給装置を常に安定領域で駆動できるようにしたのである。これにより、大きな外乱に対しても安定した振動を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクな構成で組立性も良く、車輪の軸受部にかかる荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材は、ナックルに取付ける車体取付用のフランジ1aを外周に有する。固定側部材の外径面に1つ以上の荷重検出用センサユニット20を設ける。このセンサユニット20は固定側部材に接触して固定される2つ以上の接触固定部を有する歪み発生部材、およびこの歪み発生部材に取付けられてこの歪み発生部材の歪みを検出する1つ以上のセンサからなる。車体取付用のフランジ1aの側面に回路固定用ステー32を設け、このステ−32に前記センサの出力信号を演算処理する演算処理回路31を取付ける。 (もっと読む)


【課題】動力伝達軸に対するダイナミックダンパの取付け作業性および取付け精度の向上を図る。
【解決手段】ダイナミックダンパ30は、段付き円筒状をなし、軸方向に離隔して設けられた一対の取付け金具31,31と、円筒状をなし、一対の取付け金具31,31の軸方向内側端部間に加硫接着されたゴム製の質量部材32とを備える。取付け金具31,31の軸方向外側端部には、動力伝達軸としての中間シャフト4の被固定部6に対する取付け部31a,31aが設けられており、ダイナミックダンパ30は、取付け部31aを被固定部6に圧入することで生じる取付け部31aの径方向内向きの弾性復元力により被固定部6に取付け固定される。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の中逃げ部が面する中逃げ空間における負圧の発生を低コストに防止する。
【解決手段】中逃げ部Eを有する軸受部材(軸受スリーブ8)を焼結金属で形成することで、焼結金属の内部空孔に潤滑油を含浸保持することができる。従って、中逃げ空間E0の潤滑油がラジアル軸受隙間側に引き込まれて中逃げ空間E0における潤滑油の圧力が低下すると、軸受スリーブ8の内部空孔に含浸された潤滑油が中逃げ部Eの表面開孔から中逃げ空間E0に供給され、負圧の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを樹脂で形成した場合であっても、ハウジングのクリープ変形による蓋部材の固定力の低下を防止し、高精度に設定されたスラスト軸受隙間の精度を長期間にわたって維持する。
【解決手段】蓋部材10をハウジング7に対して軸方向移動させることにより、第1スラスト軸受部及び第2スラスト軸受部のスラスト軸受隙間を所定寸法に設定し、この状態で蓋部材10とハウジング7とを仮固定する。仮固定した状態で、樹脂製のハウジング7の内周面7aと蓋部材10の外周面10bとの間の隙間に介在させた接着剤を硬化させ、両者を隙間接着により固定する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のフェルールにおいて、光ファイバ素線のこじれを十分小さくできる程度の素線挿入孔の長さを有する場合でも、スリーブに嵌合される嵌合部外径および光ファイバ素線を挿入する素線挿入孔の寸法精度に優れ、光通信の損失を低減できる光コネクタ用樹脂製フェルールを提供する。
【解決手段】光コネクタ用樹脂製フェルール1は、光ファイバの心線5が通される心線挿入孔3aを有する本体部3と、光ファイバの素線4が通される素線挿入孔2aを有するスリーブへの嵌合部2とを備えてなり、素線挿入孔2aを有する嵌合部2と本体部3とが樹脂の射出成形により一体に成形されてなり、嵌合部2は、素線挿入孔2aを軸心とする円筒形状である。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータ本体の先端に設けられた工具の姿勢を遠隔操作で変更することができ、アクチュエータ本体を確実に支持し、かつ位置および姿勢を正確に変更することができる遠隔操作型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ本体5は、細長形状のスピンドルガイド部3と、その先端に姿勢変更自在に取付けられた先端部材2と、先端部材2に回転自在に設けた工具1と、スピンドルガイド部3の基端が結合された本体基端ハウジング4とを備える。アクチュエータ本体5を支持するリンク作動装置7は、ベース部材6側の入力部材104に対し本体基端ハウジング4側の出力部材105を、3組以上のリンク機構101を介して位置および姿勢を変更可能に連結したものとする。工具回転用駆動源41および姿勢変更用駆動源42の回転力をアクチュエータ本体5へ伝達する可撓性ワイヤ9A,9Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】電動式直動アクチュエータを組み込んだ電動式ブレーキ装置で、所望の制動力が精度よく得られるようにすることである。
【解決手段】電動モータ2から回転を伝達される回転軸4の回転運動を出力部材としての外輪部材5の直線運動に変換する運動変換機構の内部に、被駆動物を直線駆動する外輪部材5の押圧力を検出する荷重センサ30を設けることにより、電動式ブレーキ装置に使用されるときにブレーキ装置の被駆動物による制動力を直接検知できるようにし、所望の制動力が精度よく得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】入力軸の一方向への回転時に、その回転を減速して出力軸に伝達し、他方向への回転時に、その回転を出力軸に同速度で伝達することができる減速装置。
【解決手段】入力軸7に減速機構の入力部材を嵌合し、その嵌合面間に第1ワンウェイクラッチ11を組込む。減速機構の出力部材と出力軸20の間に逆入力遮断クラッチ40を組込む。入力軸7と出力軸20の筒部21間に第1ワンウェイクラッチ11と係合方向が逆の第2ワンウェイクラッチ22を組み込む。入力軸7が一方向に回転時に第1ワンウェイクラッチ11を係合させ、上記入力軸7から減速装置の入力部材への回転を減速して出力部材に伝え、その出力部材の回転により逆入力遮断クラッチ40をロックさせて出力軸20を減速回転させる。一方、入力軸7が他方向に回転した際に第2ワンウェイクラッチ22を係合させ、入力軸7の回転を出力軸20に伝達し、出力軸20を入力軸7と同速度で回転させる。 (もっと読む)


【課題】内装変速機を備えたセンタモータ方式の電動補助自転車において、装置を複雑化することなく回生充電を可能とする。
【解決手段】駆動輪のハブ1に遊星歯車機構からなる変速機構3と逆入力用ワンウェイクラッチ2と変速制御機構10とを備える。変速機構3は太陽歯車3aを有し、駆動力をスプロケット4を通じて駆動輪に伝達する。また、変速制御機構10は、駆動力に対して、第一変速用ワンウェイクラッチ3eを介して遊星キャリア3cと太陽歯車3aとを相対回転可能又は相対回転不能とに切り替え、第二変速用ワンウェイクラッチ3iを介して太陽歯車3aを車軸5回りに回転可能又は回転不能とに切り替えて変速を行い、直結状態と少なくとも一段階の高速状態とに変速することを可能とする。また、逆入力に対しては、ローラクラッチからなる逆入力用ワンウェイクラッチ2を介して太陽歯車3aを車軸5回りに回転不能とすることにより逆入力を伝達可能とする。 (もっと読む)


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