説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】内装変速機を備えたセンタモータ方式の電動補助自転車において、装置を複雑化することなく回生充電を可能とする。
【解決手段】駆動輪のハブ1に遊星歯車機構からなる変速機構3と逆入力用ワンウェイクラッチ2と変速制御機構10とを備える。変速機構3は太陽歯車3aを有し、駆動力をスプロケット4を通じて駆動輪に伝達する。また、変速制御機構10は、駆動力に対して、第一変速用ワンウェイクラッチ3eを介して遊星キャリア3cと太陽歯車3aとを相対回転可能又は相対回転不能とに切り替え、第二変速用ワンウェイクラッチ3iを介して太陽歯車3aを車軸5回りに回転可能又は回転不能とに切り替えて変速を行い、直結状態と少なくとも一段階の高速状態とに変速することを可能とする。また、逆入力に対しては、ローラクラッチからなる逆入力用ワンウェイクラッチ2を介して太陽歯車3aを車軸5回りに回転不能とすることにより逆入力を伝達可能とする。 (もっと読む)


【課題】入力軸の一方向への回転時に、その回転を減速して出力軸に伝達し、他方向への回転時に、その回転を出力軸に同速度で伝達することができる減速装置。
【解決手段】入力軸7に減速機構の入力部材を嵌合し、その嵌合面間に第1ワンウェイクラッチ11を組込む。減速機構の出力部材と出力軸20の間に逆入力遮断クラッチ40を組込む。入力軸7と出力軸20の筒部21間に第1ワンウェイクラッチ11と係合方向が逆の第2ワンウェイクラッチ22を組み込む。入力軸7が一方向に回転時に第1ワンウェイクラッチ11を係合させ、上記入力軸7から減速装置の入力部材への回転を減速して出力部材に伝え、その出力部材の回転により逆入力遮断クラッチ40をロックさせて出力軸20を減速回転させる。一方、入力軸7が他方向に回転した際に第2ワンウェイクラッチ22を係合させ、入力軸7の回転を出力軸20に伝達し、出力軸20を入力軸7と同速度で回転させる。 (もっと読む)


【課題】完成品状態でも低コストで印字でき、識別およびトレーサビリティの向上を図ると共に、視認不能を防止して信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】第1世代構造の車輪用軸受装置において、内輪6の大端面6b側の内径面取り部6cに車輪用軸受装置の情報がレーザの照射によって印字され、内輪6の面取り部6cが、鍛造、旋削、熱処理、研削工程の中で、旋削工程で形成され、表面粗さがRa6.3以下で、熱処理により表面に酸化膜が付着していると共に、予め印字位置の背景となる酸化膜を除去した後に、黒色のレーザマーキング印字されている。 (もっと読む)


【課題】端部のスプライン部(雄スプライン)の形成部における断面積減少を補うことができて、捩り強度の向上を図ることが可能な等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】内径面にトラック溝が形成されたマウス部11と、マウス部11から延びる中空軸部12とを備えた等速自在継手の外側継手部材である。中空軸部12の反マウス部側端部に、凹凸嵌合構造Mを介して一体連結される軸方向短寸の中実部材20が内嵌される。中実部材20の外径面に軸方向に延びる凸部31を設ける。中実部材20を中空軸部12の反マウス部側端部に圧入し、この圧入よって反マウス部側端部12cの内径面30の一部を押し出し及び/又は切削する。これによって、反マウス部側端部12cの内径面30に凸部31に密着嵌合する凹部32を軸方向に沿って形成し、凸部31と凹部32との嵌合接触部位33全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、インホイールモータ駆動装置を効率よく冷却する技術を提供する。
【解決手段】モータケーシング22aの外周表面に複数の周方向フィン22gが形成され、モータリヤカバー22dの外側表面に複数のフィン22fが形成される。潤滑油は、モータケーシング22aに設けられるモータケーシング油路55と、モータリヤカバー22dに設けられるモータリヤカバー油路56と、減速部Bを循環して流れる。かかる潤滑油は、モータケーシング油路55およびモータリヤカバー油路56を流れるときに冷却される。これにより、インホイールモータ駆動装置21を効率よく冷却する。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高いサスペンション取付け部を備え、軽量で、且つ転舵時の引きずり抵抗を軽減することのできるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ側回転部材を回転駆動するモータ部Aと、前記モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部Bと、前記車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブとが車両のインボード側からアウトボード側に直列に配置されたインホイールモータ駆動装置において、前記減速部Bのハウジング22bの外面に、サスペンション取付けブラケットを固定し、このサスペンション取付けブラケットを介してサスペンションのアームを取付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】圧入時に発生するバリを抑制することができ、また、発生したバリの外部への流出を防止できる圧入構造を提供する。
【解決手段】圧入部品Aである環状体23が被圧入部Bに圧入によって外嵌される圧入構造である。被圧入部Bが円筒面を有する軸部28である。環状体23はこの軸部28に圧入される円筒部21を有し、環状体23の円筒部21の内径面21aにバリ収納用ポケット100を設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ部と車輪のハブ軸受部とを減速部を介して同軸上に直列に連結するインホイールモータ駆動装置の軸方向寸法を小さくし、広い車内空間を確保すると共に、電源線の配線自由度を向上させる。
【解決手段】モータ部に電力を供給する電源線61の端子箱62を、モータ部を保持するハウジング22aの外周側面に配置し、ハウジング22aの軸線に対して垂直方向に延びる電源線係止ホルダ63によって端子箱62からインボード側に引き出した電源線61を係止するようにした。 (もっと読む)


【課題】組立作業性の向上を図ると共に、密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪7に外嵌された磁気エンコーダ13と、外方部材4の端部に内嵌され、合成樹脂製で有底円筒状のキャップ本体14と、この開口部にモールドされた芯金15からなるセンサキャップ10を備え、キャップ本体14に突設された取付部16に挿通孔16aが形成されると共に、この挿通孔16aに回転速度センサ17が嵌挿され、磁気エンコーダ13に軸方向エアギャップを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、挿通孔16aの下部に、貫通孔19aを有する弾性部材からなるナット19が埋設されると共に、回転速度センサ17に取付フランジ17bが一体に形成され、これを介して金属製の固定ボルト20がナット19に圧入されて回転速度センサ17が取付部16に固定されている。 (もっと読む)


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