説明

大日本スクリーン製造株式会社により出願された特許

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【課題】基板保持手段の保持部の保持溝にパーティクルが蓄積することを防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】処理液を貯留する処理槽と、鉛直姿勢で水平方向に配列された複数の基板の最下端部および両側の各下端部をそれぞれ保持する第1保持部20および第2、第3保持部を有し複数の基板を処理槽の内部に保持する基板保持具と、処理槽の底部近傍に設けられた吐出口から処理液を吐出する一対の吐出管とを備え、基板保持具の第1保持部20および第2、第3保持部に、保持溝20aの溝底から保持部の側面に貫通する複数の貫通細孔20bを、処理槽内に生じる処理液の流れに沿った方向に穿設する。 (もっと読む)


【課題】熱処理時における基板上の温度分布の面内均一性を向上させる。
【解決手段】熱処理装置100には、ゲートバルブ6により開閉可能とされる搬送開口部511が形成される。ゲートバルブ6の備える遮蔽部材61は、閉鎖位置P1におかれた状態において、その頂面611(反射体1の筒内部に対向する面)が反射板11aの内側面と面一におかれるように成型される。また、頂面611は、反射板11aと同一の反射率を有するように加工等される。したがって、遮蔽部材61が閉鎖位置P1におかれた状態において、反射板11aの内側面と遮蔽部材61の頂面611とによって、凹凸がなく、反射率も一様な反射平面が形成される。これによって、保持部2に保持された基板W上に均一な放射線束を形成することが可能となり、熱処理時における基板W上の温度分布の面内均一性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】基板の主面に対する処理液を用いた処理の面内均一性の向上を図ることができる、基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】ウエハに対するエッチング処理の開始に先立ち、エッチング液の温度がウエハの温度と同じ温度に調節される。そして、その温度調節されたエッチング液がウエハの表面および裏面に供給される。これにより、ウエハの表面および裏面に供給されたエッチング液がその表面および裏面を流れる間に、エッチング液とウエハとの間で大きな熱交換が行われるのを防止することができる。その結果、ウエハの表面および裏面の全域において、エッチング液の温度をほぼ同じ温度にすることができるので、エッチング液による処理のレート、つまりエッチングレートを均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】処理槽内の洗浄液に浸漬された基板に対し超音波を照射して基板を洗浄する場合に、装置の構造を複雑化させることなく、基板の洗浄面全域に効果的に超音波を照射して洗浄効果の均一性を高めることができる方法を提供する。
【解決手段】吐出管20から供給された洗浄液が処理槽10内の洗浄液中に拡散していくときの流動分布の推移状況と、処理槽10の底部側から照射された超音波が処理槽内の洗浄液中を伝播していくときの合成波面の進行状況とが相互に適合するように、基板Wの配列方向と直交する方向に並設された複数の超音波振動子群22からそれぞれ位相をずらして超音波を照射する。 (もっと読む)


【課題】処理槽の内部に形成される処理液の循環領域を狭小化して処理液の置換効率を向上させるとともに、複数枚の基板の間隙に処理液を良好に流入させる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】下段ノズル14bの吐出孔141の向きを、底板11aの上面の法線Nに対して内側方向に5°以上かつ40°以下の角度θに設定する。これにより、吐出孔141から吐出された処理液の流圧が過度に低減されることはなく、また、内槽11の内部において大きな処理液の循環領域CAが形成されることもない。したがって、基板Wの間隙に処理液を良好に流入させつつ、内槽11の内部の処理液を効率よく置換できる。 (もっと読む)


【課題】処理カップ内における気液分離効率を低下させることなく、処理カップからの薬液のミストの漏出を防止または抑制することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】処理カップ25の上段には、第2構成部材22の第2案内部38の上端部38bと第3構成部材23の上端部23bとの間に、ウエハWの端面に対向し、第1薬液を捕獲する第1薬液捕獲口としての第3開口57が形成される。処理カップ25内の下段には、傾斜部41の先端部と第4構成部材24の傾斜部46の先端部との間に、第1雰囲気捕獲口58が形成される。第3開口57と第1雰囲気捕獲口58との上下方向における中間位置(中段)に、処理カップ25内に下降気流を発生するための羽根部材61が配置されている。羽根部材61は、スピンチャック3のスピンベース8に、一体回転可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数枚の基板を基板保持手段により保持し処理槽内の処理液中に浸漬させて処理する装置において、基板表面からパーティクルや残留薬液を除去して効率良く処理槽外へ排出することができ、処理時間の短縮と処理液の使用量の低減を図ることができる装置を提供する。
【解決手段】処理液を貯留する処理槽10と、鉛直姿勢で水平方向に配列された複数の基板Wの最下端部および両側の各下端部をそれぞれ保持する第1保持部34および第2保持部36a、第3保持部36bを有し処理槽10の内方位置と上方位置との間で上下方向へ移動する基板保持具12と、処理槽10の底部近傍に設けられた吐出口から処理液を吐出する一対の吐出管18と、基板保持具12を処理槽10内において、第2保持部36a、第3保持部36bが吐出管18の吐出口からの処理液に当たる位置と当たらない位置とに移動させる移動制御手段とを備えて装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】混合されることで発熱反応を呈する複数種の処理液を十分に混合し、その結果得られた高温の混合処理液を基板に供給すること。
【解決手段】処理液供給ノズル104は、横断面が円状の円筒状内壁面29を有する混合室21と、混合室21に硫酸を導入する硫酸導入経路122と、混合室21に過酸化水素水を導入する過酸化水素水導入経路123と、混合室21で生成されたSPMを吐出する吐出口24とを備えている。硫酸導入経路122および過酸化水素水導入経路123は、それぞれ、円筒状内壁面29の周方向に沿って当該円筒状内壁面29に接続されている。混合室21の内部に導入された硫酸および過酸化水素水は、円筒状内壁面29に沿って流れ、円筒状内壁面29の周方向に回転する渦流となって流下していく。 (もっと読む)


【課題】装置内に搬入された基板が割れた場合に、それを装置を開けずに検知することができる技術を提供する。
【解決手段】マイクロフォン61が、フラッシュランプ41によるフラッシュ加熱処理直後の熱空間V内の音をモニタリングして音響信号を取得する。割れ発生検知部63が、マイクロフォン61により取得された音響信号(より具体的には、マイクロフォン61により取得され、フィルタ回路62により所定の周波数領域が除去された音響信号)に割れ音が含まれるか否かを判断することによって、装置内に搬入された基板Wが割れたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】熱処理時における基板の面内温度分布の均一性を向上させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】チャンバー6のチャンバー側部61には円環状の反射リング68,69が着脱自在に装着される。反射リング68の下端面と、反射リング69の上端面とで挟まれた円環状の凹部62が形成され、その凹部62が半導体ウェハーWを保持する保持部7を囲繞する。搬送開口部66は凹部62の外周面に連通接続されている。凹部62が形成されることによって、ハロゲンランプHLおよびフラッシュランプFLから出射された光が保持部7の周囲において不均一に反射されて半導体ウェハーWに入射することが防止され、熱処理時における半導体ウェハーWの面内温度分布の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


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