説明

東洋ガスメーター株式会社により出願された特許

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【課題】流量の計測誤差を少なく抑えながらも、ガスメータの重量と製造コストを従来通りに維持できるようにする。
【解決手段】ガスメータ10は、ガスの流路に通じて水を貯留可能なバッファ部42aを備え、当該バッファ部42aと流路部材22との間で計測管40を固定する底面パネル部材42(固定部材)を有する。この構成によれば、従来貯留できる水の容量に加えて、バッファ部42aで貯留する水の容量の分だけ増える。そのため、多量に貯まった水が計測管40内にまであふれる事態を減らせるので、流量の計測誤差を少なくすることができる。また、バッファ部42aは流路部材22と協働して計測管40を固定する機能を有するので、ガスメータ10を単に大きくする必要がない。そのため、ガスメータ10の重量と製造コストを従来通りに維持することができる。 (もっと読む)


【課題】流量の計測値を補正する許容範囲をはずれた計測管を破棄することなく再利用することが可能な、ガスメータの製造方法を提供する。
【解決手段】所定間隔で配置する整流板24の凹凸形状の並べ方について、補正係数が大きくなる傾向にある第1の並べ方と、補正係数が小さくなる傾向にある第2の並べ方と、の少なくとも2通りの並べ方を予め選定しておく。ガスメータの組み付け時には、まず、整流板24を任意の並べ方として組み付けた計測管22を用いてガスメータを組み付け、基準流量に対する補正係数を求め、求めた補正係数が許容範囲をはずれて大きい方向にずれていた場合は、計測管22を分解して第2の並べ方に整流板24を並び替えて再度計測管22を組み付け、求めた補正係数が許容範囲をはずれて小さい方向にずれていた場合は、計測管22を分解して第1の並べ方に整流板24を並び替えて再度計測管22を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】流路部材から計測管に流れ込むガスの流れをある程度整えることにより、従来よりも流量の計測精度を高める。
【解決手段】ガスメータ10には、流路部材22で形成されるガスの流路を塞ぐように計測管40の流入口12の近傍に配置され、所定位置に設けた通路穴36b,38bに流路部材22内を流れるガスを導いて整流する整流板36,38を備えた。整流板36の所定位置には通路穴36bが設けられているので、流路部材22内を流れるガスを導いて整流する。この整流によって、ガスは通路穴36bから計測管40の流入口に向けて流れ易くなる。言い換えれば、流路部材22から計測管40に流れ込む際に当該計測管40に当たる等が抑制される。こうして流路部材22から計測管40に流れ込むガスの流れをある程度整えられるので、結果として流量の計測精度を従来よりも高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンロに収容装着したガスボンベ内のガスの残量を比較的正確に認識できる構造を備えたカセットコンロの提供。
【解決手段】 カセットボンベの重量を検出するための秤量機構を組み込み、その検出状況に基づきボンベの重量を示す表示手段を備えるカセットコンロ。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する部品点数を削減し、製造がより容易なガスメータを提供する。
【解決手段】流入口11から流出口12まで略U字型の筒状となるガスの流路を備えた流路部材10と、流路内に配置されて流路内に流れるガスが通過する導通路25を有する計測管22と、導通路25内における上流側と下流側との所定の2点間に超音波を伝播させる一対の超音波伝播手段23A、23Bと、超音波伝播手段からの検出信号に基づいて導通路25内に流れるガスの流量を算出する制御手段とを備えたガスメータにおいて、流路部材10における略U字型の流路の底辺部には、計測管22を流路内に配置するための開口部が設けられており、流路部材10は、開口部から流路内に計測管22が組み付けられ、開口部に底面パネル部材21が組み付けられることで開口部が密閉される構造を有している。そして、流路部材10は一体成形品で形成されている。 (もっと読む)


【課題】流量計測装置に固有の流量係数のばらつき範囲をより小さくすることができる流量計測装置を提供する。
【解決手段】流体を導通させる導通路50における上流側と下流側との所定の2点間に超音波を伝播させる1対の超音波伝播手段により計測された流体の速度と導通路における流体の流れ方向に対して垂直となる断面積とにより流体の流量値を算出する流量演算手段を有する流量計測装置であって、導通路50において超音波の伝播経路を含む領域は、超音波の伝播及び流体の流れを遮ることのないように複数の層50aが積層するように構成されており、複数の層50aの、流体の流れ方向と超音波の伝播方向とに垂直な積層方向を示す層厚さにおいて、超音波伝播手段に対向している位置の層の層厚さのほうが、超音波伝播手段に対向していない位置の層の層厚さよりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動切換器から二股の分岐管を設けると共に分岐管の一方に供給側のボンベを接続し他方に予備側のボンベを接続しているガス供給システムに使用するために、供給側のボンベのみを交換しても予備側のボンベのガス残量を管理できること。
【解決手段】ボンベを交換したことを入力する交換操作手段29と、ボンベからのガスの使用量を積算して計測する流量計測手段30と、流量計測手段での積算値が警告値に到達したこと及び交換操作手段からの入力を受けたことを監視局へ通報する通報手段41と、ボンベの交換容量を設定するボンベ容量設定手段42と、を備えるガス残量管理装置において、通報手段は、各分岐管に接続するボンベの交換容量を警告値に設定するもので、流量計測手段が積算値をクリアして積算を再開する条件は、供給側のボンベの交換容量に一致する警告値に積算値が到達したときである。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断装置の交換時に、簡単かつ正確に、旧ガス遮断装置に関する情報を新ガス遮断装置に一括して移植設定するガス遮断装置を提供する。
【解決手段】流量を検出する流量検出手段20、26と、流量検出手段20、26が検出した流量値より異常な器具の使用状態かを判定する異常判定手段21、27と、異常判定手段21、27で異常と判定時媒体の供給を停止する遮断手段22、28と、異常判定手段21、27で異常判定時通報する第1及び第2の通信手段25、30とからなる旧ガス遮断装置16と新ガス遮断装置15との通信端子18、19同士を信号線17で接続し、新ガス遮断装置15の入力手段23により所定操作をされると移植設定手段24により旧ガス遮断装置16に設定されている設定情報内容の取得開始を出力すると新ガス遮断装置15の第2の通信手段25より通信により取得し新ガス遮断装置15に新たに設定する構成にしている。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の低減を図りながらも、流量係数の変動を小さくすることである。
【解決手段】ガスを下、横、上の順に通過させるガス流路を有し、横向き部分を計測流路5とし、計測流路に水平な整流板19を上下に設け、整流板によって計測流路を複数層に分け、全層のうち設定層を計測する一対の超音波送受信センサ11を対向して配置し、全層の範囲のうち、基準流量の変動に対する流量係数の変動が最小となる範囲に設定層を設定し、設定層の高さ中心に超音波送受信センサの中心を一致させ、超音波送受信センサの計測結果から得られる設定層のガス通過流量に流量係数を用いて、計測流路全体のガス通過流量を制御装置が補正して算出する超音波式ガスメーターのガス流量計測構造において、計測流路を5層以上に区画し、ガス流路構造によって全層のうち中央層よりも下側で且つ最下層よりも上側の範囲に設定層及び超音波送受信センサの中心を配置する。 (もっと読む)


【課題】電池電圧の低下状態を検出した時に需要家がガス器具を使用している場合、安全を確保しつつ使い勝手を向上する。
【解決手段】電池電源手段2と、遮断手段3と、電圧検出手段5と、検出電圧が所定電圧以下のときに異常と判定して遮断信号を出力する電圧異常判定手段13と、遮断信号出力時流量なしを検出するまで遅延する遮断信号遅延手段14と、遮断信号出力時電圧低下警告表示出力する電圧警告出力手段15と、検出電圧が所定電圧以下のときに所定時間計測する時間計測手段7と、遮断手段3を復帰させる信号を出力する復帰手段8と、時間計測手段7で所定時間経過した場合または所定時間計測中に異常を検出したとき復帰信号を入力禁止とし遮断手段3に遮断出力を行う復帰禁止手段9と、電圧警告判定手段14からの警告信号により電圧低下を表示通知する報知手段4を備えたものである。 (もっと読む)


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