説明

日立粉末冶金株式会社により出願された特許

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【課題】ヒンジ装置において、スムーズな使用感ならびに安定した制動動作、少ない部品点数に伴う簡素な構造と組立性向上などを図る。
【解決手段】固定ブラケット110と、固定ブラケット110に回転軸120を介して回転自在に支持された回転ブラケット130と、回転ブラケット120の一方向への回転を制動する制動手段とを備えたヒンジ装置100において、制動手段を、回転軸120に連結されて回転軸120とともに回転するロータ20と、ロータ20の一方向(扉4が閉じる方向)への回転を流体の抵抗作用によって制動する弁体30とを有する流体圧ダンパ300で構成する。 (もっと読む)


【課題】近年のエンジンの高出力化に対応するとともに、製品形状が複雑であっても優れた寸法精度を有する焼結部品を製造する技術を提供する。
【解決手段】鉄を主成分とする原料粉末を金型のキャビティに充填し、上下パンチで圧粉成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を鉄の融点未満の温度に加熱して焼結する焼結工程と、焼結工程で得られた焼結体の少なくとも一部を圧縮して緻密化させる緻密化工程と、緻密化工程で得られた加工体を浸炭性雰囲気中700〜1300℃の温度で再焼結する再焼結工程と、再焼結工程で得られた再焼結体を高周波加熱により加熱し、焼入れを行う高周波熱処理工程とからなることを特徴とする寸法精度に優れた焼結部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の離型剤は熱伝導性がよいため、鋳造欠陥が比較的発生し難い単純な形状の小形部品用としては好適であったが、大形で複雑な形状あるいは薄肉の部品の場合には、湯回り不良による品質欠陥が発生し易いという問題点があった。以上のような事情に鑑み、低速鋳込みの鋳造法において品質欠陥を起こさない離型剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】分散剤を含む水中に懸濁させる離型剤粒子として、モース硬度が3〜4の金属塩化合物からなる離型剤粒子を懸濁させた金型鋳造用離型剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】銅を含有することによる優れた性能を維持しつつ、銅の使用量を低減して製造コストを低減することができる摺動部材用鉄基焼結合金を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量比で、C:0.6〜1.2%、Cu:3.5〜9.0%、Mn:0.6〜2.2%、S:0.4〜1.3%、残部:Feおよび不可避不純物からなり、その合金組織が、マルテンサイト基地中に、遊離したCu相または遊離したCu−Fe合金相の少なくとも一方が分散しているとともに、MnS相が1.0〜3.5質量%分散している。 (もっと読む)


【課題】原料粉末を圧縮して圧粉体を得る粉末成形方法において、内径および外径が均一のパイプ状の圧粉体や、平歯車形状などの外周面が軸方向と平行な形状の圧粉体であっても、中立層の発生を効果的に防止することができ、結果として全域に亘って均一な密度の圧粉体を得る。
【解決手段】コアロッド24の中間部の外周面全域に亘って、はすば溝21を形成する。また、下パンチ14の内周全面に、はすば17を形成する。はすば溝21は、はすば17に螺合状態で、常時係合している。キャビティ28内に充填された原料粉末1を、上パンチ29と下パンチ14とにより圧縮成形するとき、上パンチ29の下降と同時にコアロッド24が下降する。これにより、はすば17とはすば溝21の螺合によりコアロッド24が、コアロッド24の軸心24cを回転軸として回転し、原料粉末1の圧縮成形が行われる。 (もっと読む)


【課題】原料粉末を圧縮して圧粉体を得る粉末成形方法において、単純円筒形や、内径および外径が均一のパイプ状の圧粉体であっても、中立層の発生を効果的に防止することができ、結果として全域に亘って均一な密度の圧粉体を得る。
【解決手段】ダイ11の凹部13の内周面全域に亘って、はすば溝14を形成する。また、下パンチ台19の外周全面に、はすば20を形成する。はすば溝14は、はすば20に螺合状態で、常時係合している。キャビティ28内に充填された原料粉末1を、上パンチ29と下パンチ17とにより圧縮成形するとき、上パンチ29の下降と同時にダイ11が下降する。これにより、はすば20とはすば溝14の螺合によりダイ11が、ダイ孔12の軸心12aを回転軸として回転し、原料粉末1の圧縮成形が行われる。 (もっと読む)


【課題】原料粉末を圧縮して圧粉体を得る粉末成形方法において、内径および外径が均一のパイプ状の圧粉体であっても、中立層の発生を効果的に防止することができ、結果として全域に亘って均一な密度の圧粉体を得る。
【解決手段】ダイ11を回転させるダイはすば溝14とダイはすば20を形成する。ダイはすば溝14は、ダイはすば20に螺合状態で、常時係合している。また、コアロッド25を回転させるコアロッドはすば溝22とコアロッドはすば26を形成する。コアロッドはすば溝22は、コアロッドはすば26に螺合状態で、常時係合している。キャビティ33内に充填された原料粉末1を、上パンチ34と下パンチ17とにより圧縮成形するとき、ダイ11がダイ孔12の軸心12aを回転軸として回転するとともに、コアロッド25がコアロッド25の軸心25cを回転軸としてダイ11の回転と逆方向と回転する。 (もっと読む)


【課題】磁束の漏出や騒音の発生を防止するとともに、負荷側の設計仕様によらず、所望の直流電力を安定的に出力可能で、かつ可搬性および実装容易性に優れた電池システムを提供すること。
【解決手段】電池システム1は、電池(バッテリ)2と、電池2からの出力を開閉するリレー3と、電池2からの電圧を昇圧する昇圧回路4と、電池2の状態をモニターするとともに、リレー3および昇圧回路4の動作を制御する制御部5と、これらの収納するケース(筐体)6とを有する。また、昇圧回路4は、スイッチ、コンデンサ、ダイオードおよびリアクトルを備えている。また、リアクトルの磁心は、アモルファス磁性粉末を、圧粉体密度が5〜6Mg/mになるように圧粉成形した後、非還元性雰囲気中において、400〜500℃の温度で10〜30分間の熱処理を施すことにより作製されたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】窪み付きコア金型を使用した、筒形状を有し内周側に軸方向の突出部或いは半径方向の窪み部を有する筒状部材の圧粉成形において、窪み付き部とそれに続く側面部とのコーナ部の曲率半径を小さくしてもコーナ部割れが生じにくいようにする。
【解決手段】成形用コア金型は、略筒形状を有するとともに内周側に軸方向に突出した突出部または半径方向の段差部または窪み部を有する筒状部材を圧粉成形するために使用する成形用コア金型10であって、外周面10Gの少なくとも一部に中心方向に窪んだ窪み部7を有し、窪み部7の上面7uと同一面で上下に2分割され、分割された面同士が締結部材により機械的に締結され又は接着材により接着されている。 (もっと読む)


【課題】高電圧の直流電力を安定的かつ連続的に出力可能な昇圧回路、およびかかる昇圧回路を備え、高性能で信頼性の高い電源装置を提供すること。
【解決手段】昇圧回路1は、スイッチング素子(スイッチ)2、コンデンサ3、ダイオード4およびリアクトル5を有している。このうち、リアクトル5は、圧粉磁心51と、圧粉磁心51の外周に沿って螺旋状に巻き回された導線(コイル)52とを有する。そして、圧粉磁心51は、アモルファス金属で構成された軟磁性粉末510をバインダ511で結着してなる加圧成形体で構成されている。また、スイッチング素子2のスイッチング周波数は、5〜100kHzに設定される。このような昇圧回路1は、負荷の大きさによらず、直流電源の電圧を連続発振モードで昇圧して、負荷に印加するよう構成されている。 (もっと読む)


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