説明

株式会社フジミインコーポレーテッドにより出願された特許

11 - 20 / 126


【課題】相変化合金を有する研磨対象物を研磨する用途で好適に用いることができる研磨用組成物を提供する。特に、高い研磨速度を得ることができる研磨用組成物を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、相変化合金を有する研磨対象物を研磨する用途で使用される研磨用組成物であって、砥粒及び窒素含有化合物を含有し、その砥粒が複数の突起を表面に有する砥粒を含むことを特徴とする研磨用組成物である。砥粒のうち砥粒の体積平均粒子径よりも粒子径の大きな粒子が表面に有している突起の高さをそれぞれ同じ突起の基部における幅で除することにより得られる値の平均は、0.245以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】相変化合金を有する研磨対象物を研磨する用途で好適に用いることができる研磨用組成物を提供する。特に、有機残渣の低減が可能な研磨用組成物を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、相変化合金を有する研磨対象物を研磨する用途で使用される研磨用組成物であって、イオン性添加剤を含有することを特徴とする研磨用組成物である。このようなイオン性添加剤の例としては、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤又は電荷を持った水溶性高分子が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】LPD低減剤を用いて研磨した後の研磨対象物表面における研磨加工に起因するLPDの数を低減することが可能なLPD低減剤及びそのLPD低減剤を用いたシリコンウエハの欠陥低減方法を提供する。
【解決手段】本発明のLPD低減剤は、ポリビニルピロリドン及びポリN−ビニルホルムアミドから選ばれる少なくとも一種類の水溶性高分子を含有し、シリコンウエハの研磨において用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】研磨用組成物を用いて研磨した後の研磨対象物表面における研磨加工に起因するLPDの数を低減することが可能な研磨用組成物を用いたシリコンウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリコンウエハの製造方法は、ポリビニルピロリドン及びポリN−ビニルホルムアミドから選ばれる少なくとも一種類の水溶性高分子を含有する研磨用組成物を使用した予備研磨工程と、仕上げ研磨工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】研磨用組成物を用いて研磨した後の研磨対象物表面における研磨加工に起因するLPDの数を低減することが可能な研磨用組成物及びそれを用いた半導体ウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、シリコン予備研磨に用いられる研磨用組成物であって、特定のシリコンウエハに対し、以下の研磨作業を行った場合に、ウエハ表面当たりの研磨加工に起因するLPDの個数が30未満である。(1)研磨用組成物を用い、予備研磨する工程、(2)仕上げ研磨用組成物を用い、仕上げ研磨を行い、更にSC−1洗浄、イソプロピルアルコール蒸気乾燥後に第1回目のLPDを測定する工程、(3)ウエハを更にSC−1洗浄、イソプロピルアルコール蒸気乾燥後に第2回目のLPDを測定した後、第1回目と第2回目のLPD測定で測定位置が変わらないLPD数をLPD数として測定する工程。 (もっと読む)


【課題】例えばポリシリコンからなる疎水性のケイ素含有部分と例えば酸化シリコン又は窒化シリコンからなる親水性のケイ素含有部分とを有する研磨対象物を研磨する用途で好適に用いることができる研磨用組成物を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、シラノール基を有する砥粒、及び水溶性重合体を含有する。研磨用組成物を25℃の温度の環境下で一日間静置したときには、砥粒の表面積1μmあたりに5000個以上の水溶性重合体の分子が吸着する。このような水溶性重合体の例としては、ポリオキシアルキレン鎖を有するノニオン性化合物、より具体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキレンジグリセルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】LPD低減剤を用いて研磨した後の研磨対象物表面における65nm以上のサイズのLPDの数を低減することが可能なLPD低減剤、シリコンウエハの欠陥低減方法、及びシリコンウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のLPD低減剤は、LPD低減剤中のナトリウムイオンの濃度が10ppb以下であり、シリコンウエハ研磨において用いられる。LPD低減剤は、さらにアルカリを好ましくは含有する。LPD低減剤は、シリコンウエハの仕上げ研磨に用いられ、LPDの大きさが65nm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えばポリシリコンからなる疎水性のケイ素含有部分と例えば酸化シリコン又は窒化シリコンからなる親水性のケイ素含有部分とを有する研磨対象物を研磨する用途で好適に用いることができる研磨用組成物を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、親水性基を有する水溶性重合体、及び砥粒を含有する。研磨用組成物を用いて研磨した後の疎水性のケイ素含有部分の水接触角は、この研磨用組成物から水溶性重合体を除いた組成を有する別の組成物を用いて研磨した後の疎水性のケイ素含有部分の水接触角と比較して小さく、好ましくは57度以下である。このような水溶性重合体の例としては、多糖類又はアルコール化合物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】研磨用組成物を用いて研磨した後の研磨対象物表面における65nm以上のサイズのLPDの数を低減することが可能な研磨用組成物、LPD低減剤及びそれを用いたLPD低減方法を提供する。
【解決手段】本発明の研磨用組成物は、研磨用組成物中の酢酸イオンの濃度が10ppb以下である。研磨用組成物は、アンモニア又は水酸化テトラメチルアンモニウムのようなアルカリを好ましくは含有する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路の製造において、金属を研磨する工程で用いられ、酸化剤を添加した後の、研磨用組成物のpH変化の安定化ができる研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法を提供する。
【解決手段】 本発明の研磨用組成物は、水溶液中において酸化剤との共存下でpHを低下させる物質と、pH制御剤を含有する研磨用組成物であって、過酸化水素水を混合した直後に対して、8日間静置した研磨組成物中の塩基性化合物の増加量が0.1mM以上となることを特徴とするものである。 (もっと読む)


11 - 20 / 126