説明

独立行政法人農業工学研究所により出願された特許

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【課題】盛土堤体において、浸潤線を下げて力学的安定性を高めるためのドレーン構造の施工性・メンテナンス性を向上して、補修・維持管理が簡便で効果的に行えるようにする。
【解決手段】盛土堤体2の裏法面側に埋設され、浸透水を通すパイプ状ドレーン材または面状ドレーン材の少なくとも一方からなる人工ドレーン材4を備える。すなわち、盛土堤体2の裏法面側を掘削し、その掘削部に、浸透水を通すパイプ状ドレーン材または面状ドレーン材の少なくとも一方からなる人工ドレーン材4を敷設した後、掘削部を埋め戻して人工ドレーン材4を盛土堤体2内に埋設する。具体的には、人工ドレーン材4の敷設後、盛土堤体2の裏法面側に人工フィルター材5を敷設して人工ドレーン材4に接続した後、掘削部を埋め戻して人工フィルター材5も盛土堤体2内に埋設する。 (もっと読む)


【課題】農家とサービスの提供を行うボランティアとの間の調整を円滑に行う。
【解決手段】システム2は、クライアント3A〜3Nとサーバ4とがネットワーク5を通じて接続される。登録済みの農業従事者F1が、希望する農作業の内容WR1〜WRnと自己の連絡先とをクライアント3A〜3Nからサーバ4に登録すると、登録された多数の情報WR1〜WRnがサーバ4から収集され、援農募集一覧画面L2として画面上に表示される。登録済みのボランティアV3が、表示された画面L10〜L12に基づいてクライアント3A〜3Nから応募の手続を画面L11を通じて行うと、応募情報WR3OKが、応募相手の農業従事者F3に送られる。送られてきた応募情報WR3OKについて、農業従事者F3が受け入れの情報を援農希望者一覧画面L5を通じて、クライアント3A〜3Nから入力すると、受け入れの情報が応募したボランティアV3に送り返される。 (もっと読む)


【課題】 通水性を有する有孔管等からなる暗渠管を用いて排水暗渠や灌漑用暗渠を施工する際の暗渠管の接続を容易に行うことができ、接続部周辺を大きく開削する必要がない暗渠管用継手を提供する。
【解決手段】 地中に埋設される暗渠管16を接続するための受口13を備えた弾性変形可能な材料からなる暗渠管用継手11であって、前記受口13の基部に周方向半周分の切込部14を設けるとともに、該切込部14と受口開口端13aとの間に、受口軸方向のスリット15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 耕作区からの肥料や農薬の流出を最小限に抑え、各種条件に応じた適切な地上水位や地下水位に設定できるとともに、暗渠通水管内への土砂等の蓄積も抑えることができる耕作区の水位調節システムを提供する。
【解決手段】 耕作区14に暗渠通水管17と土砂沈降分離パイプ18とを埋設するとともに給水枡21と水位調節枡22とを設置し、給水枡21には、給水パイプ15に接続する用水流入部23と、土砂沈降分離パイプ18に接続する用水供給部24と、耕作区14の地上部に連通する地上水給排水部25とを設け、水位調節枡22は、暗渠通水管17との接続部及び排水パイプ16との接続部を有するとともに、耕作区側と排水路側とを仕切る越流堰28の高さを設定水位に応じて調節可能な水位調節手段29を有し、暗渠通水管17と水位調節枡22との間に水溜トラップ30を設ける。 (もっと読む)


【課題】 大口径管状体の敷設に好適な管状体の埋設工法であって、管状体を浅埋設しても、地下水位の高い地盤において、あるいは地震発生時の地盤の液状化現象に際して、その浮き上がりを防止することが可能な管状体の埋設工法を提供する。
【解決手段】 本発明の管状体の埋設工法は、地盤を掘削して形成された溝の支持地盤上に管状体を敷設した後、長尺連結部材で連結された土嚢を、長尺連結部材が管状体上部に当接し、土嚢が管状体の両側面の支持地盤上にそれぞれ位置するように載置し、これを管状体の長手方向に沿って繰り返し配列させた後、埋め戻すことによって行なう。 (もっと読む)


【課題】 湿潤土を盛土材として使用することができ、耐久性ある堤体を構築することが可能な築堤用土嚢及びそれを用いた築堤工法を提供する。
【解決手段】 フラットヤーン編織布のような透水材料で構成し、かつ土嚢本体に連接する幅広のシート状あるいは筒状の連結片を有する土嚢を用い、他の土嚢のシート状連結片上にあるいは他の土嚢の筒状連結片に挿着するように載置しつつ土嚢積みする築堤工法。 (もっと読む)


【課題】立木内部の空洞や腐朽部の状態を非破壊で効率良く診断する。
【解決手段】樹木内部の状態を非破壊で検査する際に、樹木内部に振幅と周波数を正確に制御した高周波数の音響波を複数の位置から入射し、樹木内部を伝播した音響波を複数の位置で受信し、該受信信号に基づいて、樹木内部の状態を可視化する。このとき前記受信信号の速度により、樹木の堅さ、空洞や腐朽部の有無、及び含水量を診断、または前記受信信号のエネルギーにより、空洞や腐朽部の大きさを診断、あるいは前期受信信号の周波数特性により空洞や腐朽部の大きさを診断する (もっと読む)


【課題】新管Bの搬入・配管とグラウト材aの充填の繰り返しを極力なくし、間仕切り壁Dの形成等の工数を削減する。
【解決手段】農業用水トンネル水路(鞘管)A内に強化プラスチック複合管Bを挿入して新配管B´を形成し、その管Bと鞘管Aの間に各管Bの注入口1を介して水中不分離性グラウト材aを充填する。グラウト材aが水中不分離性のため、管Bと鞘管A間の溜まり水bは、そのグラウト材aの充填につれて他端側に押され、やがて他端の間仕切り壁の排出口2から流出する。このため、溜まり水の量を考慮することなく、グラウト材aの充填範囲を決定、例えば、一施工業者が受け持った一工区の長さとすることができる。グラウト材の充填は、次段の注入口1からのグラウト材のリークを確認した後、その注入口1にホース13bを接続して注入する。これにより、管A、Bの間にグラウト材が充填されない空気層が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】 地中に石が多く存在している場合でも、石を地表面に浮き上がらせることなく、効率よく排水暗渠を形成することができ、さらに、通水性能等を損なうことなく籾殻等の疎水材の使用量を削減することもできる排水暗渠の形成方法及び装置を提供する。
【解決手段】 溝底部に敷設された通水パイプの上部に疎水材を充填した排水暗渠を形成する際に、通水パイプ埋設溝の溝幅以下の溝幅を有するガイド溝を排水暗渠形成予定位置にあらかじめ形成した後、排水暗渠形成装置を使用して排水暗渠を形成する。 (もっと読む)


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