説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】圧縮空気の流量が少なくても短時間に野菜類の付着物を除去することができる皮剥ぎ処理機を提供することを課題とする。
【解決手段】長葱N(野菜類)の表皮に圧縮空気を吹き付けて、長葱Nから付着物を除去するノズル10を有する皮剥ぎ処理機1であって、ノズル10は、圧縮空気が供給される内部空間を有するケース30と、ケース30の挿通孔に隙間を空けて挿通され、ケース30から突出ている回転軸40と、回転軸40を回転させるモータ50と、を備え、回転軸40の前端部には、回転中心の外側で前方に向けて開口した噴出孔42dが形成され、回転軸40内には、内部空間および噴出孔42dに通じる供給路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 有害な有機溶媒を必要とせず、操作が容易で検査者の技術的熟練を要せず、かつ多検体処理が可能な抗酸菌DNAの抽出精製法を提供すること。
【解決手段】 次の各工程からなる抗酸菌からのDNA抽出精製法。
A)生物学的サンプルに、0.01〜10重量%の陰イオン性界面活性剤およびpH7〜13の緩衝剤を含むDNA抽出用溶液並びにRNA分解酵素を添加して、微粒子と共に攪拌し、DNAを抽出する第一工程
B)次にpH2〜6の酸性緩衝液を添加し、サンプル由来の夾雑物や前記陰イオン性界面活性剤を析出させ、除去する第二工程
C)さらにカオトロピックイオンを含む溶液を添加し、容器に内蔵された担体にDNAを吸着させ、アルコールを含む溶液で担体を洗浄した後、塩濃度が50 mM以下である低塩濃度の溶液または、水にて担体からDNAを解離させて回収する第三工程 (もっと読む)


【課題】処理物の送り速度を調節する送塵ガイドを備えた脱穀装置において、扱室内の処理物の流動が不測に妨げられることが防止されるとともに、送塵ガイドの回動作動不良が生じることが防止される脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】処理物を案内する送塵ガイド24を、扱室14内に回動自在に支持し、送塵ガイド24を初期回動位置に維持する弾性部材33を天板22の上面側に設け、処理物からの負荷が大きくなった場合には、送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、回動軸42を天板22に貫通させて設け、該回動軸42を支持する軸受43を天板22の上面側に配置し、送塵ガイド24を平板によって構成して回動軸42の扱室内に突出した部分に取付固定し、前記回動軸42の天板22から上方に突出した部分に、弾性部材33の付勢力が作用する作用部材47を固定することにより、弾性部材33の付勢力を回動軸42に作用させる。 (もっと読む)


【課題】状況によって処理物の送り速度を扱室内の各所において調整可能であって、状況に即した送り速度に調整することができ、各送塵ガイドへの付勢力の設定が容易となる脱穀装置を提供することを目的としている。
【解決手段】天板22側に支持されて扱室14内の処理物に接触して、該処理物の送り速度を調節する送塵ガイド24を複数備え、前記送塵ガイド24を初期回動位置に付勢する弾性部材33と、初期回動位置を変更する操作具36とを設置し、処理物から負荷を受けることにより、弾性部材33の付勢力に抗して送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、前記複数の送塵ガイド24の初期回動位置をそれぞれ個別に変更可能なように前記操作具36を送塵ガイド24と同数分設け、該送塵ガイド24が所定以上の負荷を受けた場合に複数の送塵ガイド24がその負荷に応じて個々に退避側に回動するように各送塵ガイド24側に弾性部材33を設置した。 (もっと読む)


【課題】根こぶ病抵抗性遺伝子を単離し、遺伝子組換えおよびマーカー選抜により効率的な根こぶ病抵抗性のアブラナ科植物を作出する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】マップベースクローニングにより単離した根こぶ病抵抗性遺伝子(Crr1)をアブラナ科植物に導入、発現させることにより、根こぶ病抵抗性のアブラナ科植物を作製することに成功した。 (もっと読む)


【課題】アラキドン酸を利用した胎盤排出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】胎子娩出後の非ヒト哺乳動物の臍帯血管にアラキドン酸又はその塩を注入する工程を含む、胎盤排出方法。 (もっと読む)


【課題】イチゴの苗および果実生産現場から早期にCa.P.fragariaeを検出・排除することで本病の蔓延防止および果実生産の被害の軽減が期待できることから、Ca.P.fragariaeを高感度で検出することができる技術を提供する。
【解決手段】(a)特定な配列からなるヌクレオチド配列;(b)(a)の配列の少なくとも95%の同一性を有するか、ストリンジェントな条件下でその相補鎖とハイブリダイズするか、もしくはその配列において1もしくは数個の置換、付加および/もしくは欠失を含む改変配列;(c)(a)もしくは(b)の少なくとも10ヌクレオチドを含むフラグメント配列;または(d)(a)、(b)もしくは(c)の相補鎖配列を含む核酸分子。 (もっと読む)


【課題】国産米と外国産米の品種を識別する方法を提供すること。
【解決手段】国産および外国産のイネまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品の識別法であって、被験ゲノムDNAにおいて、mPing挿入部位の遺伝的多型に基づいて、イネまたはそれに由来する組織、あるいはそれらの加工品が国産または外国産であるかを識別することを含み、mPing挿入部位が、第6染色体中に見出される3番目のmPing挿入部位、または/および第12染色体中に見出される1番目のmPing挿入部位である、識別法;イネにおけるmPing挿入部位の有無を検出し得る2以上のプライマーおよびそのセット。 (もっと読む)


【課題】小粒で浅い位置に播種する種子であっても、種子を確実に播種溝内の土壌に定着させて、精度良く播種できる播種機を提供する。
【解決手段】トラクタTに牽引されてほ場を走行しながら播種する播種機1であって、ほ場に播種溝8を形成する作溝器3と、播種溝8に種子9を放出する種子繰り出し機構を備えた種子繰り出し部と、種子9を播種溝8の土壌に定着させる
種子鎮圧輪5を備え、種子鎮圧輪5は、播種溝8の開口幅と同じかそれよりも小さい幅を有し、播種機1に回転力を伝達する駆動軸10に連結されて強制回転する。 (もっと読む)


【課題】消毒処理能力を一層高くする。
【解決手段】種籾消毒装置10では、種籾14が、処理トラフ24に流下されて処理トラフ24の通気部28上を搬送されることで、蒸気により加熱されて消毒される。さらに、種籾14が、処理トラフ24から排出ホッパ62を介して排出管66に供給されることで、排出管66に送風された空気によって冷却されて乾燥される。ここで、処理トラフ24が往復振動されることで、処理トラフ24上の種籾14が、効果的に、薄層状(特に単層状)に均一に分散できると共に、転動できる。このため、種籾14を均一に加熱して消毒でき、消毒処理能力を一層高くできる。 (もっと読む)


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