説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】例えばR6Gの1分子のSERSスペクトルを測定可能な、しわのよったナノ多孔質金属箔を提供する。
【解決手段】しわのよったナノ多孔質金属箔1は、nmオーダーの気孔が形成されたナノ多孔質金属箔2と、ナノ多孔質金属箔2に形成されたしわと、を備え、ナノ多孔質金属箔は少なくとも2原子以上の合金からなり、しわは、山1aと谷1bからなり、山1aにはラマン散乱における表面増強を生起させる複数のホットスポットが形成されている。本発明によれば、従来のナノ多孔質金属箔2よりも表面増強ラマン散乱における増強因子をさらに増大させ、再現性よく各種の分子を1分子の精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度の比較的弱い神経プローブを脳深部まで刺入するための神経プローブ刺入具を提供する。
【解決手段】神経プローブ刺入具は,脳の硬膜を貫通しうる硬度を有する外管と,外管に挿通され,外管よりも硬度が小さい内管とを備え,内管は,外管の端部から突出可能に外管に対して移動可能であって,内管の内部に,電極を有する神経プローブが収容可能である。 (もっと読む)


【課題】受聴者が煩わしく無く、しかも大きく動いてもバイノーラル信号を生成することが可能なトランスオーラルシステムを提供する。
【解決手段】顔画像情報から受聴者の顔の姿勢を解析して顔姿勢情報を得、音声信号に、顔姿勢情報に対応した頭部伝達関数を畳み込み右チャネルと左チャネルのバイノーラル信号を生成し、そのバイノーラル信号と顔姿勢情報を入力として、顔姿勢情報に対応させて3個以上のスピーカの中から選択された2個のそれぞれのスピーカから受聴者の右耳までの伝達関数と左耳までの伝達関数を用いて、上記バイノーラル信号から空間クロストーク成分を除去するフィルタリング処理を行う。そして、顔姿勢情報とクロストーク処理部の出力するバイノーラル信号を入力として、当該バイノーラル信号を3個以上のスピーカの中から隣り合う一組のスピーカを選択してそれぞれのスピーカに出力する。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料であるカーボンナノホーンならびにカーボンナノチューブに注目し、その特徴を生かし、金属酸化物の短所を是正し、新たな機能を添加した材料の開発を目指して研究を行うことで、カーボンナノホーンやカーボンナノチューブの特徴と、金属酸化物の特徴を組み合わせ、それらが最大限に生かされたナノ複合材料およびナノ複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノホーンまたは、カーボンナノホーンとカーボンナノチューブとの混合物から成るナノカーボン充填剤を、0.1重量%から80重量%の範囲で含み、結晶性または非晶質の金属酸化物母体を、99.9重量%から20重量%の範囲で含む。ナノカーボン充填剤と金属酸化物母体とを混合する混合工程、その混合物を成形体にする成形工程、その成形体を高温下および必要に応じて高圧下で焼結する焼結工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】良好な賦形性および弾性率を有し、かつ新生骨と十分に置換されて、欠損する前の骨と同じ形状を形成し得る、高い骨再生能を有する骨再生材料を提供すること。
【解決手段】本発明の骨再生材料は、第8リン酸カルシウム微粉末とゼラチンとの複合体を含む。本発明の骨再生材料の製造方法は、第8リン酸カルシウム微粉末をゼラチン水溶液に分散させた分散液を凍結乾燥する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ステージを搭載する固定ベース表面に組み込んだマイクロヒータアレイで構成されるコンパクトなアクチュエータシステムで、XY方向、ヨー回転方向の3自由度に関する長ストローク駆動、およびZ/ピッチ/ロール方向の微細駆動を実現することができるステージ機構およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】ステージ1に接触するベース2の表面近傍に、ベース2の表面の熱変形突出用の第一層目のヒータ3をXY方向にアレイ状に複数配置し、更にベース2の表面から深いところに、第一層目のヒータ3の前後左右を挟み込むように第二層目のヒータ4をXY方向にアレイ状に複数配置する。第二層目のヒータ4が、第一層目のヒータ3による熱変形突出部をXY方向に移動することにより、熱変形突出部に接触するステージ1をXYθ方向に駆動する。 (もっと読む)


【課題】直径100nm以下のサイズのナノ粒子を安定して確実に作製できる微粒子作製装置を提供すること。
【解決手段】流体を供給する供給手段1と、該流体中に物質を混合させる混合手段2と、物質が混合した流体をノズル11から噴射して断熱膨張させる噴射手段3とを備える微粒子作製装置であって、ノズル11におけるノズル内面を絶縁体で構成する。 (もっと読む)


【課題】トンネル磁気抵抗素子を利用した生体磁気センサーにおいて、トンネル磁気抵抗素子の高感度を達成し、高精度に生体磁気を計測する。
【解決手段】ゼロ磁界での強磁性金属磁化自由層4の容易磁化軸4aは、強磁性金属磁化固定層6の容易磁化軸6aに対してねじれの位置にある。好ましくはねじれの角が45度から135度である。また、当該固定層が自由層より上層に積層され、固定層の面積は自由層の面積に対して小さくされる。当該固定層及び自由層がそれぞれ3層とされ、極薄非磁性体金属層を介して第1の強磁性体の磁化の向きと前記第2の強磁性体の磁化の向きとが反平行になる交換結合力を有する反平行結合膜構造体とされる。絶縁層としてはMgO、極薄非磁性体金属層としてはRuが適用される。 (もっと読む)


【課題】麻痺により随意運動が困難な筋肉あるいは関節を、本人の意思と努力によってわずかでも動かし、その際に生じる動きの、部位、方向および強さをセンサで検出する。センサ信号のレベルに応じたパルス磁場を発生して、磁気刺激による大きな筋収縮を生じさせ、筋肉の動きを増強する。脳の可塑性を活用して神経ネットワークを構築し、リハビリテーションを効果的に行う技術を提供する。
【解決手段】自発運動によって筋肉若しくは関節に生じる変位を、光学センサ、あるいは超音波センサ、あるいは磁気センサによって検出し、この部位、方向および強さに対応するセンサ出力電位をトリガ信号として用いる。パルス電源に接続した一個または複数個の磁気刺激コイルに、トリガ信号レベルに対応する強度、回数の磁気パルスを発生させる。この磁気パルスによって大脳の運動野又は筋肉を磁気刺激することにより麻痺した筋肉の動きを増強する。 (もっと読む)


【課題】記録層の強磁性共鳴周波数よりも低い周波数の高周波磁場により書き込みが可能なマイクロ波アシスト磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】マイクロ波アシスト磁気記録媒体10は、基板1と、基板1上に形成される下地層2と、下地層2上に形成される軟磁性層4、記録層3及び保護層5と、を含み、軟磁性層4内に誘起されるスピン波により記録層3の反転磁場を制御する。軟磁性層3のスピン波の周波数は、記録層3の強磁性共鳴周波数よりも低いので、より低い周波数の高周波磁場により書き込みが可能となる。記録層3の磁気異方性を5×105J/m3以上とし、その厚さを20nm以下、軟磁性層4の磁気異方性を5×105J/m3以下とし、その厚さを20nm〜150nmとすれば、1GHz〜15GHzの高周波磁場によりスピン波を記録層内へと伝搬させて、記録層の保磁力を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


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