説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】撮影時の照明光のスペクトル及び撮影手段の分光感度の少なくとも一方が異なる条件で撮影された複数の画像間での対応点検出精度を向上させる。
【解決手段】分光反射率画像生成部11a、11bで、マルチバンド画像の画素値、撮影時のカメラの分光感度、観察照明光のスペクトル、及び被写体の統計的性質から求められた先見情報を用いて、ウィナー推定により画素毎の分光反射率を推定し、推定した分光反射率を画素値とする分光反射率画像を生成する。RGB画像生成部12a、12bで、分光反射率画像と予め定めた照明光スペクトルと予め定めたカメラの分光感度とを掛けあわせてRGB画像を生成する。白黒画像生成部13a、13bで、RGB画像から白黒画像を生成し、位相画像生成部17a、17b、相関画像生成部18、及び対応点検出部19で、2つのマルチバンド画像間の対応点を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の測定点において短時間に各測定点に応じて所望の電気化学測定を行え、複数の作用電極のうち任意の作用電極を用いて微小な電気信号によって電気化学反応を生じさせたり又は電気化学反応に伴う電荷の移動が微小な検出信号であっても検出することができる、複数の作用電極を備えたICチップを提供する。
【解決課題】ICチップ10は、スイッチ群12と、スイッチ群12に接続されるオペアンプ13と、オペアンプ13の入力の一端子と出力端子との間に接続されるコンデンサ17と、を作用電極11毎に備える。スイッチ群12が、オペアンプ13のオフセット電圧を測定するオフセット電圧測定モードと、作用電極11の電位を測定するモードと、作用電極11を所定の電位に設定した際に流れる電流を測定するモードと、作用電極11を所定の電位よりもオフセットした電位に設定した際に作用電極11に流れる電流を測定するモードと、に切り替える。 (もっと読む)


【課題】画像の明るさを維持しつつ観察距離を調整することができるスクリーン及び当該スクリーンを用いた投射システムを提供すること。
【解決手段】スクリーン10では、光制御層3において、光の拡散制御を行う制御方向D1に関して、反射光の拡散分布を定める第1の角度領域ωがスクリーン10上の位置によって異なるものとなっている。これにより、スクリーン10の表面から射出される画像光の拡散分布をスクリーン10上の位置に応じて上端UE側ほど下方側に傾け、下端BE側ほど上方側に傾けるように調整することで、例えば拡散される角度範囲の大きさは30°のまま変えることなく、画像光の拡散射出される方向を想定される観察者の位置に応じたものとし、画像の明るさを維持しつつ投影画像を観察させることができ、かつ、観察距離Lを短くするように調整できる。 (もっと読む)


【課題】微粒でかつ分散性の高い錫ドープ酸化インジウム粒子を提供すること。
【解決手段】本発明の錫ドープ酸化インジウム粒子は、第四級アンモニウムイオンの水酸化物が還元性有機溶媒に溶解してなる溶液に、インジウム源及び錫源を添加し反応を行い、次いでオートクレーブ内において加熱して自生圧力下に熟成を行うことで得られたものである。この錫ドープ酸化インジウム粒子は、第四級アンモニウムイオンの水酸化物としてテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを用いて得られたものであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、かつ安価な複製モールドを提供する。
【解決手段】本発明に係る複製モールド1は、ナノインプリント用の複製モールド1であって、基体10と、基体10上に形成され、主成分が無機ナノ粒子と樹脂からなり、表面に凹凸が形成された複製モールド構造体20とを具備する。複製モールド構造体20は、押し込み弾性率が4000N/mm以上、74000N/mm以下であり、線熱膨脹係数が10×10−5−1未満であり、かつ、365nmにおける透過率が70%以上である。 (もっと読む)


【課題】従来に比して主ビームの出射方向を種々に変更することができるスロットアンテナ、スロットアレイアンテナを提案する。
【解決手段】誘電体基板12のスロットSが設けられた面とは逆側の面に、帯状の導体による指向性調整エレメント17A、17Bを設け、スロットSから放射された電磁波により指向性調整エレメント17A、17Bを励起して指向性調整エレメント17A、17Bから放射される電磁波により、スロットSから放射される電磁波の指向性を補正する。 (もっと読む)


【課題】血液成分を含有する水性液体中で用いた場合に従来の摺動装置よりも摩擦力を低減することが可能な摺動装置を提供する。
【解決手段】摺動面14を有する固定側摺動部材12と、摺動面24を有する回転部側摺動部材22とを備え、固定側摺動部材12の摺動面14と回転側摺動部材22の摺動面24とを対向させた状態で、血液成分を含有する水性液体中で使用する摺動装置であって、固定側摺動部材12と回転側摺動部材22とのうち少なくとも一方(例えば固定側摺動部材12)は、「ケイ素を含有する材料からなり、かつ、ケイ素酸化物の水和物15を摺動面に有する部材」からなることを特徴とする摺動装置1。 (もっと読む)


【課題】常誘電体であるボレート系結晶において、非線形光学定数の符号を周期的に反転させた疑似位相整合を可能とする常誘電体周期双晶結晶の製造方法に関するものである。
【解決手段】1つ双晶界面を有する結晶の部分融解させた領域を周期的に移動させることにより周期双晶構造を形成させることを特徴とする常誘電体周期双晶結晶の製造方法、及び、この周期双晶を種結晶としてバルク周期双晶構造を製造する工程を特徴とする常誘電体周期双晶結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】組織切片における特定の生体物質をその細胞形態に依存しないドット状の蛍光として表現することで、対象となる組織切片における特定の生体物質の発現レベルを容易に、効率的に、高精度に評価可能とする。
【解決手段】本発明に係る組織評価方法は、蛍光物質を内包した球状粒子に生体物質認識部位が結合された染色試薬を用いて組織切片を染色する工程と、上記組織切片に励起光を照射して、前記組織切片に自家蛍光させるとともに、前記球状粒子にドット状の蛍光を発生させる染色工程と、前記自家蛍光、及び/又は、前記ドット状の蛍光を拡大結像する結像工程と、前記拡大結像された像の中から前記ドット状の蛍光を検出して前記生体物質認識部位に対応する生体物質の発現レベルを評価する評価工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】選択的かつ精密にカイラリティを制御することができる単層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性金属から成る触媒層を形成した基板の触媒層上に、プラズマCVD法により単層カーボンナノチューブを成長させる成長工程と、反応性イオンエッチングにより基板をエッチングするエッチング工程とを同時に行う。成長工程では、プラズマCVD法の原料ガスとして炭化水素ガスを使用し、プラズマCVD法で発生するプラズマシース電場を制御する。エッチング工程では、反応性イオンエッチングにおける化学的活性種は水素ラジカル、物理的作用を担うものはイオンであり、ラジカル密度とイオン入射エネルギーとを制御する。 (もっと読む)


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