説明

株式会社特殊構工法計画研究所により出願された特許

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【課題】地中壁の先打ちパネルを構築する際に接合金物を保持していた打ち継ぎ部形成具を、容易に先打ちパネルから剥離させることができるようにする。
【解決手段】打ち継ぎ部形成具100に、接合金物20の形状に対応した形状を有する、接合金物20の後打ちパネル側の端部を収容可能である収容溝150と、先打ちパネル側3Aへ向かって突出可能なジャッキ140と、を設けておき、ジャッキ140を突出させ、収容溝150から接合金物20を離脱させつつ、打ち継ぎ部形成具100を先打ちパネル3Aから離間させる。 (もっと読む)


【課題】挿入対象材を精度良く鉛直に、かつ、容易に地盤内に建込むことが可能な建込み監視装置及びそれを用いた建込み方法を提供する。
【解決手段】建込み監視装置1は、ガイド部材であるガイド管2の外周面に取り付けられ、そのガイド管2の傾斜を測定するための水管3と、ガイド管2の傾斜を監視するための目視装置4と、ガイド管2を吊り下げるとともに、ガイド管2の傾斜を調整するための調整手段である吊り治具5とを備える。目視装置4は、浮子10の変位を監視できるようにガイド管2の上部外周面に取り付けられた監視カメラ12と、事務所13内に設置され、監視カメラ12の取得した映像を表示するためのモニタ14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに、先打ちパネルを構築する際に、接合金物を保持する打ち継ぎ部形成具内にコンクリートが流入することを防止する。
【解決手段】地中連続壁の先打ちパネル及び後打ちパネル夫々にその両端が埋設されて、これら先打ちパネル及び後打ちパネルを互いに接合する接合金物を着脱自在に保持し、先打ちパネルに剥離可能に固着される打ち継ぎ部形成具100は、接合金物の一部を収容可能な溝151が形成され、この溝151の内面の少なくとも一部に露出するようにゴム材140が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地中壁の打ち継ぎ部において、地震動などにより地中壁に変形荷重が作用した場合であっても、変形追従可能であり、長期的な止水性を確保できるようにする。
【解決手段】地中壁2の打ち継ぎ部10は、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設された接合金物20と、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設され、接合金物20に比べて柔軟性が高い止水板30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 既存の構造物に永久アンカーにより耐震補強する際に、構造物の強度以上の永久アンカーを使用可能なアンカーの頭部定着構造を提供する。
【解決手段】 既存の構造物の構造体20を貫通してアンカーの定着地盤に達する孔21を設け、この孔21内にアンカー1を打設してアンカー1の先端を定着地盤に定着させ、アンカー1の上端を構造体20に頭部定着させる。アンカー1の上端を構造体20に支圧板5を介して頭部定着させる。支圧板5は、構造物の構造体20の強度とアンカー1に付与する緊張力との関係で、構造体20の強度以上の応力が作用しない大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外周に新たな構造物を設けることなく、既存建物の下方の地盤が軟弱層である場合や、基礎構造の杭が十分な耐力を備えない場合でも適用することのできる既存建物の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】 既存建物1の補強方法であって、前記既存建物1の下方の地盤の少なくとも一部を地盤改良する地盤改良工程と、アンカー20を、その一端がアンカーの定着地盤4に定着されように打設するアンカー打設工程と、前記アンカー20の他端を前記既存建物1の構造体2に定着するアンカー設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良を施すことなく構造物に対して耐震補強を行うことができる工法を提供する。
【解決手段】地盤1に支持される構造物4の構造体2を貫通してアンカーの定着地盤1aに達する孔20を設け、該孔20内にアンカー5を打設して該アンカー5の先端を前記定着地盤1aに定着させ、該アンカー5の上端を前記構造体2に定着させる構造物4の耐震工法であって、前記アンカー5の前記定着地盤1aよりも上方に位置する部分の少なくとも一部をボンド部9aとする。 (もっと読む)


【課題】地盤改良を施すことなく構造物に対して耐震補強を行うことができる工法を提供する。
【解決手段】地盤1に構築される構造物4の耐震工法であって、前記構造物4の構造体2又は前記構造物4を支持する杭3の内部に管状部材25を一体に設け、該管状部材25を通してアンカーの定着地盤1aに達する孔20を設け、前記管状部材25の内側から前記孔20内にアンカー5を打設し、該アンカー5の先端を前記定着地盤1aに定着させ、前記アンカー5の前記定着地盤1aよりも上方に位置し、かつ、前記構造物4の構造体2又は前記構造物4を支持する杭3の内部に位置する部分の少なくとも一部を前記管状部材25の内面に定着させるボンド部9aとし、該アンカー5の上端を前記構造体2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】 重心が中心からずれた位置に位置する被吊り下げ体を傾きが生じることなく、水平に吊り下げる。
【解決手段】 上下方向に多段に設けられた複数の支持体3、8、20からなり、最上位に位置する支持体3が吊り下げられ、最下位に位置する支持体20に被吊り下げ体30が吊り下げられる多段支持体2と、隣接する下位の支持体8、20に対して上位の支持体3、8を一方向に相対的に傾斜可能に連結する連結機構11、19と、隣接する下位の支持体8、20に対して上位の支持体3、8を相対的に傾斜させる傾斜角度調整手段14、26とを備えている。傾斜角度調整手段14、26により、下位の支持体8、20に対する上位の支持体3、8の傾斜角度を調整することにより、被吊り下げ体30の重心の位置を吊り点を通る鉛直線上に位置させることができ、被吊り下げ体30を水平に吊り下げることができる。 (もっと読む)


【課題】拡径部の形状を考慮に入れた、より精度の高い多段節付杭の引抜抵抗力の計算方法を提供することである。
【解決手段】下側ほど径が大きくなるように傾斜した上側の傾斜面8を含んだ拡径部3,4を有する節付杭1の引抜抵抗力を計算する方法であって、上側の傾斜面8の最外縁を外周とし、かつ上側の傾斜面8における径の最大値と最小値の差と、上側の傾斜面8の高さとに基づき求めた有効高さに相当する高さを有するせん断面を想定し、上側の傾斜面8が負担する極限引抜抵抗力をこのせん断面の極限せん強度に基づいて計算する。 (もっと読む)


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