説明

株式会社 シコクにより出願された特許

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【課題】使用者が握り易く且つ滑り難い手すりを提供すること。
【解決手段】手すり100によれば、第1隅11の円弧半径R1が第2隅部13の円弧半径R2よりも大きく設定されているので、第1隅部11の厚みを第2隅部13の厚みよりも厚くできる分、親指で握られる第1隅部11を人間工学の見地に基づいて握り易くできる。一方、第2隅部13の厚みを第1隅部11の厚みよりも薄くできる分、親指以外の指で握られる第2隅部13を人間工学の見地に基づいて握り易くできる。よって、握り易くできる。また、第1隅部11の厚みを第2隅部13の厚みよりも厚くできる分、第1隅部11への親指の接触面積を大きく確保することができる。一方、第2隅部13の厚みを第1隅部11の厚みよりも薄くできる分、第2隅部13への親指以外の指の指先の引っ掛かりを良くすることができる。よって、滑り難くできる。 (もっと読む)


【課題】滑り難さを確保しつつも清掃が容易な縦手すりを提供すること。
【解決手段】縦手すり100によれば、親指の第1関節を折り曲げて第1角部14に掛止できると共に親指以外の少なくとも1指の第1関節を折り曲げて第2角部15に掛止できるので、安定した状態でしっかりと支持部材1を握ることができる。更に、対向面部11は、外方へ凸の円弧状に形成されているので、対向面部11への手の平の接触面積を大きく確保でき、支持部材1と手の平との間に生じる摩擦力を高めることができる。このように、安定した状態でしっかりと支持部材1を握ることができると共に支持部材1と手の平との間に生じる摩擦力を高めることができるので、滑り難さを確保できる。また、支持部材1の表面に凹凸を設けなくとも滑り難さを確保できるので、滑り難さを確保しつつも清掃を容易とすることができる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、低密度木質材の特質を維持しつつ締結強度を確保し得るようにした木質材の締結構造を提供する。
【解決手段】共に低密度の木質材で構成される第1の被締結材Pの締結部と第2の被締結材Qの締結部に、高密度の木質材で構成された第1のインサート材11と第2のインサート材12をそれぞれ埋設配置し、該第1のインサート材11と第2のインサート材12を介して第1の被締結材Pと第2の被締結材Qを締結する。係る構成によれば、各インサート材11,12によって各被締結材P,Qの締結力に対する耐力が局部的に且つ効果的に補強され、その結果、締結力が上記第1及び第2のインサート材11,12によって確実に支持され、これが該各インサート材11、12を介して各被締結材P,Qへ適度に分散されることから、該各被締結材P,Qが低密度木質材であるにも拘らず、高い締結強度を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ゴンドラへ乗り降りする者の移動を的確にサポートして乗り降り時における高い安全性を確保するとともに、汎用性及び使用上の利便性の高いエレベータ用ゴンドラの手摺装置を提供する。
【解決手段】直状の手摺本体部2と、該手摺本体部2の上端に連続する上側支持部3と、該手摺本体部2の下端に連続する下側支持部4を備え、手摺本体部2を前面壁11の対面視において出入口14の縦周縁14aに略合致して上下方向へ延出するように配置するとともに、上側支持部3の先端部3aを出入口14の縦周縁14aよりも外側に位置する前面壁11の袖部15に固定し、下側支持部4の先端部4aをゴンドラ10の床壁13に固定する。係る構成によれば、ゴンドラ10に乗り降りする者は、手摺本体部2を容易且つ的確に把持しその体勢を保持することで安全に移動することができ、特にその者が高齢者とか身体障害者等の足腰に不安の有る者である場合にはその効果が顕著である。 (もっと読む)


【課題】使用上の利便性、信頼性の高いエレベータ用簡易トイレを提供する。
【解決手段】簡易トイレZを、内部を備品収納室61として利用可能とした下段ユニット1と、該下段ユニット1の上面側に着脱自在に載置される上段ユニット2を備えて構成し、且つ上段ユニット2の上面側に備えた便座板22の下側に汚物容器4を収納する一方、該便座板22の上面側にはこれを覆うようにしてシート体3を着脱自在に取付けて構成する。係る構成によれば、上記シート体3に腰を下ろすことで、簡易トイレZを椅子として有効に利用することができる。また、エレベータの非常停止によってゴンドラ100内に閉じ込められた人は、シート体3を取り外して便座板22に着座して用を足すことができ、且つ用便後は再度上記シート体3を取付けて臭気の拡散を抑制できるとともに、再度の用便にも供することができる。 (もっと読む)


【課題】ペーパーの折幅調整をコンパクトな構成で実現するとともに、折幅の大小に拘らず常時適正な折幅を維持し得るようにしたペーパーホルダーを提供する。
【解決手段】折重ね機構Qを、ペーパー受け面52の前端側に配置された第1ガイド壁53と後端側に配置された第2ガイド壁55を備え、且つ該第2ガイド壁55の配置位置を前後方向において変更可能に構成し、該各ガイド壁53、55の間で交互に折り返して折重ねられるペーパーの折幅、を変更設定し得るように構成する。係る構成によれば、上記第1ガイド壁53が手前側へ延出しないので、折重ね機構Qを付加したにも拘らず、トイレ内での移動に伴う安全性が確保される。また、第2ガイド壁55が奥側にあることから、不用意に人が触れてその位置が変更されるということはなく、一旦設定した上記第2ガイド壁55の位置、即ち、ペーパーの折幅が維持され、使用上の利便性が向上する。 (もっと読む)


【課題】人の立ち座り動作を的確にサポートしてその安全性及び容易性を確保し得るようにした補助手摺装置を提供する。
【解決手段】略平板状のベース材1と、該ベース材1の一方の側縁部1a寄りの所定高さ位置において固定配置された固定手摺材6と、略水平面内で回動可能とされ且つ格納時位置Aと使用時位置Bにおいて固定保持可能とされた可動手摺材7を備える。係る構成によれば、可動手摺材7を格納時位置Aに固定保持した状態では、上記固定手摺材6と可動手摺材7が歩行用手摺として機能し、歩行の安全性が確保される。また、可動手摺材7を該使用時位置Bで固定保持した状態では、使用者の側方に固定手摺材6が、前方に可動手摺材7が位置することから、これらを支えとすることで使用者の容易且つ安全な立ち座りが実現される。 (もっと読む)


【課題】使用上の安全性に優れた縦型手摺を提供する。
【解決手段】上下一対の固定部材1、1と、該一対の固定部材1、1間に介設され使用者によって把持される直棒状の手摺本体2を備えるとともに、手摺本体2をその軸心回りに回転可能とし、且つ回転抵抗付与手段Xによって回転抵抗を付与する。係る構成によれば、手摺本体2を把持して人が歩行する場合、該手摺本体2を強く把持し続けても、手摺本体2が回転することから、手首を曲げる必要性が極めて少なく、自然な体勢で歩行できる。また、手摺本体2に回転抵抗が付与されることから、手摺本体2に体重の一部を掛けた状態で人が歩行する場合、回転抵抗によって、手摺本体2が身体との相対位置に拘らず不用意に回転するとか、過度に回転して身体の歩行が追いつかず体勢が崩れる等のことがなく、手摺本体2を確実に把持して体重の一部を手摺本体2に掛けて、自然な姿勢で安全に歩行できる。これらの結果、安全性に優れた縦型手摺を提供できる。 (もっと読む)


【課題】被介護者に肉体的・精神的に大きな負担を与えることなくおむつ交換等の排泄処理用作業を行うことができる排泄処理用介助装置を提供する。
【解決手段】寝床20の両側部に立設された一対の支柱1、1と、その上面側に横設状態で配置され且つ両端部10b、10b側が上記支柱1、1に固定された支持バンド10を備える。係る構成によれば、支持バンド10を被介護者の腰部近傍に敷き込んだ状態で該支持バンド10と寝床20の上下方向の相対間隔を拡大させることで該支持バンド10によって被介護者の腰部近傍を支持して臀部を寝床20の上面から極自然な体勢で浮上させることができ、被介護者に与える身体的負担が少なく且つより安静な状態での排泄処理作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】縦方向に立設された手摺を確実に把持して安全な立ち座り動作を補助することができるようにした手摺装置を提供する。
【解決手段】縦壁面Wに対して上下方向へ向けて固定される手摺本体1を備えた手摺装置において、上記手摺本体1を、その上端12aから下端12bへ向けて次第に拡径変化するテーパー部12と、該テーパー部12の上端12aに連続する握り部7を備えた構成とする。係る構成によれば、人が握り部7を手で掴んだ場合、たとえ握力が乏しい人であって該握り部7から下に手が滑っても、該握り部7に連続する上記テーパー部12に握り拳の下面側が掛止され、且つ下に向かうに伴って拡径しその掛止作用が増大することから、大きな握力を必要とすることなく手摺本体1を掴んで保持することができ、手摺本体1を使用しての立ち座り動作を安全且つ確実に行うことができる。 (もっと読む)


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