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Fターム[2B019AB15]の内容

釣竿 (1,958) | 素材 (356) | FRP竿 (302) | 繊維積層方法 (70) | 内、外、中間層で繊維方向が相違 (27)

Fターム[2B019AB15]に分類される特許

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【課題】 繊維束強化樹脂層を有する場合に周方向に曲げの異方性が生じるのを防止できる管状体を提供する。
【解決手段】 強化繊維に合成樹脂を含浸させた複数のプリプレグシート22,24,26,28,30,32を積層して形成した積層体からなるゴルフクラブ用シャフト12は、束ねた強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維束x,y,y’,z,z’を所定ピッチP1,P2,P3に間隔を設けて配向した繊維束群X,Y,Y’,Z,Z’を有する繊維束強化樹脂層34をプリプレグシートの積層体の一部に配置する。そして、繊維束強化樹脂層の繊維束の繊維配向方向は、軸方向に対して直交する周方向、軸方向及び周方向に対して傾斜する傾斜方向に配向される。軸方向に引き揃えられた強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートにより形成される軸方向強化繊維層32を前記繊維束強化樹脂層の内側及び外側の少なくとも一方に配置する。 (もっと読む)


【課題】穂先部が破損しにくい板状の釣竿を提供することである。
【解決手段】釣竿1は、竿杆2の元部MT側にリール装着部3が設けられたグリップ4が設けられている。
竿杆2は、上下方向に3層の繊維強化樹脂層が積層されて形成され、これら繊維強化樹脂層は竿杆2の長手軸Jに沿った方向の軸長方向繊維と長手軸Jを横切る方向の横方向繊維を有するガラス繊維強化樹脂層からなっている。
竿杆2は、左右方向に湾曲した板状に形成されて上面2j側に凹状の湾曲面2dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】バイアス層の特性を長手方向において設計上調整可能にさせると共に、捩じりを効果的に防止できる釣竿を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆20の元部領域にハンドル部40を設けると共に竿杆の外側に釣糸ガイドG1を設けた釣竿であって、竿杆本体層の最外層として強化繊維が竿杆の長手方向に対して対称となる両方向に傾斜指向したバイアス層を有し、該バイアス層は、前記長手方向において複数に分割された該複数のプリプレグP31,P32を、隣接したプリプレグ同士の前記長手方向の端部P31E,P32Eの領域を互いに重ねた重合部22を有するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 層内や層間に剥離を生じ難く、強度を長く維持できる管状体を提供すること。
【解決手段】 管状体10は、強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグを巻回して形成した複数の層12,14(22,24),16を有する。そして、前記層12,14(22,24),16のうち、他の層よりも樹脂比率が高い領域34を形成し、前記樹脂比率が高い領域は、前記管状体の周方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】継部材の撓み剛性を確保し易いインロー継合構造を有する釣竿を提供する。
【解決手段】前後の竿杆10,20がインロー継合用継部材30によって継ぎ合わせされており、該継部材は、該継部材の長手方向に指向した強化繊維を有する繊維強化合成樹脂材から成る2以上の層30A,30B,30Cを有する部材であり、該継部材につき、長手方向指向の強化繊維を有する所定の内側層30Aと所定の外側層30Bとを比較すると、該外側層の方が長手方向指向の強化繊維について、密度が高いと共に縦弾性率の大きさは同等以上であって、該外側層は該継部材の一端30E1側から他端30E2側に連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】 強い強度を有するシャフトでありながら、シャフトのしなり、弾力、曲げ調子を使用目的に合わせて調整することができるシャフトを提供する。
【解決手段】 本発明のシャフトの構造は、繊維強化樹脂による筒状体(1)と、前記筒状体(1)の外側に複数本の繊維状の糸(2)を網状に編み込み、網状に編み込んだ複数本の繊維状の糸(2)の、網(3)の編み込み密度を筒状体(1)の長手方向の位置により適宜変化させることによりシャフトの弾力、しなり、曲げ調子をシャフトの長手方向の位置により変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの配設方向に工夫を加えることによって、捩り剛性等を高めた釣り竿用竿体を提供する点にある。
【解決手段】釣り竿用竿体Bの長さに相当する長さL1を備え強化繊維cを引き揃え配置したプリプレグシート7からなるメインパターンAaを、強化繊維cが竿軸線Xに対して傾斜する状態となるように巻回する。長手方向に沿って強化繊
維cを引き揃えた細幅のプリプレグテープ8を竿軸線方向に沿って密着する状態で螺旋状に巻回する。プリプレグシート7の強化繊維cとプリプレグテープ8の強化繊維cとが、径方向視において交差するように互いに逆向きに巻回してある。 (もっと読む)


【課題】プリプレグテープの配設方向に工夫を加えることによって、捩じり剛性等を高めた釣り竿用竿体を提供する点にある。
【解決手段】釣り竿用竿体Bを内側層Aaと外側層Acとで構成する。内側層Aaを、長手方向に沿って強化繊維cを引き揃えた細幅の内側プリプレグテープ8を竿軸線X方向に
沿って密着する状態で螺旋状に巻回して形成する。外側層Acを、長手方向に沿って強化繊維cを引き揃えた細幅の外側プリプレグテープ9を竿軸線X方向に沿って密着する状態
で螺旋状に巻回して形成する。内側プリプレグテープ8と外側プリプレグテープ9とを、それらプリプレグテープ8,9の強化繊維cが、径方向視において互いに交差するように巻回してある。 (もっと読む)


【課題】設計自由度の拡大及び剛性設計の容易化。
【解決手段】複数層の強化繊維プリプレグを焼成して得られる管状体において、複数の強化繊維を、該強化繊維の軸方向が一方向と該一方向と直交する方向として平織りするとともに、熱硬化性樹脂を含浸してなる二軸平織プリプレグが積層された二軸平織繊維層4と、複数の強化繊維を並列させてなる複数の繊維列を、該繊維列の軸方向が、一方向と、該一方向と直交する方向と、これら2軸方向の強化繊維の軸方向に対して斜めに交差する方向と、これら3軸方向の強化繊維の軸方向に対して交差する方向とに配置するとともに、軸方向を同一とする各繊維列間に隙間を空けて管状体の厚み方向に積層し、かつ熱硬化性樹脂を含浸してなる四軸積層プリプレグが積層された四軸積層繊維層5と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 魚が針掛かりして一定の変位を生じた場合であっても、釣り竿に対する操作が容易で、魚に対しても強い操作力を加えなくともよい、趣のある釣りを行うことのできる釣り竿用竿体及び釣り竿を提供する。
【解決手段】 竿先側部分3Bと竿元側部分3Cとを、中間部分3Aで連結するとともに、竿先側部分と竿元側部分とを、中間部分で連結するとともに、竿先側部分3B、竿元側部分3C、中間部分3Aを一方向に引き揃えた強化繊維c群にマトリックス樹脂を含浸させたプリプレグで構成し、中間部分3Aの外周面に凹入溝部aを形成してある。 (もっと読む)


【課題】 魚が針掛かりして一定の変位を生じた場合であっても、釣り竿に対する操作が容易で、魚に対しても強い操作力を加えなくともよい、趣のある釣りを行うことのできる釣り竿用竿体及び釣り竿を提供する。
【解決手段】 竿先側部分3Bと竿元側部分3Cとを、中間部分3Aで連結するとともに、中間部分3Aにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率を、竿先側部分3Bにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率及び竿元側部分3Cにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率より小さなものとしてある。 (もっと読む)


【課題】負荷が急激かつ複合的に作用した場合であっても、本体層を確実に保護することができる耐久性に優れた管状体を提供すること。
【解決手段】強化繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化プリプレグを芯金に巻回して形成した本体層20と、この本体層の外側に形成した補強層22とを備え、この補強層22は、軸長方向に強化繊維を引き揃えた軸長方向繊維層36dと、軸長方向に対して傾斜方向に強化繊維を引き揃え、これらの強化繊維を互いに交差方向に配置した傾斜方向繊維層36a,36cと、周方向に強化繊維を引き揃えた周方向繊維層36bとを重合し、これらの繊維層を強化繊維よりも軟質の編糸48で編成した編成プリプレグ36Pを巻回して形成されるる管状体10。 (もっと読む)


【課題】 メインパターンと補強パターンとの組み合わせに工夫を加えて、合わせ部での突っ張り感を解消し、柔軟な竿捌きを行うことのできる振出竿の合わせ部構造を提供する。
【解決手段】 大径竿体2を構成するに、内側層として、竿の周方向に強化繊維cを引き揃え配置し竿の周方向に沿った幅を1プライ分の長さで第1メインパターン4Aを配置する。外側層として、強化繊維cを交差させる状態で編み込んだ補強パターン5を竿先側に配置するとともに、竿軸線方向に強化繊維cを引き揃え配置した第2メインパターン4Bを補強パターン5より竿元側に配置して構成する。補強パターン5の強化繊維cの配設方向を竿軸線Xに対して交差する傾斜状態に設定してある。 (もっと読む)


【課題】 釣り糸ガイドの取付部位に簡単な工夫を加えることによって、柔軟な曲がりを得ることのできる釣り竿用竿体を提供する。
【解決手段】 強化繊維群にマトリックス樹脂を含浸させて形成したプリプレグシートをマンドレル5に巻回して筒状体を形成する。脚載置部を形成する為に、プリプレグシートにおける脚載置部に対応する部位に切欠き部4aを形成する。脚載置部の外径を、竿外周面における脚載置部より竿先側に位置する部分に比べて小径に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 釣り竿用竿体を提供する。
【解決手段】 最外層を、強化繊維cを交差する状態に配置してあるクロスプリプレグからなる補強パターン3と、補強パターン3より竿軸線方向長さが長く、かつ、強化繊維cを一方向に引き揃え配置してある引揃プリプレグからなる外側メインパターンとで構成する。補強パターン3を玉口相当位置に、外側メインパターンを補強パターン3より竿尻側に位置させて、補強パターン3の竿尻端と外側メインパターンの竿先端とを隣接する状態で配置してある。 (もっと読む)


【課題】 補強パターンを設けるに当って、補強パターンの竿尻端を従来に比べてより明確に際立たせることが容易に行え、段差を抑制できる釣り竿用竿体を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維gを交差する状態に配置してあるクロスプリプレグからなる補強パターン3と、補強パターン3より竿軸線方向長さが長く、かつ、炭素繊維cを一方向に引き揃え配置してある引き揃えプリプレグからなるメインパターン4とを、補強パターン3が玉口部位に位置しメインパターン4が補強パターン3の竿尻側に位置する状態に配置して構成する。補強パターン3の竿尻側端部の形状を、竿尻側程、竿の周方向に沿った幅Lが短くなる細幅形状の延長部分3Aに形成してある。メインパターン4の竿先側端部4dを補強パターン3の延長部分3Aの外周面に重ね配置してある。 (もっと読む)


【課題】リール装着部本体とグリップ領域との境界部の撓みを防止しつつ、このグリップ領域をも釣竿全体の撓みバランスに貢献させる。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆10を挿通させて固定した管状のリール装着部本体12を有すると共に1対のフードF1,F2を設けたリール装着部を有し、竿杆はリール装着部本体の後側に隣接したグリップ領域Gにまで延伸している釣竿であって、前記リール装着部本体の後端近傍位置の竿杆の撓み剛性が、その周辺位置の竿杆の撓み剛性よりも大きいと共に、リール装着部直前部の竿杆撓み剛性よりも大きく、しかも、前記後端近傍を除いた範囲のグリップ領域において、竿杆の撓み剛性は後方に向かって低減しているよう構成する。 (もっと読む)


【課題】釣竿毎の特性に対応するとともに、重量増加を抑制した上で、釣竿の曲げ剛性と捩り剛性をバランス良く備え、より良好な操作性を備える。
【解決手段】強化繊維樹脂製のプリプレグを積層巻付けして焼成してなる釣竿の全長、又は選択された範囲の層には、強化繊維を釣竿1の軸線に対し、10°乃至30度未満の傾斜角をもって一方向に引き揃えた強化繊維樹脂製の第1バイアスプリプレグ7と、強化繊維を釣竿の軸線に対し、10°乃至30度未満の傾斜角をもって前記当該バイアスプリプレグの強化繊維の引き揃え方向と逆方向に引き揃えた強化繊維樹脂製の第2バイアスプリプレグ8が巻き付けされ、当該第1バイアスプリプレグ7と第2バイアスプリプレグ8における強化繊維の弾性は、ストレートプリプレグ5とフーププリプレグ6における強化繊維の弾性よりも高弾性である。
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【課題】 プリプレグを皺寄りなくかつ折れ曲りなくマンドレルに巻回して焼成後にボイド等の発生を抑制できる竿体構造を提供する点にある。
【解決手段】 内外側層を、強化繊維cを円周方向に配置したプリプレグを細幅のテープ状に裁断したスリットテープ1を竿の全長に亘って螺旋状に巻回することによって構成するとともに、内側層のさらに内側で竿先端部に口巻き補強パターン5を配置するとともに、外側層のさらに外側で竿尻端部に竿尻補強パターン6を配置してある。それらの補強パターン5、6を、竿軸線Xに対して所定の傾斜角θに沿って引き揃え配置された強化繊維c群を有するプリプレグと、プリプレグの強化繊維c群と竿軸線Xに対して対称となる状態に引き揃え配置された強化繊維c群を有するプリプレグとを重ね合わせて構成してある。 (もっと読む)


【課題】 合わせ部分での変形や割れを抑制しながら、魚が掛かった場合に滑らかな曲がりを生じながら、その魚の引きにしなやかに耐えることのできる穂先竿を提供する点にある。
【解決手段】 メインパターン3で構成される内外側層と重合される状態で配置される複数の補強パターン5を配置するとともに、補強パターン5の少なくとも一つを内外側層の中間に配置し、補強パターン5を、竿軸線Xに対して所定の傾斜角θに沿って引き揃え配置された強化繊維c群を有するプリプレグと、プリプレグの強化繊維c群と竿軸線Xに対して対称となる状態に引き揃え配置された強化繊維c群を有するプリプレグとを重ね合わせて構成してある。 (もっと読む)


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