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Fターム[2B019AB32]の内容

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Fターム[2B019AB32]に分類される特許

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【課題】撓み性が良好で感度が良く、強度特性に優れた穂先竿杆を有する釣竿を提供する。
【解決手段】本発明の釣竿は、中実状の芯材12を備え、芯材12の外周面に繊維強化樹脂製のプリプレグ20を巻回した穂先竿杆10を有している。中実状の芯材12は、外周面がストレート状又は緩いテーパ状になった第1領域12Aと、外周面が第1領域12Aよりも大きいテーパで後端側に向けて拡径する第2領域12Bとを備えており、第1領域と第2領域の境界部Pの外周面に、境界部の曲げ剛性よりも低い曲げ剛性を有する補強層20を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】雌ネジ部の強度低下を防止できる竿体とその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱焼成により形成され、内周面に雌ネジ部2が形成された竿体であって、強化繊維を有する内層10と、該内層10の外側に位置し、強化繊維を有するメイン層11とを備え、雌ネジ部2は成形により形成されていて、該雌ネジ部2の山部2aと谷部2bに対応して内層10は径方向に凹凸変形しており、メイン層11と内層10との間であって雌ネジ部2の山部2aに対応した箇所に樹脂溜まり部20が形成されている。該樹脂溜まり部20は、樹脂充填層13の厚肉部13aから形成されている。 (もっと読む)


【課題】スパインの影響を抑制し、使用し易い釣り竿を提供する。
【解決手段】
略軸方向強化繊維を揃えたプリプレグのメインパターン5を芯金6に巻回積層して筒状に作成される管状体であって、メインパターン5における巻始辺5Aと巻終辺5Bとを、芯金6の軸線Xに対して元側程離れる傾斜状態になるように芯金6に巻き付けて、内側層における巻始辺5Aと外側層における巻終辺5Bとを、先側から元側に掛けて管状体の軸線Xに対して螺旋状を呈する状態に配置して、管状体における肉厚変化部を分散させるように構成し、メインパターン5の内側に、プリプレグ製の第1補助パターン8を一プライ分だけ巻回した層を配置してある。 (もっと読む)


【課題】リールシートの後側にリアグリップ部を備えた釣竿において、軽量化と強度確保と高感度を両立させる。
【解決手段】リールの脚部100が載置されるリール脚載置部13を有する筒状のリールシート本体10を備えたリールシート1の後側に、リアグリップ部を備えた釣竿であって、竿本体2と、リアグリップ部が一体的に形成されたリアグリップ竿体3とを備え、竿本体2の後部とリアグリップ竿体3の前部とが所定長さの重ね合わせ部4を形成するようにして内外に重ね合わせられて接合一体化され、該重ね合わせ部4の少なくとも一部がリールシート本体10の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】バイアス層の特性を長手方向において設計上調整可能にさせると共に、捩じりを効果的に防止できる釣竿を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆20の元部領域にハンドル部40を設けると共に竿杆の外側に釣糸ガイドG1を設けた釣竿であって、竿杆本体層の最外層として強化繊維が竿杆の長手方向に対して対称となる両方向に傾斜指向したバイアス層を有し、該バイアス層は、前記長手方向において複数に分割された該複数のプリプレグP31,P32を、隣接したプリプレグ同士の前記長手方向の端部P31E,P32Eの領域を互いに重ねた重合部22を有するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】継式中通し釣竿の内部に侵入した水滴の排出を容易にさせ、また、可及的に軽量化を図る。
【解決手段】複数本の繊維強化樹脂製竿管を継ぎ合わせて使用する継式中通し釣竿であって、穂持竿を含む穂持竿以降元寄りの竿管の内、内部に螺旋状釣糸ガイドGが配設されている少なくとも1本の竿管において、その先端部がその後方領域10Hに比べて急な先細テーパに形成されていて、前記後方領域に連続している先細急テーパ部10Tを有し、螺旋状釣糸ガイドの先部分が前記先細急テーパ部に位置しており、該先部分のガイド高さH1が、前記後方領域に位置していると共に前記先部分に隣接する位置部分の螺旋状釣糸ガイドのガイド高さH2よりも低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】継部材の撓み剛性を確保し易いインロー継合構造を有する釣竿を提供する。
【解決手段】前後の竿杆10,20がインロー継合用継部材30によって継ぎ合わせされており、該継部材は、該継部材の長手方向に指向した強化繊維を有する繊維強化合成樹脂材から成る2以上の層30A,30B,30Cを有する部材であり、該継部材につき、長手方向指向の強化繊維を有する所定の内側層30Aと所定の外側層30Bとを比較すると、該外側層の方が長手方向指向の強化繊維について、密度が高いと共に縦弾性率の大きさは同等以上であって、該外側層は該継部材の一端30E1側から他端30E2側に連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、補強のための内径突起がカーボンロードの内径部に形成されてカーボンロードの外径に全く影響を与えないため、全体としてカーボンロードの外径を増加させないながらも、強度、剛性の増大、耐衝撃性の向上など、その機械的特性が大幅改善できるカーボンロード及びその製造方法を提供するためのものである。
【解決手段】本発明のカーボンロードは、内径部に補強のための内径突起が少なくとも2つ以上、その長手方向に沿って突出するように形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度繊維を使用した竿管でもふくよかな釣り味を表現することのできるへら鮒用の釣り竿を提供する。
【解決手段】上記課題を解決することのできるへら鮒用の釣り竿10は、高強度繊維で形成された穂先から元竿までの複数本の竿管12、14、16の内、少なくとも1本の竿管内に弾性充填材17が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い剛性が維持されつつ嵌合可能であり、しかも容易に当該嵌合が解除され得る安価な釣竿用ブランクの提供。
【解決手段】この釣竿10は、第1番節13〜元節17を有する。隣り合う各節、例えば第3番節15の後端部36と元上節16の先端部32との間に弾性部材24が介在している。この弾性部材24は、元節17の先端部32に嵌め込まれている。弾性部材24の断面形状は紡錘形であり、内側に滑らかに膨出している。第3番節15の後端部36と元上節16の先端部32とが嵌合すると、弾性部材24は、上記後端部36によって押し潰されて変形する。弾性部材24は、ポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなり、その硬度は、Hs45〜Hs85に設定される。 (もっと読む)


【課題】実釣時において、元竿部分が撓んでも、リール脚固定装置との間で応力集中を抑制することが可能な釣竿を提供する。
【解決手段】本発明に係る釣竿は、魚釣用リールが装着可能なリール脚載置部11と、リール脚載置部11に載置されたリール脚を固定する一対の固定フード12b及び移動フード12aと、を備え、元竿に外嵌される筒状のリール脚固定装置10を有する。そして、リール脚固定装置10の本体14の端部に、端縁14aから所定の範囲内が本体の曲げ剛性よりも低い曲げ剛性となる低剛性領域15を形成し、本体14と比較して柔軟性を有する柔軟部材18を、低剛性領域15、及び/又は低剛性領域15に隣接する元竿表面に被着したたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中実部材と繊維強化樹脂製の管状部材とを並継式に接着接合して接合強度の高い穂先竿を提供する。
【解決手段】中実部材10と繊維強化樹脂製の管状部材12とが、該中実部材を先側にして並継式に継ぎ合わされて接着接合された穂先竿であって、前記中実部材の雄型継合部10Tには、後端付近の後側部10Aの外周面に対して段差状に形成されていると共に、軸長方向に対して45度〜90度の範囲の概ね円周方向に指向した壁面S0,S0’を有する凹部を有し、前記後側部に隣接する該凹部を有する凹部領域10Bは、前記凹部の底面S1,S1’の存在によって該凹部領域の横断面は断面非円形であり、前記凹部には接着剤14が入って中実部材と管状部材とを接合している。 (もっと読む)


【課題】並継式釣竿において、小径竿管への応力集中による損傷を防止しつつ、継合部前後に亘る撓み性を向上させる。
【解決手段】少なくとも1組の繊維強化樹脂製の大径竿管10と小径竿管12とが並継式に継ぎ合わされる継合部を有する釣竿であって、小径竿管の雄型継合部12Tは、該雄型継合部を除く領域の小径竿管の80%以上の長さに亘って設けられている本体層が延長した層の外側に、表面部が研摩又は研削された嵌合層を設けておらず、該雄型継合部の直前竿管領域には、前記本体層の外側に補強層12Hが設けられており、該補強層の後端面は前方に向かって傾斜した傾斜面K1であり、継ぎ合わされた場合に、雌型継合部10Tの先端部が前記補強層後端面に当接すると共に、該当接範囲における雌型継合部の内面先端縁TP1は、前記傾斜面の下端位置KP1よりも前方に当接する。 (もっと読む)


【課題】 釣り竿の外周面が釣り糸ガイドの脚部によって傷つけられることがなく、かつ、魚信の伝達等釣り竿としての感度についても十分な釣り竿を提供する。
【解決手段】 竿体1の外周面における釣り糸ガイド4の装着予定箇所に、硬質のパイプ体aを装着した下体層Bを形成する。下体層Bに釣り糸ガイドの脚部4aを載置し脚部4aと下体層Bの外周面とに亘ってパイプ体aより軟質の綿糸bを巻き付けて脚部4aを取り付け固定した取付固定層Cを形成してある。
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【課題】 釣り竿の外周面が釣り糸ガイドの脚部によって傷つけられることがなく、かつ、魚信の伝達等釣り竿としての感度についても十分な釣り竿を提供する。
【解決手段】 元上々1の外周面における釣り糸ガイド4の装着予定箇所に、金属製糸aを巻回した下巻き層Bを形成する。巻回された金属製糸aに釣り糸ガイド4の脚部4aを載置し脚部4aと元上々1の外周面とに亘って装着用綿糸bを巻き付けて脚部4aを取り付け固定した取付固定層Cを形成してある。 (もっと読む)


【課題】 継合時には竿管同士の強い固定力を発揮し、竿管同士の継合を解除する際にはその固定力を解放可能な釣竿を提供する。
【解決手段】 釣竿10は、第1の中竿管14の先端部14aと、第1の中竿管に隣接する第2の中竿管16の基端部16aと、先端部14aおよび基端部16aを着脱可能に継合する継合部P2とを有する。継合部P2は、空隙部Sと、空気導入部14dと、管状部材32とを備えている。空隙部Sは、先端部14aおよび基端部16aを継合したときに、先端部14aおよび基端部16aとの間に設けられている。空気導入部14dは、先端部14aに設けられ、空隙部Sに外気を出し入れする。管状部材32は、空気導入部14dから空隙部Sに外気を出し入れ可能に塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】感度が良く、耐久性に優れた構成の穂先竿杆を備えた釣竿を提供する。
【解決手段】本発明の釣竿は、強化繊維に合成樹脂を含浸させたシート状の部材を複数枚、積層することで形成される扁平状の穂先竿杆5を備えている。複数枚のシート状の部材は、穂先竿杆5を構成する本体シート5Aと、この本体シート5Aよりも軸長方向の長さが短く、基端側に積層される1枚以上の補強シート6A,6Bとを備え、シート状の部材を積層した際に生じる段部に、剥離防止部材10を被着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小径竿体の竿元端部の断面強化を図り、亀裂等の発生を未然に防止しながら、小径竿体の竿元端部の大型化を回避できる振出竿を提供する。
【解決手段】 二番竿2の竿元端部2Aで伸長状態において三番竿3の竿先端が位置する部位の内周側に、筒状体を装着して内向き膨出部4を形成する。筒状の内向き膨出部4を二番竿2の竿元端部2Aの内周面より取り外し可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】長さ調節が可能な釣竿において、元上竿を元竿に収納した際、周方向の回転を防止し、かつ元上竿の軸長方向への飛び出しを防止した釣竿を提供する。
【解決手段】本発明の釣竿は、元竿1と、元竿1に対して振り出し式に収納される元上竿2とを備え、元上竿2を元竿1に対して伸長状態と収縮状態に保持する長さ調節機構を有する。元上竿2の先端側と元竿1の先端側には、元上竿2を元竿1に収納した際、周方向及び軸長方向で互いに当て付いた嵌合関係となる凹部12及び凸部11からなる係合領域10A,10Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竿素材に対する釣糸ガイドの固定強度を充分に確保できる釣竿を得ることにある。
【解決手段】釣竿(1)は、竿素材(4)と釣糸ガイド(10)とを備えている。釣糸ガイド(10)は、釣糸(7)を案内する案内部(12)と、案内部(12)を支える脚部(13)とを有している。竿素材(4)の外周面に、シート本体(18, 32)に合成樹脂剤(19)を含浸させた樹脂含浸シート(17, 31)が巻き付けられている。樹脂含浸シート(17, 31)の外周面に釣糸ガイド(10)の脚部(13)が載置されている。釣糸ガイド(10)の脚部(13)の上から樹脂含浸シート(17, 31)の外周面に亘って巻き糸(25)が巻き付けられている。巻き糸(25)および樹脂含浸シート(17, 31)は、合成樹脂製の糸止め剤(26)によって連続して被覆されている。樹脂含浸シート(17, 31)に含まれる合成樹脂剤(19)は、脚部(13)と竿要素(4)との間に充填されている。 (もっと読む)


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