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Fターム[2B074CG06]の内容

収穫機本体(コンバイン) (7,339) | 機台、機枠の構造 (34) | その他 (8)

Fターム[2B074CG06]に分類される特許

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【課題】
現代農業に欠かせない農機具にコンバインがあげられる。収穫から脱穀、袋詰めまたは一時保管までを1台の機械でおこなう。稲作などの省力化には重要な装置だが、機構が複雑で価格も高く、農家の営農上の大きな負担になっていることも否めない。従来の自脱型コンバインは、収穫機に脱穀機を組み合わせたもので、主に動力式の脱穀機を利用している。そのため刈り取り機から脱穀機までの運送手段が複雑になり、特に多条刈りの場合にはそれが顕著になる。
【解決手段】
刈り取り部で少量の単位で把持され、切断された稲などは把持チェーンで上部に移動し、方向を変えて脱穀部に入る。そこで把持チェーンの索引力を利用して、多段式の千歯こぎの中を通り抜ける間に脱穀は完了する。その後藁カッターで藁を切断し、その場に廃棄する。上記の作業は小型エンジンや、1台の電動モーターでおこなうことができる。つまり歩行型の電動1条刈りコンバインから、10条などの多条刈り大型コンバインまで、同じ機構を並べるだけで対応が可能である。 (もっと読む)


【課題】湿田走行性能を向上できるものでありながら、刈取り性能又は脱穀性能等を低下させることなく、製造コストを低減できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体1と、刈刃15を有する刈取装置3と、扱胴21を有する脱穀装置9と、刈取装置3から脱穀装置9に刈取り穀稈を供給するフィーダハウス11と、各部を駆動するエンジン7と、脱穀装置9の脱粒物を選別する穀粒選別機構10と、穀粒を収集するグレンタンク6を備えた普通型コンバインにおいて、平面視で、機体の前後方向中心線上に、フィーダハウス11と、運転座席42と、扱胴21を配置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインの圃場間移動において、路上への泥の落下を少なくすると共に、移動時間を短縮して作業能率を高める。
【解決手段】左右一対のクローラ(1,1)を装備した走行フレーム(2)上に脱穀装置(3)を搭載し、該脱穀装置(3)の前方に刈取搬送装置(4)を昇降自在に設け、走行フレーム(2)には、前記クローラ(1,1)に代えて走行することが可能な左右のホイール型走行装置(5,5)を着脱自在に取り付ける構成とし、前記クローラ(1,1)を駆動する走行ミッション装置(6)からホイール型走行装置(5,5)へ走行動力を伝動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】クローラ走行跡に水が溜まり難くして、クローラ走行跡の土壌の軟弱化を防止し、圃場の走行性を向上させる。
【解決手段】左右一対のクローラ走行装置17を備えるコンバイン1において、各クローラ走行装置17の後方に、圃場のクローラ走行跡に排水用の溝を形成する溝切装置24を設ける。これにより、クローラ走行跡に確実に排水用の溝を形成することができ、その結果、クローラ走行跡に水が溜まり難くなる。また、溝切装置24は、機体に対して昇降可能に設けると共に、機体後端より前方に配置する。これにより、溝切が不要な状況(非作業走行時、機体後進時など)においては、溝切装置24を上昇位置に格納することができ、また、溝切装置24が機体後端より前方に配置されることにより、機体の全長が長くなるような不都合もない。 (もっと読む)


【課題】モニタの振動幅を制限してモニタの視認性を向上させると共に、外光による視認性の低下も回避する。
【解決手段】機体後方をカメラ16で撮影すると共に、撮影した機体後方画像をキャビン7内のモニタ17に表示する後方監視装置を備えたコンバイン1において、モニタ17を、モニタ取付部材20を介してキャビンフレーム9に吊持状に取り付けると共に、モニタ17の上端部をキャビン7の天井面に近接又は当接させる。また、キャビン7の天井面は、前段天井面21aと、該前段天井面21aの後端から立ち上がる立ち上がり面21bと、該立ち上がり面21bの上端から後方に延出する後段天井面21cとからなる段差部21dを有し、該段差部21dの後段天井面21cに対して、モニタ17の上端部を近接又は当接させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンから吹き上げる騒音および熱風を抑えることができるコンバインを提供する。
【解決手段】
吸気流路配設空間内に遮蔽体を配設すると共に、同遮蔽体は吸気流路配設空間を上下方向に遮蔽するようにしているため、原動機部に設けたエンジンから生起される騒音が、吸気流路配設空間を通して運転部の後上方に放出されるのを防止することができる。その結果、運転部に着座して作業を行う作業者にとって耳障りな低音であるエンジン音が、遮蔽体により遮蔽されて反射・拡散し、音量等も低減されて耳障り度合いが軽減される。従って、作業者の居住性を高めることができて、作業能率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】機体を転倒しにくくして安全性を向上させると共に、コンバインの倉庫への格納や保護シートを被せる作業を容易に行なえるものとして作業能率を向上させる。
【解決手段】第1に、穀粒貯留装置(4)に旋回自在な穀粒排出装置(31)を設け、該穀粒排出装置(31)に、作用姿勢と非作用姿勢とに切換自在な機体転倒防止用の支持部材(40)を設ける。第2に、支持部材(40)を穀粒排出装置(31)の上部に対して起伏回動自在に取り付ける。第3に、支持部材(40)を穀粒排出装置(31)の上部に対して横方向回動自在に取り付ける。第4に、機体の傾斜角度が設定角度を越えた場合に、前記支持部材(40)を自動的に作用姿勢に切り換える構成とする。 (もっと読む)


【課題】機体の重量バランスを良くして、余分な部材の設備費を節約でき、湿田走行性能を高めた作業能率の高いホッパータイプのコンバインを提供すること。
【解決手段】機体の進行方向に向かって左右に分けたいずれかの側に重量が比較的重い刈取装置5と脱穀装置6を配置し、その反対側の重量が比較的軽いホッパー部30と排藁処理装置31を配置し、ホッパー部30と排藁処理装置31の間に重量が比較的重い燃料タンク32を配置したので、機体の左右バランスが図れ、またホッパー部30の下方には空間ができるので燃焼タンク32に燃焼を供給する際に、前記空間を利用して容易に給油できる。 (もっと読む)


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