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Fターム[2C066AA16]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 目的 (419) | 欠陥補償 (5)

Fターム[2C066AA16]に分類される特許

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【課題】印刷不能な発熱体素子が含まれているラインサーマルヘッドにより発生する印刷不良を実用上支障の無い程度まで補填可能なサーマルプリンターの印刷不良補填方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1では、ラインサーマルヘッド11における発熱体素子Hのそれぞれが正常素子Ha、不良素子Hbのいずれであるのかを検出しておく。不良素子H4と両側の正常素子H3、H4を同時に駆動する印刷動作において、正常素子H3、H5による印刷ドットd2を、通常印刷時の印刷ドットd1よりも大きなドット径となるように、正常素子H3、H5を、通常の第1駆動信号SS1よりも実効印加電圧の大きな第2駆動信号SS2により駆動する。不良素子H4による印刷ドットの欠損を両側の正常素子H3、H5の印刷ドットd2によって実用上支障の無い状態に補填でき、ヘッド交換まで印刷ができないという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】印刷不良が発生した場合、不良印刷ドットをコードのセル単位で把握し、不良印刷ドットに隣接する印刷ドットの印刷エネルギを増加させることによって、印刷ヘッドに不良が生じても、不良印刷ドットを補完することができ、印刷位置を大きくシフトさせることなく、各種コードを正常に印刷することができるようにする。
【解決手段】複数の印刷素子を備え、各印刷素子に対応する印刷ドットを形成して印刷媒体にコードを印刷する印刷ヘッドと、該印刷ヘッドの動作を制御する制御部とを有し、前記印刷媒体に印刷されたコード中に不良印刷ドットが検出されると、前記コードを構成するセルにおける不良印刷ドットの発生パターンに応じ、検出された不良印刷ドットに隣接する印刷ドットの印刷エネルギを増加して前記不良印刷ドットを補完する。 (もっと読む)


【課題】 過去の印刷情報から印刷処理における最大の電池電圧降下量を予測し、その予測結果に基づいて正確な印刷の可否判定を行うことを可能とした印刷装置を提供する。
【解決手段】 印字前の電池電圧Vaを測定する(S4)とともに、印字データからヘッド幅方向の最大ドット数bを算出し(S5)、更に前回の印字処理の直後(S8)において算出されたドット単位当たりの電圧降下量eに基づいて、今回の印字処理において最も電池に負荷がかかる際の電圧値Vc(最小の電圧値)を予測して現在の電池残量が印字処理を行うのに不足しているか否かを印字処理前に判定する(S6)ように構成する。 (もっと読む)


【課題】異常ドットが複数箇所に亘って発生してもそれを回避して印刷を継続することができ、また異常ドットの原因となる不良エレメントのチェックを短時間に行うことができる印刷装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド15の全発熱エレメントのうち、連続した一部の範囲をチェック領域とし、この領域の各発熱エレメントの良否を判定し、不良エレメントについてはデータ記憶部18に記録し、印字データに基づき作成したバーコードのいずれかのバー上に不良エレメントがある場合には、該バーコードを設定範囲内でシフトし、不良エレメントを回避できた場合にはシフト後の位置にバーコードを作り直して印刷を行う。特に多数の不良エレメントが連続して存在する不良エレメントブロックがある場合やこの多数の不良エレメントブロックが離散して存在しても設定範囲内で回避できるようバーコードのシフトを行う。 (もっと読む)


【課題】プリンタにおいて、記録画像の濃度ばらつきを自動的に仕様範囲内に納める。
【解決手段】連続印刷での1枚目の記録終了直後スキャナ35を動作させ、記録画像の読み取りを行う。スキャナ35からスキャンデータが濃度測定部44に送られ、記録画像の濃度が読取画素毎に測定され、測定濃度が演算部46に送られる。演算部46は、EEPROM48から仕様範囲を読み出し、測定濃度が仕様範囲内に入っているか否かを判定し、仕様範囲外の場合には、記録画像の濃度と仕様範囲との差を算出し、この差に基づいて画像データを補正する濃度補正データを生成し、RAM50に記憶する。システムコントローラ52は、RAM52から補正データを読み出し、記録画像の濃度が仕様範囲内に入るように画像データを補正してからヘッドドライバ56に送る。2枚目以降は補正された画像データに基づいて画像記録が行われる。 (もっと読む)


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