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Fターム[2D040AA04]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化目的 (514) | 止水を目的とするもの (122)

Fターム[2D040AA04]に分類される特許

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【課題】セメントミルクがブリージングを生じることでセメント粒子が沈降することなく圧送することができ、しかもセメントミルクの濃度を注入状況に応じて直ちに変更することが可能な二液性グラウト注入方法を提供する。
【解決手段】普通セメント換算でグラウト1m3当たり700〜1200kgのセメントを含有したセメントミルクからなるA液と、水及び水の一部を水ガラスで置換した水ガラス水溶液からなるB液とを互いに別々に圧送し、グラウト注入口付近でこれらを合流、混合して設定配合に調整し、注入することを特徴とする二液性グラウト注入方法である。 (もっと読む)


【課題】珪酸ナトリウム濃度が高くても、ゲルタイムが長く、かつ硬化体の強度が高い懸濁グラウト薬液の提供。
【解決手段】珪酸ナトリウム、高炉水砕スラグ粉末、セメント硬化体粉末、および水を含有する懸濁グラウト薬液。 (もっと読む)


【課題】作業工程が大幅に短縮できて作業コストを下げることができる山留め工法を提供する。
【解決手段】新築床付けレベル21よりも地下水位WLが高い場合に、既存地下外周壁11の下端部11aよりも深く地盤を掘削して新築建物を建設する工事の山留め工法であって、既存地下外周壁11の外側に沿って、該既存地下外周壁11の下端部11aよりも上方から根入れ位置までに渡って止水性の薬液12を注入して止水薬液層12aを形成し、既存地下外周壁11と耐圧板フレーム18とを存置して既存地下躯体17を先行解体し、既存地下外周壁11の内側への水平切梁19の架設と前記既存地下躯体17aの解体とを上部から順次繰り返して行い、既存地下外周壁11の下部で止水薬液層12aの内側を掘削し、該掘削した既存地下外周壁11の下部に山留め補強壁用のコンクリート壁20を形成する山留め工法である。 (もっと読む)


【課題】低圧注入の下で注入対象外へ逸脱することなく、所定の注入ステージに広範囲に効率的に注入することのできる注入管装置および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】削孔1内に設置された注入外管2と、当該注入外管2内に設置された注入内管3とから構成する。注入外管2は、管軸方向に間隔をおいて設けられた一次注入材吐出口2a及び二次注入材吐出口2bと、これら注入材吐出口における逆流を防止する逆止弁5と、前記二次注入材吐出口2bの上面を含む管軸方向の一定範囲を覆う柱状空間導水部材6と、或いはさらに当該柱状空間導水部材6を覆うシールグラウト侵入防止被覆部材7とを有する。前記シールグラウト侵入防止被覆部材7は前記注入内管3を介して地盤中に注入される二次注入材を通すように構成する。前記削孔1の孔壁と前記注入外管2との間隙内にシールグラウト4を充填する。 (もっと読む)


【課題】土砂地盤に設けた井戸穴とケーシングとの間へフラクチャリング流体を圧送するための吐出管を配置した井戸構造を提案する。
【解決手段】井戸穴4内に挿入したケーシング6の内部に形成した内部領域Aと、井戸穴とケーシングとの間隙内に埋め戻し材を充填して形成した中間領域Bと、上記中間領域内に、この中間領域の周囲の土砂地盤に分解性を有するフラクチャリング流体を吐出することで土砂地盤を裂いて水みち20を形成したフラクチャー領域Cとからなり、上記フラクチャリング流体に粒状の支持材を混合させることで、水みちに支持材22を充填させるとともに、フラクチャリング流体が分解することで支持材の間に空隙を設けるリチャージ井戸構造であって、上記中間領域内に、側外方に開口するフラクチャリング流体吐出口を有する吐出管12を縦設し、上記支持材を土砂地盤の平均粒径より大径の粗粒材とした。 (もっと読む)


【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列同士をラップさせずに止水機能を確保する、多軸混練オーガ機及びソイルセメント柱列山留め壁構築工法を提供する。
【解決手段】3軸混練オーガ機10は、鉛直方向に向けて一列に並べられた3本の掘削ロッド12を備えている。掘削ロッド12の下端には地盤を掘削する掘削ヘッド14が取付けられ、両端の掘削ロッド12A、12Cには、掘削土を攪拌する攪拌翼26が突設されている。攪拌翼26の上方には、掘削ロッド12を連結する連結部材18が横方向に設けられ、連結部材18の上方には、螺旋状に突設されたスクリュー羽根16が設けられている。連結部材18の両端部には、外方に向けてセメントミルク22を噴射する噴射ノズル20が設けられ、噴射ノズル20には、セメントミルク22を供給する配管材24が接続されている。配管材24は、掘削ロッド12A、12Cに沿って取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 塩水系地下水を含む岩盤内にグラウト注入を行う際に、グラウト材の所定のゲルタイムを確保し、有効な範囲にわたるグラウト注入を実現する。
【解決手段】 塩水系地下水環境下の岩盤亀裂に注入されるグラウト注入方法であって、グラウト孔からの水押し試験後に、水押し試験結果に基づき設定された所定水量の清水の追加注入を行い、その後、グラウト仕様の設定を行い、グラウト孔から清水が追加注入された岩盤亀裂内に適正注入圧、注入量のグラウト注入を行う。 (もっと読む)


【課題】 セメント系の注入材において、注入材性状を支障なく発揮でき、注入材作製後においても可使時間を所望の時間だけ確保できたり、容易に設定し直すことができ、一剤型のセメント系の注入材でも注入材構成原料調合時期や注水時期に支配されることなく任意の施工時期に注入施工作業を行うことを可能にする。
【解決手段】 セメント系水硬性組成物を含有してなる水性スラリーを注入する注入システムであって、少なくとも(A)スラリーの貯蔵器又は混練器と(B)スラリー圧送用ポンプと(C)スラリー排出管と、スラリー圧送用ポンプとスラリー排出管とのスラリー輸送経路中に、該経路を輸送される水性スラリーを加熱前のスラリー温度から少なくとも10℃高い温度まで加熱する1個又は2個以上の(D)加熱装置、が存在することを特徴とする注入システム。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性と環境保全性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入材および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】地盤中の地下水が海水、カルシウムおよびマグネシウムよりなる群から選ばれる1種以上を含有する当該地盤中に注入する地盤注入材であって、シリカ溶液を含有し、かつ、シリカ溶液が、金属珪素から製造されたシリカゾルを有効成分とし、さらに、pHが1〜11であり、かつ、シリカ濃度が1〜75w/v%である地盤注入材である。シリカ溶液が、有効成分として、シリカゾル以外に、水ガラス、活性シリカ、水ガラスと酸を混合して得られる酸性水ガラス、酸および塩よりなる群から選ばれる1種以上を含むことが好ましい。該地盤注入材を地盤に注入する地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】 固化材ミルクの消費量を抑制するとともに、薬液注入を行う場合のような管理を不要としながら、地盤の液状化対策を施すことができる液状化対策地盤およびその造成方法を提供する。
【解決手段】 液状化対策地盤S1における液状化層S12には、複数の杭式改良体1が造成されている。杭式改良体1は、液状化層S12を超えて基板層S11に到達している。隣接する杭式改良体1同士の間には、深さ方向に離間する複数の補強改良体2が形成されている。補強改良体2は、隣接する杭式改良体1同士を繋げている。 (もっと読む)


【課題】超高圧硬化材の吐出量と吐出圧が増加しても乱流の発生を効果的に防止して超高圧硬化材の噴射距離を飛躍的に伸ばすことができる地盤改良工法とそれに使用するモニター機構を提供する。
【解決手段】モニター機構1の入口9から硬化材噴射ノズルNまでの間に形成される超高圧液体通路11が、入口側通路12と、噴射ノズル側通路13と、両者の間に位置する第1および第2の中間通路14・15とを備える。流れ方向上流側から見て、噴射管ロッド2の軸線に対し入口側通路12の軸線が屈曲する角度α1、入口側通路12の軸線に対し第1の中間通路14の軸線が屈曲する角度α2、第1の中間通路14の軸線に対し第2の中間通路15の軸線が屈曲する角度α3、および第2の中間通路15の軸線に対し噴射ノズル側通路13の軸線が屈曲する角度α4がそれぞれ50°以内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】孔壁が崩壊するような地盤を対象とした注入であっても、グラウト材が注入管周囲から地表に漏出しにくく、注入1回当たりの区間長を任意に決定でき、しかも作業手順が少なく、コストが安くなる注入工法および装置を提供する。
【解決手段】外周面に複数のスリット2を周方向に適宜間隔で形成し、かつ、前記スリット2を上下方向に間隔を存して形成した中空の注入外管1にパッカー部9を有する注入用内管8を挿入し、該注入外管1の注入箇所とする前記スリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することによりスリット2を開口させて吐出口とし、当該吐出口の上部のスリット2を前記パッカー部9で内部から押圧することにより注入外管1を拡径して外管パッカーを形成し、注入用内管8の先端部から前記吐出口を通して対象となる地盤にグラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透性と閉塞性能とを効率よく兼ね備えることで、網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1の水が地山の開口割目を通じて浸透流出するのを抑制するためのグラウチングによる貯水池の止水工法であって、貯水池1周囲の地山から貯水池1側に傾斜する方向に複数のグラウト注入孔2、2…を形成し、グラウト注入対象領域が前記貯水池の水位より以深である条件の下で、前記グラウト注入孔2からセメント系グラウト材を地山に注入する。例えば、貯水池1の水位が高水位WL2の状態時に又は高水位WL2状態に人為的に保持した状態で、前記貯水池1の水位より以深部分の地山領域に前記グラウト注入孔からグラウト材を注入し、貯水池1の水位より以深部分のグラウチングを完了する。 (もっと読む)


【課題】網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1周囲の地山から略汀線方向に沿って所定の間隔で、貯水池1側に傾斜する方向に複数の第1グラウト注入孔2,2…を形成し、貯水池1の水位が低水位WL1状態時に、貯水池の高水位WL2より以深部分の地山領域に前記第1グラウト注入孔2,2…からグラウト材を注入し、全深さ範囲に亘ってグラウチングを行い、領域Iの地山内では相互に重ならない遮水層を形成し、領域IIの地山内では相互に重なる遮水層を形成する第1工程と、貯水池1の水位が高水位WL2状態である条件下で、第1グラウト注入孔2,2…間の中央位置に貯水池側に傾斜する方向に第2グラウト注入孔3,3…を形成し、少なくとも領域Iの地山内に第2グラウト注入孔3,3…からグラウト材を注入し、遮水層を形成する第2工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を含む不良材料土を用いても環境に影響を与えることなく盛土を構成することができる地盤改良壁盛土を提供する。
【解決手段】 地盤改良壁盛土において、遮水性を高めた支持地盤1と、この支持地盤1の中央部に盛土の一部として配置される有害物質を含む不良材料土3と、下部盛土6及び上部盛土7と、前記不良材料土3の両側に配置される地盤改良壁4,5と、この地盤改良壁4,5の上端に配置される床版スラブ10と、この床版スラブ10上に配置される路盤11とを構築する。 (もっと読む)


【課題】難溶性アルカリ剤の分離、沈殿を防止しつつ、地盤中への均質な注入を可能として、過剰の酸の残存などの問題を生ずることなく地盤改良効果が得られ、水質保持の点でも優れた地盤注入材および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】酸性から中性を呈する地盤注入材であって、水ガラスと酸性液とを混合して得られる酸性シリカゾルをA液とし、水ガラスと水酸化マグネシウムとを混合して得られる混合液をB液として、A液とB液とが混合されてなる地盤注入材、および、これを地盤中に注入する地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】水深数十メートルの水底の、広い範囲の空隙に確実に充填でき、かつ水に溶けず、水域を汚染せず、十分な強度を発揮する空隙充填方法を提供する。
【解決手段】可塑性材料は、セメントミルクと、ベントナイト泥水と水ガラスとによって構成する。先行してセメントミルクとベントナイト泥水を混合して2液混合体を製造する。その後に、この2液混合体に水ガラスを添加して水ガラス添加体を製造する。この水ガラス添加体を、ダイナミックミキサーを通過させる過程で攪拌して水ガラス添加体を混合して可塑性材料を製造する。この可塑性材料を対象物の空隙に圧入する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高い浸透性が得られ、優れた止水効果及び耐久性を有する注入材及び注入工法の提供。
【解決手段】平均粒径が1.0μm以下である微粒子シリカ、分散剤及び水を含有するA剤と、平均粒径1.0μm以下のカルシウム化合物、分散剤及び水を含有するB剤とからなる注入材。平均粒径は、超音波分散処理を行うことなく、レーザー回折式粒度分布計を用いて測定する。カルシウム化合物は、水酸化カルシウムであり、更に硬化時間調整剤を含有する。微粒子シリカ及び/又はカルシウム化合物は、超音波装置、高速攪拌機、媒体攪拌式ミル及び高圧水を使用した粉砕機からなる群より選ばれた一種又は二種以上を用いて製造したものである。 (もっと読む)


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