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Fターム[2D040AB00]の内容

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【課題】構造物の直下において土くさびが形成され、あるいは柱状の地盤改良体の鉛直支持力が終局鉛直支持力程度のレベルに達するような状況下においても、柱状の地盤改良体に十分な耐力を発揮させることができる地盤改良体の造成方法、及び地盤改良基礎構造を提供する。
【解決手段】構造物1の直下において土くさび2が形成され、あるいは柱状の地盤改良体10の鉛直支持力が終局鉛直支持力程度のレベルに達するような状況下において、地盤改良体10に対して曲げ荷重が作用する深度まで、H形鋼等の補強体を挿入することにより補強部18を構築する。 (もっと読む)


【課題】既設建物の直下地盤が砂質地盤等のいわゆる液状化層を包含しており、地震時等に液状化する可能性がある場合に、地盤の液状化を未然に防止するために施工する液状化防止工法を提供する。
【解決手段】既設建物1の外周部分の地盤中に、混合処理工法によるソイルセメント囲い壁2を、液状化層3を貫通してその下の非液状化層4へ届く深さまでほぼ垂直に、且つ平面的に見て既設建物1の直下地盤の液状化層3を取り囲み拘束する閉鎖形状に造成する。更に外周ソイルセメント囲い壁2の内側面に、立面方向に見て三角形状で外周ソイルセメント囲い壁2と同方向に連続し、外周ソイルセメント囲い壁2と構造的に一体化させた連続型傾斜壁5を、傾斜型の地盤改良施工機8を使用した混合処理工法によるソイルセメント壁として、外周ソイルセメント囲い壁2の天端部位から液状化層3を貫通させ、その下の非液状化層4へ届く深さまで造成する。 (もっと読む)


【課題】広い幅で広範囲に亘る地盤改良が行える杭上地盤改良システムを提供する。
【解決手段】杭列100上の地盤改良の進行方向における後部に配備された作業機20と、前部に配備された杭圧入機40と、作業機と杭圧入機の間のクレーン60とを備える。作業機は、杭列の上部をクランプすることにより杭列上に自立し、クランプする位置を切り換えることにより、杭列に沿って移動可能なベース部21と、ベース部に水平方向旋回可能に設けられた旋回台24と、旋回台に垂直な姿勢で支持されたリーダー25と、リーダーに沿って昇降する昇降体26と、昇降体に設けられた回転装置とを備えており、昇降体の昇降動作と回転装置による回転動作を利用することで地盤改良を行う機能と、昇降体の上昇動作を利用して杭列の後端の杭101を引き抜く機能とを果たす。杭圧入機は、杭列上に自立して移動可能であり、作業機で引き抜いた杭を杭列の前方に圧入する機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】タンクヤード等の敷地の全体または一部を対象とし、地盤中に特殊な免震装置等を要さない免震層を設け、外部からの地震波が伝わりにくい地盤ブロックを形成する免震構造および免震構造の施工方法を提供する。
【解決手段】パイプ後方から推進力を与えて推進する掘削機で地盤を掘削し、前記掘削機を引き戻しながら掘削部へ免震材を注入し、前記掘削機を引き抜き、前記免震材を封入することで設けられる免震層において、前記免震材として、液状化材または球状粒子の集合体を充填する。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強、土砂や岩盤の止水等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に、シリカ化合物および微生物を投入し、微生物による有機物の代謝作用によって二酸化炭素を発生させ、発生した二酸化炭素によりシリカ化合物を硬化させて地盤を固結する。上述シリカ化合物は水ガラス、活性シリカ、およびコロイダルシリカの群から選択され、微生物は乳酸菌、イースト菌、好気性菌および嫌気性菌の群から選択される。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも、大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に活性シリカ、コロイダルシリカおよび水ガラスから選択されるシリカ化合物、およびアルコール類を投入し、シリカ個化合物がアルコールと反応し、脱水縮合され、地盤を固化する。さらには地盤中に活性シリカ、コロイダルシリカおよび水ガラスから選択されるシリカ化合物、および微生物を投入し、嫌気性条件下で微生物が嫌気代謝によりエタノールを生成し、エタノールとシリカ化合物の反応により固結する。 (もっと読む)


【課題】液状化する地盤に構築された構造物の流動化を、液状化地盤に平面視が格子状の地盤改良壁構造を形成して抑止する流動化対策工法を提供する。
【解決手段】構造物が一方向に長く連続する線状構造物1又は3である場合に、同線状構造物の横断面の片側、又は両側の地盤に形成する平面視が格子状の地盤改良壁2又は4は、当該線状構造物の地震時残留変位量が規定値以内に収まることを条件として、同線状構造物の横断面と平行な方向の地盤改良壁同士の間隔は狭く形成し、横断面と直交する方向の地盤改良壁同士の間隔は広く形成して、平面視が、線状構造物の横断面方向に長い長方形格子状の地盤改良壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震時において地中構造物の浮き上がりを防止する。
【解決手段】本発明に係る地中構造物の浮き上がり防止構造1は、地盤としての液状化地盤2内に埋設された地中構造物であるトンネル3の下方に該トンネルに隣接するようにして固化領域4を設けてなる。固化領域4は、液状化地盤2に薬液を注入することで構成してある。薬液については、液状化地盤を地盤改良する際に用いられる公知の薬剤から適宜選択すればよい。ここで、固化領域4は、その水平幅Wがトンネル3の水平幅W′と同等になるように形成してあるとともに、その高さHがトンネルの高さH′の1.25倍以上となるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】 セメント系改良地盤において、せん断波速度Vsと一軸圧縮強さquの関係曲線を用いて、その地盤改良状態を簡易に評価できるようにする。
【解決手段】 地盤改良の実施工に先立ち、推定対象の地盤特性と同等仕様の供試体を作成し、該供試体に対して室内試験を行ってせん断波速度と強度との関係データを定式化して回帰曲線を求め、該回帰曲線に実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度の測定結果を適用して原位置での改良後の地盤強度を推定する改良土地盤特性の推定方法において、 前記室内試験において、前記供試体の乾燥密度を測定し、所定範囲の乾燥密度ごとに前記せん断波速度と強度との関係データを区分する。次いで、それぞれの区分されたデータをもとに前記回帰曲線を求める。実施工が進行する地盤で求めたせん断波速度を前記原位置土の乾燥密度の属する区分の回帰曲線を適用して当該地盤の改良後強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 沿岸域の埋め立て地などの地盤又は海底地盤に風力発電施設などの支持手段であるモノパイル式基礎を構築する方法を提供する。
【解決手段】 地盤の支持層上に軟弱層が堆積している場合に、モノパイルが根入れされる部位を未改良地盤として残し、その周辺の軟弱層を、水平方向に一定の範囲まで、深さ方向には前記軟弱層の高さ全域の範囲で地盤改良する。その後、未改良地盤の部位を掘削し、その掘削部分にモノパイルを構築する。 (もっと読む)


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