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Fターム[2D049EA08]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 基礎・本体構造物として利用するもの (139)

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【課題】地震時に地盤から排水経路部へ流入する間隙水を十分に排水でき、コスト的にも合理的な排水機能を備える矢板を提供する。
【解決手段】矢板1の基体に長手方向に沿って排水経路部2が設けられた排水機能付き矢板について、排水経路部2の上部位置における水の流れに対する抵抗が下部位置における水の流れに対する抵抗よりも小さくなるようにする。排水経路部2を構成する排水部材3として立体網状構造の樹脂体を使用する場合、排水部材2の上部位置における断面積が排水部材2の下部位置における断面積よりも大きくなるようにすることで、地震時において、水量が多くなる排水経路部2の上部においてもスムーズな水の流れが確保され、効率的な排水、およびそれによる地盤内の過剰間隙水圧の効率的な逸散が図れ、地盤の液状化を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】枠型改良壁によって囲まれた地盤の拘束力を効果的に高めることで、その拘束地盤の変形を抑えることが可能となり、枠型改良壁と拘束地盤とが一体となって建物または構造物を支えることができる。
【解決手段】掘削した地盤G0に地盤改良材を混合させて攪拌することで、建物2の直下の拘束地盤G1を囲む平面視矩形状の枠型改良壁1を形成し、この枠型改良壁1を、対向する壁同士のスパンDが深さ方向の長さ寸法(改良壁長L)の2倍以下(D≦2×L)となるように設ける基礎工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板で構成される地下外壁構造において、鋼矢板の継手どうしの連結部を溶接しなくても、止水性に優れかつ壁体にかかるせん断力を有効に伝達することが可能な地下外壁を提供する。
【解決手段】第1鋼矢板壁11および第2鋼矢板壁21を、ハット形鋼矢板12、22で構成し、第1鋼矢板壁11を構成する鋼矢板12どうしの継手連結部15に、第2鋼矢板壁21を構成する鋼矢板22のウェブ23の凹部側の面が接するように配置することで、止水性を備えた二重構造の地下壁体とする。第1鋼矢板壁11と第2鋼矢板壁21とは、少なくともその一部をコーピングなどで結合して一体にすることで、鋼矢板壁11、21相互が拘束しあい、また個々の鋼矢板12、22の上下方向の変位が拘束されるので、壁体1にかかるせん断力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】 製作し易く、支持力が向上する基礎杭兼用土留用鋼材を提供する。
【解決手段】 2枚の長尺矩形鋼板2の間にスペーサ4を介して鋼管3を支持する。スペーサ4は、鋼板2の中央に沿って長手方向にほぼ全長にわたり、その一方の側部を鋼管3に溶着し、他方の側部を鋼板2に溶着する。鋼板2と鋼管3との間にスペーサ4が介入するので、溶着工具の挿入スペースが確保される。鋼板2及び鋼管3の断面積にスペーサ4の断面積が加わり、基礎鋼としての支持力が増す。鋼板2の対向辺の内側対向部に長手方向に突条4を設ける。対向辺の端部に夫々他の鋼材1の突条4に嵌合できる長手方向の条溝6を備えた接続片5を設ける。相隣接するものの突条4と条溝6とを嵌合させて、複数を隙間なく並べて打設し、基礎杭兼用の擁壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】経済性と施工性共に最適化されたZ形鋼矢板の断面形状設定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るZ形鋼矢板の断面形状設定方法は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板の断面形状設定方法であって、
所望の断面二次モーメントI(cm4/m)、高さH(mm)および幅B(mm)を設定し、フランジ板厚tf、ウェブ板厚twを、ウェブ角度θが下式を満たす範囲で調整して断面形状を設定することを特徴とするものである。
2.65×10−4×I+22≦θ≦80 (30,000≦I<180,000)
70≦θ≦80 (180,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】複数の鋼矢板による地下壁壁面が部分的に連続化された経済的な地下壁構造を提供すること。
【解決手段】地中に打ち込まれる複数枚の鋼矢板からなる壁本体を備え、当該壁本体が、深度方向に間隔をおいて水平方向に備えられる水平部材と、その各水平部材に一体に接続され鉛直方向に備えられる複数の鉛直部材とによって構成される骨組構造と接合され、
前記壁本体の壁面と前記骨組構造とによって地下空間を形成する鋼矢板地下壁構造であって、前記鋼矢板5のうち複数枚の隣り合う鋼矢板の継手部4同士が、前記水平部材間における深度方向の間の領域で剛に連結されて一体化した鋼矢板連続壁ユニット8を形成しており、前記骨組構造18と少なくとも2つ以上の前記鋼矢板連続壁ユニット8によって形成されている地下壁構造。 (もっと読む)


【課題】施工コストや環境負荷や工期の延長を抑制したうえで杭の軸力を効率よく増大させることができる杭構造および杭の構築方法を提供する。
【解決手段】平断面の形状が矩形状である軸部12と、地盤の支持層において軸部12の底部が拡大した平断面の形状が円状の拡底部14とを備え、拡底部14は、軸部12の底部における全周に亘って側方に拡大するように構成されていることを特徴とする。軸部12を形成するための孔を、水平多軸型掘削機を使用して掘削し、その後、リバースサーキュレーション工法を用いて孔を拡底する。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】 固液混相流体の密度の偏在状況を収容槽内の空間位置座標と対応させて測定することができる固液混相流体の物性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 固体と液体とが混合された固液混相流体を収容する収容槽1内に配置され、内部に存在する流体の密度を測定するコリオリ式質量流量計のような測定管34と、前記収容槽1内の前記測定管34の位置を変更する位置変更手段2とを備え、前記位置変更手段2から出力される位置情報に基づき前記測定管34が位置する箇所における前記固液混相流体の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列壁の変形によるクラックの発生や成長を抑制する。
【解決手段】山留壁10は、地盤16に構築され掘削部20を囲むソイルセメント柱列壁14を有している。掘削部20は、山留壁10の完成後に掘削面18まで掘削される。ソイルセメント柱列壁14の下部は、掘削面18より深い位置まで構築されている。ソイルセメント柱列壁14は、隣接するソイルセメント柱12の外周面同士をラップさせ、壁状に構築されている。ここに、ソイルセメント柱12は、図示しないオーガで地盤16を掘削し、掘削された土壌とセメントミルクを混合攪拌して円柱状に構築される。ソイルセメント柱列壁14の内部には、補強用の繊維22が混入されている。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列同士をラップさせずに止水機能を確保する、多軸混練オーガ機及びソイルセメント柱列山留め壁構築工法を提供する。
【解決手段】3軸混練オーガ機10は、鉛直方向に向けて一列に並べられた3本の掘削ロッド12を備えている。掘削ロッド12の下端には地盤を掘削する掘削ヘッド14が取付けられ、両端の掘削ロッド12A、12Cには、掘削土を攪拌する攪拌翼26が突設されている。攪拌翼26の上方には、掘削ロッド12を連結する連結部材18が横方向に設けられ、連結部材18の上方には、螺旋状に突設されたスクリュー羽根16が設けられている。連結部材18の両端部には、外方に向けてセメントミルク22を噴射する噴射ノズル20が設けられ、噴射ノズル20には、セメントミルク22を供給する配管材24が接続されている。配管材24は、掘削ロッド12A、12Cに沿って取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】施工に係るコストを低減することができる低コストの地中壁設置用井戸装置を提供する。
【解決手段】収容部24を有する容器20と、収容部24に収容されたプレキャストブロックからなる低強度固化体14と、収容部24底部に配置された透水性のスクリーン12と、容器20に接続されたジャッキ機構22と、容器20に接続された集水管16と、容器20に接続された洗浄管18と、からなるようにした。低強度固化体14は、一人の人力で取扱い可能な大きさおよび重量のプレキャストブロックで構成する。 (もっと読む)


【課題】 安定液を使用した工事現場から回収した安定液を再利用可能とする。
【解決手段】 安定液を使用する工事現場から廃棄安定液40を回収し、この廃棄安定液40をソイルセメントのセメントミルク39を造るための水として再利用する。廃棄安定液40は、安定液を使用する現場において、地盤21の掘削に使用した安定液25、安定液25中の粘性の調整により生じた安定液25、及び再使用不可能なために廃液として回収した安定液25である。また、対象とする地盤21の土質に応じて、廃棄安定液40に添加剤又は混和剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】打設時の変形や損傷を抑制し、かつ高い鉛直支持力を確実に発揮させることができ、安価な基礎構造を構築することが可能となる鋼矢板および鋼矢板基礎構造を提供すること。
【解決手段】閉合鋼材3を鋼矢板本体2の先端部に接合して鋼矢板本体2の開断面を閉じて閉断面形状としたことで、鋼矢板1を地盤に打設した際に、閉断面部分に入り込んだ土塊が締め固められて鋼矢板1の先端部が閉塞され、高い先端支持力を得ることができる。閉合鋼材3の長さ寸法Lが鋼矢板本体2の断面高さ寸法hに対して2倍以上に設定されていることで、支持層などの硬質な地盤に鋼矢板1の先端部を打ち込む場合でも、閉合鋼材3のめくれ上がりが防止できるとともに、閉合鋼材の上端部に傾斜面が形成されていることで、曲げ変形に抵抗する補強リブとして作用するために、鋼矢板本体や閉合鋼材の折れ曲がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減でき、かつ施工性を向上できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板、鋼管矢板の継手構造、鋼管矢板基礎、および鋼管矢板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管矢板本管4の外面に固定される継手鋼管5を備える鋼管矢板2において、継手鋼管5は、継手鋼管5の軸方向に所定間隔で、かつ継手鋼管5の外面から内部に向けて窪む窪み部51を備えるので、鋼管を製造した後にロール加工などの冷間加工により窪み部51を形成でき、鋼管矢板2の製造コストを削減することができる。さらに、一方の継手鋼管5の窪み部51と他方の継手鋼管5とを点接触させることができ、継手鋼管5同士の競りを抑制できることから、打設抵抗を低減でき、施工性を向上させることができる。また、充填材6が窪み部51にも付着するため、継手部3のせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】壁内井戸を沈設する際に連結部材の長さを調節する必要がなく、適用可能な壁内井戸の長さの範囲が広いウェイトおよびこのウェイトを用いた壁内井戸沈設時構造体を提供すること。
【解決手段】地下に対して集水または放水する壁内井戸本体部および壁内井戸本体部に連結され、集水または放水の際の水の流通路を形成するシャフト管を備えた壁内井戸と、略棒状の調整部材、調整部材を挿入可能な挿入穴が形成されたウェイト本体部および挿入穴へ挿入された調整部材の挿入穴からの突出長さを固定する固定手段を備え、壁内井戸本体部内および前記シャフト管内に挿通されるウェイトと、ウェイトに連結され、シャフト管の前記壁内井戸本体と連結する側の端部と異なる側の端部に接続可能な連結部材と、を備え、壁内井戸が立設された状態におけるシャフト管の天端部からウェイトの天端部までの距離dが、所定範囲の長さを有する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を用いることで工期短縮や施工コスト削減を図りつつ、面内方向のせん断剛性や耐力を向上させて耐震壁として利用可能な鋼矢板地下壁構造を提供すること。
【解決手段】複数の鋼矢板2で構成した壁本体3に補剛部材6を取り付けることで、壁の面内方向に作用するせん断力を補剛部材6で負担することができ、壁本体3のせん断剛性およびせん断耐力を向上させて耐震壁として機能させることができる。特に、せん断力によって圧縮領域となる位置を補剛部材6で補剛することによって、鋼矢板2の座屈を防止することができる。従って、複数の鋼矢板2で構成した壁本体3を耐震壁として利用することができることから、RC地下壁を構築する場合と比較して、施工手間やコストを大幅に低減させることができ、工期短縮や施工コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ソイル連続壁用の掘削施工装置であり、簡単な構成を付加するだけで、掘削の垂直精度を保つことができ、また、装置全体としても従来よりも安価に形成できるオーガ装置を提供する。
【解決手段】上下動可能に吊下げられる駆動装置18に連結するロッド11にスパイラルスクリュー12を設けたソイル連続壁用の掘削施工装置であり、スパイラルスクリュー12はロッド11の先の部分にのみに設け、このスパイラルスクリュー12の外周部に該ロッド11により支承するようにして円筒ケーシング13を配設した。 (もっと読む)


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