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Fターム[2E002JA01]の内容

Fターム[2E002JA01]に分類される特許

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【課題】既存軸組の内方に補強壁を構築する際に、既存軸組の解体を行わずに、当該既存軸組に対して確実に応力伝達可能な補強壁を構築する。
【解決手段】一対の既存柱材と、該一対の既存柱材に架け渡される上下一対の既存横架材とを有する既存軸組を補強する補強壁の構築方法である。前記補強壁の本体をなす補強用板壁を形成する補強用板壁形成工程と、前記補強用板壁の端面をその全周に亘って覆うように、前記端面に周囲枠部材を固定することにより前記補強壁を形成する補強壁形成工程と、前記補強壁を、前記既存軸組の内周面に当接させながら前記既存軸組の内方に嵌め込む補強壁嵌め込み工程と、前記補強壁が前記既存軸組の内方に嵌め込まれた状態において、前記周囲枠部材及び前記既存軸組の両者に跨って複数の貫入部材を貫入することを、前記周囲枠部材の周方向の全周に亘って行う補強壁固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アンカー金具の軽量化を図ることが可能であるとともにパネル壁面外方向のせん断力に対して十分な耐力が確保されるALCパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】ALCパネル16内のカゴ状補強鉄筋24のパネル上端短辺小口側で幅方向の両端2カ所とパネル下端短辺小口側で幅方向の中央位置1カ所にそれぞれ平板状アンカー金具26が溶接固定される。パネル上端短辺小口面から形成された連通孔28とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の上側躯体12に固定された2本以上の棒状体18が遊挿されてALCパネル16の上端は2カ所以上で支承される。パネル下端短辺小口面から形成された連通孔29とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の下側躯体14に台座22を介して固定された1本の棒状体20が遊挿されてALCパネル16の下端はパネル幅方向の中央位置で支承される。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、複数の開口部を形成することができる波形鋼板耐震壁、及びこれの初期弾性せん断剛性算出方法を得ることを目的とする。
【解決手段】波形鋼板30には、複数の開口部40が形成されている。これらの開口部40は半径が同一の円形の孔とされており、隣接する開口部40間に上下方向に対して反対方向へ傾斜する応力伝達部42A,42Bが形成されるように、波形鋼板30の各平板部30Pに千鳥状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】パネルユニットを方立に支持する支持作業を容易化すること。
【解決手段】互いの間に間隔を確保してスラブSに支持させた一対の方立10の板面11にそれぞれ支持部材50を固定し、一方、予め開口枠に面材24を取り付けて構成したパネルユニット20の縦枠23において方立10の支持部材50に対向する見込み面に上下方向に沿って収容溝230を形成するとともに、収容溝230の上端開口を覆う部位にストッパ部材25を配設し、収容溝230の下端開口を支持部材50に位置合わせした状態でパネルユニット20を下方にスライドさせ、各支持部材50において上方に向く端面にストッパ部材25を当接させた。 (もっと読む)


【課題】複合パネルを軸組に取り付ける際の断熱パネルの圧壊を防止する。
【解決手段】複合パネル1を建物の軸組Aに取り付ける際に、外壁パネル10の裏面の下部領域10aに断熱パネル11の下部断熱パネル30が取り付けられた状態で、外壁パネル10の上部領域10bに吊りベルト40が巻き付けられる。その後、吊りベルト40により外壁パネル10が吊り上げられて移動され、軸組Aの下部取り付け部50に置かれる。次に、吊りベルト40が取り外される。次に、外壁パネル10の裏面の上部領域10bに、断熱パネル11の上部断熱パネル31が取り付けられる。次に外壁パネル10の下部ボルト20及び上部ボルト21が軸組Aの下部取り付け部50と上部取り付け部60に固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、基礎補強工事をしなくても、建物の補強構造に壁強さ倍率の高い耐力壁を用いることができコストを低減できるとともに、開口を塞ぐなど住環境や建物用途上の制約がない、建物の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、梁を備えた建物の補強構造であって、両端部分にスペーサを介して、コンクリート布基礎に着設された曲げ伝達梁と、前記曲げ伝達梁の両端部分において、一方が前記曲げ伝達梁に着設され、他方が既設梁に着設された端部新設柱と、前記曲げ伝達梁の両端部分以外の部分において、一方が前記曲げ伝達梁に着設され、他方が前記既設梁にせん断力のみを伝達する手段により接合された新設柱と、少なくとも垂直方向の一辺が前記新設柱に設置された耐力壁と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐震性能を向上するための室内用耐力壁について、リフォームによる後付での設置や撤去が可能であり、かつ、設置後においても良好な開放感を得ることが可能な、新規な室内用耐力壁について提案する。
【解決手段】天井仕上げ材7と、床仕上げ材8の間に、厚み方向に貫通部を有する面材2が配置され、前記面材2の左右端部は、それぞれ柱材3・3に固定されるものであり、前記各柱材3・3は、上部が前記天井仕上げ材7の上方の横架材としての梁12に固定され、下部が前記床仕上げ材8の下方の横架材としての土台13に固定される、室内用耐力壁1Aの構造とする。 (もっと読む)


【課題】現場施工の施工性を大きく向上させる真壁方式の耐力壁構造を提供する。
【解決手段】下部横架材3と柱4、4と上部横架材5とで囲まれる矩形状の軸組開口6に耐力壁パネル2を取り付ける。耐力壁パネル2は下枠材11と上枠材12と縦枠材13、13とで矩形状をなし中枠材14を有する矩形枠体15に面材16を貼り付けてなる。下部横架材3の上面に床合板7の端縁部を載せ釘打ちして固定し、耐力壁パネル2を、床合板7の端縁部に載る態様で軸組開口6に嵌め込み、矩形枠体15の枠材11、12、13をそれぞれ軸組材3、5、4に枠材内面側から釘打ちして接合する。下枠材11は床合板7を介して下部横架材3に釘打ちする。現場施工が大幅に少なく済み、施工性が向上する。床合板7の端縁部が下部横架材上に固定されているので、床組の構造が単純化され、施工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】パラペットを備えた建物において、パラペット施工作業を容易に行うことができるようにすること。
【解決手段】建物10は、建物本体11と、建物本体11の上方に設けられた陸屋根12とを備えている。建物本体11の外周部には、外壁面を形成する外壁材18とその裏面側に固定された外壁フレーム19とを有する外壁パネル17が設けられている。外壁フレーム19は、溝形鋼からなる複数のフレーム材29により構成され、そのうちパネル上端部に配設された上端フレーム材29aが溝部38の開口を上方に向けた状態で設けられている。陸屋根12は、建物本体11の上端周縁から上方へ突出するパラペット部15を備え、パラペット部15は複数のパラペットアッシー30を備えてなる。パラペットアッシー30は、その下部に設けられた支持部材50が溝部38に挿入されており、かつ同アッシー30の屋外側が上端フレーム材29aにより支持されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐震補強工事では一部の壁を解体したり、引き戸をなくして耐力壁を新設したりと、大きな工事になり、その結果工事費も多額になるうえ工事期間も永く、工事中の生活の不便、使い勝手が悪くなるなどで、なかなか耐震補強工事に踏み切れず普及が進まなかった。
【解決手段】
本発明は作業場で耐力壁を製作して、既存の引き戸と交換すれば工事が早く、工事費用も安くなると考えて、外した引き戸にあわせて分厚い合板を加工し、鴨居溝と敷居溝を利用して嵌め込み、耐力壁と鴨居溝の間にクサビを打ち込んで固定するようにした。
このようにすれば二間続きで使いたい場合にはクサビを抜けば簡単に耐力壁を取り外すことが出来るので耐震補強工事に踏み切りやすく普及率の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる耐力壁及び建物を得る。
【解決手段】台風や小さい地震の場合は、高減衰ゴム34の弾性変形などによってエネルギを吸収し振動を減衰させる。これにより、耐力壁22に残留歪みを残さないようにすることができる。したがって、この耐力壁22では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させることができる。また、大きい地震の場合は、高減衰ゴム34からラチス材28へエネルギ吸収手段が移行される。これにより、ラチス材28が塑性変形してエネルギを吸収し振動を減衰させる。つまり、本実施形態によれば、耐力壁22において、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させて耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】アングル材製の定規プレートを取り付けずに済むことでコストを大きく節減でき、壁材を少ない部材によって容易に建築物躯体の梁材に支持固定できるようにする。
【解決手段】上下壁材P1,P2同士を横目地用の隙間Sを隔てて梁材Qに支持固定する壁材用支持金物を、第1支持金具11と第2支持金具21とで構成する。第1支持金具11は、下側壁材P1上部に固定する高さ調整用ボルト挿通孔13を穿設した下側壁材取付面部12と、上側壁材P2を載置可能とした上側壁材載置面部16とを備える。第2支持金具21は、梁材Qに固定する梁材固定面部22と、第1支持金具11を高さ調整自在にして当該第1支持金具11を連結支持し、上側壁材P2を固定する上側壁材取付面部23とを備える。高さ調整用ボルト挿通孔13に沿う第1支持金具11自体の下側壁材P1に対する上下動で横目地用の隙間S、上側壁材P2の支持高さを調整可能にする。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板耐震壁のせん断座屈を抑制することを目的とする。
【解決手段】対向する波形鋼板18、20は、谷部18B、20Bを突き合わせた状態で接合されており、面外剛性が相対的に小さくなる谷部18B、20Bに補剛リブ24、26が設けられている。従って、波形鋼板耐震壁10のせん断座屈耐力を効率的に増加することができると共に、波形鋼板耐震壁10のせん断座屈を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの上端を建物躯体に取り付けるための金具が外部に露出しないようにして、美観に優れるとともに屋外使用される場合においても外観品質を良好に維持できるALCパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】梁などの建物躯体14に固定される台座部18とこの台座部18の中央から立設された棒状部20とを備える棒状体16が複数本用いられており、棒状体16の台座部18が建物躯体14に固定されるとともに、棒状体16の棒状部20がALCパネル12の上端小口面12aからALCパネル12内に向かって穿設された挿入孔32内に遊挿されてなるALCパネルの取付構造10とする。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】上下方向に隣接する架構12B、12Cには、それぞれ鋼製耐震壁10B、10Cが設置されている。各鋼製耐震壁10B、10Cを構成する波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。鋼製耐震壁10Bと鋼製耐震壁10Cとの間にある梁16Aには、中空部材50が埋設されている。この中空部材50によって、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28とが連結されている。これにより、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28との間で、曲げモーメントが伝達可能となっている。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。また、波形鋼板18の横辺に設けられた横フランジ24A、24Bには、鋼製プレート30がそれぞれ接合されている。これらの鋼製プレート30は、上下の梁16A、16Bにそれぞれ埋設されており、補剛リブ28に発生する曲げモーメントが上下の梁16A、16Bに伝達可能とされている。 (もっと読む)


【課題】外壁パネルを梁材に固定する際の、外壁パネルの落下防止や取り付け作業時間の短縮化、或いはレッカー吊りする場合のレッカーの稼働効率の向上を図る。
【解決手段】梁材2に、パネル固定金具3を介して壁パネル4の上端部4Eを固定する。パネル固定金具3は、梁材下面に固定される固定板部20から下方にのびる取付板部6を有する断面L字状の固定金具本体5を具え、前記取付板部6に設けるボルト挿通孔23を通るボルト22によって、壁パネル4の上の横枠材12aをボルト固定する。前記取付板部5には、屋外側或いは屋内側に向かって上傾斜でのび、前記ボルト固定に際して前記上の横枠材12aを引っ掛けて壁パネル4を仮保持しうるフック部7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】建ち調整を容易に行いうる耐力フレーム等を提供する。
【解決手段】第1の柱材4と、略三角形状の三角フレーム体5とをボルト6にて結合することにより形成される耐力フレーム1である。第1の柱材4は、その長さ方向の略中央部に、側方に突出しかつ下面が水平な第1取付面10をなす上の受け金物7と、該上の受け金物の前記第1取付面10と向き合いかつその下方に位置する水平な第2取付面11を有する下の受け金物8とを具える。三角フレーム体5は、第2の柱材12と、上斜材13と、下斜材14と、上斜材13と下斜材14とを継ぐとともに垂直長さが第1取付面10と第2取付面11との間の垂直方向の間隙よりも小さい継ぎ部材15とを含む。ボルト6は、上側ボルト6Aと下側ボルト6Bとを含む。継ぎ部材15と第1取付面10との間及び/又は継ぎ部材15と第2取付面11との間の隙間を埋めるスペーサ18をさらに具える。 (もっと読む)


【課題】 外壁パネル3のメンテナンスが容易であるとともに、建物の様々な部分の外壁パネル3を軸組4に支持することができる外壁パネル支持具1を提供する。
【解決手段】 外壁パネル支持具1は、外壁パネル3を建物の軸組4に支持させる外壁パネル支持具1であって、前記軸組4の上に固定される水平部5と、当該水平部5の屋外側端部から折曲されて直立する垂直部6と、によりL字状に形成された板状の支持具本体7と、該支持具本体7の前記水平部5を前記軸組4の水平に架設される部分に支持される支持部11と、前記支持具本体7の前記垂直部6から屋外方向に突出し、前記外壁パネル3に設けられた貫入孔12に貫入して当該外壁パネル3を支持する受部13と、を備える。 (もっと読む)


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