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Fターム[2F031AA08]の内容

流量計の細部 (323) | 目的 (31) | 較正 (12)

Fターム[2F031AA08]に分類される特許

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【課題】ガス種等の試料流体の変更にも特別な手間を必要とせずに柔軟に対応することができ、しかも、精度良く流量を測定することができるといった、優れたマスフローメータ等を提供する。
【解決手段】流路1を流れる試料流体Gの流量を検知するセンサ部2と、流体ごとに定められ、前記センサ部2からの出力値に基づいて流量を定めるための流量特性関数であって、指定された試料流体に固有の流量特性関数Kと、その流量特性関数とは独立した、複数の試料流体に対して共通のパラメータであり、マスフローメータごとの器差を補正するための器差補正パラメータαとを設定する設定部4cと、前記流量特性関数Kと前記器差補正パラメータαとに基づいて、前記試料流体Gの流量を算出する流量算出部4dとを具備するように構成した。 (もっと読む)


【課題】エアフローメータ1において、吸気量の真値に対して高精度な信号を出力できるようにする。
【解決手段】エアフローメータ1の信号処理回路部6のDSP35は、センサ電圧検出ブリッジ回路8に電力を供給する電源25の電圧を監視し、電源電圧に応じて、センサ電圧検出ブリッジ回路8の電圧値VD´を補正する。電源電圧は経時変化するため、吸気量等の他の要素が同一であっても、センサ電圧検出ブリッジ回路8の電圧値VD´は、電源電圧の変動の影響を受けて経時変化する。そこで、DSP35に、電源電圧を監視する機能、および、電源電圧に応じて電圧値VD´を補正する機能を追加する。これにより、補正後の電圧値VDは、電源電圧の変動の影響がない数値になるので、エアフローメータ1は、吸気量の真値に対して高精度な信号を出力できる。 (もっと読む)


【課題】簡易算出モードと詳細算出モードとを有する流量算出装置をFDT/DTM技術に対応可能とする。
【解決手段】流量算出装置100に対して、上記パラメータを入力するパラメータ設定装置であって、上記簡易算出モードあるいは上記詳細算出モードのいずれかのモードを設定してモード設定信号出力するモード設定部23及び上記モード設定信号に基づいて上記パラメータを選別して出力するパラメータ選別部22を有するパラメータ設定部21と、上記パラメータ設定部21から入力される上記パラメータ及び上記モード設定信号に基づくモードフラグを記憶する記憶部4と、該記憶部4に記憶された上記パラメータ及び上記モードフラグを上記流量算出装置100に入力する通信処理部5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 液の流れが生じていないことを簡単な構造で確実、かつ自動的に検出して零点を自動的に補正すること。
【解決手段】流れにより振動形態が変化するチューブの振動を検出する振動測定手段1と、環境の温度を検出する温度検出手段2からの信号とをデジタル信号を処理して瞬時流量を算出するコリオリ質量流量計において、振動測定手段1と温度検出手段2とにより検出された瞬時流量に基づいて平均流量値を求め、前記平均流量値が、予め設定された平均流量閾値の範囲内の場合には流れが存在しないと判断して前記平均流量値を零点のオフセット量として零点を補正し、平均流量の算出、及び流量ゼロの識別と零点オフセット値の更新を稼動時は常時自動で継続的に実行する。 (もっと読む)


【課題】 演算により音速、温度を求めて動粘度による流量の補正をする。
【解決手段】 S1で超音波送受波器により受信したそれぞれの超音波パルスの伝播時間を求め、S2でそれぞれの伝播時間から音速Cを求める。S3で記憶手段に記憶している音速C対温度Tのテーブルから、S2で求めた音速Cを基に流体の温度T(℃)を求める。S4で温度T(℃)を基に記憶手段に記憶している温度T対動粘度νのテーブルから動粘度ν(mm2/s)を得る。S5でそれぞれの伝播時間から流体の流速Vを求める。S6において、流速Vに対して動粘度νの補正を行う。記憶手段は各動粘度ν及び各流速Vにおける補正係数表を記憶しており、対応する補正係数を求め、流速Vに補正係数を乗じて流速V’を演算する。S7で流速V’から流量Qを演算し、S8でこの流量Qを出力する。 (もっと読む)


【課題】 体積流量を適切に算出する。
【解決手段】 エンジンの上流圧(コレクタ圧)をコレクタモデルにより検出し、コレクタ圧、大気圧およびエンジン回転数Neに基づいて体積流量の算出に用いられるポンプ体積効率ηを算出する(ポンプ体積効率算出手段44)。そして、ポンプ体積効率ηとエンジン回転数Neとに基づいて体積流量dVを算出する(dV=η×Veng×Ne/120、体積流量算出手段45)。コレクタ圧が大気圧より低いほどポンプ体積効率ηを小さくし、体積流量dVを少なくする。 (もっと読む)


【課題】 プロセスガスによって流量制御機器の高精度な絶対流量検定を可能とする
【解決手段】 第1遮断弁21及び第2遮断弁22との間のガス流路30と真空ポンプ14の入口とを連通する排気流路31と、排気流路31に設けられた第3遮断弁23、圧力センサ11、温度センサ12、及び第4遮断弁24と、それらと接続し、ガス種固有の圧縮因子データ、及びマスフローコントローラ10の出口と、第2遮断弁22と、第3遮断弁23により形成される所定の空間の容積値を記憶する検定用制御装置と、を有し、第1計測時及び第2計測時における、圧力P、温度T、それらに対応する第1圧縮因子Z、容積V、から質量Gを求め、第2計測時における、圧力P、温度T、それらに対応する第2圧縮因子Z、容積Vから質量Gを求め、質量Gと、質量Gとの差により、マスフローコントローラ10の絶対流量を検定する。 (もっと読む)


【課題】センサの特性曲線のできる限り精確なドリフト補正を可能にする、センサの信号を補正する方法及び装置を提供する。
【解決手段】センサ(1)の信号の少なくとも一つの特徴的なパラメータが基準値と比較され、センサ(1)の信号がその比較の結果に応じて補正される、センサ(1)の信号の補正方法において、基準値として、センサ(1)の信号から導き出された、センサ(1)の信号の少なくとも一つの特徴的なパラメータに関する値が形成される。 (もっと読む)


【課題】電子式水道メータの器差測定の作業効率を改善する。
【解決手段】電子式水道メータ11は、通常作動表示モードと、通常作動表示の1/1000スケールの器差測定作動表示モードを備えており、リードスイッチ19を電磁石33でON・OFFすると、表示切替回路18が通常作動表示から器差測定作動表示に切替える。自動検定装置から器差測定開始信号が出力されると、電子式水道メータは計量を開始し、規定の通水量が流れた後に、自動検定装置から停止信号が出力されて電子式水道メータは計量を停止し、計量値を器差測定作動表示モードで表示する。通常作動表示よりも小さい値まで表示可能な器差測定表示モードを備えているので、電子式水道メータの伝送線を自動検定装置に接続せずに少通水量で高精度の器差測定ができ、器差測定のための段取り時間が節減されて作業効率が向上する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は流通装置(30)の高速較正のためのシステム(200)と方法を提供する。流通装置には製造者または第三者より較正流れ曲線(例えば、n次多項式で表される)が与えられる。較正曲線は、プロセス流体や1つまたは複数の補正因子を使用して流通装置が実際にインストールされているシステムに対して調整できる。補正因子は簡単な実験的テストまたはプロセス流体の流体特性に基づく流れ曲線に対して決定され得る。補正された流れ曲線はその次に、将来の流れ制御に使えるよう流通装置に保存される。
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【課題】気体流量計の電子回路の高集積化、出力特性調整の高精度化に好適な手段を提供する。
【解決手段】電源に印加される過電圧、サージ、高周波ノイズを低減するノイズ低減回路、気体流量検出回路とデジタル調整回路により気体流量計を構成するようにした。また、調整演算において、入力値により、予め用意した予め用意した1次式による調整演算式を選択することにより、非線形な調整もできるようにした。また、集積回路内でセンサ出力経路とデータ入出力経路を兼用し、スイッチで切り替える手段を持たせることにより端子数を減らした。 (もっと読む)


コリオリ流量計の流量較正因子を検証する方法及び装置である。第1の実施の形態によれば、材料の温度が所定の基準温度に等しいときに材料密度を測定することによって材料密度の改善が得られる。第2の実施の形態によれば、事前プログラムされたデータベースが密度/温度関係を格納する。材料の密度及び温度を測定し、データベースからの実測密度/温度情報を適用し、所定の基準温度に関して補償された密度情報を得ることによって密度情報の改善が得られる。両実施の形態について得られる密度情報の改善は、温度変化の影響を受けず、流量較正因子を検証するのに使用される。同様にして、圧力の変化及び材料組成の変化に関する流量較正因子補償が得られる。
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