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Fターム[2F077FF16]の内容

Fターム[2F077FF16]に分類される特許

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【課題】省スペース化を実現でき、かつ、小さい変化量を継続的に検出することが可能な検出センサを提供する。
【解決手段】検出センサは、絶縁体、第1の導電部及び第2の導電部を具備する。絶縁体は、対象物に取り付けられる変形可能なものであり、第1の導電部は、前記絶縁体上に配置される導線から成り、電流が供給されることで磁界を発生させる磁界発生部を備える。第2の導電部は、前記絶縁体上の前記第1の導電部と同面に配置される導線から成り、前記磁界発生部で発生された磁界のうち少なくとも一部を受け取り前記受け取った磁界の磁束密度に応じた電流を発生させる電流発生部を備え、発生した電流を伝送する。 (もっと読む)


【課題】センサロータとセンサステータとの間の隙間への異物の侵入を防止し、ロバスト性の向上を図ること。
【解決手段】角度センサ1は、回転軸14に取り付けられ、表面に平面コイルが形成されるセンサロータ7と、センサロータ7の表面に対し表面が隙間5を介して対向して配置され、表面に平面コイルが形成されるセンサステータ6とを備える。センサロータ7とセンサステータ6との間の隙間5に対する異物の侵入を阻むための異物封止部材41が設けられる。異物封止部材41は、弾性を有するシール材としてのゴムによりリップ状に形成され、回転軸14の周囲に配置されて隙間5の入口を閉鎖するようにセンサステータ6に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スパイラルインダクタ間に発生する相互インダクタンスの変動や、スパイラルインダクタンスの金属や比透磁率が1とは大きく違う物質を利用した自己インダクタンスの変動を利用した、交角や回転角度,位置、速度、加速度、傾き、振動などの計測を行う装置に対する、ノイズに強い測定手法を提供する。
【解決手段】本発明は、前記スパイラルインダクタを含めて構築された発振器を用いて、相互インダクタンスの変動や自己インダクタンスの変動を発振周波数の変動として検出するため、ノイズに強く、センサー部から測定部までの距離がある程度離れていても問題なく安易に安価に測定できるシステムを構築する。 (もっと読む)


【課題】 出力直線性の改善が可能な変位量検出装置を提供する。
【解決手段】 金属製の被検出体1に対して所定の変位方向(図での左右方向)に変位可能とされた検出コイル2の電気的特性の変化に基いて、検出コイル2に対する被検出体1の相対的な変位量を検出する。被検出体1に対する検出コイル2の可動範囲は、変位方向に直交する所定の対向方向(図での紙面に直交する方向)から見て被検出体1に重なる範囲と重ならない範囲とを含む。被検出体1において、検出コイル2に対する相対的な変位の過程で対向方向から見て検出コイル2に重なる可能性があるコイル側端縁11は、変位方向に対して傾斜している。また、検出コイル2は、コイル側端縁11に平行な並行部23を有する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な変位量検出装置を提供する。
【解決手段】 金属製の被検出体1に対して所定の変位方向A1に相対的に変位可能に保持された検出コイル2と、検出コイル2の電気的特性の変化に基いて検出コイル2に対する被検出体1の変位量を検出する検出回路とを備える。被検出体1は、検出コイル2の可動範囲を変位方向A1に直交する方向において挟む2個の被検出部11,12を有する。被検出部11,12毎に、変位方向A1での寸法がそれぞれ異なっている。被検出部11,12が1個だけ設けられる場合や被検出部11,12の寸法が共通とされる場合に比べ、検出可能な変位量の幅が大きくなる。すなわち、検出可能な変位量の幅に対して検出コイル2の寸法を小さくすることができるから、小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】スロットルシャフトの端部にインダクタンス式の非接触式回転角度検出装置をコンパクトに形成し、ギアカバーコネクタ側からの静電気ノイズに耐性のある信頼性の高いモータ駆動式の絞り弁制御装置を得る。
【解決手段】本発明は絞り弁が取付けられた回転軸の先端部に励起導体を取付け、この励起導体に対面するように励磁導体および信号検出導体をギアカバーに配置する。また励磁導体と信号発生導体と、回転軸の間に絶縁性の部材を配置することにより、静電気ノイズに影響されることのない信頼性の高いインダクタンス式の非接触式回転角度検出装置を備えたモータ駆動式の絞り弁制御装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】検出ロータに対する平行度や正確な距離を確保するための検出ステータの位置合わせ、位置調整を容易にし、回転検出器の検出精度を確保できるようにすること。
【解決手段】モータ2は、回転軸14と、回転軸14を内包するモータハウジング11とをふくむ。検出ロータ7は、モータハウジング11の内側にて回転軸14に固定される。検出ステータ6は、樹脂により板状に形成され、表面に平面コイルが配置された検出部31と、検出部31裏面に設けられた複数の固定用凸部33とを含む。検出ステータ6は、検出部31の表面側が検出ロータ7の表面側と対向するようにモータハウジング11の内側に配置され、複数の固定用凸部33にてボルト9によりモータハウジング11に固定される。 (もっと読む)


【課題】検出対象の数が多くなっても安価に検出対象の回転角度または回転数を検出できる回転検出システムを提供する。
【解決手段】スパイラルインダクタ122が形成されたワッシャ120と、スパイラルインダクタ112が形成されたワッシャ120に対して所定の回転軸を中心に回転するボルト110と、スパイラルインダクタ112が回転することによるスパイラルインダクタ122とスパイラルインダクタ112との間の相互インダクタンスの変化を基に、ボルト110のワッシャ120に対する回転角度または回転数を検出する制御部240と、を備え、スパイラルインダクタ122およびスパイラルインダクタ112はボルト110の回転軸を周回するように形成された渦巻導体を有する。 (もっと読む)


【課題】単一のコイルでインダクタンスの変化を効果的に検出し、小型でありながら高精度な変位センサを実現するためのインダクタンス変化検出回路と、これを用いる変位検出装置及び金属検出装置を提供する。
【解決手段】コイルとコンデンサを直列接続した共振回路に対し、所定の電圧と接地とを交互に接続する。また、フリーホイールダイオードを二つ設けて、電圧或は接地から切断した直後にコイルから生じる起電力を受け流し、コンデンサに電荷を蓄積させると共に回路を安定化させる。その後、コンデンサ或はコンデンサとコイルの直列接続よりなる負荷の両端電圧を取得して、コイルに非磁性体金属が近接しているときと近接していないときに生じるインダクタンスの変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルとテーパ状の複数のスケールの組合わせにより簡単な構成で高性能の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の上に貼り合わせた第1、第2、第3スケール(40A,40B,40C)と、前記各スケール(40A,40B,40C)に対応する第1〜第3突出歯部(32〜33)を有するE型の検出ステータ(30)と、を備え、前記第1、第3スケール(40Z,40C)の第1、第3スケール幅(B1,B3)は長手方向(A)に沿ってテーパ状に変化し、長手方向の位置を第1、第2検出コイル(2,2A)で検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】媒体に封入されたオブジェクトを可能な限り精確に位置検出できることを保証できる、該オブジェクトの検出方法を提供すること。
【解決手段】受信導体ループシステムによって検出された測定信号の信号強度に依存して、該検出された測定信号の信号強度が第1の閾値を超えた場合、該受信導体ループシステムによって検出される測定信号の強度が低減されるように、送信コイルに供給される該測定信号の周波数を変化させ、パルス幅変調を行うデジタル周波数発生器から、前記送信コイルを駆動制御する信号を間接的または直接的に取り出し、該周波数発生器のデューティ比を、検出された前記測定信号の信号強度に依存して適切に変化させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


非強磁性圧電駆動屈曲部を持つ単一のハウジングは、屈曲部において一体化された異なる直径の第一及び第二巻型を有し、一方の巻型は他方の巻型の内部に同軸に配置される。一次巻型及び二次巻型の平面を形成する円筒は空間的に重ならない。二次コイルを反対方向に巻いて、変圧装置になるように配線することができる。コイルの中心軸の方向への二次コイルに対する一次コイルの移動を高精度で分別検出することができる。
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確定される位置によって位相が変化する信号を生成する位置エンコーダが記載されている。位相検出器は、第1のモードの間におけるセンサ信号の第1の位相測定値と、第2のモードの間における前記センサ信号の第2の位相測定値とを確定する。位相検出器は、その後、第1の位相測定値と第2の位相測定値との差を生成して、位相差測定値を取得し、検知される位置の指示を確定するのに位相差測定値を使用する。コントローラは、前記センサ信号が基準レベルを交差するタイミングが実質的に同じになるように、第1のモードと第2のモードとのうちの少なくとも一方において生成される信号の開始位相を設定するように、信号発生器を制御する。
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【課題】被検出部と軸受との間に泥や塵埃等の異物が侵入するのを防ぐことのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイルを有する検出部2と、検出コイルに対して所定の方向に移動可能な被検出部3と、検出部2に対する被検出部3の変位を検出する処理を行う回路ブロック21と、検出部2及び被検出部3及び回路ブロック21を収納する筐体1と、筐体1と被検出部3との間に設けられて被検出部3を前記移動方向に摺動自在に支持する軸受31とを備え、筐体1に、被検出部3の筐体1に覆われていない外周面を覆う外套部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1コア体の両側に形成した各突出磁極に巻線を巻回し、第1コア体の両側に各凹凸部を有する第2コア体を設け、二重冗長系の第1、第2チャンネルセンサを形成することを目的とする。
【解決手段】本発明による冗長型リニアセンサは、両側に突出する複数の第1、第2突出磁極(2,2A)を有する第1コア体(1)と、前記第1コア体(1)に対応して配設された第2コア体(6)と、前記第2コア体(6)の各内壁(6a,6b)に形成され前記第1、第2突出磁極(2,2A)に対応する第1、第2凹凸部(7,7A)とを備え、前記第1突出磁極(2)側で第1チャンネルセンサ(20)を形成し、前記第2突出磁極(2A)側で第2チャンネルセンサ(30)を形成し、二重冗長系を形成する構成である。 (もっと読む)


カプラー要素の位置と関連する信号を提供する装置は、励起コイルと受信コイルを備える。装置は、受信コイルと励起コイルとの誘導結合により励起コイルが励起されると生成される受信信号を用いて、カプラー要素の位置と関連する信号を提供する動作が可能である。いくつかの例において、受信コイルは第1部分信号及び第2部分信号をそれぞれ生成する第1部分及び第2部分を有し、電子回路は、第1部分信号と第2信号とを用いて、位置非依存信号を生成する動作が可能である。レシオメトリック位置の感知用に改良された基準信号は、位置非依存信号をベースライン電圧から減算することにより提供可能である。
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【課題】雑音を減少させ、感度を増大し、そして直線型可変差動トランス(LVDT)の時間応答を改良する変換器を提供する。
【解決手段】本装置は、従来型LVDTの一次コイルおよび高透磁率強磁性コアを、非強磁性可動コア14の周囲に巻いた一次巻線15で置き換える。バルクハウゼン雑音を軽減または除去することに加えて、このアプローチは、コアの過度の渦電流加熱、高透磁率材料と関連する非線形性、および磁束回路の長さスケールを含む、従来型LVDTの他の好ましくない効果を軽減または除去した。これらの改良は、改良型LVDTの信号調整回路に連結される。本装置はアクチュエータでもあり、それを用いて差動電圧を力に変換することができる。これらの改良点を伴う装置は、分子力測定、原子間力顕微鏡、および操作技術、リソグラフィ製造、ナノメータースケールの表面形状測定、およびナノテクノロジーの他の局面を含め、多くの用途を有する。 (もっと読む)


【課題】誘導型位置検出装置において、格別の磁気応答部材を用いることなしに、小型且つシンプルな構造で精度の高い位置検出が行なうことができるようにする。
【解決手段】誘導型直線位置検出装置は、所定の交流信号によって互いに逆相励磁される第1及び第2の1次巻線11,12を検出対象の変位方向に沿って交互に配置してなる1次コイル部10と、1次コイル部10に対して相対的に変位する少なくとも1つの2次巻線22からなり、2次巻線22は1次コイル部10の第1及び第2の1次巻線11,12の配列の1ピッチよりも小さいサイズからなる2次コイル部20とを具え、2次コイル部20において第1及び第2の1次巻線11,12の各々に基づく誘導信号を合成した出力交流信号を出力することで、検出対象の変位に応じて振幅変化する出力交流信号を得る。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトに代表される回転検出シャフトの回転位置を検出することが可能な新規な回転位置センサ、複合回転位置センサ及び電動パワーステアリング装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の複合回転位センサ34によれば、ステアリングシャフト32が基準位置から何回転したかを回転位置センサ52で特定し、ステアリングシャフト32の1回転における回転角度をエンコーダ51によって特定する。そして、これら2つの回転位置情報に基づいて、現在のステアリングシャフト32の回転角度を、基準位置からの絶対回転角度として特定することができる。また、ステアリングシャフト32とベース部50により閉じた磁気回路が形成されるので、電磁誘導の効率が向上し、消費電力が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 外乱の磁場に強く、かつ小型で低コストなシステムが構築された磁気式位置検出装置を提供すること。
【解決手段】 1軸コイルに、搬送波と変調の2種類の成分を持つ磁場を発生させる磁場発生手段と、前記磁場を検出する受信用空芯コイル22〜27と検波回路34〜45により、磁場の極性と振幅を検知可能とした磁場検出手段と、前記磁場発生手段と磁場検出手段との間の相対的な位置・角度情報を算出する演算手段とから構成される磁気式位置検出装置であって、前記磁場発生手段の発生磁場は、前記搬送波の半周期ごとに、搬送波の10倍以上の周波数からなる変調波が重畳されており、磁場検出手段では、バンドパスフィルタを用いて上記搬送波と変調波を分別し、変調波のタイミングを用いて搬送波の信号を同期検波することによって、空芯コイルのみで極性と振幅を検出可能とした磁気式位置検出装置とする。 (もっと読む)


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