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Fターム[2F077PP19]の内容

Fターム[2F077PP19]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁束発生体が高速に回転する場合であっても、磁束発生体または磁気センサの近傍に非磁性の導体(導電体)を配置した構成を用いて精度良く磁界角または回転角を計測すること。
【解決手段】磁界方向に感応する磁気センサ70と、非磁性の第1の導体240と、非磁性の第2の導体242とを備えた磁界角計測装置であって、前記磁気センサは、前記第1の導体と前記第2の導体との間に配置され、前記第1の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界と、前記第2の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界とが、互いに打ち消しあう構成とする。 (もっと読む)


【課題】容易且つ安価に構成でき、高精度な目盛の測定誤差の校正を可能とする。
【解決手段】光電式エンコーダ100は、スケール10、検出ユニット20、演算部30を有する。検出ユニット20は、少なくとも3つの検出部21〜23を有する。各検出部は、第1検出部21及び第2検出部22間の測定点の間隔が、物理的に配置可能な最小間隔dとなるように配置され、第2検出部22及び第3検出部23間の測定点の間隔が、最小間隔dよりも大きな間隔となるように配置される。第1検出部21の測定点の出力を1ステップ前の他の検出部の測定点に合わせるように制御しつつ検出ユニット20をステップさせてサンプリングを行う。各検出部の測定点の間隔がすべてd以上となるにもかかわらず、d以下のサンプリング間隔で測定誤差を算出し、自律校正曲線を得てスケールの位置情報を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】エンコーダにおいて、三角関数演算の回数を削減する。
【解決手段】エンコーダは、周期パターン11が設けられたスケール10と、スケールとの相対移動が可能であり、周期パターンを読み取って、それぞれ周期パターンに応じた変化周期を有し、かつ互いに位相が異なる複数のアナログ信号を出力するセンサ20と、該センサから出力された複数のアナログ信号を時分割でアナログ−デジタル変換して複数のデジタル信号を生成するA/D変換部30と、複数のデジタル信号から位相を検出する位相検出部60と、スケールとセンサとの相対移動速度と位相検出部により検出された位相とを用いて補正値を算出し、該補正値と位相検出部により検出された位相とから補正位相を算出する補正部70と、該補正位相を用いて、スケールとセンサとの相対移動方向での位置を求める位置検出部80とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の周期パターンに対する検出部による検出周期を切り替えるエンコーダにおいて、位置検出の遅れを回避する。
【解決手段】エンコーダは、第1の周期パターン11および第2の周期パターン12が設けられたスケール10と、該スケールとの相対移動が可能な検出部22とを有する。検出部22は、第1の検出状態と第2の検出状態との切り替えが可能であり、第1の検出状態にて第1の周期パターンに応じた第1の信号を出力し、第2の検出状態にて第2の周期パターンに応じた第2の信号を出力する。処理部30,40は、検出部から取り込んだ第1および第2の信号の双方を用いて第1の絶対位置を算出する第1の処理を行った後、該検出部から取り込んだ一方の信号を用いて相対移動量を算出する。処理部は、第1の処理において最後に設定した検出状態と同じ検出状態の検出部から一方の信号を取り込む。 (もっと読む)


【課題】原点検出精度を向上させた信頼性の高いエンコーダシステムを提供する。
【解決手段】エンコーダシステム100は、複数のマークを備えた担持体11と、担持体11の移動方向に第1の距離だけ互いにずらして設けられ、複数のマークを読み取り可能なセンサ12、13と、センサ12、13の検出信号を演算処理する演算処理部14とを有し、演算処理部14は、担持体11がセンサ12、13に対して相対移動している際に、複数のマークのうち一つのマークが第1の距離だけ移動するのに要する第1の時間、および、複数のマークのうち隣接する二つのマークがセンサ12またはセンサ13による検出位置を通過するのに要する第2の時間を演算し、第1の時間および第2の時間から算出された第1の指標が原点位置を特徴付ける第2の指標に相当する場合、第1の指標の算出に用いられたマークパターンを原点マークパターンであると判定する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンコーダヘッドは交換が困難であり、交換時に時間を要し、しかも交換の際に高精度の位置出し作業を必要とし、エンコーダの部品構成が複雑で、加工精度も要求される。
【解決手段】スケールを収納するハウジング1と、ハウジング1を対象物に固定するエンドブロック2と、スケールを走査して位置情報を得るセンサユニットが接続されているエンコーダヘッド3とを有するリニアエンコーダにおけるエンコーダヘッドの交換方法であって、
a)対象物に固定されているエンコーダヘッドを対象物から取り外して移動し、
b)エンコーダヘッドが取り付けられていた対象物とハウジングとを治具により固定し、
c)エンドブロックを取り外し、
d)エンコーダヘッドを検出器ユニットと共にハウジングから取り外す構成のエンコーダヘッドの交換方法。 (もっと読む)


【課題】ABSパターン情報の伝送遅延によるABSトラックとINCトラック照合時又は合成時の位置誤差を低減する。
【解決手段】インクリメンタルトラック12とアブソリュートトラック14を有し、前記インクリメンタルトラック12から得たインクリメンタル位置情報と前記アブソリュートトラック14から得たアブソリュート位置情報を照合又は合成するようにされた絶対測長型エンコーダにおいて、前記アブソリュート位置情報を要求してから受信する迄の時間に応じて、前記インクリメンタル位置情報の取得を遅らせる遅延手段(54)を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転軸に被読取板を取り付け固定する際等において、被読取板を有効に保護することができる被読取板固定用部材、被読取板固定用組立体、及び信号検出装置、並びにロータリーエンコーダを提供する。
【解決手段】
例えば、回転軸10に被読取板40を取り付け固定する際等において、回転軸10に係合して回転軸10に被読取板40を固定する部材であり且つ被読取板40の外形と同等もしくはそれ以上の外形を有する被読取板固定用部材30を用いることにより、作業者の指先等が被読取板40に接触すること等を有効に防止でき、また、被読取板40の取り付け固定後においても、被読取板40を有効に保護するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】符号板の回転数が高くなった場合でも適切に誤動作を検出することができるエンコーダ及びエンコーダのパターン検出方法を提供すること。
【解決手段】パターンを有し、回転軸を中心として回転する回転部と、パターンを検出する第一パターン検出部と、当該第一パターン検出部とは別にパターンを検出する第二パターン検出部と、第一パターン検出部又は第二パターン検出部における検出異常の有無を検出する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部バッテリを用いずに、多回転情報を得ることができるエンコーダシステム及び信号処理方法を提供すること。
【解決手段】所定の回転軸を中心として回転する回転部と、当該回転部の第一回転情報を検出する第一検出部と、当該第一検出部とは別に回転部の第二回転情報を検出する第二検出部と、第一検出部又は第二検出部における検出結果の異常の有無を検出する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ等の変位検出手段により検出される変位の誤差を低減する。
【解決手段】アクチュエータ17の出力としての変位を検出する変位検出手段10を含む変位検出装置であって、振動する駆動指令Tmがアクチュエータ17に供給されて変位検出手段10により検出された変位の振幅と駆動指令Tmの振幅との比を変位の予め定められた範囲にわたって複数得、得られた複数の比に基づいて、変位検出手段10により検出された変位を補正する補正手段18を有する。 (もっと読む)


【課題】真空環境下でもガスが漏れ出ることがないモータを提供する。
【解決手段】ロータ部材Rtとステータ部材Stとが防ガス部材Moでモールドされる。 (もっと読む)


【課題】被計測物の絶対位置を高精度に計測可能なエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダ100は、被計測物とともに移動可能に構成されたスケール1と、異なるピッチのパターンを有するトラック11と、スケール1に対する相対的な変位を検出して第1および第2の2相正弦波信号を出力する第1および第2のセンサ21、22と、第1および第2の2相正弦波信号に基づいて前記第1および第2のセンサ21、22に対応する第1および第2の位相をそれぞれ算出する位相演算手段31、32、61、62と、第1および第2の位相の位相差に基づいて被計測物の粗位置を計測する粗位置計測手段41と、被計測物の粗位置に基づいて第1および第2の2相正弦波信号に含まれる位相差誤差を補正する補正手段51、52と、補正手段51、52で補正された第1および第2の2相正弦波信号に基づいて被計測物の絶対位置を計測する位置計測手段71とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の偏心による軸振れや振動等が生じた場合でも、エンコーダの位置検出精度の低下を抑制できるようにする。
【解決手段】モータの回転軸106と共に回転可能に設けられた回転ディスク202と、回転ディスク202の位置を検出する検出部を回転ディスク202に対して固定しつつ支持する反負荷側ブラケット103と、回転ディスク202を回転自在に反負荷側ブラケット103に支持させる反負荷側軸受105と、回転軸106と回転ディスク202とに連結され、回転ディスク202の回転軸106に対する径方向の相対位置の変動を弾性変形することにより許容しつつ、回転軸106の回転力を回転ディスク202に伝達可能な弾性伝達部材300とを有する。 (もっと読む)


【課題】位置検出信号を増設することなく可及的に精度よく故障を検出すること。
【解決手段】エンコーダは、周期が異なる位置検出信号としての電気信号を夫々発生させる複数系統の位置検出信号発生系(光源1、トラック3a〜3c、受光素子ユニット4a〜4c)と、複数系統の位置検出信号発生系が夫々発生させた位置検出信号に基づいて第1位置データを算出する第1演算部として機能する電気角第1算出部8および1回転内位置データ第1作成部9と、第1演算部よりも少ない系統の位置検出信号発生系が発生させた電気信号に基づいて第2位置データを算出する第2演算部として機能する電気角第2算出部11および1回転内位置データ第2作成部12と、第1位置データと第2位置データとの比較に基づいて自エンコーダが故障しているか否かを判定する故障判定部としての比較部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性の高い信号処理装置を提供する。
【解決手段】被計測物の変位に応じた複数の周期信号に基づいて、前記変位に係る波数および位相の組み合わせを得る信号処理装置であって、前記複数の周期信号のサンプリング毎に該複数の周期信号から位相を得る第1手段と、サンプリング毎に前記第1手段により得られた位相に基づく波数および位相の組み合わせに対して回帰演算を行うことにより、サンプリング間隔における前記位相の変化量を得る第2手段と、第1サンプリングでの前記組み合わせに前記変化量を加算して第2サンプリングでの前記組み合わせを予測する第3手段と、前記第1手段により得られた前記第2サンプリングでの位相から、前記第3手段により予測された前記組み合わせの予測誤差を得る第4手段と、前記第3手段により予測された前記組み合わせに前記予測誤差を加算して前記第2サンプリングでの前記組み合わせを得る第5手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】歯車機構を備えた位置検出装置と光学式エンコーダ装置とを備えたエンコーダを提供する。
【解決手段】ハウジング3が第1の収納部11と第2の収納部13との間に軸受けホルダ9を備えている。軸受けホルダ9は、歯車機構21と光学式エンコーダ装置7とを隔離する隔壁部を構成する。歯車機構21と光学式エンコーダ装置7とを隔離すると、歯車機構21から発生する磨耗粉やグリスが飛散して、光学式エンコーダ装置7の構成部品に付着することを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、移動体のアブソリュート変位量を検出することを課題とする。
【解決手段】変位量を検出する実施例では、主軸の多回転アブソリュート回転角を主軸及び副軸に結合された角度センサによって検出された回転角度から算出する。回転駆動源11に結合された主軸12の回転は予め定める変速比で副軸13,14に伝達される。主軸12及び副軸13,14の回転角度Ss,Sp,Sqは、角度センサ15a,15b,15cによって検出され、それらはAD変換角度計算部16で角度検出値θs,θp,θqとしてそれぞれ同期化/整数化処理部17に送られ、整数化された周期信号p,qが算出される。周期信号p,qは、周期演算部18にそれぞれ送られ、主軸の周期信号rが算出される。主軸の多回転アブソリュート回転角θcは、回転角合成部19で主軸の周期信号r及び主軸の角度検出値θsに基づいて、算出される。本発明は、直線移動する移動体の変位量を検出する装置にも適用することができる。 (もっと読む)


【課題】異常をより高精度に検知でき得る絶対位置検出装置を提供する。
【解決手段】絶対位置検出装置は、クロック信号C1が示すタイミングで、絶対位置検出用センサ3の出力θ2と高分解能位置検出用センサ2の位置出力θ1との相対誤差Eを算出する相対誤差演算回路6と、相対誤差Eが、予め規定された異常判定値を超えるか否かを判断し、超える場合にはHi、それ以外の場合はLowとなる異常検出信号AFを出力する異常判定器10と、異常検出信号AFがHiのときはノイズ発生周期よりも短い周期の高速側クロックCHを、異常検出信号がLowの時は低速側クロックCLを、クロック信号として出力するクロック切替器11と、クロック信号C1を基に異常検出信号AFでHiが継続する時間を計測し、当該継続時間が前記ノイズ発生周期を越えた場合にアラームを出力する計数器12と、を備える。 (もっと読む)


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