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Fターム[2G025AB02]の内容

Fターム[2G025AB02]に分類される特許

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【課題】測定電流値の領域が大幅に異なる複数種類の測定領域での電流値を高感度で測定することが可能で、かつ、小型化及び低コスト化を図ることも可能となる電流検出装置を提供すること。
【解決手段】磁性材で断面略コ字形に形成された磁気遮蔽部材11と、磁気遮蔽部材11の略コ字形の内側に、磁性材で断面略L字形に形成された一対の分割部材12A、12Bの端部を近接させて全体として断面略コ字形状に配置された内部遮蔽部材12と、分割部材12A、12Bの端部間の隙間において、電流路20及び内部遮蔽部材12の積層方向に配置された複数の磁気検出手段13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であるにも拘らず外部磁場の影響を効果的に除去できるとともに、組付けが容易で、しかも小型化に好適な電流検出装置を提供する。
【解決手段】磁気シールド40で磁気遮蔽された領域内に、バスバー20に流れる電流値により形成される磁束密度を検出する磁気検出素子52を設け、バスバー20に流れる電流値を検出する電流検出装置10Aであって、外部磁場の影響により磁気検出素子52に作用する磁気的変化を相殺させるために、磁気検出素子52は、バスバー20の近傍の、バスバー20の幅方向の中央部に臨んで設置されているとともに、磁気シールド40は、同一寸法を有する一対のものが、バスバー20を幅方向の両側縁を外側から挟むような状態で、バスバー20に対して対称的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電流により発生する磁場を化合物半導体回路で集約して検出することができる小型で、高感度かつ高精度な電流センサを実現すること。
【解決手段】半導体回路(LSI回路)と化合物半導体回路(ホール素子を有する化合物半導体素子)とが形成された基板に、さらに、化合物半導体素子の直上に、該直下の化合物半導回路に対して磁束密度を増加させるための所定の形状からなる電気配線(コ字型または馬蹄型の形状を呈した金属配線)を形成し、この電気配線に被検出電流を流すようにした。 (もっと読む)


【課題】電流検出装置が磁性体コア及びそれを貫通する中継バスバーなどがユニット化された構造を有する場合に、中継バスバー30とその前段及び後段の電流伝送経路をなす電線9とを簡易に、かつ、強固に、かつ省スペースで接続すること。
【解決手段】電流検出装置1のバスバー接続構造2において、中継バスバー30の端部に形成された平板状の部品側端子部33は、電線9の端部の端子金具8に形成された平板状の電線側端子部83と重ねられる。部品側端子部33及び電線側端子部83のうちの一方に形成された嵌合孔34と、他方に形成され嵌合孔34に嵌り込む嵌合凸部85とは、嵌め合い部を構成する。端子保持部材60は、相互に重なる部品側端子部33及び電線側端子部83を、それらが重なる方向において弾性的に挟み込んで重なった状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】電流検出装置において、電流の検出感度のばらつきを抑えつつ磁性体コアのギャップ部に磁電変換素子を位置決めでき、さらに、磁電変換素子を含む電子部品を電子基板に容易に実装できること。
【解決手段】電流検出装置1の絶縁筐体40は、磁性体コア10とホール素子20が実装された電子基板50とを支持しつつ収容する。絶縁筐体40には、電子基板50を絶縁筐体40に固定するための第一のネジ61及び第二のネジ62が絞め込まれる第一のネジ座461及び第二のネジ座462が設けられている。第一のネジ座461は、第一のネジ61が絞め込まれるネジ孔が形成された部分であり、絶縁筐体40に支持された磁性体コア10のギャップ部12を通り磁性体コア10の両端部13が対向する方向に直交する平面に沿う位置に設けられている。第一のネジ61は、遊びを有さず電子基板50を貫通し、第二のネジ62は、遊びを有して電子基板50を貫通する。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能とするコンセントユニットを提供する。
【解決手段】コンセントユニット100は、複数のコンセント部11a〜11dと、コンセント部11a〜11dの各々に取り付けられた複数の電流センサ12a〜12dと、各電流センサ12a〜12dで検出された値に基づいて、各コンセント部11a〜11dの電力の使用状態を演算する演算装置14とを含む。 (もっと読む)


【課題】測定精度及び検出感度が高く、しかも電流線に対して脱着可能な電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ(1)は、切り欠き部(11b)を有する第1の支持体(11)と、第1の支持体(11)に配設された第1の磁気検知素子群(12)と、切り欠き部(21b)を有する第2の支持体(21)と、第2の支持体(21)に配設された第2の磁気検知素子群(22)と、を具備する。切り欠き部(11b)は、電流線(X)を支持する支持面(11c)を有する。この電流センサ(1)においては、被測定電流を通流する電流線(X)が取り付けられた際に、第1の支持体(11)及び第2の支持体(21)は、電流線(X)の周方向にずれて固定されると共に、電流線(X)が、支持面(11c,21c)によって当該電流線(X)の軸線方向における異なる位置で支持される。 (もっと読む)


【課題】高感度な感磁素子を用いた場合においても、出力信号の線形性を確保できる測定レンジの広い電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ(1)は、被測定電流からの誘導磁界(H)により出力信号を出力する感磁素子(12a,12b)を備え、感磁素子(12a,12b)は、感度軸(S1)及び当該感度軸(S1)と直交する感度影響軸(S2)を有し、感度軸(S1)が誘導磁界(H)の方向に対して所定の角度(θ)をなすように配置され、感度影響軸(S2)が前記被測定電流の通流方向及び誘導磁界(H)の方向に対して直交して配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望のS/Nとなる電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電線21が挿通される磁気コア2と、磁気コア2に配置されたホール素子3と、磁気コア2に巻回された負帰還コイル4と、ホール素子3の電流入力端子3a,3aに直流定電流I2を供給する電源部5と、ホール素子3の電圧出力端子3b,3b間に発生する出力電圧V1に基づいて負帰還コイル4に負帰還電流I3を供給する電流生成部6と、負帰還コイル4に接続されて負帰還電流I3を検出電圧V2に変換して出力する終端抵抗7とを備え、測定電流I1の非検出時における検出電圧V2に含まれる予め規定された周波数でのノイズのパワースペクトル密度を算出しつつ、電源部5に対する制御を実行して直流定電流I2の電流値を変更することにより、算出しているパワースペクトル密度を予め規定された基準密度DErefに一致させる補正処理を実行する処理部9を備えている。 (もっと読む)


【課題】被測定電流路に電流が流れたときに発生する磁気を磁電変換素子でより正確に検出することができ、特性ばらつきが抑えられた電流センサを提供する。
【解決手段】磁電変換素子13と磁束を集束する磁気コア11とを備えた電流センサであって、被測定電流路CBが挿通される円形の穴19aの空いた基板19を有し、磁気コア11は、基板19の一方側に備えられ薄板状で円弧状の導体からなる第1の磁性材M1と、基板19の他方側に備えられ薄板状で円弧状の導体からなる第2の磁性材M2と、を有し、被測定電流路CBの軸Bj方向から見て、第1の磁性材M1と第2の磁性材M2とが第1の磁性材M1の他端部M1bと第2の磁性材M2の他端部M2bとが重なるようにして円形状に配置され、第1の磁性材M1の他端部M1bと第2の磁性材M2の他端部M2bとの間に磁電変換素子13を配置した。 (もっと読む)


【課題】ダストコアを用いても精度良く測定できる電流センサを提供する。
【解決手段】ダストコア(圧粉磁心)によって形成された磁気ヨーク2を使用する電流センサ1において、磁気ヨーク2は、バスバー4に流れる電流によって生じる磁路上にギャップ長を含みつつ、バスバー4を取り囲み、当該ギャップ長を構成するギャップにホール素子3が設けられている。そして、磁路の磁束密度がB−H曲線の直線領域内に制限されるように全磁路長(Ly+Lg)に対するギャップ長(Lg)の割合が設定されている。 (もっと読む)


【課題】電流センサの感度を向上させる。
【解決手段】集積回路の電流センサ10は、導体部分14を形成するように結合された少なくとも2つのリードを有するリードフレーム12と、1又は複数の磁界変換器18が配置された第1の面を有する基板16とを含み、第1の面が導体部分に近接し、第2の面が導体部分から遠位にある。基板は、導体部分の上方に基板16の第1の面を、また第1の面の上方に第2の面を、有するように配置される。基板は、集積回路内で従来の向きとは逆の向きに置かれる。この配置では、電流センサには、1又は複数の磁界変換器が導体部分に近接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】並行してびている第1電流経路と第2電流経路の各々の通電電流を正確に検出する。
【解決手段】 2本の電流経路が並行してびている方向をz方向とするx−y−z直交系を想定したときに、第1電流経路には、+z,+x,+z,−x,+zの順序でびる方向を変える第1屈曲部を形成し、第2電流経路には、+z,+y,+z,−y,+zの順序でびる方向を変える第2屈曲部を形成する。第1屈曲部の中間部分のz座標範囲と第2屈曲部の中間部分のz座標範囲のうちの一方が他方を包含する関係に設定し、包含されるz座標範囲内にx方向の磁束密度とy方向の磁束密度を検出する磁束密度検出装置を配置する。第1電流経路の通電電流値と第2電流経路の通電電流値を独立に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】電流センサの故障診断を常時且つ安価に実現する。
【解決手段】被計測電流Iが生じさせる磁界に対して逆磁界を生じさせる回路を有する電流センサ10の故障診断装置20であって、電源から電流センサ10への入力電流icを測定する入力電流測定回路25と、入力電流測定回路25により検出された入力電流の値ic及びその時点で測定された被計測電流の値iの関係を、それらの既知の相関関係と比較することに基づいて電流センサ10の故障を判別する故障検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出感度の低下を抑制する。
【解決手段】噛合部(61a,61b,62a,62b)が設けられた複数の磁性板60を積層して形成された磁性コア31a,31bの各噛合部同士を噛合させた状態において構成される環状体で取り囲んだ検出対象体の磁気を検出可能に構成され、各噛合部は、完全噛合状態において噛合領域の全領域が互いに重なり合う主噛合部(51a,51b,52a,52b)を備えて構成され、主噛合部には、環状体の内側および外側の少なくとも一方に突出する補助噛合部(53a,53b,54a,54b)が設けられ、各補助噛合部は、完全噛合状態において、噛合領域の全領域が他の磁性板60における主噛合部および補助噛合部の噛合領域と重なり合わず、かつ不完全噛合状態において、噛合領域の一部または全部が他の磁性板における噛合部および補助噛合部のいずれかの噛合領域と重なり合うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コアにコイルを装着するときの製造コストを低減できる電流センサを提供する。
【解決手段】 電流センサ1は、ギャップ21を有する環状のコア2と、ギャップ21に配置される磁気センサ6及び中心軸線方向の長さがギャップ21の大きさ未満に形成されたコイル7が実装面上且つコア2の円周と同じ半径の円周上に実装された回路基板3とを備える。電流センサ1は、筐体4に回路基板3を配置するときに、コイル7をギャップ21に配置した後、回路基板3をコア2の周方向に沿って移動させることで、コア2がコイル7を貫通した状態とし、コイル7の中心軸線の周りに回路基板3を回転させることで、磁気センサ6がギャップ21に配置される。 (もっと読む)


【課題】外部磁界に対して強い電流センサを提供する。
【解決手段】電流が流れるバスバー2と、磁気を検出するホール素子4を有し、ホール素子4の検出した磁気量に基づいて電流値を算出するセンサ本体3と、バスバー2及びホール素子4を囲む外側位置に配置された磁気シールド部材10とを備えた電流センサ1であって、ホール素子4は、一方向の磁気感度を持ち、その磁気感度方向がバスバー2を流れる電流による磁束の検出に適した方向とし、且つ、外部磁界による磁束の向きがほぼ直交する位置に配置された。 (もっと読む)


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