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Fターム[2G060AB24]の内容

Fターム[2G060AB24]に分類される特許

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【解決手段】化学センサは、第1のトランジスタと第2のトランジスタとを備える電子機器である。第1のトランジスタは、第1の半導体とカーボンナノチューブとから作られる半導体を備えている。第2のトランジスタは、第2の半導体から作られる半導体層を備えており、カーボンナノチューブは含んでいない。この2種類のトランジスタは、化学化合物への応答という点で異なっており、その応答の差を利用し、特定の化学化合物の属性を決定することができる。
【効果】この化学センサは、爆発性化合物、例えば、トリニトロトルエン(TNT)の使い捨て可能なセンサとして有用であろう。この電子機器を分析器とともに使用し、分析器は、電子機器によって作られた情報を処理する。 (もっと読む)


【課題】格別に信頼性のある方法で、化学的な標的物質の非常に僅かな量又は濃度であっても、高精度で検出又は定量化することができる電気化学的センサを提供する。
【解決手段】本発明によれば、電気化学的センサ(1)が、マトリックス(12)内に埋め込まれたナノ粒子(14)からなる検出領域(10)を含み、ナノ粒子(14)はマトリックス材料に比べて高い電気伝導率を有する。検出領域(10)の電気伝導率(σ)が、ナノ粒子(14)間の電子のトンネル、イオン化又はホッピングプロセスと、ナノ粒子(14)と検出すべき標的物質との電気化学的相互作用とによって規定されている。 (もっと読む)


【課題】被毒量の検出精度を向上させることが可能なガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガスセンサ装置1は、接触燃焼式ガスセンサ21の一部である基準領域が有極性ガスを燃焼させる燃焼温度以上となるように、接触燃焼式ガスセンサ21に基準電圧を印加し、この電圧印加によって駆動させられた接触燃焼式ガスセンサ21からの出力を取得する。また、ガス検出装置1は、接触燃焼式ガスセンサ21の基準領域を含む拡大領域が有極性ガスを燃焼させる燃焼温度以上となるように、接触燃焼式ガスセンサ21に基準電圧よりも高い電圧を印加し、この電圧印加によって駆動させられた接触燃焼式ガスセンサからの出力を取得する。被毒量検出部14は、このようにして取得された2つの出力に基づいて、基準領域における被毒量を検出する。 (もっと読む)


【課題】気体状でまたは溶媒中の溶液に存在する有機リン化合物の電気的検出および/または定量のための方法とデバイスに関する。
【解決手段】半導体材料で隔てられたソース電極とドレイン電極とを備える電気デバイスにおいて、基Rと、3級アミンに空間的に近接している1級アルコールとを含み、前記1級アルコールが、有機リン化合物の存在下で前記3級アミンと反応することができる少なくとも1つの受容体分子が、基Rによって、電極(複数)の一方の上または半導体材料の上にグラフトされていることを特徴とする電気デバイスと、前記2つの電極間の正電荷の変化を検出するためのデバイスとを備える、有機リン化合物を検出および/または定量するためのデバイス。 (もっと読む)


化学的および生物学的な化学種を検出し、かつ放射線の変化を検出するソリッドステート電界効果トランジスタセンサが開示される。デバイスは、多孔性または構造化されたチャネルの区画を含むことにより、デバイス感度を向上させる。感知された生物学的、化学的または放射線の変化がチャネルのコンダクタンスの指数関数的な変化を引き起こすように、デバイスはフルデプレート型モードにおいて動作する。一実施形態において、チャネルの上に重なる誘電体層と、該誘電体層の上に重なる材料の層とをさらに備え、該材料の層は、放射性、化学的および生物学的な化学種から成るグループから検出される標的化学種と相互作用し、該材料の層は、連続的な層または離散的なアイランドのいずれかである。
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【課題】気体中に存在する硫化物をヒトの嗅覚による検出感度を上回るレベルで検知することのできる超高感度な硫化物測定方法、及びその方法を用いた硫化物測定装置の開発を目的とする。
【解決手段】硫化物が有する金属への高吸着性を利用して、測定気体を金属フィルタによって前処理した硫化物除去済気体と、未処理の硫化物除去未了気体について、金属体表面に吸着した気体中の分子の吸着度合をそれぞれ表面分極制御法などによって測定し、その差分から測定気体中に存在する硫化物を測定する。 (もっと読む)


【課題】携帯に便利な小型のものとして構成することができ、使用上の利便性の高いポータブル型ガス警報器を提供すること。
【解決手段】本発明のポータブル型ガス警報器は、手で握って保持することのできる箱型形状のケーシングを備え、このケーシングの内部における上半部にガス検知動作に係る機能部材が配置されていると共に下半部に電池室およびセンサ装着部が左右に並設されたガス警報器本体を備えてなり、ガス警報器本体におけるセンサ装着部は、ガスセンサおよびリモートケーブルの一方が他方と交換可能とされて着脱自在に装着されるよう構成されており、リモートケーブルは、一端にガスセンサが着脱自在に装着されるセンサ装着部を有すると共に他端にガス警報器本体のセンサ装着部に装着される被装着部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】警報を確実に受信できるとともに、コストの低減を図ることができるガス濃度測定方式を提供すること。
【解決手段】被検ガスに感度を有するガスセンサー11、12と、アドホックネットワークの構築が可能な機能を備えた送受信手段13と、グループの識別子を記憶して前記ガスセンサーにより検出されたガス濃度をグループの子機に送信する親機10と、固有の識別子を有し、アドホックネットワークの構築が可能な機能を備えた送受信手段21と、受信したガス濃度データを表示する表示手段22とを備え、親機10から直接、もしくは子機を中継手段して伝送されたガス濃度データをユーザに伝達するように構成された子機20−1〜20−nと、から構成されている。 (もっと読む)


化学物質または他の毒物を監視する方法およびシステムは、監視領域で物質に対し第1レベルの感度を有する複数の第1型センサを作動させることを含む。同時に、監視領域で物質に対し第2レベルの感度を有する第2型センサが作動する。ここで第2レベルの感度は第1レベルの感度より少なくとも10倍高い感度である。監視領域における物質の有無を決定するために、複数の第1型センサおよび第2型センサからの入力は中央位置で受信されかつ解析される。
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【課題】高精度計測に加熱が必要なガスセンサを用いた検知システムの電力消費を抑止する。
【解決手段】検知システムはサーバと無線通信によって連絡された複数のガスセンサから構成され、各ガスセンサにはヒータと、ヒータ通電のオンオフを制御するコントローラ、検出したガス濃度と所定の閾値を比較する比較器を設ける。通常はすべてのガスセンサにおいてヒータには通電されておらず、ガスセンサは低精度でガス濃度を計測し、常時、閾値との比較を行っている。一つのガスセンサにおいてガス濃度が閾値を越えると、自身のヒータONとし高精度計測に切り替わり、計測を終えたらヒータをOFFする。同時にサーバに閾値超過検出を報告し、サーバは閾値超過検出を通報したガスセンサの周辺のガスセンサの閾値を下げ、監視レベルを厳しくする。 (もっと読む)


【課題】 時間の経過により生じるp−nセンサ出力電流値の低下による影響を低減して正確にCOガスを検出できるCOガスセンサの出力電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 p型半導体とn型半導体とを接触させて形成したp−nセンサに電圧を印加した状態で被検ガスを接触させ、p−nセンサの出力電流値を測定することにより被検ガス中の一酸化炭素を検知するCOガスセンサの出力電流の制御方法であって、p−nセンサに順又は逆方向のバイアス電圧を所定時間印加することにより、p−nセンサの出力電流を増減させるCOガスセンサの出力電流の制御方法。バイアス電圧の極性は、p−nセンサの出力電流計測時にセンサに印加する電圧と逆の極性であることが好ましい。 (もっと読む)


特異検体ではなく一般検体である、バッジなどの携帯でき着用できる化学物質検出デバイスであって、該デバイスは既知および未知の空中の化学的な危険について人員に知らせ、人員を保護する理想的な方法を提供する。本発明のデバイスは安価で、低電力要求で、着用可能でも良く、一般的な化学的危険を検出し警報を出すように設計しても良い。本発明のデバイスはその一態様において、二または三以上のセンサーデバイス;それぞれのセンサーデバイスに連結し、環境の状態および状況を決定するためにそれぞれの二または三以上のセンサーデバイスからの信号を処理するように構成されたプロセッシングモジュール;および環境の状態または状況についての情報を使用者に伝達する通信モジュール、を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、正確に火災を検出し火災警報を出力することができる警報装置を提供する点にある。
【解決手段】 火災を検出する火災検出手段14と、火災検出手段14で火災を検出したときに火災警報を出力する警報手段15とを備えた警報装置10であって、火災検出手段14の設置空間における環境状態を検出する環境状態検出手段11と、環境状態検出手段11の検出結果に応じて火災検出手段14の火災に対する検出感度を調整する検出感度調整手段13とを備えた。 (もっと読む)


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