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Fターム[2K008AA09]の内容

ホログラフィ (15,242) | 目的 (2,712) | 収差補償 (18)

Fターム[2K008AA09]に分類される特許

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【課題】ページデータが多重記録されたホログラム記録媒体の収縮または膨張により生じるホログラム歪みを補償して、ページデータの最適な波面を求める際における、最適化に要する時間の短縮化を図るホログラム再生装置とホログラム歪補償方法を得る。
【解決方法】ページデータが干渉縞の形態で多重記録されたホログラム記録媒体11に参照光を照射してページデータを再生する情報再生部を備え、情報再生部は、ホログラム記録媒体11の収縮等により生じる干渉縞歪みを補償して、ページデータについての最適な波面に調整する波面制御器21を含む。情報再生部は、記録媒体11に記録された多重数よりも少ない数に係るページのページデータについて波面制御器21を用いて最適な波面を求め、さらに、該再生したページデータに係る最適な波面を補間して、その余のページデータについての最適な波面を求める。 (もっと読む)


【課題】
ホログラフィックメモリにおいて、再生時と記録時の参照光の波面が大きく異なると、再生される信号光の品質は低下または再生できなくなる。ゆえに再生時と記録時の参照光の波面収差量の差をできる限り小さくする事が求められる。
【解決手段】
再生前に、記録時に用いた信号光と同じ振幅分布および位相分布を有する光ビームを信号光の光学系を通してホログラム記録媒体に照射することで、記録時に用いた参照光の振幅、位相を有する光ビームを回折によって生じさせる。この回折光の波面形状を検出することで、再生するのに最適な参照光の波面を事前に検出する。また装置に波面制御素子を搭載することで、参照光の波面を事前に最適な波面に補正する。 (もっと読む)


【課題】再生時参照光の波面を最適化するのに要する時間の短縮化と波面精度の向上を達成し得る波面制御器の動作量制御方法およびホログラム再生装置を得る。
【解決方法】信号光、記録時参照光およびホログラム記録媒体の相対位置関係と、該相対位置関係に基づくブラッグ条件と、ホログラム記録媒体の収縮率とに基づき、再生時参照光の波面を最適化するために必要な波面制御器21の薄膜ミラー51の動作量の最大値を予測し、該最大値を、波面を最適化する過程における薄膜ミラー51の動作範囲を制限するための動作制限値に設定する。 (もっと読む)


【課題】収束光でなる光ビームを生成し得るホログラムレンズ、当該ホログラムレンズを作製するホログラムレンズ作製装置及び製造方法、並びに当該ホログラムレンズを用いた情報記録装置及び情報再生装置を提供。
【解決手段】光源としてのレーザ光源3から出射された光ビームL0を参照光ビームL1及び照射光ビームL2に分離し、当該照射光ビームL2を所定の焦点位置で焦点を結ぶよう集光し焦点までの間に配置されたホログラム記録素子15aに対して照射光ビームL2を照射する。またホログラムレンズ作製装置1は、ホログラム記録素子15aに対して所定の照射条件である入射角度でホログラム記録素子15aに参照光ビームL1を照射することにより照射光ビームL2及び参照光ビームL1による干渉パターンをホログラムとして記録するようにする。 (もっと読む)


【課題】再生時に支障が生じないように記録光および参照光を適切に照射することができるコアキシャル方式のホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】記録光Sおよび参照光Rを記録媒体Bに照射することによりホログラムを記録するホログラム記録装置は、記録光Sを記録媒体Bへと導き、この記録媒体B内に記録光の焦点fsを形成するとともに、この記録光Sの外周より外方を通る同心状の光として参照光Rを記録媒体Bへと導き、この記録媒体B内で記録光の焦点fsよりも入射側に参照光の焦点frを形成する対物レンズ5を備えている。 (もっと読む)


【課題】 光利用効率の向上を図り、無限遠に定位するノイズを解消して高画質なホログラフィックステレオグラムを得る。
【解決手段】 レーザ光を出射するレーザ光源31と、ホログラム記録媒体30の座標位置に対応して画像を表示する表示装置41と、ホログラム記録媒体30に物体光L4と参照光L3を入射して要素ホログラムを順次作成する光学系とを備え、表示装置41の前段に位置して、物体光L4の光強度を均一化するとともに平行度を制御するロッド型ライトインテグレータ63と、このライトインテグレータ63の前段に配置されて物体光の非視差方向の光強度を均一化するレンズ体70を設ける。 (もっと読む)


被変調波の伝搬方向を設定する光波トラッキングシステム(M1、M2)を備えたホログラフィック投影システムは、位置制御システム及びアイファインダを使用する。本発明の目的は、特に目の現在位置(P)に依存して生じる光波の変形を補償する、調整可能な光波補正システムを提供することである。本願では、一般的収差のほかに、変調されかつ条件づけられた波の形状構造の主として動的な変化及び変形を減少させることが意図されている。これらの変化及び変形は、主として、変調され光学的に拡大され、アラインされた合焦表示スクリーンS上の波の伝搬方向の変化から結果として生じるものである。本発明によれば、光波補正システムは、調整可能な波形成手段(WFF)と、目の現在位置から得られる位置データを用いて波形成手段の光学的挙動を設定するコンピュータ手段(CU)とを備える。調整可能な波形成手段は、空間光変調手段(SLM)用の照明システムと投影システムの表示スクリーン(S)との間の光路に配置されている。
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【課題】再生時にホログラム記録媒体が膨張、収縮し、特にブラッグ選択角に対してホログラム再生像の動きが無視できない記録再生条件においても再生画像の動きに対する像変形の影響を抑制して、高品質の画像を再生できるようにすること。
【解決手段】目標の画像を再生する際に、再生時の参照光を記録時の参照光200の入射角を含むある範囲の角度に連続的に変化させてホログラム記録材料50に照射し、その時に得られる再生信号光300の画像をイメージセンサ22で連続撮像し、画像処理部233により得られた複数枚の画像にそれぞれ重み付けをして1枚の再生画像に合成することにより、ブラッグ選択角に対してホログラム再生像の動きが無視できない記録再生条件においても、記録メディアの収縮・膨張に起因する画像劣化を画像処理により効果的に補正することが実現可能となる。 (もっと読む)


本発明は、オブジェクトポイント(OP)に分割されるシーン(3D−S)がビデオホログラムの再構成の1つの周期間隔内の可視領域(VR)の再構成の形態である完全なホログラム(HΣSLM)として符号化される少なくとも1つの光変調器手段(SLM)を使用するホログラフィック再生装置(HAE)に対してビデオホログラムをリアルタイムに生成する方法に関する。個々のオブジェクトポイント(OP)の再構成は、光変調器手段上で符号化される完全なホログラム(HΣSLM)の一部のみを必要とする。本発明は、オブジェクトポイント(OP)毎に、可視領域(VR)における光波の伝播に対する寄与が少なくとも1つのルックアップテーブルから決定可能であることを特徴とする。
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【課題】再生光波面の歪およびブラッグの再生角度の誤差を補正し、高精度のデジタル再生を可能とし、再生信号のSN比の向上、ひいては高密度記録を可能とする。
【解決手段】参照光の照射により、ホログラム記録媒体25から、再生光が射出され、位相ステップミラー28に照射される。このミラー28は、ミラー面に対して垂直に移動するように駆動され、再生光の位相を変化させ、その変化した位相毎の干渉縞強度分布Iの取得を可能とする。ミラー28から反射された再生光は波面制御デバイス29に照射され、再生光波面の歪情報に基づいて、再生光の波面の歪が補正される。デバイス29から射出された再生光は、BS20Bを介して2次元光センサ27に照射される。光センサ27は、デバイス29にフィードバックさせる波面歪情報を検出するために用いられるものであるが、ホログラム記録情報の読取用のセンサとしても用いられる。 (もっと読む)


【課題】デジタルデータをホログラム記録媒体に記録する際に、光学素子の歪や空気の擾乱等により生じた光波面の歪を補正して、高精度かつ高密度のデジタル記録を可能とする。
【解決手段】反射型液晶素子9からの物体光(縦)と補正用反射型液晶素子11からの補正用プローブ光(横)は、同一光路を進み、ホログラム記録媒体6上に照射される。記録媒体6上において、参照光(縦)と物体光(縦)により記録用干渉縞が形成される。2次元光センサ14上には、補正用参照光(横)と補正用プローブ光(横)により補正用干渉縞が形成される。この干渉縞情報はFFT演算部20でフーリエ変換が施され、干渉縞の位相変動が計算され、その結果に基づき、ミラー駆動部21がピエゾミラー4を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 収差の発生を低く抑えるとともに、光学系システム全体としての小型化に適したホログラム型再生装置を提供する。
【解決手段】 参照光L2を平行光とする変換レンズ12として、順メニスカスレンズを用いると、このレンズは主点Qを射出面12a側に有するため、光源11と変換レンズ12の主点Qとの間に前記変換レンズ12を配置することが可能となる。よって、光源11と反射ミラー13までの距離を短縮することができるため、ホログラム型再生装置10の光学系システムを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 生成されるホログラムに含まれる位相情報と、ホログラムを照明する照明光学系および/またはホログラムからの再生光を変換する再生光学系の光学素子の光学特性とを組み合わせ、表示する像に現れると考えられる収差を効率よく補正することによって、高画質な立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 立体映像表示装置100は、光源101と、照明光学系102、再生光学系103と、ホログラム表示手段104とホログラムを生成する画像生成手段105とを有し、照明光学系および/または再生光学系に少なくともひとつの光学素子を有し、光学素子は、鮮明で良好な立体映像を表示するための収差低減能力を有しており、立体映像表示装置としては第1の収差補正手段となる。 (もっと読む)


【課題】1次元受光素子と1次元光変調素子との位置合せ精度の要求を緩和できるとともに、プリアンブルを用いず良好にクロックを再生することのできるホログラム記録再生装置を提供する。
【解決手段】受光素子数を光変調素子数より大としオーバーサンプリングする。読み取り信号のゼロクロスタイミングを抽出して、それらに良く合致するクロック信号を周波数解析により求める。そのタイミングで読み取り信号をサンプルする。プリアンブルとピクセルマッチングが不要になる。よって、1次元受光素子と1次元光変調素子との位置合せ精度の要求を緩和できるとともに、プリアンブルを用いず良好にクロックを再生することができる。 (もっと読む)


【課題】符号化を適切に行うことでホログラム再生品位を向上させる。
【解決手段】可干渉性の記録用参照ビームと空間光変調器で設定された2次元濃淡画像パターンに対応した可干渉性のデータビームとをホログラム記録用媒体へ入射させて干渉縞を形成すべくホログラム記録を行うホログラム装置において、中央ビットと当該中央ビットの周辺ビットによって構成された変調コードと、当該変調コードのビットパターンに応じて抽出される特徴量を表現した複数ビットの特徴量コードと、を予め対応づけておき、記録対象のビット列データを前記複数ビット毎に分割し、前記分割した複数ビット夫々を、当該複数ビットが表現する前記特徴量コードに対応づけられた前記変調コードへと符号化を行い、前記符号化を行った変調コード夫々に基づいて、前記空間光変調器において前記2次元濃淡画像パターンを設定するため変調画像データを形成する、符号化処理部を有する。 (もっと読む)


【課題】 コリニアホログラム記録再生装置において、ホログラム記録時の光源の波長変化によるホログラム形状を不安定にしたり、再生時の光源の波長が変化によって記録時とことなるホログラム像を再生することを回避できるようにする。
【解決手段】 1つの光源1からの光が信号光8と参照光9とに分けられ、これら信号光8と参照光9とが同一のレンズを通してホログラム媒体7上にホログラム情報を記録または/および再生するコリニアホログラム方式によるホログラム記録再生装置にあって、上記レンズが、任意の波長λに対して、そのときの焦点距離fが、f・λ=一定を満足する軸上色収差に制御され、上記任意の波長λに対して、正弦条件を満たすレンズとすることによって、記録時において波長変化による記録形状の変化を回避し、また再生において波長変化によって再生ホログラム像に変化が生じる不都合を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】球面波を用いるシフト多重方式、ランダムな波面を持つスペックル多重方式若しくは、位相コード多重方式でホログラムを記録再生した記録材料が変形した場合に、照明参照光を補正して明るい再生信号光を得ること。
【解決手段】ホログラム記録時と同一の参照光200を、記録ホログラムに対してブラッグの条件を満足させる状態に最も近くなるように位置移動して再生照明光200´とし、これをホログラム記録後に体積変化した記録材料1に照射して、再生信号光を発生させる。これにより、球面波を用いるシフト多重方式、ランダムな波面を持つスペックル多重方式若しくは、位相コード多重方式でホログラムを記録した記録材料1の体積変化を補正でき、再生信号光が明るく、劣化のない画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ホログラフィック再生装置の小型化及び低コスト化を実現することができるホログラムデータの再生時のピクセル歪み補償装置を提供する。
【解決手段】ピクセル歪み補償装置112は、再生イメージフレームから再生データイメージを抽出する手段1121と、再生データイメージの各エッジの位置値を決定し、各エッジの位置値に基づいたラインデータの開始点ピクセルと終点ピクセルの位置値からラインデータ内の各ピクセルの平均倍率エラー値を算出する手段1122〜1124と、予め設定された複数の平均倍率エラー値の参照値にそれぞれ対応するラインデータ内の各ピクセルのミスアライン補償値が記録されたテーブル手段1127と、平均倍率エラー値に対応する各ピクセルのミスアライン補償値を利用して、再生データイメージの各ピクセル位置を補償する手段1126とを備えている。 (もっと読む)


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