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Fターム[2g088jj07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 測定装置の形状、配列 (3,229) | シンチレーションカメラ(ガンマカメラ) (192) | 円筒状に配置されているもの (47)

Fターム[2g088jj07]に分類される特許

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【課題】エネルギ情報に準じた情報を用いて散乱補正を行うことができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】γ線検出器32へのγ線が入射する検出深さを示す情報である検出深さ情報に基づいて、同時計数回路35で出力された同時計数データを、全同時計数データと、所定の深さを有したγ線検出器32の検出層が深いγ線同士の同時計数データとに検出深さ情報弁別部41は弁別して分類する。その検出深さ情報弁別部41で分類された検出層が深いγ線同士の同時計数データに基づいて、同時計数データの散乱補正を散乱補正部43が行うことで、エネルギ情報に準じた検出深さ情報を用いて散乱補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置との撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる画像診断装置を提供する。
【解決手段】画像診断装置10は、X線を発生するX線発生源30を備え、X線発生源30からのX線100を被検体M内の部位に入射することで発生するガンマ線150と、被検体Mを透過したX線100の両方を検出するための検出器40,41を有し、複数の前記検出器40,41は、リング状に配置することで固定リング部21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】体内に沈着した放射性物質を原因とするガンが発症する危険性を診断する。
【解決手段】検出手段にポジトロンCTを活用して、アスベスト小体に沈着したラジウムから放射されるガンマ線を検出する。リング状の検出装置1と、検出装置1によって検出された放射線の線量を求め、該線量に基づいて、上記危険性を判定する判定装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マンモグラフィ用核医学診断装置における環状のガンマ線検出器ユニットは、被検体の乳房周辺の乳房組織を視野に入れることができない。
【解決手段】環状検出器ユニットの環の一部に検出器ブロックを備えないようにした切り欠き部を有する形状とする。切り欠き部に肩等を入り込ませることにより、乳房周辺部をも視野に入れることができる。また、この切り欠き部を塞ぐように、ガンマ線遮蔽用シールドB1を備えたことにより、切り欠き部から肩・腕などで発生したガンマ線が視野外からの偶発同時係数として混入することを阻止することができる。切り欠き部以外にも環状検出器ユニットの外周面や前面側にも前記遮蔽シールドを備えることにより、視野外からの偶発同時係数をさらに阻止することができる。シールドB1を腕を載置可能な形状とすることにより、被験体に安定した体勢を維持させることができ、より良好な診断画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】多層化を可能な限り抑制しつつ、空間分解能の優れた放射線検出器、およびそれを備えたPET装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器1は、第1シンチレータ結晶層mと第2シンチレータ結晶層nからなるシンチレータ2と、シンチレータ2の下面に設けられ、シンチレータ2から発する蛍光を検知するPMT群3を備える。そして、両シンチレータ結晶層m,nの層厚さを比較すれば、第1シンチレータ結晶層mの方が、第2シンチレータ結晶層nよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】サージ電流による破損から増幅回路を保護することができるとともに、最小限のデッドタイムで測定の時間的連続性を確保する。
【解決手段】半導体結晶で構成される放射線検出器10aにバイアス電圧を印加するための高圧直流電源11と、高圧直流電源11からのバイアス電圧をオンオフ制御する制御装置と、増幅回路30と、放射線検出器10aと増幅回路30との間に設けられ、バイアス電圧がオンオフ制御される際に発生するサージ電流から増幅回路30を保護する保護回路20と、サージ電流が増幅回路30に流れるのを阻止するコントロール手段40と、保護回路20に並列に設けられ、コントロール手段40によって作動状態が制御されるスイッチ25と、を備え、コントロール手段40は、制御装置によるオンオフ制御と同期してスイッチ25の作動状態をコントロールし、サージ電流が増幅回路30に流れるのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】検出感度および空間分解能を向上し得る検出器配列基板およびこれを用いた核医学診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に関わる検出器配列基板30は、放射線を検出する複数の検出器を形成するために該検出器にそれぞれ接続され各検出器の信号を読み出す信号電極52と各検出器にバイアス電圧を印加するバイアス電極53とを有する検出素子50を複数重ねた扁平状の検出モジュール40を備え、放射線を検出するXZ平面について、X方向に複数の検出器を有する検出モジュール40を配置するとともに、Z方向に配線基板32の両平面または片平面に検出モジュール40を扁平構造に配置して検出器を積層し、Y方向に複数の検出モジュール40を設けている。 (もっと読む)


例えばSPECT及びPETのような電波放射に基づく撮像と共に使用するための減衰を補正した画像再構成の方法が提供される。この方法は、測定したエミッション投影データを収集するステップを有する。このエミッション投影データ、エミッション投影データの再構成及び先験的な器官の情報は、撮像される被験者の身体領域の推定を形成するために一括して解析される。前記身体領域の各ボクセルは次いで、最初の減衰マップの推定を形成するために減衰係数を均一に割り当てられる。最初のエミッションの仮定も前記エミッション投影データの再構成に基づいて形成される。この最初のエミッションの仮定及び最初の減衰マップの推定は次いで、処理及び洗練され、画像再構成を形成する。
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【課題】検出器依存のノイズやポアソン分布の粒子ノイズを除去することができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】体軸方向の各検出器位置であるスライス方向zに、各投影位置であるプロジェクション方向s、検出器方向であるチャンネル方向rにマッピングされた三次元のサイノグラムデータを三次元のデータとして用いて多重解像度変換を行う。具体的には、上述した三次元のサイノグラムデータの3つの二次元空間のうち、アキシャル、コロナルごとにウェーブレット変換、ノイズ除去処理、逆ウェーブレット変換をそれぞれ行う。そして、逆ウェーブレット変換で合成された二次元空間のサイノグラムデータに対して再構成処理を行うことで、高精度なノイズ除去を行うことができ、検出器依存のノイズとポアソン分布の粒子ノイズを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】計測対象の中性子を高速度且つ正確に計測するための高計数率化を実現する中性子計測用ガス検出装置を提供する。
【解決手段】中性子測定用ガス検出装置において、中性子を計測してその検出量に応じた電荷を出力するガス検出手段11と、前記ガス検出手段11からの出力を積分増幅する第1の積分アンプ手段13と、前記第1の積分アンプ手段13からの出力を微分する微分回路14と、前記微分回路14からの出力を積分増幅する第2の積分アンプ手段15と、から成る波形整形回路16と、前記第2の積分アンプ手段15の出力をA/D変換し、そのデジタル出力値を積分するデジタル積分手段18と、を有し、前記第1の積分アンプ手段13の積分時定数と、前記微分回路14のポールゼロ相殺時定数は等価である。 (もっと読む)


【課題】励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くできる放射線スペクトル計測システムを提供する。
【解決手段】立ち上がり時間検出モジュール26は、比例計数管11から出力されるパルス信号の立ち上がり時間と予め設定されている設定値とを比較する。パルス信号の立ち上がり時間が設定値よりも長いパルス信号については、波高分析モジュール23でデータとして取り込まないように処理させる。励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くする。 (もっと読む)


【課題】
放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】
フラットパネルディテクタを備え、フラットパネルディテクタは、高さ方向,幅方向及び奥行き方向に被検体からの放射線を検出する複数の放射線検出器を有し、前記放射線検出器にそれぞれ接続され、前記放射線検出器によって検出された放射線検出信号を処理する信号処理装置を備えていることを特徴とする放射線検査装置。 (もっと読む)


【課題】夫々機能の異なる複数の断層撮影装置が備えられた複合型の医用画像診断装置における、体軸方向におけるガントリサイズが非常に厚くなり、撮像時に被検体に圧迫又は閉塞感を与えるといった問題を解消し得る新規な医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体を乗せる寝台Bと、被検体U挿入用の円筒状の開口部Hが設けられ、検出器を配置してなるガントリであって、上記寝台Bに乗せた被検体Uを相対的に体軸方向より通過させることが可能な、体軸方向に列設された少なくとも2基のガントリと、上記寝台及びガントリを制御する制御装置と、からなる医用画像診断装置1であって、ガントリの少なくとも1基が、体径方向に少なくとも2分割可能となっており、制御装置の指示に基づき、分割可能とされたガントリが分割された状態で、上記分割可能とされたガントリ以外のガントリによる撮像がなし得る様構成された医用画像診断装置1とする。
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【課題】飽和特性を向上させたフォトン計数及びエネルギーデータを提供できるCT検出器モジュールを提供する。
【解決手段】CT撮像システム(10)向けの検出器モジュール(20)は、X線(16)を光学フォトンに変換するためのシンチレータ(58)を含む。シンチレータ(58)は、光学フォトンを受け取りこれを対応する電気信号出力に変換するために内部ゲインを有する半導体式光電子増倍器(53)と光学的に結合させている。本発明の一態様では、CT撮像システムは、その内部を通過して並進させる患者を受け入れるように設計されたボアをその中を貫通して有するガントリと、ガントリ内に配置されると共に患者に向けてX線を放出するように構成されたX線源と、患者によって減衰を受けたX線を受け取るためにガントリ内に配置された上述の検出器モジュールと、を含む。 (もっと読む)


放射線検出器100は、シンチレータ102、波長シフタ112及び光検出器110を含む。シンチレータ102は、第1の比較的短い波長、例えば紫外又は深紫外のシンチレーション光子を生成する。前記光検出器は、スペクトルの可視部分の光子に対して感受性を持つ。前記波長シフタは、シンチレータ102と光検出器110との間のスペクトルミスマッチを減少させる。
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【課題】
撮像中に異常な放射線検出器を判定し、放射線検出器からのノイズ信号による生成画像への悪影響をなくすことができる核医学診断装置を提供できる。
【解決手段】
PET装置は、周方向に複数の検出器ユニットを備え、検出器ユニット内に複数のユニット基板を有し、前記ユニット基板が、γ線を入射する複数の検出器、および検出器のそれぞれが出力するγ線検出信号を処理するアナログASIC24とデジタルASIC26を含んでいる。アナログASIC24は時定数の異なる2つのスロー系を有し、それぞれ波高値VE1,VE2を出力する。デジタルASIC26のノイズ判定部36eは、波高値VE1,VE2の相関関係から本来のγ線検出信号かノイズかを判定し、ノイズカウント部36fでノイズ判定の計数を行い、検出器出力信号処理制御部36gで前記計数にもとづき当該の検出器からの出力信号に対する信号処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子と電極板とが積層構造とされた半導体放射線検出器において、半導体素子を好適に保持し、また、放射線検出の感度を向上させる。
【解決手段】入射した放射線を電気信号に変換する半導体素子11と、金属製の電極板12C,12Aとが導電性接着剤14によって交互に複数接着されて積層構造とされた半導体放射線検出器1であって、積層構造を構成する少なくともひとつの電極板12C,12Aには、半導体素子11に接する領域に切欠部13が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に演算可能なガンマカメラを提供する。
【解決手段】コンプトンカメラを構成する複数のガンマ線検出器を内部に配置するガンマ線検出部10を複数用意し、個々のガンマ線検出器を検出器位置制御部14により被写体の形状や大きさに応じて被写体に密着できるように位置を可変設定する。ガンマ線検出部10は、被写体の全身を内部に入れることが可能にし、用途に応じて一部、例えば頭部を撮影対象から外してもよい。座位状態で、複数検出器を撮影対象部位へ密着配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】検出特性が劣化するのを好適に防止することができる半導体放射線検出器および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器1は、カソードCおよびアノードAの電極で挟まれる半導体結晶11aがCdTe、CdZnTe、GaAs、TlBrのうち少なくとも一つの半導体結晶を用いてなり、電極のうち少なくとも一方の電極は、複数の金属からなる積層構造とされており、第1層がPtまたはAuで形成され、第2層が第1層のPtまたはAuよりも硬度の低い金属から形成されていることを特徴とする。第2層はInからなり、無電解メッキ法によって形成される。また、第2層の上に金属がさらに積層されて形成される。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出装置の全吸収ピーク効率を、試料の形状に左右されることなく計算により高精度に求め、これを用いて放射線検出装置の校正を行う方法およびその放射線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1のコンタクトと第2のコンタクトの2つのコンタクトを有するゲルマニウム結晶を備えたゲルマニウム半導体放射線検出装置の全吸収ピーク効率計算方法において、前記第1のコンタクトに対応する第1の不感層の厚さ67と前記第2のコンタクトに対応する第2の不感層の厚さ71を、ガンマ線を放出する標準線源の測定とモンテカルロ計算により決定することで、任意の形態の試料の全吸収ピーク効率をもとめこれを用いて放射線検出装置の校正を行う。 (もっと読む)


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