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Fターム[3C001KB03]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 加工形態 (457) | 中ぐり加工 (17)

Fターム[3C001KB03]に分類される特許

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【課題】ボーリング加工後のワークの穴の内径のばらつきを低減でき、ボーリング加工後のワークの穴の真円度を向上させることが可能なボーリング加工方法及びボーリング加工装置を提供する。
【解決手段】ワーク1の穴2の軸を加工軸11の軸に対して傾けない状態で、ワーク1の穴2をボーリング加工する第一工程と、第一工程でボーリング加工されたワーク1の穴2の形状を測定する第二工程と、前記第二工程の測定結果に基づいて、加工軸11の軸に対するワーク1の穴2の軸の傾斜角度を算出する第三工程と、新たなワーク1aの穴2aをボーリング加工する第四工程と、を備え、前記第四工程のボーリング加工は、ワーク1aの穴2aの軸を加工軸11の軸に対して、前記傾斜角度だけ傾けた状態で行われる。 (もっと読む)


【課題】被加工物を、容易に、且つ、短時間で測定して、当該被加工物を高精度に加工することができる工作機械を提供する。
【解決手段】主軸14に装着された工具TとワークWとを水平方向及び上下方向に相対的に移動させて、ワークWを工具Tにより加工する工作機械において、主軸14を回転可能に支持すると共に、上下方向に移動可能に支持されるサドル12と、ワークWを非接触で測定するワーク測定器30と、サドル12の側面に設けられ、ワーク測定器30を測定位置P1と退避位置P2との間で搬送する搬送装置15と、ワーク測定器30の測定結果に基づいて、ワークWに取付不良及び形状不良があるか否かを判定した後、この判定結果に応じて、工具T及びワークWの移動を制御するNC装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】主軸の繰出し量を変更しても、主軸の回転速度が危険回転速度を超えないように制御可能な工作機械を提供する。
【解決手段】本実施形態による工作機械は、回転する主軸3を用いて工作対象物を加工する工作機械であって、主軸を支持する支持部4と、主軸を第1の軸を中心に回転させる第1の駆動部17と、主軸を支持部から第1の軸方向へ繰り出す第2の駆動部9と、支持部から繰り出される主軸の繰出し長に応じて該主軸の回転速度の上限値を変更する制御部101と、回転速度の上限値を前記繰出し長と関連付けて格納する記憶部102とを備えている。 (もっと読む)


【課題】中繰り主軸の熱変位量を、応答性良く、より正確に把握し、より高い加工精度を得ることができる主軸装置を提供する。
【解決手段】中繰り主軸16と主軸サポート17と制御装置32とを有し、主軸サポート17の後端部の軸方向(Z軸方向)の熱変位量を測定する熱変位センサ30を設け、制御装置32は、熱変位センサ30により測定された熱変位量δBを用いて、主軸先端16aの熱変位量δAを求め、その機械座標位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】被加工物に対する加工条件の決定に要する時間を短縮できる工作機械を提供する。
【解決手段】回転駆動される主軸に切削刃を装着し、主軸の回転数び主軸の送り速度を調整しながら切削刃の刃先が描く円弧状軌跡に沿って切削刃が被切削物に所定の加工条件で切削加工を行う工作機械において、加工条件の加工目標値を含む複数の変数を設定可能な設定手段16と、少なくとも第1の加工目標値に対する主軸の回転数の関係を示す第1特性データ、第2の加工目標値に対する送り速度の関係を示す第2特性データがそれぞれ記憶された記憶手段11と、少なくとも第1特性データに、設定手段によって設定された第1の加工目標値を当てはめて回転数を、第2特性データに、設定手段によって設定された第2の加工目標値を当てはめて送り速度をそれぞれ算出可能な算出手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】横中ぐり盤において、水平移動体の撓みを適正に修正可能とすることで作業精度及び作業性の向上を可能とする。
【解決手段】ラム15における上下方向の変位量を検出する傾斜計(上下変位量検出手段)26と、ラム15における上下方向の傾斜角度を調整可能なギブ21a,21b,22a,22b、油圧シリンダ23a,23b,24a,24b、油圧制御ユニット25(傾斜角度調整手段)と、傾斜計26の検出結果に基づいて油圧制御ユニット25を制御する制御装置27とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 金型等において滑らかな曲面加工が要求される場合に好適な数値制御式工作機械の熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 数値制御装置NC内でのサンプリング周期ごとに算出されるZ軸方向の目標位置Zpsnの算出部10から与えられるこの目標位置は、加算部ADにて本発明の方法で算出された熱変位補正量Cnと加算されサーボ制御部12へ与えられ、サーボアンプ14を介してZ軸駆動用モータ16を駆動する。温度センサS1、S2からのアナログ信号をA/D変換してデジィタル量Tnに変換する温度検知部24が設けられている。さらにZ軸方向の熱変位補正量の目標値Pの計算部22が設けられ、熱変位補正フィルタ部20に与えられる。この出力Cnは、Cn=P+(Cn−1−P)・EXP(−t/T)
である。 (もっと読む)


【課題】 補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正装置及び熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 ボールねじシャフト81を長さ方向に全長に亙って有限個数の区間に分割する。50ms毎に、ナット部8aの現在位置、送り速度のデータを発熱量演算回路19に入力し、ナット部8aの発熱量を求める。6400ms経過後、温度分布演算回路21により合計熱量QTTL からナット部8aの存在確率を算出し、ナット部8aの発熱量を用いて分割区間に分配する。区間毎の発熱量を用いて各区間の温度分布を求めて、この温度分布により各区間の熱変位量を用いて算出する。基準位置からの熱変位量を算出して加工制御に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【解決手段】マシンツールプラットホーム(8)で用いられるスマートツールホルダー(10)である。スマートツールホルダー(10)は、第1端部(14)及びその反対側に第2端部(16)を有する本体(12)と、該本体(12)に配置されたプロセッサ(20)と、本体(12)に配置され、プロセッサ(20)と通信可能な送受信装置(22)とを具えている。送受信装置(22)は、外部受信装置(28)と通信可能に構成される。本体(12)の第1端部(14)は、マシンツールプラットホーム(8)に選択的に連結可能に構成され、本体(12)の第2端部(16)は幾つかのセンサー(26)を有する切削アッセンブリ(18)に選択的に連結可能に構成される。プロセッサ(20)は、切削アッセンブリ(26)が本体(12)に連結されたとき、前記幾つかのセンサー(26)と通信可能となるように構成される。プロセッサ(20)は、モデルベースのデータ分析、デジタルフィルタリング及びその他技術を用いて、データの分析タスクを実行することができる。スマートツールホルダー(10)は、受信装置又はインターフェース装置を通じて、マシンツールコントローラとの双方向通信に基づいて、機械加工プロセスの変化を告知することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸の各軸方向への移動によりコラムが変形しても、加工精度の低下を防止することができる工作機械を提供する。
【解決手段】工具TとワークWとを相対移動させて当該ワークWを加工する工作機械1であって、工具Tを着脱可能に装着する主軸19を回転可能に支持するサドル16と、サドル16を移動可能に支持し、且つ、移動可能に設けられるコラム14と、サドル16及びコラム14の少なくともいずれか一方の移動により発生したコラム14の変形を検出するコラム変形検出装置30とを備え、コラム変形検出装置30の検出結果に基づいて、工具T及びワークWの少なくともいずれか一方の移動に補正を行う。 (もっと読む)


【課題】びびり振動を短時間で効果的に抑制可能とする。
【解決手段】S1で振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその周波数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の閾値とを比較し、閾値を超えた場合には、S4で、びびり振動数、工具刃数、回転軸の回転速度からk値及び位相情報を算出する。次にS5において位相情報と設定定数とを比較し、位相情報が設定定数以上であれば、S6で変更式(1)に基づいてk1値を算出する。一方、位相情報が設定定数未満であれば、S7で変更式(2)に基づいてk1値を算出する。そして、S8では、びびり振動数、工具刃数、k1値から回転速度の変化量が最小となる最適回転速度の演算を行う。 (もっと読む)


【課題】びびり振動数を広範囲で短時間且つ高精度に求め、正確な最適回転速度を計算してびびり振動を効果的に抑制する。
【解決手段】S1で各FFT演算装置において振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその振動数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の基準値とを比較し、何れかが基準値を超えた場合には、S4で、検出されたびびり振動数の値と予め設定された振動数の閾値とを比較して、最適な精度を持つびびり振動数を選択する。そして、S5で、選択されたびびり振動数、工具刃数、回転速度から最適回転速度の演算を行い、S6で算出された最適回転速度となるようにNC装置にて回転軸の回転速度を変更する。 (もっと読む)


【課題】強制びびり振動と再生型びびり振動とを明確に区別して夫々の場合に最適な回転速度を瞬時に求め、びびり振動を効果的に抑制可能とする。
【解決手段】S1で振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその周波数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の閾値とを比較し、閾値を超えた場合には、S4で、びびり振動数、工具刃数、回転軸の回転速度からk値及び位相情報を算出する。次にS5において位相情報と定数1,2とを比較し、位相情報が定数1より大きく、且つ定数2よりも小さければ、強制びびり振動が発生しているとして、S6で変更式(1)に基づいてk1値を算出する。一方、位相情報がこの範囲外であれば、再生型びびり振動が発生しているとして、S7で変更式(2)に基づいてk1値を算出する。そして、S8では、びびり振動数、工具刃数、k1値から最適回転速度の演算を行う。 (もっと読む)


【課題】5軸加工機の高速切削性能を活用して、スライドコア穴を効率よくNC加工できるようにする。
【解決手段】金型に加工を行う各スライドコア穴の傾斜角度に合わせて前記主軸頭を旋回させ、そのA軸角度を固定し、工具にエンドミルを用い、前記金型表面に平らな底面をもつ浅い座ぐり穴を座ぐり加工する。続いて、工具にドリルまたはリーマーを用い、前記座ぐり穴の底面にガイド穴を穴あけ加工し、工具にガンドリルを用い、前記ガイド穴を前記ガンドリルの案内として、前記ロッド穴を穴あけ加工する。その後、工具にエンドミルを用い、前記コアポケットの予備加工として、前記座ぐり穴を形成する面に中間ポケット穴を形成する形状加工を行う。この中間ポケットの座面における前記ロッド穴の中心の位置と、中間ポケットの座面の位置を測定し、前記コアポケットの加工の基準となるロッド穴の基準点の位置を計測す。最終的に、加工プログラムを実行し、前記コアポケットの粗加工から仕上げ加工までの形状加工を行う。 (もっと読む)


【課題】工作機械や測定機械の主軸に装着された工具や工具ホルダの回転方向の位置決めを、通常の工具測定手段を用いて、自動的に精度良く行う。
【解決手段】工作機械1の主軸に工具ホルダを介してヘールバイトを装着し、工具ホルダは円柱形状部の一部を削り落した平取り部で成る基準面を有する。回転位置決め制御手段13は、工具測定手段を用いて測定した主軸中心から工具ホルダの円柱面及び基準面までの複数箇所の半径の値の変化から、円柱面と基準面との境界点の回転位置を推定し、推定した回転位置を基にして工具ホルダの基準面を所望の方向に向ける概略位置決めを行う。その後基準面の2位置の位置測定を行って基準面の精密な回転位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】ツールマークの進展を防止することができる深穴加工装置を提供すること。
【解決手段】回転駆動してワークWに深穴Waを加工する工具12と、深穴加工中に工具12の振動を加速度として検出する加速度計19と、加速度計19が検出した加速度を周波数分析し、深穴加工中に常に発生するねじり固有振動の周波数以外の周波数領域における振れ回り固有振動数及び曲げ固有振動数のオーバオール値が、予め設定された閾値αを超えると、深穴Waにツールマークが発生したと判定するモニタリング装置20と、モニタリング装置20の判定に基づいて工具12の回転数及び送り速度を制御するNC装置18を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成ながら軸線ズレを抑制できる静圧回転軸及びそれを用いた支持装置を提供する。
【解決手段】軸線ズレが生じると、第1の絞り部の圧力伝達媒体の流れ方向下流側にある大径円筒状の静圧面LSPと支持面LHPとのスキマΔL’は、第2の絞り部の下流側にある小径円筒状の静圧面SSPと小径円筒状の支持面SHPとのスキマΔS’より広く、小径円筒状の静圧面SSPが圧力伝達媒体より受ける単位面積当たりの力FSは、大径円筒状の静圧面LSPが圧力伝達媒体より受ける単位面積当たりの力FLより大きくなるため、ズレ量に応じて増大するその力の差分(FS−FL)により、大径円筒状の静圧面LSPと大径円筒状の支持面LHPとのスキマと、小径円筒状の静圧面SSPと小径円筒状の支持面SHPとのスキマが等しくなる方向に、前記静圧回転軸SRSを移動させる。 (もっと読む)


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