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Fターム[3C007FU10]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | 吸着装置の目的 (257) | 振動/衝撃対策 (12)

Fターム[3C007FU10]に分類される特許

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【課題】基板吸着時の基板振動が抑制され、安定して基板を吸着保持することができる基板吸着装置の提供。
【解決手段】基板吸着装置は、高速流体を流出口Eから流出してベルヌーイ効果により吸着対象基板7を吸引する吸着部1と、流出口Eから吸着対象基板方向に所定距離を空けて流出口Eを囲むように配置され、吸着部1により吸引された吸着対象基板7に当接するパッド4とを備える。パッド4が流出口Eを囲むように配置されているので、吸着対象基板7がパッド4の当接したときの振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】負圧作用により非接触状態で保持されるワークの震えを抑制することが可能で、ワークのセット作業精度を高めることが可能なワークの吸着パッド装置を提供する。
【解決手段】下向きの開口部5aを有するチャンバー5が形成された吸着パッド本体2と、吸着パッド本体に設けられ、チャンバー内に気体を噴出すると共に、開口部付近に開口部の周方向に沿って環状隙間8を形成して、環状隙間全周からチャンバーの外方へ噴出される気体によりシールフリット4を吸引する負圧領域Qを生成する気体噴出部6と、環状隙間から距離を隔ててかつ環状隙間に対し部分的に配置され、噴出する気体を衝突させて部分的に負圧の小さな低負圧領域QLを生成するバッフル9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストンに接続された吸着手段がワークを吸着保持する際のワークに加わる衝撃力を極力小さくしたワーク吸着保持方法を提供すること。
【解決手段】ピストンヘッド12aの上方の上方空間15aと、ピストンヘッド12aの下方の下方空間15bと、を有するエアーシリンダ10を用いたワーク吸着保持方法であって、上方空間15aの気圧を大気圧とし、下方空間15bの気圧を大気圧より大きくすることにより、ピストン12を上昇させた状態から、下方空間15bの気圧を大気圧とし、上方空間15aの気圧を所定時間、大気圧より大きくすることにより、ピストン12の下降を開始させ、所定時間経過後に上方空間15a及び下方空間15bの気圧を大気圧とした状態でピストン12を下降させて吸着手段13にワークWを吸着保持させるワーク吸着保持方法である。 (もっと読む)


【課題】ノズルの小型化を可能にした実装ヘッドを提供する。
【解決手段】部品P1の吸装着を行う先端部11が所定の行程で上下移動可能なノズル5と、ノズル5を所定の行程で上下移動可能に下端部に保持するノズル保持部4と、ノズル保持部4を下方に付勢する第1バネ6と、先端部11を下方に付勢する第2バネ12を備えた実装ヘッド1において、先端部11が上方に移動することで部品装着時に部品P1に作用する衝撃を緩衝し、先端部11が上方に最大行程移動した後にノズル保持部4が上方に移動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 ホルダとスライダ間の生じる真空リークを防止し、スライダの円滑なスライド動作を確実に行なうことができるワークの吸着装置を提供する。
【解決手段】 基端外周部にフランジ11gを突設させたスライダ本体11bに、段部11cを介して小径部11dを一体的に形成し、かつ真空吸引用の通路11aを上下に開口させたスライダ11を形成し、スライダ本体11bの外周部に、弾性を有する中空円筒状のシース13を、隙間を存して嵌め込み、スライダ本体11bの小径部11dをホルダ12に挿通させ、前記小径部11dの先端部をホルダ12の先端部から突出させた状態で、スライダ11をホルダ12に対してスライド可能に保持し、前記シース13の先端面を、ホルダ12の基端開口面に、基端面をスライダ11のフランジ11f上面にそれぞれ密着係合さてワークの吸着装置とする。 (もっと読む)


【課題】部品表面に接触することなく、低ストレスで部品を搬送する。
【解決手段】保持アーム3がチップトレイ10に接触した後、搬送ヘッド1を下降させ、搬送ヘッド1の貫通孔2から空気を引き、吸引口2a方向へICチップ11を吸引する。そして、搬送ヘッド1が上方へと移動することにより、ICチップ11は前記吸引によりトレイポケット部10aから浮上する。保持アーム3の下アーム部3bが、浮上している状態のICチップ11の底部に入り込んで、ICチップ11を掬い上げるように保持し、搬送ユニット体8を、ICチップ11を載置する所定の位置まで搬送する。 (もっと読む)


【課題】ウェハの抗折強度の低下を抑制することの可能なウェハ搬送装置を提供する。
【解決手段】ウェハ搬送装置は,ウェハを吸着部により真空吸着して搬送する装置であり,吸着部は,アルミナを主成分とした材料から形成され,気孔率が34〜40%である。吸着部の表面における気孔以外の部分の表面粗さRyは,5μm以下であることを特徴とする。これにより,吸着部のウェハとの接触面における凹凸の高低差が小さくなるため,ウェハに与えるダメージを低減することができる。したがって,吸着部によりウェハを吸引保持する際に発生する,ウェハの抗折強度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物に対する高い真空吸着力を有し、また内部に引き回したケーブル類を安定して保持することが可能であり、更に比剛性が高く位置決め精度や時間を改善し、慣性モーメントの小さいロボットハンドを提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂材料を母材10とするロボットハンドであって、その基端部から先端部にかけて、母材よりも気密性の高い材料よりなる配管20が母材と一体に埋め込み成形され、かつ先端部に、母材の外表面から配管に至る1個または複数個の通孔31が穿設されていることを特徴とするロボットハンド。 (もっと読む)


【課題】 ICデバイスを移送するIC搬送装置に用いられ、ICデバイスを吸着保持するコンタクタにおいて、ICデバイスの搬送効率の向上を図り、かつ、IC搬送装置の製造コスト及びランニングコストの削減を図ることができるようにする。
【解決手段】 第1のエアライン31を有する本体部33と、一端が前記第1のエアライン31に連通可能とされ、他端が外方に開放される第2のエアライン41を有すると共に、これら第1及び第2のエアライン31,41を相互に連通又は遮断する位置の間で前記本体部33に対して移動自在なシリンダ43と、前記第1及び第2のエアライン31,41を相互に遮断する位置に向けて前記シリンダ43を付勢する付勢手段47と、前記第1及び第2のエアライン31,41を相互に連通する位置に前記シリンダ43を保持する保持手段とを備えることを特徴とするコンタクタ7を提供する。 (もっと読む)


【課題】被搬送物を着脱自在に確実にかつ安定して吸着して保持する保持装置を提供すること。
【解決手段】基部に配置されて第1通路111Aを有する継手部111と、第2通路113Aを有し第1通路111Aと第2通路113Aを通じて吸引することで被搬送物Dを保持するノズル先端部113と、ノズル先端部113と継手部111を接続する伸縮自在な胴体部114であり、第2通路113Aと第1通路111Aとを連絡する胴体部114と、ノズル先端部113と継手部111の間に配置されてノズル先端部113を継手部111から離れる方向に沿って付勢するための付勢部材と、基部に対して固定されている受け部116でありノズル先端部113が被搬送物Dを吸着する時にノズル先端部113を付勢部材115の力に抗してノズル先端部113の軸方向に移動する際にノズル先端部113を案内する案内孔を有する受け部116を備える。 (もっと読む)


【課題】吸着ヘッドの吸着面が物品に接触するときの衝撃を十分に小さくして、機械的に脆い物品でも安定かつ確実に吸着保持し、搬送可能にする。
【解決手段】固定部と吸着部との間に設けられて、それらの間に閉じられた気室を形成するベローズを備え、吸着部の吸着面を物品へ接触させる時には、物品に接触する際に生じる衝撃力により吸着部が持ち上がる程度の第1の圧力で、吸着部の吸着面にて吸着された物品を搬送する時には、第1の圧力よりも大きく、搬送中にストッパ部が固定部から離れない程度の第2の圧力で、可動部材のストッパ部が固定部に当接するように、ベローズ内の気室の圧力を調整して物品を吸着保持することを特徴とする吸着ヘッド。 (もっと読む)


ガラス搬送装置および方法であって、ガラスシートがガラス製造設備内のある地点から別の地点へと移動される際に、ガラスシートの振動を最小限に抑えるようにガラスシートと係合しそれを保持するための強化ロボットが使用される、ガラス搬送装置および方法が本明細書に記載されている。強化ロボットは、1つ以上の吸着カップおよび1つ以上の空気力学式装置を使用することによって、ガラスシートと係合しそれを保持する。吸着カップは、ガラスシートが移動される際に、ガラスシートの外側縁部または非品質領域と接触してそれを支持する。また、空気力学式装置は、ガラスシートが移動される際に、ガラスシートと接触せずに空気力学式装置がガラスシートの品質領域を支持および保持できるように、ガラスシートの中央部分または品質領域に向かってガスを放出する。該装置はまた、空気力学式装置から放出されるガスの温度がガラスシートの温度と実質的に一致するように、空気力学式装置からガラスシートに向かって放出されるガスの温度を調節するための温度制御装置を使用してもよい。
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