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Fターム[3C032GG33]の内容

主軸への把持 (1,107) | つかみ装置とその操作手段 (227) | 遠心力を考慮したもの (18)

Fターム[3C032GG33]に分類される特許

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【課題】工作機械の旋盤などに用いられ、ワークを保持するチャックにおいて、工作機械の高速回転化による遠心力の増大により、チャックボディの変形を受け、作動部の動きに微妙な変化を与え、ワークの保持自体が安定されず、把持力の低下や加工精度の劣化などの悪影響をおよぼす。
【解決手段】チャックボディの半径方向の側面外周へ炭素繊維強化プラスチックを設け、チャックの把握力及び遠心力によるチャックボディの外方への変形を抑制することでチャックボディを高剛性とする。 (もっと読む)


【課題】デンタルツール装着用のチャック機構を、簡易な手段で遠心力を利用してデンタルタービンの回転時における保持力が静止状態と比べても低下しないものとする。
【解決手段】装着すべきデンタルツールのシャフトの軸方向に沿って延び、仮想的な支点を中心として該シャフトの径方向に揺動可能な少なくとも一つのチャック梃子を備え、該チャック梃子が、デンタルツールのシャフトをクランプ可能に形成および配設されるとともに、該チャック梃子は、当該チャック機構がシャフトとともに回転している時に、遠心力の作用によって仮想的な支点を中心として径方向外方に揺動させられることにより、前記デンタルツールのシャフトに作用するクランプ力が高まる構成のチャック機構。 (もっと読む)


【課題】
外部の真空装置及びロータリージョイントのような複雑で大型の機構を用いずに簡潔な構造で、チャックそのものに遠心力を利用した真空発生装置を内蔵させたもので、加工物を確実かつ安定性よく保持することができる真空チャックを提供する。
【解決手段】
本願発明は、旋盤加工用の真空チャックであって、チャック内部に、チャックの回転により生ずる遠心力を利用した真空発生装置を内蔵させ、これによって生ずる吸引力によって加工物を保持するようにしたことを特徴とする真空チャックにより解決したものである。 (もっと読む)


【課題】保持した工具の軸心が設計上の軸心からずれることがないチャックを提供すること。
【解決手段】スピンドルに装着されて工具を保持するチャック1が、内径が工具のシャンク径よりも大きい円筒状の内筒2と、内径が内筒2の外径よりも大きい円筒状の外筒3と、を備えている。外筒3は、内筒2と同軸に配置されている。また、チャック1は、円周方向に等間隔に配置され、内筒2の外周面2bと外筒3の内周面3aを内筒2の軸線方向の全長にわたって連結する複数のリブ4を備えている。 (もっと読む)


【課題】 チャック本体内に配置したバランスウェイトによって把握爪によるワークのクランプ力の低下を防ぐことが可能なドローダウンチャックを提供する。
【解決手段】 チャック本体2にウェイト摺動孔15を設け、そのウェイト摺動孔15にバランスウェイト14をチャック本体2の回転により摺動可能に嵌挿し、そのバランスウェイト14を、チャック本体2の回転により把握爪11に生じる遠心力F1によってドローバー10に生じるチャック本体2前方へ移動する力を減少させるようにドローバー10に連繋した。 (もっと読む)


【課題】 チャック本体に設けたバランスウェイトによって把握爪によるワークのクランプ力の低下を防ぐことが可能なドローダウンチャックを提供する。
【解決手段】 チャック本体2の内部空間5にバランスウェイト14を軸部材18により揺動可能に軸支する。そのバランスウェイト14を、チャック本体2の回転により把握爪11に生じる遠心力F1によってドローバー10がチャック本体2前方へ移動する力を打ち消すようにドローバー10に連繋した。 (もっと読む)


【課題】第一に、中心軸方向の動きをこれと直交する把持爪の動きに変換する部分に引張り力を作用させずに爪受け台に相当する部材を開閉させることが可能なチャックを提供する。第二に、チャック本来の加工対象物を把持する機能上は不必要なバランスウェイトを備えなくても、高速回転時の遠心力による把持力の低下を抑制できるチャックを提供する。
【解決手段】チャックの中心軸と直交する放射線方向に進退自在で加工対象物を把持する把持爪が取り付けられる第一のスライダと、同じく放射線方向に進退自在で第一のスライダとは逆向きに移動する第二のスライダと、中心軸方向に進退自在で第一若しくは第二のスライダの一方を押し動かして一方のスライダを放射線方向の外方若しくは内方に移動させる駆動手段と、一方のスライダの動きを向きを反対に変換して他方のスライダに伝達する方向変換伝達手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】サーボモータの駆動によりチャックを開閉する数値制御旋盤のチャック開閉装置において、主軸が回転しているときでも、チャック爪ワーク把握力を一定に保持することができるようにする。
【解決手段】主軸2が回転しているとき、そのときの主軸2の回転速度を検出し、そして、チャック爪4の位置を検出し、これらの検出結果に基づいてチャック爪4が受ける遠心力を算出し、その遠心力に対抗する力をチャック爪4のワーク把握力に加えるようにサーボモータ12を回転制御する。これにより、主軸2が回転しているときにチャック爪4が遠心力を受けたとしても、設定されたワーク把握力が変動することなく一定に保持することができる。 (もっと読む)


本発明は、薄壁のリング、またはその他の、変形・歪の悪影響を受け易いワーク(6)をチャッキングする方法に関する。用いるチャック(1)は、チャック躯幹体(3)中にあって、複数のクランプジョー(2)より根元側に、磁極ブロック(7)を備え、磁極ブロック(7)が少なくとも1つの磁石(4)を有する。チャッキングの対象であるワーク(6)について、該チャック(1)の複数のクランプジョー(2)の間に配置し、クランプジョー(2)を閉じることにより心出しを行ない、このように心出しされた位置・姿勢にて、磁石(4)により固定する。 (もっと読む)


【課題】締付シリンダ4によって締付力を印加する工作機械において、高回転数にて加工を行う場合にも、変形を受けやすい材料からなるワークピースが締付期間の終了時等に、高められた締付力により損傷を受けるのを防止する。
【解決手段】シリンダピストン5中に、2つの圧力媒体導管7a、7bが備えられる。これら圧力媒体導管7a、7bは、シリンダ室6中における、それぞれ、シリンダピストン5の前方側及び後方側へと圧力媒体を供給する。工作機械に備えられる制御部は、締付力印加方向に作用する作動圧(シリンダピストン5にその後方から加えられる圧力)と、対抗圧(シリンダピストン5にその前方から加えられる圧力)との間の圧力差を、各時点におけるチャックの目下の回転数に依存して逐次決定する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、把握爪の交換をチャック正面から容易に行え、把握力や遠心力によっても把握精度が低下しないチャックを提供するものである。
【解決手段】 親爪10に係合溝15を、前方に開放し、把握爪装着面14に対してチャック軸線L前方向に向かう程チャック半径外方向へ向かって傾斜するように設ける。この係合溝15に締付体16の係合部26を摺動可能に係合する。また、チャック軸線Lに平行な締付体16の把握爪係合部27に把握爪13の係合溝30を係合する。ボルト頭20を親爪10の係合凹部21に係合し、締付体16に螺合した締付ボルト17をチャック正面から回転操作して締付体16を斜め前方に移動することで、親爪10の把握爪装着面14に把握爪13を圧着する。 (もっと読む)


本発明は、旋盤(1)のコレットチャック(5)に供給された棒材(8)を芯出しするための芯出しチャック(11)に関する。外部構造(12)と、外部構造中に配置された内部構造(13)とは、棒材の長手軸線を中心に回転可能に配置されている。内部構造は、外部構造に対して回転可能に配置されている。外部構造は、外部構造をコレットチャック(5)に固定する手段を有している。外部構造は、回転数に応じた力を発生させる遠心力装置(18)を有している。内部構造は芯出し装置(20)を有している。芯出し装置は、自身に加えられた力に基づいて棒材の芯出しを行う。外部構造と内部構造との間には、力伝達装置(21、17、22)が配置され、力伝達装置によって、内部構造が外部構造に対して回転され、遠心力装置によって発生した力が芯出し装置に伝達される。
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【課題】把持する加工部品の浮き上がりを防止し、高速回転にともなう遠心力によって把持が弱化するのを防止する。
【解決手段】スピンドルAと共に回転する回転体1の前面複数の放射線上に設けた凹入溝2に掴みと掴み解除との範囲内スライドするように嵌め込んだ把持爪4付のマスタジョー3と、上記回転体内のマスタジョーの後方で作用させる流体圧により前後方向にスライドするように設けたピストン9と、このピストンのスライドによって上記マスタジョーを掴み方向と掴み解除方向とにスライドさせるように設けた連動手段と、上記回転体の各マスタジョーの後方に前記回転体の中心方向と周方向とにスライドすると共に、周方向への押圧力を付与して組み込んだウエイト28と、中間の支点と上記ウエイトに対する係合一端との距離が、中間の支点と上記マスタジョーに対する係合他端との距離よりも大きくなっているように設けたレバー35とからなる構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 回転する面板上を、摺動する加工工具、或いは取り付け具を搭載した移動台に与えられた送り力、或いは締付力が、遠心力により減少するのを防ぐと共に、回転数及び移動台重心が、回転中心より変化しても連続的に遠心力に対抗する力を発生させる。
【解決手段】 回転する面板3上を摺動する加工工具、或いは取り付け具を搭載した移動台にシリンダ8を取り付け、移動台重量と移動台重心から回転中心までの距離と面板回転数を助変数として、時間と共に変化する遠心力を算出し、発生する遠心力に対抗するバランスシリンダに依る力を、比例電磁力リリーフ付き減圧弁12で、連続的に圧力指示を電圧或いは電流を制御することで、遠心力に対抗する力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】チャック高速回転時のダイヤフラムにかかる遠心力を正確に相殺させ、高速回転時におけるワークの脱落を防止する。
【解決手段】チャックは、工作機械のスピンドルに着脱自在に装着されるチャック本体と、このチャック本体のシリンダ室にスライド自在に嵌合配置されたピストン22と、該ピストンに連結するダイヤフラム10と、該ダイヤフラム10の表側に突設された爪取付台16と、複数の割り20により複数のブロック18aに分割され中心部にワーク保持孔19を有し各ブロック18aが爪取付台16にねじ止めされるワーク把持用の爪18とを備えている。チャックのダイヤフラム10の裏側には、複数の割り36が形成され複数のブロック34aに分割された遠心力相殺バランサー34がねじ止めされている。 (もっと読む)


【課題】 チャックボディの回転により、ジョウを外方へ移動させる力を打ち消す力が発生するようにした工作機械用チャックを提供する。
【解決手段】 チャックボディ2に複数のドローバー18,19をチャック軸線CLと平行に配設し、各ドローバー18,19は旋回機構25を介してスパイダー6に連結され、スパイダー6をチャック軸線CL方向に前後移動することで旋回機構25を介して旋回する各ドローバー18,19にバランスウェイト38を備えたジョウ32を固着し、チャックボディ2の回転によりジョウ32に作用する遠心力F1を、バランスウェイト38に作用する遠心力F2により打ち消すことができる。 (もっと読む)


軸 (X) を中心とした回転に駆動可能なハウジング (2) と、ハウジング (2) 内に準備されたテンションスリーブ (1) とを備え、その際、テンションスリーブ (1) が、回転エレメント (5) の軸部 (4) をサポートするための軸方向ボア (3) を有し、テンションスリーブ (1) が、ラジアル状内側部分 (12) を備えた第1の軸方向終端部 (10) を有し、この内側部分の、軸方向ボア (3) を取囲む内側範囲が、回転エレメント (5) の軸部 (4) のための第1の締付け面 (16) を形成すること、および、テンションスリーブ (1) が、ラジアル状内側部分 (22) を備えた第2の軸方向終端部 (20) を有し、この内側部分の、軸方向ボア (3) を取囲む内側範囲が、回転エレメント (5) の軸部 (4) のための第2の締付け面 (26) を形成すること、テンションスリーブ (1) が、第1と第2の軸方向終端部の間に位置して慣性質量 (32) を含む中央部 (30) を有すること、第1の軸方向終端部 (10) と中央部 (30) との間に第1のジョイント部 (40) が準備されていること、中央部 (30) と第2の終端部 (20) との間に第2のジョイント部 (50) が準備されていること、ならびに、テンションスリーブ (1) が、第1の軸方向終端部 (10) と第2の軸方向終端部 (20) 、および中央部 (30) とにおいて、少なくとも1つのラジアル状の溝 (80, 82, 84; 90, 92, 94) を備えていることを特徴とする、回転エレメントのための締付け装置。 (もっと読む)


【課題】
遠心力によって影響されないジョー付き、自動車のホイル用チャックを提供する。
【解決手段】
ホイール用チャックは、支持構造体上に搭載される複数個の可動ジョー11を含む。各ジョーにはホイル径のサイズに対応する複数のジョウ12を設け、複数個の可動カウンターウェイト44が支持構造体上に搭載され、各カウンターウェイト44はジョー11の対応する1個の反対側にあり、上の対応する1個に接続される。チャックの回転時、カウンターウェイト44は、ジョー11に作用する遠心力に対抗する力を発生させる。 (もっと読む)


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