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Fターム[3C046JJ12]の内容

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【課題】 詰まりを生じることなく、切りくずのカールを矯正できて、さらに切りくずを所望の方向に矯正して誘導することができる切削工具、およびその切削加工方法を提供する。
【解決手段】 この切削工具1は、すくい面4に、切れ刃稜線5から延びて切りくず10を案内する誘導溝7を有する。この誘導溝7は、溝幅が切りくず10の幅よりも狭く、切りくず10のすくい面側の一部を入り込ませて切りくず10を案内する。すくい面4に、さらにカバー4を設けても良い。誘導溝7の代わりに、誘導突条を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被削材の金属切削加工のための旋削インサート、工具部品、方法及び工作機械を提供する。
【解決手段】被削材は、被削材軸(C1)の回りを第1の回転速度で第1の回転方向(R)に回転する。旋削インサート(9)は、前面と、包絡面と、前面と包絡面とが交差する位置に配置された円周状の切れ刃とを備える。前面の回りを延びる切れ刃は、包絡面と角度αをなす平面内に位置する。工具軸(C2)は平面に対して垂直方向で旋削インサートを通って延びる。旋削インサートは、金属切削加工中において、第2の回転速度で工具軸(C2)の回りを回転するように形成されている。包絡面は、切り屑面を形成すると共に、金属切削加工中に生成した切り屑が当たるように配置されている。切り屑面は切り屑破断手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼のような難削材の旋削加工において、切削インサートの境界損傷を防ぐことによりインサート寿命の延長を図りつつ、生成された切屑は確実に処理する。
【解決手段】すくい面2の辺稜部に形成された一対の切刃4同士が交差するコーナ部にコーナ刃5が形成された切削インサートにあって、切刃4に連なるすくい面2にはそれぞれ、各切刃4に連なって切刃4から離間するに従い漸次後退するように傾斜するとともに切刃4に沿ってコーナ刃5側から離間するに従い漸次幅広となるポジすくい面2と、このポジすくい面2の切刃4と反対側に連なり切刃4から離間するに従いポジすくい面2よりも大きな傾斜角で漸次後退するように傾斜するブレーカ壁面8Aとを形成して、一対の切刃4のうち一方の切刃4に連なるポジすくい面2の延長線上に、他方の切刃4に連なるブレーカ壁面8Aが位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】 切屑を切削部位から確実に排出し、被加工面および切削インサートなどの損傷を防止する。
【解決手段】 本体部21の各コーナ部22a〜22cから外方に突出する突出部23a〜23cを設け、各突出部23a〜23cの切刃24a〜24cを周方向一方側Cに向かって厚み方向一方側Yに傾斜するようにして形成し、各切刃24a〜24cから本体部21側に連なってすくい面25a〜25cを形成し、各すくい面25a〜25cに連なって周方向一方側Cに延びる切屑案内面28a〜28cを形成して、切刃24a〜24cによって発生した切屑を、螺旋状に曲げながら周方向一方側Cに案内して、切屑42の円滑な排出を促す。 (もっと読む)


多くの場合に金属性の材料を切削加工するための切削チップ、殊にスローアウェイチップ(1)であり、固定部材に対する支持面として用いられる第1の表面(5)及び、第1の表面(5)の切刃コーナ部領域ですくい面として刃エッジ(2,4)に沿って形成された凹部を備え、刃エッジ(2,4)とすくい面の、刃エッジ(2,4)に向けられた第1のすくい面縁部(10)との間、並びに切刃コーナ部(6)とすくい面の、切刃コーナ部(6)に向けられた第2のすくい面縁部(30)との間には、同じく支持面として用いられる第2の表面(27)を設けてある形式のものに関する。刃エッジ(2,4)の補強及び安定化のために、本発明に基づき、第1のすくい面縁部(10)及び/又は第2のすくい面縁部(30)は、刃エッジ(2,4)及び/又は切刃コーナ部(6)に対して実質的に垂直に延びてすくい面内へ突出する突出部によって一回若しくは複数回中断されており、突出部(12,16,20)は、第2の表面(27)と同一の平面に位置している。
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【課題】ブレーカ溝が形成された勝手付きの切削インサートにおいて、仕上げ切削から粗切削に至るまで切屑を円滑かつ安定的に処理する。
【解決手段】すくい面2のコーナ部4に交差する一対の辺稜部の一方にコーナ部4から延びる切刃5を形成するとともに、このすくい面2には切刃5に連なる溝底面6aとこの溝底面6aから切刃5側を向いて立ち上がる溝壁面6bとを備えたブレーカ溝6がコーナ部4から切刃5に沿って延びるように形成し、このブレーカ溝6に、切刃5側を向いてコーナ部4側から切刃5が延びる方向に向けて延びる複数段の壁部8a,9a,6bを、コーナ部4から一対の辺稜部の他方が延びる方向に向けて順に、溝底面6aに対する高さが高くなるように、かつ切刃5が延びる方向に沿った長さが長くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】切屑の剛性を高め、広範囲の工具の送り条件においてもカール安定性を向上させた切削インサートを提供する。
【解決手段】板状体の上面をすくい面、下面を着座面、および側面を逃げ面とし、前記すくい面と逃げ面との交叉稜線に切刃をそなえ、該切刃は、前記すくい面の隅角部の少なくとも1つにコーナーR切刃、および該コーナーR切刃の左右に隣接する前記すくい面と逃げ面との2つの稜辺のうちの一方に主切刃を有し、さらに、前記すくい面において、前記切刃が形成された前記すくい面の周縁部の内側にブレーカ溝を介して中央陸部が配設され、該中央陸部から前記コーナーR切刃に向かって延在し、側面にブレーカ壁面を具備したブレーカ突出部が形成された切削インサートであって、前記コーナーR切刃の少なくとも一部に、前記着座面方向に窪んだ凹状切刃部を有する切削インサート。 (もっと読む)


【課題】 伸びた切り屑の排出性を向上させるとともに、切り屑排出スペースが十分に得られないような加工においても、優れた切り屑排出性を発揮するインサートを提供する。
【解決手段】 略多角形板状をなし、上面にすくい面2を、側面に逃げ面4を、すくい面2と逃げ面4との交差稜線部のうち、略多角形の一つの角部にコーナ切れ刃5を、コーナ切れ刃5に連接し、且つ、略多角形の辺上に主切れ刃6を具備したインサートであって、すくい面2側に開口し、且つ、略多角形の一辺を二分すべく逃げ面4上に形成された第一溝部7と、コーナ切れ刃5から第一溝部7に向かって延在し、本体部の上面との交差稜線が、主切れ刃6に向かって凹となる曲面を有して、すくい面2上に形成された第二溝部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被削材の溝底をフラットに且つ低抵抗に加工できるとともに、切屑排出性も良好な溝入れ加工用切削インサートを提供する。
【解決手段】工具ホルダに装着するための基部2と、基部2より突出した切削部3と、を有する溝入れ加工用切削インサートであって、切削部3は、切削部3の突出方向正面側に配設された前逃げ面4と、前逃げ面4に隣接して切削部3の上側に基部2に跨って配設された凹状のブレーカ面5と、前逃げ面4とブレーカ面5との交差稜として形成された直線状の前切刃6と、を有し、ブレーカ面5は、前切刃6に隣接したすくい面7と、すくい面7に連続して基部2の上面8に繋がる立ち上がり面9と、を有し、立ち上がり面9から基部上面8にかけて延在した凹溝10を有するとともに、立ち上がり面9と基部上面8との交差稜線において凹溝10の溝幅Wを最大とする。
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【課題】切り落とし面のへそ残りをなくし、しかも切屑により仕上面に傷がつくのを抑制できる突切り工具用スローアウェイチップを提供することである。
【解決手段】上面1、下面2、側面3および長手方向の先端側に逃げ面4を有する略角柱形状であり、逃げ面4に隣接して上面1側にすくい面5が形成され、すくい面5と逃げ面4との交差稜線からなる切刃7が設けられ、切刃7は、リード角αが設けられ、かつ、略水平に配設されており、すくい面5と上面1との間にはブレーカ面6が形成され、該ブレーカ面6とすくい面5との境界には稜線8が形成されており、ブレーカ面6が、スローアウェイチップを幅方向に略二等分する鉛直面に関して略面対称となるように形成されている突切り用スローアウェイチップである。 (もっと読む)


【課題】 高送り加工において生成される切屑を、詰まりを生じさせることなく迅速かつ所定の流出方向に確実に排出する。
【解決手段】 多角形平板状をなすインサート本体1にその上下面2,3に開口して貫通する取付孔5を形成するとともに、上面2の角部には、この角部の先端にコーナ刃7と、その一端7Aに連なる一方の辺稜部6Aに切刃8とを有するすくい面6を形成し、このすくい面6の他方の辺稜部6Bの内側にこれと連なる上端面12Aを有する凸部12を形成して、取付孔5の上面2側開口縁部5Aは上端面12Aよりも下面3側に位置させる一方、コーナ刃7から切刃8にかけてのすくい面6の内側には、底面14が取付孔5側に向かうに従い下面3側に向かうように延びて開口縁部5Aに達する、凸部12に対して凹となる凹部13を形成する。 (もっと読む)


上側境界部が切刃を形成する前面逃げ面を各刃部が有する、シャンク部分の両側に配設された一対の刃部を有する金属切削差込工具。一対の間隔を置いた切り屑破砕表面が前記切刃のところで又は近くで始まり、切刃から離れて延びる。一対の第2の切り屑破砕表面は第1の切り屑破砕表面の下流側に配置され、移行表面によって関連する第1の切り屑破砕表面に相互接続される。中央溝が切り屑破砕表面の間に配置され、切刃の近く又は切刃のところで始まる入口部分を含む。第1の切り屑破砕表面は切り屑が回転する加工物から切り離されたときに、切り屑に最初のカールを付与し、一方、溝が切り屑の中央部分に硬化を起こさせる。第2の切り屑破砕表面が切り屑にさらなるカールを付与し、その結果、切り屑のカール直径が減少する。金属切削差込工具をしっかりと固定して装着する工具ホルダは、ベース及びクランプ・アームを含み、一緒に差込工具の刃部の1つを受けるための隙間を形成する。工具ホルダは第1及び第2の平らな当接表面を含む。当接表面の1つは非ゼロのリード角付きの切刃を有する刃部によって形成される位置決め表面を対面的に係合するためのものであり、もう1つの当接表面は、実質上ゼロのリード角付きの切刃を有する刃部によって形成される位置決め表面を対面的に係合するためのものである。 (もっと読む)


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