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Fターム[3D035CA31]の内容

車両の推進装置の配置・取付け (1,324) | 内燃推進装置の配置、取付け (658) | マウント部材の制御 (91)

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【課題】 レイアウト自由度を向上させることができるパワーユニットマウント構造を提供すること。
【解決手段】 パワーユニット3が駆動反力によりロールするのを規制するアッパトルクロッド61に設けられ、フロントボディ4に設けたボルト64にインシュレータ61gを介在して連結された筒状の車体側連結部61bを備えたパワーユニットマウント構造であって、車体側連結部61bの内周面61hに、ボルト64との間隔を軸方向で異ならせた傾斜面65aを有し、アッパトルクロッド61からボルト64へ向かう車両後方向きの荷重によりアッパトルクロッド61にボルト64の軸心方向へ揺動するモーメントを発生させるモーメント発生手段65を設けた。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の弾性体が経年変化等により劣化したのを的確に判定できるようにする。
【解決手段】 能動型防振支持装置Mは、アクチュエータ41のコイル46に通電して可動コア54を駆動し、第2液室31の一部を区画する第2弾性体27を往復動させることで、エンジンの振動が車体フレームに伝達されるのを抑制する。第2弾性体27が劣化して可動コア54のエアギャップgが増減すると、コイル46のインダクタンスが変化して実電流が変化し、実電流および目標電流が一致しなくなることに着目し、実電流および目標電流の偏差が閾値を超えた場合に第2弾性体27が劣化したと判定する。そして第2弾性体27の劣化が判定されると、前記偏差に応じて目標電流を補正することで、能動型防振支持装置Mの制振機能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのクランクシャフトを挟んで配置された第1、第2能動型防振支持装置の目標電流の演算負荷を最小限に抑えながら有効な制振機能を発揮させる。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト62を挟む二つの位置をそれぞれ車体フレームFに支持する第1、第2能動型防振支持装置M1,M2のうち、第1能動型防振支持装置M1の第1目標電流をエンジンEの振動状態から算出し、その第1目標電流を用いて第2能動型防振支持装置M2の第2目標電流を算出するので、第1、第2目標電流を共にエンジンEの振動状態から算出する場合に比べて電子制御ユニットUの演算負荷を軽減することができる。しかもエンジンEのクランクシャフト62を挟む二つの位置に配置された第1、第2能動型防振支持装置M1,M2の第1、第2目標電流には相関関係があるため、第1目標電流から算出した第2目標電流の精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置のアクチュエータの目標電流を検索するマップの数を減らしながら、目標電流の波形を精度良く算出できるようにする。
【解決手段】 能動型防振支持装置のアクチュエータのコイルに供給する電流の波形(電流値および周波数)を制御する電子制御ユニットは、電流値および周波数がそれぞれ異なる複数のマップMnn…からアクチュエータの目標電流の波形を検索する。目標電流の電流値あるいは周波数が前記複数のマップMnn…の何れとも異なる場合には、その電流値あるいは周波数を挟む電流値を有する二つのマップから補完して目標電流の波形を算出するので、電子制御ユニットが記憶するマップMnn…の数を最小限に抑えて必要な記憶容量を節減しながら、目標電流の波形を精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 振動体の主次数振動に基づいて、該主次数振動だけでなく高次数振動までを制振できる能動型防振支持装置を提供する。
【解決手段】 能動型防振支持装置を制御する電子制御ユニットが、エンジンのクランクシャフトの回転変動からその主次数振動(一次振動)の振動状態を推定するとともに、この主次数振動の振動状態と相関関係にある高次数振動(二次振動および三次振動)の振動状態を予め設定されたマップから検索し、それら主次数振動の振動状態と高次数振動の振動状態とに基づいて算出した目標電流で能動型防振支持装置のアクチュエータを駆動するので、エンジンのクランクシャフトの回転変動から高次数振動の振動状態を推定する必要をなくして電子制御ユニットの演算負荷を低減しながら、高次数振動の振動までを有効に制振して能動型防振支持装置の制振効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】加振力を発生させる加振器17への通電状態がオフ状態となることを抑制することにより、異音の発生を抑制することができる能動型防振装置を提供する。
【解決手段】加振器17を駆動する回路を非対称型ハーフブリッジ回路162とする。そして、周期性制御信号が負の場合に、非対称型ハーフブリッジ回路162のハイサイドスイッチQ1及びローサイドスイッチQ2を共にオフ駆動させるのではなく、ハイサイドスイッチQ1のみオフ駆動させ、ローサイドスイッチQ2はPWM駆動させる。これにより、加振器17へ流れる電流が急激に低下しないので、加振器17の通電状態をオフ状態になることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 サブフレームの共振モードが励起されないように制御したり、サブフレームから車体に入力される振動が最小となるように制御して、乗員が不快に感じる振動騒音レベルを低減することができるサブフレームの防振制御装置を提供する
【解決手段】 フレーム上部に複数の防振支持手段を介して内燃機関10を搭載しているとともに、車体にマウント部材を介して弾性支持されてなるサブフレーム2の防振制御装置である。複数の防振支持手段のうち少なくとも1つが、振動を抑制することが可能な任意の制御力を発生することが可能な能動型防振支持手段16Aである。そして、サブフレーム2の振動モード及び内燃機関10の運動状態に応じて能動型防振支持手段16Aの制御力の大きさ及び位相を演算する制御力演算手段60bと、制御力演算手段60bが演算した結果に基づいて能動型防振支持手段16Aの制御力を調整する制御力調整手段60aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させる。
【解決手段】 振動状態推定手段M1で推定したエンジンの振動状態に応じてアクチュエータ駆動制御手段M2が能動型防振支持装置のアクチュエータ29に供給する電流を制御してエンジンの振動の伝達を抑制する際に、振動過渡期判定手段M3が、例えば全筒運転状態と休筒運転状態との切り換えに伴うエンジンの振動の過渡期を判定すると、振動状態補正手段M4が前記推定した振動状態を補正するので、エンジンの振動の過渡期においても能動型防振支持装置に有効な防振性能を発揮させることができる。特に、振動過渡期判定手段M3が振動体の振動の過渡期を判定すると、エンジンの振動状態が実際に変動を開始する以前に前記推定した振動状態を補正することができるので、制御の時間遅れを防止して応答性の高い制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低周波振動に対する受動的な防振効果と中乃至高周波振動に対する能動的な防振効果が、何れも有効に発揮され得る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供することにある。
【解決手段】 可動板166の外周部分において両面に突出する弾性突部176を可動板166の周上で相互に離隔して複数形成し、それらの弾性突部176を上隔壁板148と下隔壁板150の間で挟圧保持せしめる一方、可動板166の弾性突部176が形成されていない外周部分170と上隔壁板148および下隔壁板150の間に連通隙間178を形成して、主液室160と副液室162を上下の通孔154,158と連通隙間178を通じて相互に連通させた。 (もっと読む)


【課題】エンジンで発生する負圧と大気圧とによる圧力変動で、エンジンなどからの振動を防振するにあたり、負圧配管や負圧タンクの規制を緩和する。
【解決手段】能動型マウント装置4内に液密の圧力室17を形成すると共に、それとは個別の液圧発生装置7を流量調整装置(スロットルバルブ)54の近傍に設け、導入される大気圧と負圧とを切換弁10で切換えて液圧発生器11の空気室21に供給する。空気室21の容積が変化すると、加振板22を介して隣接する液圧出力室23から供給気圧に応じた液圧が出力されるので、これを液体路18を介して能動型マウント装置の圧力室17に供給する。能動型マウント装置内に、圧力室17とは個別の副液室25を形成し、圧力室17とオリフィス26を介して連通して共振させることにより、液圧による防振効果を高める。液体路18に収容空間であるブランチ管24を分岐接続して、反共振作用によって液圧の脈動を抑える。 (もっと読む)


【課題】 加振板の変位に伴う空気ばね作用や、加振板を弾性支持する支持ゴム弾性体におけるのオゾン劣化の問題を回避しつつ、電磁式加振手段への異物の侵入に起因する不具合を略完全に防止することの出来る、流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】 加振板68と電磁式駆動手段96の間に画成されて外部空間に対して密閉された密閉室154の壁部の一部を加振板68の支持ゴム弾性体82で構成すると共に、密閉室154の別の壁部の一部を該密閉室154と外部空間の圧力差に基づいて変形し得る可撓性隔壁162で構成した。 (もっと読む)


【課題】高調波を発生することなく、理想的に制振効果を得ることができる防振支持装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2の吸気通路9におけるエアクリーナケース11とスロットルバルブ13との間の第1の圧力源と、吸気通路9におけるスロットルバルブ13と吸気ポート14との間の第2の圧力源とから、夫々防振支持本体20の空気室21に連通する気圧導入路を有し、内燃機関2の運転状態に応じて、気圧導入路の空気流量を流量調整装置30によって連続的に調整することにより、空気室21に対して連続的に変動する気圧を導入する。 (もっと読む)


【課題】 能動型防振支持装置の可動部材の位置ずれを補償して有効な防振機能を発揮させる。
【解決手段】 振動体であるエンジンの振動状態に応じた電流を能動型防振支持装置Mのアクチュエータ41に供給し、アクチュエータ41により往復動する可動部材28で液室30,31の容積を変化させて防振機能を発揮させる際に、リフト量センサSbで検出した可動部材28の基準位置の位置ずれ(つまり固定コア42および可動コア54間のエアギャップgの基準値からの変動)を補償するようにアクチュエータ41に供給する電流のデューティ値を制御するので、可動部材28を精度良く駆動して能動型防振支持装置Mに有効な防振機能を発揮させることができる。 (もっと読む)


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