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Fターム[3D035CA34]の内容

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【課題】 能動型防振支持装置の寸法を増加させることなく、そのアクチュエータの出力および電流応答性を確保する。
【解決手段】 外部から入力される荷重により容積が変化する液室24,25の内圧を、固定コア33の外周に円筒状に巻回したコイル39に通電して可動コア53を軸線L上で往復振動させるアクチュエータ31により制御するものにおいて、コイル39の液室24,25側の端面を軸線Lに対して径方向外側が液室24,25に接近するように傾斜させたので、能動型防振支持装置Mの軸線L方向の寸法を増加させることなくコイル39の巻き数を増加させて出力を高めることができ、またコイル39の巻き数を従来と同じにすれば、その分だけコイル39の外径を従来よりも小さくしてコイル39の導線の全長を短縮し、抵抗およびインダクタンスを低減させて電流応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】防振装置全体のサイズを大型化することなく、低乃至中周波数の入力振動に対する所期の防振効果に加えて、高周波数域の入力振動に対する優れた防振効果を併せて得ることが出来る、新規な構造の吊下型流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】第一の取付部材12の上端面に中央凹所20を形成すると共に、中央凹所20の開口周縁部にゴム層40を被着形成する一方、ゴム層40と仕切部材42の軸方向対向面間に環状の狭窄流路98を設けると共に、狭窄流路98の内周側と外周側とを繋ぐように凹溝100を形成した。 (もっと読む)


【課題】 例えば自動車のパワープラントに取り付けられるトルクロッドAのような防振リンク装置において、ゴムブッシュ1の筒軸X1,X2に略直交する主荷重入力方向の振動だけでなく、該ブッシュ1の内外筒2,3が相対回動するような別の方向の振動に対しても液体の流動による減衰を付与して、これらの振動を効果的に低減できるようにする。
【解決手段】
ゴムブッシュ1の主液室5を主荷重入力方向Lで内筒体2と隣り合うように設ける。内筒体2の外周から主液室5内に向かって径方向外方に突出する突出片20を形成し、この突出片20を覆うゴム層44をさらに径方向外方に延ばして、主液室5を周方向に3つの区域5a〜5cに分ける区分壁部8,8とする。各区分壁部8の径方向外端面と相対向する主液室5の外周壁面との間に、その区分壁部8の両側の区域間で液体が流通するオリフィス通路となるように、所定間隔の隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】外力によるバネ定数の変動を解消できるエンジンマウントを提供する。
【解決手段】一方の端面が開口し且つ他方の端面が閉塞した中空体で軸線方向へ弾性圧縮変形可能なインシュレータ1と、インシュレータ1の内部を閉塞端寄りの主室4と開口端寄りの副室5に区分し且つオリフィスポート3が穿設してある隔壁6と、インシュレータ1の一端開口部分を覆い且つ隔壁6に近接離反可能なダイヤフラム7と、ダイヤフラム7を押圧してオリフィスポート3を塞ぐシリンダ9とを備え、インシュレータ1が軸線方向に圧縮変形したときにオリフィスポート3を塞ぐ凸状体14をインシュレータ1他端閉塞部分側に設け、主室4及び副室5に液体13を封入している。 (もっと読む)


【課題】 防振支持装置のエンジン騒音の遮断性能を低下させずに路面からの振動の伝達を遮断して車両の乗り心地を高める。
【解決手段】 アクチュエータ35が可動板28の移動を拘束しない状態では、弾性体17の内部に区画された第1液室22に発生した振動的な液圧が可動板28の振動により吸収されるため、弾性体17および可動板28の両方を合わせた拡張弾性を小さくして防振支持装置の動ばね定数を低下させ、エンジン騒音を効果的に遮断することができる。また可動板28の移動を拘束した図示状態では、第1液室22に発生した振動的な液圧が可動板28の振動により吸収されないため、前記拡張弾性が大きくなって防振支持装置の動ばね定数が増加するが、第1液室22の容積変化に伴って第1、第2液室22,23の液体が減衰通路30を介して行き来することで振動を減衰させる減衰力を発生させ、車両の乗り心地を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのトルク変化に伴うエンジン懸架系および車輪懸架系から車体に伝達される振動を低減し得る車両の懸架装置を提供する。
【解決手段】 車両の懸架装置は、エンジン10を車体50に取り付けるエンジン懸架系20と、車輪60を車体50に取り付ける車輪懸架系30を備える。エンジン懸架系20は液体封入式のエンジンマウント21,22を備える。エンジンマウント21,22は作動油の封入された油室Ro(上油室R1と下油室R2)を有する。車輪懸架系30は、サスペンションアーム31および液体封入式のサスペンションブッシュ33を備える。サスペンションブッシュ33は作動油の封入された油室R3,R4を有する。エンジンマウント22の上油室R1とサスペンションブッシュ33の油室R3は、通路Lを介して接続される。 (もっと読む)


液封入式防振装置において、ダイヤフラム(16)との間に空気室(36)を形成する下側取付金具(34)をアルミニウムで成形してその底壁に貫通孔(50)を設け、頭部下方にセレーション部(54)を有するボルト(52)を貫通孔(50)に圧入して固定することにより、空気室(36)内への大幅な突出を伴うことなく、かつ低コストにてボルト(52)を固設する。また、その際、下側取付金具(34)の底壁部(34B)を周壁部(34C)よりも肉厚に形成するとともに、両者の間を肉厚の湾曲部(34D)を介して接続することにより、強度アップを図る。
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【課題】 自動車のエンジンマウントAなどに好適な液体封入式の防振マウント装置において、変速時の振動やシェーク、アイドル振動などの比較的低周波の振動を従来までと同様に吸収、減衰できるようにしながら、同時に、こもり音などの原因になる高周波の振動を狙い通りに且つ安定して吸収できるようにする。
【解決手段】 エンジンマウントAの液室Fを受圧室f1と平衡室f2とに仕切る仕切り部材を仕切板4及びオリフィス盤5からなる二重構造のものとして、その中間にも液室f3を形成し、この中間液室f3と平衡室f2との間のオリフィス盤5の中心孔54を、外周側のオリフィス通路52よりも周波数が高く振幅の小さなアイドル振動にチューニングする一方、中間液室f3と受圧室f1との間の仕切板4の貫通孔42,42,…は、高周波振動にチューニングする。 (もっと読む)


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