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Fターム[3D046LL00]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (22,399) | 圧力回路及び要素 (2,420)

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【課題】 ブレーキ液圧発生手段のピストンの初期位置を容易に調整可能にしながらピストンのロスストロークを最小限に抑える。
【解決手段】 スレーブシリンダ23のアクチュエータ51がシリンダ本体23に軸方向に進退自在に嵌合するピストン38A,38Bを初期位置から軸方向に前進駆動すると、カップシール65A,65Bがリリーフポート40A,40Bを通過した瞬間にブレーキ液圧が発生する。スレーブシリンダ23がピストン38A,38Bの軸方向の初期位置を調整するねじ部材63を備えているので、ピストン38A,38Bが作動する度にアクチュエータ51を電気的に制御して初期位置の調整を行うことなく、ピストン38A,38Bが前進を開始してからブレーキ液圧が発生するまでのピストン38A,38Bのロスストロークを最小限に抑えて制動力発生の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を移動自在に支持することで第1圧力室R1と第2圧力室R2と第3圧力室R3を区画すると共に、第2圧力室R2と第3圧力室R3を連通路28により連通し、ECU81は、第1、第2リニア弁38,44が調圧した制御油圧を第3圧力室R3から第2圧力室R2に作用させることで、加圧ピストン14をアシストして第1圧力室R1から制動油圧を出力可能とし、シリンダ11内に入力ピストン13の前進に応じて容積が減少する反力室R4を設けると共に、入力ピストン13内に反力室R4の容積減少に応じて変形することで入力ピストン13を介してブレーキペダル17に対して操作反力を付与可能な反力付与機構51を設ける。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、マスタシリンダが発生するブレーキ液圧による制動中に一系統の液路が失陥した場合に、他系統のホイールシリンダを確実に作動させる。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部液圧室39Bおよびホイールシリンダを接続する液路Qcが失陥すると、前部液圧室39Bの液圧が失われて後部ピストン38Aに対して前部ピストン38Bが前進してしまい、後部液圧室39Aの容積が拡大してホイールシリンダに供給するブレーキ液圧が低下してしまう虞がある。しかしながら、規制手段62により後部ピストン38Aおよび前部ピストン38Bの最大距離を規制することで、前部液圧室39Bの液圧が失われても後部液圧室39Aの容積が拡大するのを防止し、ホイールシリンダを確実に作動させて制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車輪間の制動力配分制御を簡易に実現する。
【解決手段】運転者によるブレーキ操作の際に前輪側の系統よりも後輪側の系統のほうがホイールシリンダ圧が昇圧し易いように調整されており、後輪にロックの発生が想定される場合に、前輪と後輪との間での制動力配分を制御すべく前輪側の系統に関しては運転者によるブレーキ操作に応じてホイールシリンダ圧を昇圧可能な状態に維持するとともに後輪側の系統に関してはホイールシリンダ圧の昇圧を制限するようにレギュレータカット弁を閉弁する。 (もっと読む)


【課題】 車両制動時における後輪の接地荷重の減少を低減し、ドライバーが感じる不快感を低減させることが可能な車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】 車両の直進状態における制動時において、車速が車速設定値よりも小さく、車両の減速度が減速度設定値より大きいことを条件として、一方の前輪3に付与する制動力F1を残りの車輪2,4,5に付与する制動力F2よりも大きくしているので、車両にヨーレイトを発生させることができる。これにより、車両の前後方向の力をヨーレイトとして消費することで、車両制動時における後輪4,5の接地荷重の減少を低減し、ドライバーが感じる不快感を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ圧の封じ込めを防止する。
【解決手段】分離弁は非制御モードにおいて閉状態とされ、複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する第1供給経路と複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する第2供給経路とに分離する。開閉弁は第1供給経路上に設けられ、閉弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えている場合に当該差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態が維持される。ブレーキECUは、制動中に分離弁に閉故障の発生が想定されたときにホイールシリンダ圧制御系統による制御を中止してバックアップ用の非制御モードに移行し、開閉弁が開弁指令に従って開弁されるよう差圧を緩和すべく第1供給経路側のホイールシリンダからの作動流体の排出を制御する。 (もっと読む)


【課題】ポンプを駆動させることなくポンプの吸入系のエア抜きを行えるようにする。
【解決手段】外部からブレーキ液を吸入してホイールシリンダに向けて吐出するブレーキ液圧制御用アクチュエータであって、外部からのブレーキ液の流入口となる吸入ポート55をポンプ7〜10の吸入口よりも上方に配置し、この吸入ポート55とポンプ7〜10の吸入口を吸入通路56により連通させ、大気に開放されたエア抜きポート58を吸入ポート55よりも上方に配置し、このエア抜きポート58と吸入通路56をエア抜き通路59により連通させ、エア抜きポート58をブリーダ60にて開閉可能にする。これによると、アウトラインホースを繋ぎかえた場合、ブリーダ60を操作してエア抜きポート58を大気に開放することにより、ポンプ7〜10の吸入側に混入したエアはエア抜き通路59を介してエア抜きポート58から外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】制御モードの切換時のブレーキ性能を向上させる。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、マスタシリンダからの作動流体の送出先をストロークシミュレータからホイールシリンダに切り替えてホイールシリンダの増圧を開始する際に、マスタシリンダとともにストロークシミュレータが液圧源として併用されるように作動流体の流路を制御する。マスタシリンダからの作動流体の送出先をストロークシミュレータからホイールシリンダに切り替える際に、マスタシリンダ圧がホイールシリンダ圧よりも高いことを条件として、シミュレータカット弁68の閉弁に先行してマスタカット弁64を開弁してもよい。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液圧制御装置におけるポンプの昇圧性能を向上させ、またブレーキ液圧制御装置の小型化を図る。
【解決手段】ポンプ51、52は、モータの軸線に対して垂直な方向に往復動するピストンを有するピストンポンプとし、吸入切換弁71、72は、リザーバ41、42に機械的に連動する弁とする。ポンプ51、52の軸線を含み、且つモータの軸線に対して平行な平面をポンプ基準平面としたとき、吸入切換弁71、72を、ポンプ基準平面を横切るように配置することにより、吸入切換弁71、72からポンプ51、52までの吸入経路を短くするとともに、ハウジング90における、モータの軸線およびポンプ51、52の軸線に対して垂直な方向の寸法を小さくする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液圧制御装置の小型化を図る。
【解決手段】減圧弁収容孔H31の軸線を加圧弁収容孔H11の軸線に対してポンプ軸線方向にずらして配置することにより、減圧弁収容孔H31との干渉を避けつつ、加圧弁収容孔H11と増圧弁収容孔H21とを、弁取付面とポンプ収容孔H51との間に位置する直線状の1本の管路124にて連通させる。これにより、ハウジング90におけるモータ収容孔H60の軸線方向の寸法を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】車室内での作動流体の漏出による影響を小さくする。
【解決手段】ブレーキ制御装置10は、ブレーキ用作動流体の供給を受けて車輪に制動力を付与するホイールシリンダ20と、車室内に配設され、ブレーキ用作動流体とは異なる車室用作動流体を収容し、車室用作動流体をブレーキペダルへの運転者の踏力に応じて加圧するマスタシリンダ14と、を備える。このとき、車室用作動流体のほうがブレーキ用作動流体よりも粘性が高くてもよい。 (もっと読む)


【課題】運転者の意図しない制動力の増加による違和感を緩和できる制動力制御装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ2と2つの遮断弁6−1,6−2を介して2制動系統のホイルシリンダ3FR〜3RRが接続され、遮断弁6−1,6−2が閉状態では、マスタシリンダ圧と踏み込みストローク量に基づき目標減速度Gを演算する。1つの遮断弁だけが開状態となると、目標減速度Gの急上昇を制限するように、マスタシリンダ圧の変動を小さく制限する。 (もっと読む)


【課題】より高い信頼性を実現することができるブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置20は、運転者のブレーキ操作から独立してホイールシリンダ圧を制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、マスタシリンダ32とレギュレータ33とを含むマスタシリンダユニット27と、マスタシリンダユニット27とホイールシリンダ23とを接続し、ホイールシリンダ圧制御系統によりホイールシリンダ圧を制御するに際して遮断される一方、ホイールシリンダ圧が目標圧から乖離した場合にマスタシリンダユニット27からの作動流体の供給が許容されるよう連通される作動流体供給経路と、作動流体供給経路を介する作動流体の供給開始時にマスタシリンダ32からの供給がレギュレータ33からの供給よりも遅れて開始されるよう作動流体供給経路を制御するブレーキECU70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 減圧時における不必要なポンプ電流を低減しつつ、吐出応答を改善したブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダと、車両各輪に設けられたホイルシリンダと、前記マスタシリンダとは別途設けられ、前記ホイルシリンダの液圧を制御する油圧アクチュエータと、運転者のブレーキ操作量に基づき、前記油圧アクチュエータを制御する制御手段と、前記油圧アクチュエータ内に設けられた液圧源とを備えたブレーキ制御装置において、前記液圧源の吐出側から吸入側への作動油の逆流を防止する逆流防止手段を設けたこととした。 (もっと読む)


【課題】専用の放熱器や放熱板を用いることなく放熱を必要とする電子部品の効率的な放熱を可能とし、部品配置に余裕のある回路基板を用いることのできる車両ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御用電子制御ユニット102は、電子回路が形成された回路基板102と、電磁切換弁2a〜2hに用いられるコイル5a〜5hを保持するコイルキャリア104が制御ユニット用ハウジング4内に収納されてなると共に、油圧ユニット101に取着されて油圧ユニット101と一体化される一方、コイルキャリア104は、熱伝導性を有する部材からなり、トランジスタ16が取着されて放熱可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、異常時のフェイルセーフ機能を高める。
【解決手段】 マスタシリンダ11の二つの第1液圧室13A,13Bをモータシリンダ23の二つの第2液圧室39A,39Bにそれぞれ連通させ、前記二つの第2液圧室39A,39Bを4個のホイールシリンダ16,17,20,21にABS装置24を介して連通させる。モータシリンダ23が作動不能になる異常時にマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16,17,20,21を作動させる際に、マスタシリンダ11の一方の第1液圧室13Aからモータシリンダ23の一方の第2液圧室39Aを経てホイールシリンダ16,17に至る液圧系統と、マスタシリンダ11の他方の第1液圧室13Bからモータシリンダ23の他方の第2液圧室39Bを経てホイールシリンダ20,21に至る液圧系統とが分離独立しているので、二つの液圧系統の一方に異常が発生しても必要最小限の制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝部材の良好な組み付け性を維持しつつ、緩衝部材による良好な緩衝機能を確保すること。
【解決手段】本発明は、ブラケット40に形成された長穴50に、液圧式ユニット10に取り付けられる緩衝部材70を嵌合させる液圧式ユニットの支持構造であって、前記緩衝部材は、前記長穴に通される小径部74と、前記ブラケットの長穴まわりの座面に接触する大径部76,78とを同軸に有し、前記ブラケットの長穴は、前記小径部の直径よりも大きい長さを長軸方向に有し、前記ブラケットの長穴が、長軸方向の一方の端部側に、前記緩衝部材の小径部の半径r2と略対応する曲率半径の嵌合部52を有すると共に、前記一方の端部から長軸方向で該小径部の直径の分だけ他方の端部側にある位置に、長軸方向に直交する短軸方向の幅が小径部の直径よりも小さい狭幅部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、ブレーキペダルの操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】 ブレーキ液圧発生手段19F,19Rの正常時には、遮断弁18を閉弁した状態でブレーキ液圧発生手段19F,19Rが発生するブレーキ液圧で制動を行い、異常時には遮断弁18を開弁してマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧で制動を行う。ブレーキペダル11およびマスタシリンダ10間にクラッチ手段36が設けられており、ブレーキ液圧発生手段19F,19Rが作動する正常時には、クラッチ手段36でブレーキペダル11およびマスタシリンダ10の結合を切り離すことで、ブレーキペダル11はマスタシリンダ10において発生するフリクションの影響を受けなくなってペダルフィーリングが向上する。 (もっと読む)


【課題】回生制動と液圧制動との協調制御に用いられる液圧式の制動力付与機構の長寿命化を実現する。
【解決手段】車両制動装置は、電動機の回生制御により回生制動力を発生させる回生ブレーキユニットと、回生制動力を補完して要求制動力を車輪に付与すべく、液圧源からの作動液の供給により液圧制動力を発生させる液圧ブレーキユニットと、液圧制動力を発生させている間、回生エネルギー吸収率が上限値を超えないように回生エネルギー吸収率の増加を制限する一方回生エネルギー吸収率の減少を許容するよう回生ブレーキユニットを制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】還流式ABS装置を備えた自動二輪車のブレーキ装置において、小型軽量化及びコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】還流式ABS装置100A及びバイワイヤ式ブレーキ装置100Bを備えた自動二輪車のブレーキ装置において、各ソレノイドバルブ31〜36、各液圧センサ38,39、アキュムレータ55、及びポンプ37で一体のユニットを構成すると共に、前記ストロークシミュレータ48を前記ユニットに対して別体に取り付けた。 (もっと読む)


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