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Fターム[3D232DA44]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 制御入力信号 (24,979) | 車両運動状態量 (8,041) | ホイールアライメント量(トー、キャンバ、キャスタ) (52)

Fターム[3D232DA44]に分類される特許

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【課題】燃費の悪化や車輪の偏摩耗が生じることを防ぐと共に、車両の走行安定性を向上させることのできる車両用制御装置を提供すること。
【解決手段】車両用制御装置100は、スリップ角に対するセルフアライニングトルクを角度で微分した角度微分値が所定の第1閾値以下であるかを判断し、角度微分値が第1閾値以下であると判断される場合に車輪のキャンバ角を調整する第1キャンバ角調整手段を備えているので、横力が飽和してグリップ力の限界に近付くことを予測し、車輪のグリップ力が限界を超える前にキャンバスラストを発生させて、著しいアンダーステア傾向、オーバーステア傾向やスピンなどの発生を未然に防止することができる。これにより、車両の走行安定性を向上させることができると共に、長時間に亘ってキャンバ角が付与されることによる燃費の悪化や車輪の偏摩耗が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 転舵用モータが失陥しても転舵を行うことができ、かつトー角調整用モータが失陥してもトー角調整機構を固定して安全に走行でき、構成がコンパクトで車両に搭載しやすいステアバイワイヤ式操舵装置を提供する。
【解決手段】 転舵用モータ6の回転を転舵軸10に伝える転舵動力伝達機構18と、トー角調整用モータ7の回転によりトー角を調整させるトー角調整動力伝達機構30と、転舵用モータ6またはトー角調整用モータ7の失陥時に、各モータ6,7の動力伝達経路を適宜切り換えて転舵を可能にする切換機構17とを備える。転舵軸10は、軸方向に2分割された非回転分割軸10Aと回転分割軸10Bをねじ結合部10Cで互いに結合してなる。両分割軸10A,10Bを一体に軸方向移動させて転舵する。回転分割軸10Bを回転させて、ねじ結合部10Cの螺合長さを調整することで、トー角を調整する。 (もっと読む)


【課題】高グリップ性と低燃費との両立を図ることができる制御装置及び車両を提供すること。
【解決手段】車輪2のキャンバー角がネガティブキャンバーに調整されると、第1トレッド21の接地圧が増加されると共に、第2トレッド22の接地圧が減少される。これにより、高グリップ性が発揮される。一方、車輪2のキャンバー角がポジティブキャンバーに調整されると、第1トレッド21の接地圧が減少されると共に、第2トレッド22の接地圧が増加される。これにより、低転がり抵抗となり、省燃費が達成される。このように、車輪2のキャンバー角を調整することで、高グリップ性と省燃費との背反する性能の両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】自車の進路上の障害物を回避する際に、ドライバの保舵状態の違いによって車両挙動制御装置の制御が影響を受けることを抑制して、障害物回避能力を向上させる。
【解決手段】操舵角に基づいて車両の挙動を制御するEPSコントローラ1、VSAコントローラ2、RTCコントローラ3、及び左右駆動力配分コントローラ4と、自車の進路上の障害物を検知するレーダー装置18と、障害物を回避するドライバの操作を判別して各コントローラを制御する障害物回避制御部5とを有し、この障害物回避制御部が、ドライバの保舵状態が変則的か否かを判別して、保舵状態が変則的である場合には、障害物回避制御中に各コントローラの制御値が増大補正されるように制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 転舵用モータが失陥してもトー角調整用モータを転舵の駆動源に転用して転舵を行うことができ、かつトー角調整用モータが失陥してもトー角調整機構を固定して安全に走行でき、構成がコンパクトなステアバイワイヤ式操舵装置を提供する。
【解決手段】 転舵用モータ6と、その回転を転舵軸10に伝える転舵動力伝達機構18と、トー角調整用モータ7と、その回転によりトー角を調整させるトー角調整動力伝達機構30とを備える。転舵用モータ6が失陥したときに、転舵用モータ6に代えてトー角調整用モータ7の回転を転舵動力伝達機構18に伝えて転舵可能とし、トー角調整用モータ7が失陥したときに、転舵用モータ6による転舵のみ行わせる切換機構17を設ける。転舵用モータ6およびトー角調整用モータ7のいずれか一方、または両方に、中空モータを用いる。 (もっと読む)


【課題】後輪操舵制御装置とアクティブサスペンション装置とを備えた車両がダブルレーンチェンジ等の速い切り返しが為される際に発生するロールの違和感を抑制する制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、後輪操舵制御装置10とアクティブサスペンション装置6,7とを備えた車両の制御装置12である。本制御装置は、前記車両の横加速度Gy、前輪舵角、後輪舵角、ロール角を含む運動状態量を検出する運動状態量検出手段と、前記横加速度と前記前輪舵角との相関を算出して、予め設定された標準値と比較し、横加速度修正量を算出する横加速度修正量算出手段125と、前記横加速度修正量と前記横加速度とからロール角制御量を算出するロール角制御量算出手段124と、前記ロール角制御量と前記ロール角とから前記アクティブサスペンションのロール角制御量を算出するロール姿勢制御手段126とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後輪トー角制御装置が設置された後輪のホイールアライメントを容易に調整できるようにする。
【解決手段】ECU12は、後輪トー角δrが0となる電動アクチュエータ11の基準ストローク量Sを設定する基準ストローク量設定部22と、ストロークセンサ16で検出したストローク量検出値Sdtcと基準ストローク量Sとから後輪トー角検出値δrdtcを算出する後輪トー角検出値算出部23とを備える。ECU12は、基準ストローク量設定制御を行った場合、左右の後輪5を対称にした後(ステップS1)、アクセル開度を一定にした状態で左右の後輪5を対称状態に保持したまま左右の電動アクチュエータを駆動し(ステップS3)、車速vが最大となったストローク量検出値Sdtcを基準ストローク量Sとして設定する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】 車両のトー角制御装置において、アクチュエータの機械的なガタの範囲内における制御が過剰となることを防止する。
【解決手段】 自動車100の各車輪3のトー角を個別に変化させる電動アクチュエータ8と、自動車100の操舵角、車速、ヨーレイト等を検出する各種センサ10〜17とを有し、操舵角、車速、ヨーレイトに基づいて電動アクチュエータ8の目標制御量を設定し、目標制御量に基づいて電動アクチュエータ8を駆動制御するトー角制御装置6であって、自動車100が走行する路面上の障害物と車輪3とが接触することによって電動アクチュエータ8に負荷が加わることと予測されるときに、目標制御量を低減させるべく補正係数を設定する補正係数設定部53と、補正係数に応じて目標制御量を低減させるべく制御ゲインを低減させる制御ゲイン設定部54とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】段差乗り越えにより大きなストロークステアが発生した場合や急旋回により大きなロールステアが発生した場合においても、ハンドル操舵角に対する横加速度又はヨーレートの変化の線形性を確保することを可能とするサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】車両10の姿勢変化の抑制制御を行うダンパ58を制御するダンパ制御部92と、前輪12の舵角を変更する前輪舵角変更機構32と、後輪14の舵角を変更する後輪舵角変更機構28と、車両10の走行時に生じる車輪12、14のステア速度dRが舵角変更機構28、32の車輪12、14の舵角変更速度以上であるか否かを判定するステア速度判定部88と、を備え、ステア速度判定部88にてステア速度dRが舵角変更速度以上であると判定された場合に、ダンパ制御部92は、ダンパ58による車両10の姿勢変化の抑制制御を強める。 (もっと読む)


【課題】積載重量の違いにかかわらず、駐車時に設定された移動軌跡に対して高精度な駐車位置制御を行う。
【解決手段】サスペンションストロークを検出するストロークセンサ14からの検出信号と定荷重時のサスペンションストロークとなる規定値との差分に応じて、その差分により生じるトー角の変化に対する転舵角の補正値を転舵角補正部34により求め、自動駐車時には、その移動軌跡に対して設定された転舵角を補正して、操舵輪を転舵するESP24を制御する。積載重量の変化によりサスペンションストロークに変化が生じて操舵輪のトーインが変化し、規定値に基づいて設定した転舵角では回転半径が変わってしまうのに対して、サスペンションストロークの変化に応じて転舵角を補正して、設定した移動軌跡に対して高精度な自動駐車を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】アクティブサスペンション装置の制御失陥により車両がロール方向に傾いた状態に保持されたときに車両が直進するように後輪を操舵する制御装置を提供する。
【解決手段】車輪を車体に懸架するサスペンション7をアクチュエータで駆動するアクティブサスペンション装置が設けられた車両の左右後輪を操舵制御する後輪操舵制御装置である。この装置は、車両の運動状態量を検出する状態量検出手段17,18,19を備えている。そして、アクティブサスペンション装置の制御失陥により車両がロール方向に傾いた状態に保持されたとき、検出された前記運動状態量に基づいてロール角を算出し、このロール角に応じて車両が直進するように後輪を操舵するように構成する。 (もっと読む)


【課題】旋回時に車輪にキャンバ角が付与されたときに、運転者が操舵装置の操作に違和感を覚えることがないようにする。
【解決手段】車両のボディと、複数の車輪と、所定の車輪にキャンバ角を付与するためのアクチュエータと、操舵装置と、操舵装置が操作されたときに、アシストトルクを発生させて操舵を補助する操舵補助装置と、アクチュエータを駆動して車輪にキャンバ角を付与するキャンバ制御処理手段と、車輪にキャンバ角が付与されたときに、アシストトルクを調整するアシストトルク調整処理手段とを有する。車両の旋回時に、車輪にキャンバ角が付与されると、アシストトルクが調整されるので、操舵装置の操作が重くなったり、軽くなったりすることがない。 (もっと読む)


【課題】車両に備えられたアクティブフロントステア装置が旋回中に旋回方向と逆方向に前輪を操舵するときに車両を安定走行させるように後輪を操舵する制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ヨーレートを含む車両の運動状態量を検出する状態量検出手段13〜16,19と、検出された運動状態量に基づき指示トー角θTDを算出し、指示トー角に応じてアクチュエータの駆動により車両の左右後輪のトー角を変化させる後輪トー角制御手段120と、を備え、アクティブフロントステア装置18は、運転者の操舵量に基づく基本前輪舵角14と車両の運動状態量に基づく目標前輪舵角19とが一致しない場合、カウンタステア制御を行うとともに、カウンタステア信号を前記後輪トー角制御手段に出力し、後輪トー角制御手段は、カウンタステアが入力された場合、ヨーレートのゲインを増幅k1させるとともに、指示トー角の設定ゲインを減少k2させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの作動遅れを補償するとともに、走行状態に適した応答性を実現できる車両挙動制御装置を提供する。
【解決手段】 ATTS−ECU16は、ステップS23で車速Vに所定の車速係数Kvを乗じて車速補正値Fcvを算出した後、ステップS24で路面μに所定のμ係数Kμを乗じてμ補正値Fcμを算出する。次に、ATTS−ECU16は、ステップS25で、フィルタ周波数ベース値Fbに対して車速補正値Fcvを減じるとともにμ補正値Fcμを加えることにより、可変ローパスフィルタ63のフィルタ周波数Ffを設定する。これにより、フィルタ周波数Ffは、車速Vが高くなるほど低くなり、路面μが高くなるほど高くなる。 (もっと読む)


【課題】旋回運動の安定化制御の干渉を防止できる車両運動制御システムを低コストで提供することを目的とする。
【解決手段】車両運動制御システムは、駆動輪である左右前輪に異なる駆動力を配分することにより車両にヨーモーメントを発生させる左右駆動力配分装置と、車両の転舵輪である前輪の向きを変更する操向ハンドルの操作角θHに応じて後輪のトー角を変更する後輪トー角制御装置と、を少なくとも備える。左右駆動力配分装置は左右駆動力配分制御ECU37を有し、フィードフォワード部71とフィードバック制御部73と駆動力配分量制御状態モニタ部75を有している。駆動力配分量制御状態モニタ部75が、車両の旋回方向のヨーレイトを増加させる方向に作動しているときには、後輪トー角制御ECU36における第2補正部67は、操向ハンドルの操作角θHの向きと逆相に後輪のトー角を制御しない。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ非線形領域を正確に検出でき、コンベンショナルな操舵装置の操舵反力特性を模擬できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】 コントローラ15は、タイヤ横力Fyがタイヤスリップ角βに対して線形的に変化する線形領域ではタイヤ横力Fyのみに応じて目標操舵反力Thを生成し、タイヤ横力Fyがタイヤスリップ角βに対して非線形的に変化する非線形領域ではタイヤ横力Fyが大きくなるほど目標操舵反力Thのうちタイヤ横力Fyに応じた操舵反力を小さくする一方、転舵軸力Frに応じた操舵反力を大きくする。 (もっと読む)


【課題】走行中にドアが開いてしまった場合に、フェールセーフ動作が可能な車両挙動制御装置を提供する。
【解決手段】車両のドア6の開閉を検出する検出手段7Bと、ヨーレートを発生させる挙動デバイス4L、4Rと、前記検出手段7Bが前記ドア6の開放を検出した場合に、前記車両に、前記ドア6の開放方向と反対方向の慣性力が発生するように、前記挙動デバイス4L、4Rを制御する制御手段8と、を備えることを特徴とする車両挙動制御装置である。 (もっと読む)


【課題】運転者の操舵を補助するための出力を小さくすることができ、消費されるエネルギーを小さくすることができるようにする。
【解決手段】車両のボディと、該ボディに対して回転自在に配設され、タイヤに、転がり抵抗が小さくされた低転がり抵抗領域が形成された車輪WLF、WRFと、操舵装置と、該操舵装置の操舵を補助するための操舵補助装置と、該操舵補助装置による操舵の補助が必要であるかどうかを判断する操舵補助判定処理手段と、操舵の補助が必要である場合に、前記車輪WLF、WRFにキャンバ角を付与し、前記低転がり抵抗領域を路面に接触させる出力軽減処理手段とを有する。操舵の補助が必要である場合に、低転がり抵抗領域が路面に接触させられるので、操舵補助装置の駆動部に加わる負荷が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】実際の走行において適切にホイールベース長を調整する。
【解決手段】車両制御装置1のECU2は、車速センサ3、横加速度センサ4及び角速度センサ5から構成される走行状態検出センサ30から車両の走行状態を取得し、操舵角センサ6、スロットルポジションセンサ7及びブレーキ踏力センサ8から構成される操作状態検出センサ40から運転者による操作状態及びこの操作状態の変化量を取得する。そして、ECU2は、これらの走行状態、操作状態及び操作状態の変化量に基づいて、このサスペンションアクチュエータ11を制御して、車両のホイールベース長を変更する。これにより、ホイールベース長を、運転者の意思によって変動する車両の運動状態にも対応させて変更することができるため、実際の走行において適切にホイールベース長を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】左右の後輪にコーナリングパワーの差が生じた場合にも安定したステアリング特性を維持する。
【解決手段】左右の後輪5l,5rに対して電動アクチュエータ11l,11rをそれぞれ有する後輪トー角可変式の自動車Vに設けられ、電動アクチュエータ11の駆動制御に供される後輪トー角制御装置10において、左右の後輪5l,5rのコーナリングパワーを検出する手段として、タイヤ空気圧判定部23およびタイヤ種類判定部24を備え、タイヤ空気圧判定部23およびタイヤ種類判定部24によって一方の後輪5にコーナリングパワーの低下が判定された場合、他方の後輪5のトー角θを、スリップ角αが大きくなる向きに補正する。 (もっと読む)


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