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Fターム[3G005FA05]の内容

過給機 (28,580) | 目的 (3,742) | 効率向上(ポンプに関連するもの) (414)

Fターム[3G005FA05]に分類される特許

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【課題】タービン効率の低下抑制と各スクロール通路間におけるガス流量のばらつきの抑制との両立を図ることのできるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャは、タービンホイール32が収容されるタービンを備える。タービンにはタービンホイール32の外周において渦巻形状で延びる第1スクロール通路33と第2スクロール通路34とが形成される。タービンに隣接する位置には、タービンホイール32に一体固定されたシャフトが回転可能に支持されるセンターハウジングが設けられる。タービンホイール32の回転軸心L1におけるタービンの断面において各スクロール通路33,34が延びる方向を示す直線LBと上記回転軸心L1とのなす角度のうち同タービンホイール32の先端部を含むほうの角度ωが、スクロール通路33,34の下流側に向かうに連れて(図4[A]→図4[B]→図4[C]→図4[D])大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】貫通孔及び軸間から漏れ出る排気に起因する過給圧の減少を抑制する。
【解決手段】スクロール通路16及びタービン室15間に円環状のシュラウドプレート41を配置する。シュラウドプレート41は、タービンシャフト11の軸線に沿う方向(図3の左右方向)に貫通する貫通孔42を、タービンホイール26の周りの複数箇所に有する。各貫通孔42に挿通された軸32により可変ノズル33をシュラウドプレート41に開閉可能に支持し、可変ノズル33の開度の変更により、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速を変更する。軸線に沿う方向についてのシュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙Gを、タービンホイール26を取り囲むように配置された皿ばね50により、貫通孔42よりも排気流れの上流側でシールする。さらに、間隙Gにおける排気Eの出口44をタービンホイール26よりも排気流れの上流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの騒音を低減させ、インシュレータを省略して、排気効率を向上させるとともに、シリンダーヘッドの熱害を防止することができるエンジンのターボチャージシステムを提供する。
【解決手段】本発明の実施例によるエンジンのターボチャージシステムは、シリンダーヘッドの両側面に装着されている一対の排気マニホールドと、前記一対の排気マニホールドに各々連結されていて、排気ガスのエネルギーを利用して吸入する空気の量を増加させる一対のターボチャージャーと、前記一対の排気マニホールドを互いに連結させるクロスオーバーパイプと、を含み、前記クロスオーバーパイプは、シリンダーヘッド内に設置され、外側パイプと内側パイプとが離隔されて設けられた2重構造を有し、両端がピストンリングで固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インペラの回転をより安定的にすることで、インペラの正面側における流体の流れの効率低下を低減する。
【解決手段】過給機1は、ベアリングハウジング2と、ベアリングハウジングに固定されるタービンハウジング4およびコンプレッサハウジング6と、コンプレッサインペラの背面に対向配置されるシールプレート20と、を備える。シールプレートは、タービン軸が貫通する貫通孔20aと、貫通孔からタービン軸の径方向外方に向けてコンプレッサインペラの背面に沿って延在する対向面20bと、対向面に円錐形の座面20cを開口させるとともにタービン軸の軸方向に貫通するネジ孔20cと、を有し、コンプレッサハウジング側からネジ孔に挿通された皿ネジ21によってシールプレートがベアリングハウジングに固定され、皿ネジの頭部21aがネジ孔内に収容される寸法関係を維持している。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジング5のスクロール通路5aからタービンホイール2を経て排出口5bへ排気ガスを排出する容量を変更可能とするためのバリアブルノズルユニット7を備える可変容量型ターボチャージャ1において、排気ガスに含まれる未燃焼ガスが可動部品(21、27〜29)に付着、堆積したとしても、この堆積物(デポジット)を除去可能とする。
【解決手段】スクロール通路5aと環状空間9とを連通する連通部分には、当該連通部分を塞ぐように第1ノズルプレート11が配置されて、環状空間9に前記可動部品(21、27〜29)の一部が配置される。第1ノズルプレート11には、スクロール通路5aから環状空間9への排気ガスの流入を許容するための通孔41が設けられ、前記可動部品の一部には、通孔41を開放または閉塞させるための開閉部42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】タービンで発電した電力でコンプレッサを駆動して排熱回収することができ、コンプレッサの制御が容易であり、かつ排熱を回収するために複数のタービンを必要とする場合への適用が容易である排熱回収装置を提供する。
【解決手段】直流バス5の直流電圧を検出する電圧検出器12と、直流電圧に基づいて算出されたコンプレッサ8A,8Bの回転速度指令値16A,16Bをインバータ6A,6Bに出力する回転速度指令器13とを備える。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおける十分なエネルギーの回収と、駆動系の性能向上とを好適に両立可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、駆動系1aに用いられるランキンサイクル3aを備えている。駆動系1aは、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有している。ランキンサイクル3aは、加圧空気との熱交換によって作動流体を加熱させる加圧空気ボイラ23を有している。また、ランキンサイクル3aには、加圧空気ボイラ23の下流で配管28、29から分岐し、膨張機25を迂回して配管30に合流するバイパス路33と、制御装置11aによって制御され、膨張機25に流入する作動流体の流量とバイパス路33に流入する作動流体の流量とを調整可能な流量調整弁35とを有している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関装置内の同一燃焼室内で混合気を燃焼させ、該燃焼により爆発・膨張する燃焼ガスによって一対のピストンに機械的動力を与えてクランク軸に回転力を得ると共に、掃気される高速・高圧の燃焼ガス(動作気体)を利用してガスタービンを駆動してタービン軸に回転力を得る三出力軸型の内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の三出力軸型の内燃機関は、同一燃焼室内で混合気を燃焼させ、該燃焼により爆発・膨張する燃焼ガスによって、所定の傾斜角(90度〜160度)を有して略対向関係に位置する一対のピストンに機械的動力を左右其々に与え、該機械的動力をクランク機構を用いて回転方向に変換して左右其々のクランク軸に回転力を得ると共に、更に掃気される高速・高圧の燃焼ガス(動作気体)を利用してガスタービンを駆動し、該ガスタービンのタービン軸にも回転力を得る、三出力軸型の内燃機関である手段を採る。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上と内燃機関の出力向上とのどちらを優先させるかを選択可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有する駆動系1aと、これに用いられるランキンサイクル3aとを備えている。ランキンサイクル3aは、第2電動ポンプP2と、加圧空気ボイラ21と、膨張機23と、第1〜3熱交換器25〜27と、レシーバ29と、配管31〜41と、開閉弁V1〜V6とを有している。この廃熱利用装置では、開閉弁V1〜V6等により、第1熱交換器25の下流でレシーバ29を接続する場合と、第2熱交換器26の下流でレシーバ29を接続する場合とを切り替えることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】遠心圧縮機の搭載自由度を高めつつ、インペラ13内におけるエネルギー損失の増大を十分に抑えて、遠心圧縮機1の性能の向上を図ること。
【解決手段】ハウジング3内におけるインペラ13の上流側に導入口23が形成され、ハウジング3内における導入口23の径方向外側に渦巻き状の給気スクロール流路25が形成され、ハウジング5に給気口27が形成され、給気口27はエアクリーナ29に接続可能であって、ハウジング5内におけるインペラ13の下流側に環状のディフューザ流路33が形成され、ハウジング5内におけるディフューザ流路33の周縁側に渦巻き状の排気スクロール流路35が形成され、ハウジング5に排気口37が形成されたこと。 (もっと読む)


【課題】圧入ピンをノズルマウントの軸線方向に沿って圧入することによりノズルマウントのガイド部外周に生起される膨出部を抑制することにより、ドライブリングの内周面とガイド部の外周面との固着を防止して、可変ノズル機構を備えたターボ過給機の耐久信頼性の向上を図る。
【解決手段】ノズルマウント5に回動可能に支持される複数のノズルベーンと、アクチュエータに連動されノズルマウント5のガイド部5aに嵌合するドライブリング3と、一端をドライブリング3に、他端をノズルベーンに連結したレバープレートと、ドライブリング3の回動によりノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構とを備え、ガイド部5aの僅かに回転軸線寄りにノズルマウント5の軸線方向に沿って穿設された圧入孔5bにネイルピン20を圧入することによりガイド部5aの外周面に生起される膨出部を吸収する膨出抑制部5eを設けたとを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力需要が減少した場合に、排気タービン過給機からディーゼル機関に供給される圧縮空気の圧力が所定圧力を超えてしまうことを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2が高負荷運転されているときに、コンプレッサ部3bから前記エンジン本体2に供給される外気の圧力が許容圧力内で出来るだけ高くなり、かつ、パワータービン4に流入する排ガス量が電力需要に応じて出来るだけ少なくなるように前記パワータービン4へ流入する排気ガス量および前記パワータービン4を迂回する排気ガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】需要電力が減少して発電電力が余剰状態になったときに、ディーゼルエンジンの燃料消費を浪費することなく発電電力を抑制できるタービン発電機の制御方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン3から排出される排気ガスの排気エネルギーを動力源として駆動されるパワータービン7と蒸気タービン9とを直列に結合してなるタービン発電機において、ディーゼルエンジン3は排気ターボ過給機5を備え、該排気ターボ過給機5に供給される前の排気ガスの一部を抽気して排気ガスをパワータービン7に供給量を調整して供給し、エコノマイザ11によって生成された蒸気を蒸気タービン9に供給量を調整して供給し、需要電力が減少し発電電力が余剰になったとき、パワータービン7への排気ガス供給量を減少せしめてパワータービン7の出力を最小にした後に、蒸気タービン9へ蒸気供給量を減少せしめる。 (もっと読む)


【課題】多段過給システムにおいて、過給機のタービンをバイパスするバイパス流路の開閉を行う排気バイパスバルブ装置の弁体におけるシール性の悪化を防止する。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガスが供給される第1過給機と、当該第1過給機よりも排気ガスの流れの上流側に配置される第2過給機と、内燃機関から排出される排気ガスを第2過給機のタービンをバイパスして第1過給機に供給するバイパス流路の開閉を行う排気バイパスバルブ装置とを備える多段過給システムであって、排気バイパスバルブ装置は、バイパス流路開口を開閉する弁体51aと、弁体51aがバイパス流路開口を閉鎖する際に弁体51aの調心を行う調心手段52dを備える。 (もっと読む)


【課題】サイドクリアランスSから漏れた半径方向流の流量が増大しても、タービンインペラ31の仕事量を十分に確保して、タービン効率の低下を抑えること。
【解決手段】ノズルリング45の背面側とシュラウドリング55の正面側との圧力差によってノズルリング45の対向面45fと可変ノズル65の一側面との間にサイドクリアランスSが区画形成され、ノズルリング45の対向面45fにおける可変ノズル65の下流側に、サイドクリアランスSからの漏れ流れにタービンインペラ31の回転方向の旋回成分を与える複数の転向フィン81が円周方向に等間隔に配設されていること。 (もっと読む)


【課題】インペラ周りに翼体が配列されたターボチャージャにおいて、翼体を通過することなく上流側から下流側にバイパスする漏れ流れを低減する。
【解決手段】ノズルプレート2aとインペラハウジングとを位置決めするインロー部20を漏れ流路R内部に有する。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールのシュラウド側に設置された第2ノズルからタービンホイールに向けて流入した流れのエネルギーをより効率良く回転動力に変換できるタービンホイールの構造、第2ノズルの設置構造、および第2ノズルに流れを供給する流路構造を実現すること。
【解決手段】タービン翼11をガスの入口部から中間部に設けられた上流側翼23と、中間部から出口部に設けられた下流側翼25とで分割して構成し、上流側翼23と下流側翼25とは周方向において位相がずれて配置されて、スクロール室13からのガスを上流側翼23の上流端部に流入する第1ガス流出口20と、上流側翼の後縁部27と下流側翼の前縁部29とは子午面形状において重なり合うように配置されるとともに、該重なりあう部分を含めてその近傍に、シュラウド部16からガスを流出する第2ガス流出口26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールにガスが流入する主流路と副流路とが設け、これらの主流路及び副流路のうち、少なくとも副流路に流量を調整可能なノズルを設けた可変流量ラジアルタービンにおいて、副流路に流れが無い場合に主流路の流れの損失を抑えること。
【解決手段】スクロール室14からタービンホイール12を回転可能に収容するタービンホイール室13に至るガス流路が主流路16と副流路24とで構成され、副流路24に設けられた第2ノズル32により副流路の流量を調整する流量調整機構40を備え、第2ノズル32は、翼断面形状を有して周方向に等間隔で並ぶように配置され、全閉時において翼前縁部32aと隣接の第2ノズル32の翼後縁部32bとが接触する又は接触する程度に近接し第2ノズル32の翼負圧面はタービンケーシング11のシュラウド部17の内壁面若しくはその他タービンホイール室13の内壁面の一部を構成するように配置される。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおいて、組立て工程を簡素化すると共に、さらなるタービン効率の向上を図る。
【解決手段】隙間空間10とタービンインペラ21の下流側領域とを隔離するシール部25と、シュラウド23と一体形成されると共に、ノズルベーン部27の上流側領域から隙間空間10に流れ込む排気ガスXの流れを遮ることにより隙間空間10における貫通孔23bの露出領域を翼体27aの配置領域よりも低圧とする防風壁24とを備える。 (もっと読む)


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