説明

Fターム[3H040BB05]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 形式 (1,399) | 作動室が複数のもの (302)

Fターム[3H040BB05]に分類される特許

1 - 20 / 302


【課題】気体圧縮機において、2段階の圧縮空間を有し、ベーンが1段階目の空間に位置するときと2段階目の圧縮空間に位置するときとで、背圧を適切に調整する。
【解決手段】ロータ50とシリンダ40との間に形成された、容積の互いに異なる2つの圧縮用の空間S1,S2のうち相対的に容積の大きい第1空間S1で圧縮された冷媒ガスGを相対的に容積の小さい第2空間S2に供給するように、第1空間S1と第2空間S2とを通じさせる中間通路S3と、第2空間S2で圧縮された冷媒ガスGの圧力(高圧P2)に依存した中圧P4の冷凍機油Rをベーン58の背圧として供給する背圧通路の一部を構成するサライ溝25と、サライ溝25と中間通路S3とを通じさせる減圧通路27a,27b(減圧部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】起動時にポンプ吐出圧が吸込側に逃げることが抑えられるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ロータ2が回転するのに伴って収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を導く複数の吐出ポート32、34と、この吐出ポート32、34から導かれる作動流体を合流させる吐出通路35と、一つの吐出ポート32から吐出通路35に吐出される作動流体の流れに対して開弁する逆止弁60と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のベーンロータリ圧縮機では、シリンダ内の作動室から吐出孔を介してシリンダ外へ圧縮された高圧冷媒を吐出するときすべての高圧冷媒を吐出する前に吐出弁が吐出孔を閉鎖するので、吐出孔内に高圧冷媒が残留し、次の吐出動作を行う作動室が連通したとき吐出孔内に残る高圧冷媒が作動室に逆流し再膨張・再圧縮され効率低下を招くという課題があった。
【解決手段】 この発明は、圧縮要素内の作動室と吐出孔とを連通する吐出流路上に作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より小さいとき高圧冷媒にて吐出弁溝の開口部からローラの外周面に向かって押し出され、作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より大きいとき作動室内の冷媒圧力にて吐出弁溝内に押し戻される吐出弁を備え、吐出流路を吐出弁溝の開口部から押し出された吐出弁の外周面とローラの外周面とによって閉じ、吐出弁が吐出弁溝に押し戻されることによって開くようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダ・ピストンという構造を採用することなく、部品点数が少なく効率の高い温冷熱装置を実現することを目的としている。
【解決手段】そして、本発明は上記目的を達成するためにベーン・ロータリー型の構造を採用し、ロータの一方向への回転に伴い、容積が最小となった状態の気密室内の作動気体を取り出して加熱した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた加熱回路と、容積が最大となった状態の気密室内の作動気体を取り出して冷却した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた冷却回路とを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備え、このベーン室ドレン通路12は、ベーン室7を画成するロータ外周部20とロータ端面2cとに開口する複数のロータ側ドレン通路13と、ロータ端面2cが摺接する部位に開口するケーシング側ドレン通路15と、ロータ2の回転に伴ってロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とが互いに対峙して連通する前にロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とを連通する先行連通路40とによって構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】 相隣るベーンにより区画されるポンプ室内のサージ圧を緩和するためのひげ溝を備えている複数の吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、各吐出ポートの吐出圧力が互いに相違するとき、各吐出ポート内の油圧の脈動の位相を互いに同期化し、異音の発生を抑えること。
【解決手段】 ベーンポンプ10において、各吐出ポート51M、51Sの吐出圧力が互いに相違するとき、高吐出圧力側の吐出ポート51Mに設けられるひげ溝V1の延在長Aが、低吐出圧力側の吐出ポート51Sに設けられるひげ溝V2の延在長Bより長く設定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。コイルスプリング21におけるガイド部材19の収容端側の受け径r1をガイド部材19の圧入端側の受け径r2より大きく設定した拡径部80を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。ガイド部材19の収容端70側に圧入端69側よりも小径の小径外径部91を形成してガイド部材19が逃げ孔67に干渉することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑制しつつ、チャタリングを防止することができるベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係るベーン型圧縮機1のインバーター30は、ベーン型圧縮機1の運転時における各背圧空間18の体積の総和と、ベーン型圧縮機1の停止時における各背圧空間18の体積の総和との差が小さくなるコンプレッサロータ13の回転位置で、ロータ磁石25と引き合う磁力が発生するようにロータ磁石25の磁極に対向するステータコイル21へ通電するモータ停止制御回路33を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】圧縮を調節するための改良された方法、ならびにベーン・セル・チャンバ内の圧縮の容易な調節を可能にする改良されたベーン・セル・ポンプを提供する。
【解決手段】糊状の物質、特にソーセージ肉を移送するための圧縮領域K内のベーン・セル・チャンバ内の圧縮方法を、ベーン2の案内を変更することによって調節する。回転方向で見たとき、圧縮領域Kの前の調節領域18内で、ベーン2の案内がベーン2の位置の変化が半径方向に生じ、調節領域18が、少なくとも入口領域10の終端10aから、ベーン2がベーン・セル・チャンバ8を閉じる圧縮領域Kの始まりの点まで延びるように所望の圧縮に応じて調節される。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間内での液圧縮を防止して圧力調整弁に影響が及ぶのを防止する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の最上部69aよりも下方の位置で開口させることで、あるいは、ベーン背圧空間69を、その開口66gよりも上方まで広がって形成されたものとすることで、ベーン背圧空間69内に冷媒ガスGが閉じ込められて残存する空間69b(トリガーバルブ66の通路66aの開口66gよりも上方の空間)が形成され、この空間69b内には液冷媒Lや冷凍機油R等の液体が充填されないため、ベーン背圧空間69内での液圧縮を防止する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧力調整弁が本来予定している吐出室の圧力(静圧)で正確に開閉させる。
【解決手段】トリガーバルブ66は、吐出室21側においてサイクロンブロック60から噴出する冷媒ガスGの動圧の影響を受けないように、遠心分離方式の油分離器に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ベーン背圧空間からベーン溝に至る形を流れる速度を向上させて、ベーンの突出をより迅速化する。
【解決手段】トリガーバルブ66(圧力調整弁)の通路66aのうち、ベーン背圧空間69に臨む側の開口66gを、ベーン背圧空間69の中心Cに対して偏心した位置で開口させて、トリガーバルブ66によってベーン背圧空間69内に導入された冷媒ガスGを、ベーン背圧空間69内で特定の方向に回転させ易くし、その回転の流れによってベーン背圧空間69内の冷凍機油R(油分)を攪拌させ、冷凍機油Rをミスト化したり、冷媒ガスGを混在させて、ベーン背圧空間69からベーン溝59に至る経路内での媒体(ミスト化した冷凍機油Rや、冷媒ガスGが混在した冷凍機油R)の流通の抵抗を低下させ、ベーン58の突出動作の迅速性を高める。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吸入室の輪郭形状や幅方向に沿った大きさに拘わらず、吸入室の液冷媒の液位の上昇に対して、吸入窓への液冷媒の浸入を効果的に阻止する。
【解決手段】供給された冷媒ガスGを高圧の圧縮気体に圧縮する圧縮室48を有する圧縮機本体70と、圧縮機本体70を覆うとともに、圧縮機本体70との間に圧縮室48に吸入される冷媒ガスGが導入される吸入室31を形成したハウジング10とを備え、圧縮機本体70のうち、吸入室31および圧縮室48に隣接するフロントサイドブロック30(壁部)に、吸入室31と圧縮室48とを通じさせる吸入窓32が形成され、両端部34a,34bが開口したダクト34が、両端部34a,34bのうち下側の端部34bの開口が下側の吸入窓32と水密に通じるように、かつ上側の端部34aの開口が吸入窓32よりも高い位置となるように、吸入室31に設けられている。 (もっと読む)


【課題】作動油の吸い込み不良を防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メインポンプ室41及びサブポンプ室42から油圧機器110に作動流体を供給するベーンポンプ100において、作動流体を貯留するタンク120とメインポンプ室41とを連通するメイン吸込通路60と、メインポンプ室41と油圧機器110とを連通するメイン吐出通路70と、メイン吸込通路60の分岐部61から分岐しタンク120とサブポンプ室42とを連通するサブ吸込通路80と、サブポンプ室42と油圧機器110とを連通するサブ吐出通路90と、タンク120とメインポンプ室41とが連通しないように分岐部61よりも下流側のメイン吸込通路60を遮断するとともにサブポンプ室42から吐出された作動流体がメインポンプ室41に供給されるようにサブ吐出通路90をメイン吸込通路60に接続して作動流体の流路を切替可能な弁機構200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸込通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分流が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ポンプ吸込通路53は、二つの吸込ポートへと吸入される作動流体を分流する分流通路部56と、戻しバルブポート13から導かれる余剰作動流体を分流通路部56へと導く戻し通路部54と、この戻し通路部54にタンクからの作動流体を導くタンク通路16と、を備え、戻し通路部54は分流通路部56に対してスプール41の閉弁方向にオフセットされ、作動流体が戻し通路部54から分流通路部56の中央部へと導かれる構成とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 302