説明

Fターム[3H040CC01]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | シール (215)

Fターム[3H040CC01]の下位に属するFターム

Fターム[3H040CC01]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】焼結金属製のベーンを均一な密度で形成し、反りや圧力抜けを防止する。また、ベーンの研磨代を小さくして、歩留まり及び研磨工程の効率を高めると共に、研磨工具の摩耗を抑える。
【解決手段】平板状の圧粉体30を厚さ方向に圧縮成形することで、圧縮方向の肉厚を小さくすることができるため、圧粉体30の密度を均一にすることができる。これにより、密度差に起因する焼結体の反りや、低密度部における圧力抜けを防止できる。また、焼結体の反りを抑えることにより、研磨代を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】刻印によってポンプ容積効率が損なわれないことと、刻印が識別記号として十分な大きさを持つこととを両立するベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプであって、カムリング40は、識別記号としてリング端面48に対して凹状に窪む刻印50と、この刻印50の内側に突出する隔壁53と、を有し、この隔壁53によって刻印50内のポンプ吐出圧が導かれる高圧部50eとポンプ吸込圧が導かれる低圧部50fとが仕切られて、ポンプ吐出側の作動流体が刻印50の内側を通ってポンプ吸込側に流出することを止められる構成とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく偏心回転子を回転させることができる流体圧送装置および廃熱発電システムを提供する。
【解決手段】流体圧送装置Pは、円筒形状を有するケーシング1と、ケーシング1の軸線Oと同軸に固定された円柱部2と、ケーシング1の軸線Oから離間した軸線Oを中心にして、偏心回転することにより回転出力する偏心回転子3と、円柱部2の周りを回転しながら偏心回転子3の半径方向に対する位置が変位して、常時、内側流体移送室R1および外側流体移送室R2を複数に仕切る隔壁部4とを備えている。隔壁部4の両端部に設けられた収納部45には、それぞれの流体移送室の気密性を確保するために、円柱棒状体(コロ)46の外周面と摺動するパッキン47が設けられている。偏心回転子3の切欠部34の内壁面には、内側流体移送室R1と外側流体移送室R2との間の気密性を確保するために、隔壁部4の摺動面と摺動するパッキン35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度や組み付け精度を過度に要求することなく、高いポンプ効率を達成することができ、しかも運転中の振動や騒音を防止することのできるベーンポンプを提供する。
【解決手段】本発明のベーンポンプでは、ロータ3の回転軸方向の両端面に、ガイド蓋15を一体に設ける。このガイド蓋15は、各ベーン溝9の回転軸方向の開口を塞ぐとともに、該ベーン溝9内に配置されるベーン4と摺接するものである。ガイド蓋15とポンプ室2内面との間には、各作動室5に連通する連通スペース12を形成し、該連通スペース12内に、作動流体の漏れを防止するためのシール部材1を配置する。 (もっと読む)


【課題】カムリングの揺動位置によってシール材の摩擦力が変動することを抑えられる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】カムリング20を揺動可能に支持するピン13と、カムリング20に摺接して第一流体圧室31及び第二流体圧室32を仕切るシール材14とを備える可変容量型ベーンポンプ1であって、カムリング20の外周面25の一部にシール材14を摺接させるシール面22を設け、このシール面22はピン13を中心とする円弧状の曲面に形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑制でき、カムリングが揺動しても制御室を所定圧力に維持できる可変容量オイルポンプを提供すること。
【解決手段】カムリング4を内部に収容し、側壁から開口する吐出部24と吸入部23が設けられたハウジング1と、カムリングを付勢する付勢部材8と、カムリングの外周面と当接する当接面430と、付勢部材の付勢力に抗して揺動させる制御室R1と、制御室を所定圧力に維持する絞り部(絞り形成面)431を備える。 (もっと読む)


【課題】揺動ピストン型ロータリ圧縮機では、ベーンの先端部でオイルが保持されやすくなり信頼性は向上するも、ピストンとベーンの先端部の揺動部でガス漏れが生じやすく圧縮機の効率が低下するという課題があった。
【解決手段】吐出ポート38をベーン33の先端部である挿入部33aとピストン32の嵌合部32aとで揺動自在に揺動接続される揺動部300と連通しない位置に設けることにより、揺動部300の隙間を通じて高圧の圧縮室から低圧の吸入室へと洩れるガスを抑制することができ、高い信頼性と高い効率をもった密閉型圧縮機を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ベーンが軸方向に移動可能な範囲をより精度良く設定することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4の一部としてのガイド壁部(天壁部5dおよび底壁部17)によって、スリット7の軸方向両側を塞いだ。各部品の寸法誤差や組み付けばらつき等によらず、回転部4の寸法のみでスリット7の軸方向の高さを規定することができ、ベーン8の可動範囲が大きくなることによる当該ベーン8の振動増大、ひいてはベーンポンプ1の振動や騒音の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量・小型・低コスト・高信頼性で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供する。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ3と、外周部の少なくとも一部が前記シリンダの内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータ4と、前記ロータのベーン溝内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ内壁面に当接し、前記シリンダと前記ロータ相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間と吐出空間に仕切るベーン5と、シリンダの両端を閉塞し圧縮室を構成する前部側板1および後部側板2と、前記吸入空間に連通する吸入孔10及び前記吐出空間に連通する吐出孔11を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記シリンダ内摺動部側にスリーブ6を構成したものであり、シリンダ3を軽量化する場合、摺動部は耐摩耗性の高い材料でスリーブ6を構成することができ、信頼性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室の気密性が高く、ポンプ性能の高いベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】上ケーシング20は、平面部204が下ケーシング30の平面部301と気密または液密に接合することにより下ケーシング30とともにポンプ室24を形成している。このポンプ室24には、ベーン41を有するロータ40が回転可能に収容されている。下ケーシング30とモータ11の取付部14との間には弾性シート50が設けられている。ねじ60は、上ケーシング20、下ケーシング30および弾性シート50を取付部14に締付結合している。これにより、下ケーシング30は、弾性を有する弾性シート50の反力によって弾性シート50から上ケーシング20方向への面圧を受ける。その結果、下ケーシング30の平面部301は、上ケーシング20の平面部204の凹凸面形状に応じて変形し、平面部204と密着する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの高圧条件化における駆動軸の撓み変形量を可及的に小さく抑制してカムリングの位置の過度な移動を抑制してポンプ脈動レベルを低減させることのできる可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ1内に揺動自在に収容配置され、内周側にロータ8とベーン17と共に複数のポンプ室18を形成するカムリング6と、前後2つのジャーナル軸部7b、7cを介して軸受ブッシュ9,12に回転自在に支持された駆動軸7と、プレート12に設けられた吸入ポート及び吐出ポートと、カムリングの外周側両側の空間を隔成して形成された第1流体圧室14及び第2流体圧室15とを備えている。前記両軸受ブッシュ間の長さSを約42.1mmに設定すると共に、前記第2ジャーナル軸部7cの外径を約13mmに設定すると共に、セレーション軸部7dの軸方向の長さLを9〜14mmの範囲内に設定した。
(もっと読む)


【課題】ベーンをスムーズにスライドでき、作動室内の作動流体が漏れ出すことを防止し、ポンプ性能を向上したベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3の各ベーン溝19にロータ3のラジアル方向にスライド自在にベーン4を収納する。ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5を形成する。ポンプ室2の内周面2aから被摺接部14を突出する。被摺接部14の内周面を各ベーン4の先端が摺接する摺接面とする。ロータ3の外周面3aにフランジ部27を突設する。フランジ部27の片側の面にベーン溝19の底面と同一面でベーン4がスライドする延長スライド面35を形成する。フランジ部27の外周部をロータ3のスラスト方向において被摺接部14に対向する位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程の際の冷媒のリーク量を低減する。
【解決手段】シリンダ室5の吐出口11側の内壁形状は楕円曲線よりも外側方向に広がった(扁平した)形状となっている。具体的には、シリンダ室5の内壁形状は、図2に示すように、半径r1の円弧により定義される円弧領域(角度領域θ1,θ5,θ6,θ10)と、第1の正弦波曲線により定義される楕円曲線領域(角度領域θ2,θ7)と、半径r2(>r1)の円弧により定義される円弧領域(角度領域θ3,θ8)と、第2の正弦波曲線により定義される楕円曲線領域(角度領域θ4,θ9)とにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】 可変容量型ポンプにおいて、アウタケースに対して揺動するカムリングのシール性を安定にすること。
【解決手段】 可変容量型ポンプ10において、カムリング22の揺動支点31に支持される部分とポンプ軸12を挟んで概ね反対側となる外周面を、アウタケース19の内周面に摺接するシール材43を保持する凸面部44とし、カムリング22の凸面部44に保持したシール材43が摺接するアウタケース19の内周面を、上記揺動支点31を中心とする円弧面46としたもの。 (もっと読む)


【課題】 可変容量型ポンプにおいて、サイドプレートの背面とポンプケーシングとの間に介装され、ポンプ室の吸込領域に連通する低圧力室をポンプ軸の周囲の潤滑油路とともに囲む環状シール材のシール性を向上すること。
【解決手段】 サイドプレート18の背面とポンプケーシング11との間でポンプ室23の吐出領域に対向する位置に形成され、ポンプ吐出側圧油を導く高圧力室28Aと、サイドプレート18の背面とポンプケーシング11との間でポンプ室23の吸込領域に対向する位置に形成され、ポンプ室23の吸込領域に連通する低圧力室80と、サイドプレート18の背面とポンプケーシング11との間に介装され、低圧力室80をポンプ軸12の周囲の潤滑油路73とともに囲む環状シール材82とを備えてなる可変容量型ポンプ10において、環状シール材82が、ポンプ軸12の周囲の潤滑油路73に沿う該環状シール材82の概ねU字状部分82AのU字の両端同士をつなぐ橋絡部82Bを備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】電動モータとインバータ回路とを電気的に接続する配線をより容易に配索することができるとともに、当該配線を配索した部分から電動モータ収容部からの冷媒の漏出を抑制することができる電動圧縮機を、よりコンパクトでありかつ組み立てが容易な構成として得る。
【解決手段】基板61と前記電動モータ51とを電気的に接続する棒状導体67を本体部19に設けた貫通孔49に挿通させ、貫通孔49と棒状導体67との隙間を介して電動モータ収容部5a内の冷媒が漏れるのを抑制する弾性素材からなるOリング69を、棒状導体67に外嵌させて設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単に分解・組立てができて日常的な洗浄作業やメンテナンス作業を楽に行なえるベーンポンプが望まれている。
【解決手段】ベーンポンプ1は、ケーシング2の両側の筒開口部3,4に径方向外向きのフランジ部47,48をそれぞれ突設し、両側のサイドプレート5,6に径方向外向きのフランジ部49,50をそれぞれ突設し、ケーシング2の両側のフランジ部47,48と両側のサイドプレート5,6のフランジ部49,50とをつき合わせ、つき合わせたフランジ部47,48,49,50を締付リング51により締め付けてケーシング2と両側のサイドプレート5,6とをそれぞれ着脱自在に連結した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプを作動させる際にポンプ室内に形成する圧縮室の密閉性を高めることができるベーンを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのベーンポンプ用ベーンは、ベーンポンプ10のロータ20に形成された嵌挿溝22に出入自在に配置される板状のベーン30であって、ベーン30の突出方向に対して±90°未満の傾斜角を持たせたラインに沿って、ベーン30を幅方向に分割し、各個片の突出量にズレを生じさせる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第2流体圧室に吸入圧を導入するものであっても、カムリングの倒れを防止して安定したポンプ吐出量を得る可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 カムリングの外周側空間を第1流体圧室と第2流体圧室とに隔成する一対の第1シール部材と第2シール部材と、前記カムリングの偏心量が増大する側に設けられた第1流体圧室に導入される液圧を制御する液圧制御手段と、前記カムリングの偏心量が減少する側に設けられた第2流体圧室に吸入側圧力を導入する吸入圧導入手段と、前記第2流体圧室に設けられ、この第2流体圧室を前記吸入圧が導入される低圧室と、吐出圧が導入される高圧室とに分割する第3シール部材とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、ハウジングのヘッドが変形するのを防止して、ヘッドとケースとの間から外部に、気体が漏れるのを防止する。
【解決手段】回転軸51に略平行に形成された吸入通路11cを通った冷媒ガスGが流入する吸入室34を画する壁部Cのうち、吸入通路11cに隣接する部分に、ボルト貫通スリーブ部12b,12dを形成して、壁部Cの剛性を高め、変形を防止する。 (もっと読む)


1 - 20 / 39