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Fターム[3H076BB32]の内容

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【課題】可変容量型圧縮機の起動時の圧縮機負荷の制御を容易に行えるようにする。
【解決手段】容量制御弁33は、電磁ソレノイド34と、電磁ソレノイド34によって駆動される駆動力伝達体49と、感圧室44内の圧力に応じて駆動力伝達体49の移動方向に伸縮する感圧体45を有する感圧手段とを備えている。排出通路の一部である弁孔571における通過断面積を調整する第1弁体54が感圧体45に設けられており、供給通路の一部である弁孔40の通過断面積を調整する第2弁体38に駆動力伝達体49が連結されている。感圧体45は、感圧室44内において駆動力伝達体49の移動方向に移動可能であり、感圧室44は、制御圧室121に連通されている。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機において、リンクアームの影響を含めた斜板に作用する回転運動のモーメントを正確に算出し、最小傾角で斜板に作用する傾角増大方向の回転運動のトータルモーメントを小さく設定する。
【解決手段】斜板の最小傾角θmin(0°)位置において、駆動軸が回転したときにリンクアーム、斜板、及び一体の第2連結ピンによって発生する回転運動のモーメントMRS+Mが最小傾角から傾角θbに至る間は斜板を傾角増大方向へ向かわせる回転運動のモーメントが作用し、傾角θbを超えて最大傾角θmaxに至る間は斜板を傾角減少方向へ向かわせる回転運動のモーメントが作用するように、斜板、リンクアーム及び第2連結ピンの形状、質量、重心を、設定する。また、斜板の傾角増大方向へ作用する回転運動のモーメントを、前記重心周りのモーメント成分と前記重心に作用する遠心力によるモーメント成分との和によって算出する。 (もっと読む)


【課題】ベローズを感圧部材として用いる制御弁を低コストに提供する。
【解決手段】制御弁1は、ボディ5に形成された特定の圧力室25の圧力を感知して弁部の開閉方向に伸縮するベローズ24を含み、ベローズ24の伸縮動作によりソレノイド力に対抗する駆動力を主弁体18へ付与可能なパワーエレメント6を備える。パワーエレメント6は、ベローズ24の開口部を封止するように接合され、ベローズ24との間に基準圧力室Sを形成するベース部材72と、ベース部材72とベローズ24との間に介装され、ベローズ24を伸長方向に付勢するスプリング74とを含み、ベローズ24とベース部材72とが、ベローズ24の開口端部に沿って連続抵抗溶接が施されることにより気密に接合されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転効率を低下させることなく、圧縮機起動時において吐出容量が大きくなるまでに要する時間を短縮することのできる可変容量型圧縮機用制御弁を提供する。
【解決手段】クランク室圧力PcをPs入出口27を介して圧縮機の吸入室に逃がすための弁内逃がし通路16が設けられるとともに、該弁内逃がし通路16を開閉する副弁体17が設けられ、主弁体15により弁口22が閉じられているもとでは、副弁体17に、弁内逃がし通路16を開く方向に、吸入圧力Psに応じた力(ベローズ装置40の収縮力)及びクランク室圧力Pcと吸入圧力Psとの差圧に応じた力の二つの力が作用するようにされている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させずにクランク室に流入するブローバイガス量を制限することができる可変容量型斜板式圧縮機を提供すること。
【解決手段】可変容量型斜板式圧縮機Cにおいて、シリンダブロック11に形成された複数のシリンダボア11a内にピストン30が収容されるとともに、クランク室15には駆動軸16と一体回転する斜板22が収容されている。斜板22にはピストン30が係留されるとともに、ピストン30によってシリンダボア11a内に圧縮室24が区画されている。給気通路39には第1制御弁CV1が設けられている。シリンダボア11aの摺接面Sにおいて、ピストン30の上死点位置P1より下死点側にブローバイガスの導入溝11bが形成されるとともに、導入溝11bから吸入室31に至る導入通路17がシリンダブロック11に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリアランスピストンのロッドに螺合するナットを、ばね部材を介して係合する二体のナット部とし、溜め部からのグリスを供給して潤滑切れのない螺合により安定した動作と遠隔操作等を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による往復動圧縮機のクリアランスポケットは、クリアランスピストン(58)に設けられおねじ(59a)を有すると共に廻り止め(84)により非回転状態に保持されたロッド(59)と、前記おねじ(59a)に螺合するナット(74)と、前記ナット(74)を形成しばね部材(77)を介して互いに逆方向に付勢されて係合する第1、第2ナット部(75,76)と、各ナット部(75,76)の一方のみ又は両方に設けられたグリス溜り(100,101)とを有し、ねじの噛み合いにガタがなく、ロッド(59)に変動荷重が作用しても安定動作を得ることができると共に、ロッド(59)のおねじ(59a)へのグリスの供給を十分に行える。 (もっと読む)


【課題】感圧部がボディの内部に設けられるタイプのいわゆるPs感知式の可変容量圧縮機用制御弁において、その感圧部の駆動力の設定値を外部から容易に調整可能とする。
【解決手段】制御弁1においては、一端側からクランク室に連通するポート12、吐出室に連通するポート14、吸入室に連通するポート16が設けられたボディ5と、ボディ5の他端側に設けられ、供給される電流量に応じて主弁体18を閉弁方向に駆動するためのソレノイド力を調整可能なソレノイド3と、ボディ5とソレノイド3とに囲まれる内部空間に設けられ、感圧部材の変位によりソレノイド力に対抗する駆動力を主弁体18へ付与可能なパワーエレメント4と、一端部がボディ5の一端側に固定されるとともに他端側がパワーエレメント4に連結され、その一端部の固定位置を調整することによりパワーエレメント4による駆動力が調整可能となるシャフト26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム式のパワーエレメントを有する圧力制御弁において、ダイヤフラムの耐久性を向上させる。
【解決手段】パワーエレメント2を構成するアッパーハウジング13、ダイヤフラム14およびロアハウジング12において、アッパーハウジング13のフランジを、ダイヤフラム14に密着する平面部21と、ダイヤフラム14から離れる方向に傾斜したテーパ部22と、屈曲部23とで構成してダイヤフラム14が変位するときに支点となる変曲点P1,P2を設け、ロアハウジング12のフランジを、ダイヤフラム14に密着する平面部24と、屈曲部25とで構成してダイヤフラム14が変位するときに支点となる変曲点P3を設けた。これにより、動作時のダイヤフラム14には、3つの変曲点P1,P2,P3に分散して応力が掛ることになるので、ダイヤフラム14の耐久性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】再起動時の吐出圧のレスポンスを良好なものとすることが出来ると共に、筐体にかかる負荷を低減して、良好なシール性能を維持出来、製造コストの増大を抑制出来る可変容量コンプレッサを提供する。
【解決手段】クランク室7に導入される吐出圧Pdを、弁体としての弁本体1cと、弁座1bとの間隙の開閉塞によって、制御するコントロールバルブ30を有して、調整された吐出圧Pdをクランク室7内に導入することによって、クランク圧Pcと、吸入圧Psとの差圧を増大させて、斜板5の傾斜角度αを無くして、ピストン18をデストローク状態とすることが可能な可変容量コンプレッサである。
コントロールバルブ30には、クランク室7に導入される吐出圧Pdを、最適化するように、弁体の開閉量を制御するソレノイドバルブコントローラ40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプシステムの複数の圧縮機間でより均等に負荷を分担する。
【解決手段】クライオポンプシステム1000は、複数のクライオポンプ10と、複数のクライオポンプ10に作動気体を供給するために、各々が制御出力に従って並列に運転される複数の圧縮機ユニット102、104と、複数の圧縮機ユニット102、104の各々に対する制御出力を決定するクライオポンプコントローラ100と、を備え、クライオポンプコントローラ100は、少なくとも1つの圧縮機ユニット102、104について制御出力を決定するために使用される設定値を、各圧縮機ユニット102、104の運転状態を平準化するよう調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリアランスピストンのロッドに螺合するナットを、ばね部材を介して係合する二体とし、ガタの無い螺合により安定した動作と遠隔操作等を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による往復動圧縮機のクリアランスポケットは、クリアランスピストン(58)に設けられおねじ(59a)を有すると共に廻り止め(84)により非回転状態に保持されたロッド(59)と、前記おねじ(59a)に螺合するナット(74)と、前記ナット(74)を形成しばね部材(77)を介して互いに逆方向に付勢されて係合する第1、第2ナット部(75,76)とを有し、ねじの噛み合いにガタがなく、ロッド(59)に変動荷重が作用しても安定動作を得ることができる構成である。 (もっと読む)


【課題】弁口内周縁部の摩耗、浸食等を効果的に抑制できる可変容量型圧縮機用制御弁を提供する。
【解決手段】弁体部15aを有する弁棒15と、該弁棒15が摺動自在に嵌挿される案内孔19と前記弁体部15aが接離する弁口22が設けられた弁室21とを有し、前記弁口22より上流側に吐出圧冷媒導入口25が設けられるとともに、前記弁口22より下流側に前記圧縮機のクランク室に連通する冷媒導出口(24、26)が設けられた弁本体20とを備え、冷媒が前記弁口22を出るとき分流されないように、前記冷媒導出口は、前記弁口22の直下流に設けられた単一の導出室24と、該導出室24と当該弁外とを連通する複数本の連通孔26とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、部品点数を少なくでき、製造工程を簡略化でき、ダイアフラムのシール性を良くできる可変容量圧縮機の容量制御弁、およびこの容量制御弁の組み立て方法を提供することを課題とする。
【解決手段】カークーラーの冷凍サイクルに組み込まれる可変容量圧縮機に取り付けられる容量制御弁1は、圧縮機の調圧室と吐出室を連絡した流路を開閉する弁体12を有する。弁体12は、ソレノイド21をOFFにした状態で、中間バネ26によって付勢されるプランジャー24によって押圧されて開かれる。ソレノイド21は、弁体12の開閉方向に沿って2つの部分22H、22Lに分割された固定鉄心22の間に挟まれて溶接されたダイアフラム27を有し、このダイアフラム27がコイル23の内側に配置されるように本体2がモールド体4内に挿通配置される。 (もっと読む)


【課題】特に弁棒の軸部と案内孔との間に形成される摺動面間隙に異物が詰まらないようにでき、もって異物に起因する弁棒の作動不良等を生じ難くされた可変容量型圧縮機用の制御弁を提供する。
【解決手段】ガイド圧入穴55は、下から順に、大径穴部55a、円錐面部55b、及び小径穴部55cを有し、筒状ガイド54は、下から順に、前記大径穴部55aに圧入される圧入部54a、該圧入部54aより小径の中間部54b、前記円錐面部55bにその外周角部54eが全周にわたって実質的に線接触せしめられるショルダー部54c、及び小径部54dを有し、下側案内孔19Bに対する下側軸部15eの摺動部(Lb部分)が軸方向で見て前記圧入部54a(La部分)とはオーバーラップしないようにされている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変容量圧縮機を効果的に動作させることができる容量制御弁を提供することを課題とする。
【解決手段】カークーラーの冷凍サイクルに組み込まれる可変容量圧縮機に取り付けられる容量制御弁1は、圧縮機の調圧室と吐出室を連絡した流路を開閉する弁体12を有し、圧縮機の吸入室の圧力Psが予め設定したしきい値より低くなった場合、または圧縮機の吐出室の圧力Pdが予め設定した別のしきい値を超えて高くなった場合、弁体12を開いて調圧室の圧力Pcを吐出室の圧力Pdと同じ圧力まで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】制御圧室から吸入圧領域へ冷媒を排出する制御弁の応答性の低下を回避する。
【解決手段】弁収容室53の大径室532には弁座形成リング54が収容されている。弁座形成リング54の端面は、小径室531と大径室532との段差533に接合可能である。弁収容室53には弁体55が弁座形成リング54のリング内を貫通するように収容されている。弁体55は、弁座形成リング54のリング内を貫通して小径室531に延出する第1弁部56と、大径室532内で第1弁部56に嵌合して固定された第2弁部57とから構成されている。第1弁部56は、弁孔61が開口する底面591に接離し、第2弁部57は、弁座形成リング54に接離する。第2弁部57の外周面と大径室532の内周面534との間には第2弁部57を一周する環状間隙58が設けられている。また、弁孔61、排出室59,通路62は冷媒を吸入室へ排出する排出通路を構成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変容量圧縮機を安定して動作させることができ、可変容量圧縮機の能力を最大限に引き出すことができ、組み立てを容易にできる容量制御弁、およびその組み立て方法を提供することを課題とする。
【解決手段】カークーラーの冷凍サイクルに組み込まれる可変容量圧縮機に取り付けられる容量制御弁1は、圧縮機の調圧室と吐出室を連絡した流路を開閉する弁体12を有し、圧縮機の調圧室の圧力Pcと吸入室の圧力Psとの間の差圧Pd−Psがしきい値を超えた場合、弁体12を開いて調圧室を吐出室と同じ圧力まで加圧する。 (もっと読む)


【課題】被検出面に形状の自由度が高く、加工精度も必要としないピストンを用いることができ、かつ、外乱に強い容量推定を行うことができる可変容量型圧縮機の容量検出装置、およびそれを備えた可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストンの側方に配置され、ピストンの往復運動の際にピストンの被検出面変位信号を出力する位置検出センサと、最大容量運転時のピストン1ストローク分の前記変位信号の波形パターン(A)を測定して記憶し、現在運転時のピストン1ストローク分の前記変位信号の波形パターン(B)を検出し、波形パターン(A)と波形パターン(B)の比較から、現在運転時のピストンストロークに対応する現在運転時の容量を推定する推定手段と、を備えたことを特徴とする可変容量型圧縮機の容量検出装置。 (もっと読む)


【課題】ピストンの被検出部に欠肉部等は不要で、基本的に近接センサからの出力信号だけで圧縮機の吐出容量を推定でき、演算処理工程と記憶容量を低減でき、より低コストで吐出容量を適切に推定可能な可変容量型圧縮機の容量検出装置を提供する。
【解決手段】(1)ピストンの側方に配置されたセンサであって、該センサの前方側にピストンのセンサ被検出面がある/なしの2種の検知信号を出力可能な近接センサと、
(2)最大容量運転時のピストン1ストローク分の検知信号のパターン(A)を測定して記憶し、現在運転時のピストン1ストローク分の検知信号のパターン(B)を検出し、両パターン(A)、(B)の比較から、現在運転時の圧縮機の容量を推定する推定手段と、を備えたことを特徴とする可変容量型圧縮機の容量検出装置、およびそれを備えた可変容量型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】両頭のピストンを採用したリニア電動式圧縮機を備えた冷凍回路において、吐出容量を変更可能であるとともに、消費電力を低減可能にする。
【解決手段】本発明の冷凍回路では、リニア電動式圧縮機100のピストン27は、第2スペーサ43aと第1ばね座70aとの間に第1背圧室71が設けられており、第2スペーサ43bと第2ばね座70bとの間に第2背圧室73が設けられている。第1、2背圧室71、73は、配管105と接続されて高圧を供給可能な第1、2高圧開閉弁109a、111aと、配管108と接続されて低圧を供給可能な第1、2低圧開閉弁110a、112aとに接続されている。 (もっと読む)


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