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Fターム[3J006AB04]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (539) | U状、Y状リップパッキン (299) | 逆圧によるパッキンの損傷防止 (20)

Fターム[3J006AB04]に分類される特許

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【課題】流体圧シリンダのロッド部のパッキンにおいて、ロッドパッキンから油膜的に漏れた流体が、ワイパリング等低圧側のパッキンでシールされ2つのパッキン間に溜まる蓄圧現象によるパッキンの摩耗や損傷の不具合の発生を防止するために、蓄圧した圧力流体をロッドパッキンの圧力側に戻すことができるロッドパッキンを提供する。
【解決手段】ロッドパッキンの外周面に軸方向の凸部及びリップ頂部に径方向の凹溝を設けて蓄圧した流体の排出流路を構成し、蓄圧流体をシリンダ内に戻すことによって畜圧を低く維持する。 (もっと読む)


【課題】 エアばね付きダンパの改良に関する。
【解決手段】 シリンダ1とロッド2とを備えたダンパ本体D1と、筒状に形成されてこのダンパ本体D1の外周にエア室Gを形成するダイヤフラム5と、シリンダ1の端部に固定されてシリンダ1内とエア室Gを区画するシール部材6とを備え、このシール部材6が、環状のインサート部材60と、インサート部材60の内周エア室側に配置されロッド2外周面に摺接するダストシールリップ61と、インサート部材60の内周シリンダ側に配置され上記ロッド2外周面に摺接するオイルシールリップ62とを備え、ダストシールリップ61とオイルシールリップ62との間に空間Aが形成されるエアばね付きダンパDにおいて、インサート部材60が多孔質体からなり、このインサート部材60を介してエア室Gと空間Aとが連通される。 (もっと読む)


【課題】シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置される回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの外部側A1からの異物の浸入を防止する。スリンガ11と、シール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から弾性体23を介して径方向外側に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、円筒部21に摺接可能な主リップ33と、フランジ部22の外部側A1の側面22aに摺接可能なサイドリップ35とを有する。フランジ部22の断面における重心位置G1は、弾性体23の断面における重心位置G2よりも外部側A1に位置している。 (もっと読む)


【課題】 封入気体の漏出を阻止するチェックシールの耐久性を保障し、油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 適宜の気体を封入するシリンダ体1の上端を閉塞するロッドガイド3を有するロッドガイド3部分に軸芯部を貫通するロッド体2の外周に附着する潤滑油を収容させる油溜り凹部Rを有し、この油溜り凹部Rとシリンダ体1内との連通を許容するドレン通路Lにチェック弁Cを配設し、このチェック弁Cがリーフバルブ10からなると共に油溜り凹部Rを形成する油溜りケース4の底面に撓み荷重が付加されながら隣接されて油溜りケース4の底面からなるバルブシート面に対する密着性が向上されてなる。 (もっと読む)


【課題】 封入気体の漏出を阻止すると共に、油溜り凹部における潤滑油の収容量を保障し得て伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 適宜の気体を封入するシリンダ体1の上端を閉塞するロッドガイド3を有するロッドガイド3部分に軸芯部を貫通するロッド体2の外周に附着する潤滑油を収容させる油溜り凹部Rを有し、この油溜り凹部Rの下方に位置決められながらロッド体2の外周に摺接して油溜り凹部Rの潤滑油のシリンダ体1内への漏出を阻止する第二のチェックシールS2を有し、油溜り凹部Rが有底筒状に形成されながらロッドガイド3の下方に配設されて軸芯部にロッド体2を貫通させる油溜りケース4の内側に形成され、この油溜りケース4における底部に第二のチェックシールS2が配設されると共に、この第二のチェックシールS2の下方に動圧制御用シールS3が直列されてなる。 (もっと読む)


【課題】低圧から高圧まで使用可能であって、ロッド摺動抵抗が小さく寿命の長い密封構造を提供する。
【解決手段】往復動ロッド1が挿通される孔部の内周面に形成された凹溝4に装着される内径リップ13と外径リップ14を備えたゴム製の弾性シール10、及び弾性シール10の背面15を受持するバックアップリング16とを具備した密封構造に於て、低圧側端部25がバックアップリング16に当接すると共に弾性シール10のシール内周面10Cを背面15寄りにて受持する薄肉壁部20Bと、薄肉壁部20Bに連設されてシール内周面10Cの軸心方向中間部に凹設された小凹溝部19に嵌合する丸山形膨出部20Aとを、一体に有する合成樹脂製ガイドリング20を設け、受圧の際に、弾性シール10の内径リップ13の付け根部近傍のゴムを、丸山形膨出部20Aによって外径方向へ誘導するように構成した。 (もっと読む)


【課題】流体圧の無負荷時及び負荷開始直後でも高いシール性を維持できると共に、流体圧が常時負荷する作動時には、シール性を維持しながらも摺動抵抗を低減することのできる密封装置の提供。
【解決手段】本発明に係る密封装置は、軸孔を有するハウジングと、該軸孔に挿入されると共に該ハウジングと相対摺動移動を行う軸との間の環状隙間40を流体から密封するべく、前記軸又は前記ハウジングのうちの一方の部材に形成された環状溝31に装着される密封装置1であって、相手摺動部品20と摺動する摺動面を有すると共に流体圧の負荷時に前記環状隙間40を密封するシールリング部11と、流体圧の無負荷時に、前記シールリング部11と前記環状溝31との間を密封する密封部12とを有してなり、前記密封部12は、流体圧の負荷時には、該流体圧によって、前記シールリング部11と前記環状溝31との間の密封状態を解除する方向に変形可能に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製作性を低下させることなくシール性の向上を図ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】環状のベース部11と、ベース部11の内周側から略軸方向に延びる環状の内周シールリップ12と、ベース部11の外周側から略軸方向に延びる環状の外周シールリップ13と、を備え、各シールリップの先端部分が一部カットされることにより、各シールリップの先端形状が成形される密封装置1において、内周シールリップ12は、ベース部11から両シールリップ間を軸方向に延び、かつ、内周シールリップ12の外周面に一体化された突起部14を有しており、外周シールリップ13の先端部分は、内周シールリップ12の先端部分よりも軸方向に短くカットされ、内周シールリップ12の先端部分は、外周側が内周側よりも軸方向に長くなるように斜めにカットされることを特徴とする。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。突起が、第1のヒンジからシールのオイル側に向かってブリッジから遠ざかるように延び、オイル側設置組立中にシールリップが反転することを防止する。
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ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。環状の突起が台部分から軸方向にブリッジから遠ざかるように延びる。この突起は、シールリップに面するオイル側を有し、シールリップが第1のヒンジを中心として旋回するとシールリップの空気側端部に対向する。 (もっと読む)


【課題】繁雑な製造工程を必要としないピストン摺動時のカップの移動、反転を防止するマスタシリンダを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 シリンダボディ11と、シリンダボディ11に内挿されたピストン21と、径方向へ突出する凸部41を有し、ピストン21の外周面を内周面が摺動可能に当接する環状のカップ33と、シリンダボディ11に設けられ、凸部41と係合可能な凹部16を有し、カップ33を収納する収納溝15とからなるマスタシリンダとする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で無効ストロークを短縮できるとともに、操作フィーリングが良好なシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。カップシール21をシール溝に嵌着してプランジャをシリンダ孔に内挿した状態で、基部21aの内周面部分のシリンダ孔開口部側端部に、プランジャへの当接力がカップシール21の内周面内で極大となる当接力極大部21mを設ける。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上が図られたシーリングシステムを提供する。
【解決手段】シリンダ300の内周面301とシリンダ内部を往復動するピストン200の外周面201との間の環状隙間を密封するシーリングシステム1において、ピストン200に設けられた環状溝202cに装着され、シリンダ300の内周面301に摺動自在に接触する摺動リング11と、摺動リング11と環状溝202cの溝底との間に装着され、摺動リング11をシリンダ300の内周面301に向かって付勢する付勢部材12と、環状溝202cの軸方向両側に設けられた一対の環状溝202a、202bにそれぞれ装着されるとともに、シリンダ300の内周面301に摺動自在に接触するシールリップをそれぞれ有する、ゴム状弾性体からなる一対のシール部材20a、20bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1シール部と第2シール部との間の空間に蓄圧が発生してもシール機能の維持を図ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ用の密封装置1の第1シール部11の低圧側Lに配置され、軸300の表面301に摺動自在に接触するシールリップ16、17を有する第2シール部12に、密封空間Sに開口する第1開口部21と低圧側Lに開口する第2開口部22との間を塞ぐように設けられ、密封空間Sの圧力が低圧側Lの圧力に対して上昇したときに密封空間Sの圧力がシールリップの破損を生ぜしめる程度の圧力まで上昇する前に第1開口部21と第2開口部との間を疎通させる膜部23を有し、膜部23が第1開口部21と第2開口部との間を疎通させることによって密封空間Sと低圧側Lとを連通可能となる連通孔20を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄圧回避機能の向上を図ることができるパッキン及びシーリングシステムを提供する。
【解決手段】軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入される軸のうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着されて、これら2部材間の環状隙間を密封するパッキン1であって、基部10と、基部10の環状溝の溝底側から密封対象側に向かって突出するリップ部12と、を備え、基部10及びリップ部12の環状溝の溝底側の周面が、環状溝の溝底に密着するとともに、反密封対象側の圧力が密封対象側の圧力に対して高まると、基部10及びリップ部12が環状溝の溝底との接触部において密封対象側と反密封対象側とが連通するように変形して、反密封対象側の圧力を低減させるように構成されたパッキン1において、基部10に、リップ部12と環状溝の溝底との接触部を反密封対象側と連通させる導圧路を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性部材と軌道輪との間にスリンガを組み付ける際に、芯金部材と、スリンガの円筒状の固定部との間をシールする弾性部材のリップ部が、損傷したり反転したりすることがなく、かつ、芯金部材と上記固定部との間の密封性に優れる密封装置を提供すること。
【解決手段】芯金部材1に固着されたブロック状の基部14から径方向の内輪側かつ軸方向の外方側に延在していると共に、スリンガ3の円筒状の第2固定部12に摺動する第1リップ部15における、軸方向の外方側とは反対側の端面に、逃げ18を形成する。 (もっと読む)


【課題】流体圧単動シリンダのピストンのシール溝に外嵌され、前記ピストンで仕切られるボトム側とロッド側間の流体密を維持するという過酷な環境下でチェック機能を発揮し得るUパッキンを提供する。
【解決手段】開口側が前記ボトム(Ca)側となるように用いられ、前記開口側と非開口側とを連通する戻し孔1が設けられ、前記ボトム(Ca)側の作動流体圧(正圧)が前記ロッド(Cb)側の作動流体圧(背圧)より大きい場合には前記戻し孔1が前記シール溝6aのロッド側側壁6bで閉止される一方、前記背圧が、前記正圧より大きい場合には、前記戻し孔1が、前記ロッド側側壁6bに対して開口されるように前記Uパッキン3が前記シール溝6a内で移動する。 (もっと読む)


【課題】バルブガイドの潤滑油室側に装着されている第一バルブステムシールがポート側の高圧に加圧された吸気によってもバルブガイドから脱落することがなく、またバルブステムシールのシールリップが変形しない密封装置を提供する。
【解決手段】バルブガイド14の潤滑油室12側端部に装着されている第一バルブステムシール30と、ポート11側端部に装着されている第二バルブステムシール40とを備えた密封装置1において、第二バルブステムシール40は、補強環41とバルブステム20に摺接するシールリップ43の先端部がポート11側に向かって縮径しているシール部44とを備え、バルブガイド14の外周側に装着させた。 (もっと読む)


流体ディスペンサノズルはほぼ剛体のサポート(13)に取り付けられた弾性シールリップ(35)を含み、シールリップはサポート(13)に属したシャッター部材(15)に対して密封状態を形成するように支持されて取り付けられ、サポートは移動可能な接続部材(16)を介してシャッター部材(15)に接続されたファスナー部材(14)を含み、ファスナー部材(14)はシールリップ(35)を担持している。移動可能な接続部材は、シャッター部材(15)が、シールリップ(35)から離間された第1の位置から、シャッター部材がシールリップ(35)に対して支持されてシールリップを弾性的に変形させている第2の位置へと移動可能となるように取り付けられている。
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【課題】推進軸の回りに3つ以上の環状室を軸方向に設け、プロペラ側から1番目と2番目の環状室を空気室とするものにおいて、1番目の空気室に溜まる海水等を回収できるようにすることである。
【解決手段】 プロペラ用推進軸3の外周をその軸方向に間隔をあけて配列した4つ以上のシールリング8で取り囲み、シールリングをその外側からハウジング7によって取り囲んで保持し、隣り合うシールリングの間に環状室を形成し、プロペラ側から1、2番目の環状室を第1、第2空気室10,11とし、3番目以降の環状室の中に潤滑油室12を設け、各シールリングには内周側にリップを有し、推進軸先端側であるプロペラ側から1、2番目のシールリングのリップをプロペラ側に向けてある船舶用推進軸の軸封装置において、第1空気室に通じるドレン経路35と、第2空気室に通じるドレン経路36をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


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