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Fターム[3J006CA04]の内容

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【課題】密封装置の製造コストが安価で、ハウジングの損傷に配慮する必要が無く、密封性能が良好な密封装置を提供することを目的としている。
【解決手段】軸の周面と密封摺動可能に、前記軸が貫通するハウジング側に圧入固定される金属材製の保持環にその外周側部が保持された円盤状に成形されたフッ素樹脂材製シールリップを有する密封装置において、
前記保持環が、前記ハウジング内周面に嵌合される円筒状部と、前記円筒状部の一端から径方向内方に伸びる第1の径方向部と、前記円筒状部の他端から前記円筒状部の内周面に沿って伸びる折り曲げ部と、前記折り曲げ部の端部から前記第1の径方向部と略平行に径方向内方に伸びる第2の径方向部とより構成され、前記シールリップの前記外周側部が、前記第1の径方向部と前記第2の径方向部との間で挟持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールリップの耐久性やシール性を向上可能な軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置は、転がり軸受と、転がり軸受の内部空間をシールするシール装置50とを具備する。シール装置50は、転がり軸受の外輪側に設けられたシール部材54、転がり軸受の内輪側に設けられた油切り62とを有する。軸方向に離隔した2箇所で油切り62と接触するメインリップ54aとダストリップ54bをシール部材54に設けた。ダストリップ54bより熱膨張率(線膨張係数)が高い材料で形成された環状の高膨張部54gを、ダストリップ54bに周方向に沿って取り付けた。 (もっと読む)


【課題】軸の回転時におけるシールリップの追随性が向上する事で、シールリップと軸周面との摺動面に、トナー等の粉体が噛込まれる事を効果的に回避できる為、シールリップの摩耗促進を防ぐ事ができ、粉体を確実に封入することが可能であり、更にそれ自体安価であるとともに、回転軸及びハウジングへの組付作業性にも優れた密封装置を提供することを目的としている。
【解決手段】軸の周面と密封摺動可能に、前記軸が貫通するハウジング側に保持されたフッ素樹脂材製シールリップを有する密封装置において、
前記シールリップの外周面側にゴム状弾性材製補助バネを備えている。 (もっと読む)


【課題】摺動用シール材の摺動面側当接部が摩耗損傷することがなく、低摩擦で、シール性に優れ、耐久性に優れた摺動用シール材を提供する。
【解決手段】摺動面に形成されるシール溝に装着される環状の摺動用シール材であって、摺動用シール材は、その断面形状が、シール溝の摺動面側開口部に配置され、摺動面側開口部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる摺動面側当接部と、シール溝の底部に配置され、シール溝の底部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる底部側当接部と、摺動面側当接部の厚さ方向一端部から、底部側当接部の厚さ方向の他端部まで斜めに延設した傾斜屈曲弾性部と有する。また、極小さい作動距離では、摺動用シール材が摺動することなく傾斜屈曲弾性部の変形で吸収できる。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さい摺動用シールを提供すること。
【解決手段】装着体の周面に形成されたシール溝30に装着され、装着体とシール面52との間をシールする環状の摺動用シールであって、この摺動用シールは、その断面において、略水平に延伸する本体部12と、該本体部12との交角が鋭角をなすように本体部12から斜め方向に延伸するリップ部14とを有しており、シール溝30に装着された際に、本体部12の上面がシール面52と水平に当接し、リップ部14の下面の少なくとも一部がシール溝30の底面32と接するように構成されているとともに、少なくとも前記本体部12の上面が、フッ素樹脂、高機能樹脂またはフッ素ゴムのいずれかで形成されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定した密封性を保持することのできる密封装置を提供する。
【解決手段】相対回転する2つの部材2、4のうちの一方の部材2に取り付けられるスリンガ4と、他方の部材4に取り付けられるシール部材5とを有し、シール部材には、スリンガ4の軸方向に対して直交する径方向に延出されたシール当接面15に摺動自在に密接するシールリップ32を有している密封装置1において、環状に形成され、当該環の径方向に対して直交する軸方向に弾性変形可能な弾性部材6を備え、シール部材5には、シールリップ32の背面側に、弾性部材6が軸方向に収縮した弾性変形状態で装着される環状に形成された装着凹部35を設け、弾性部材6の弾力をもってシールリップ32のリップ先端32aをシール当接面15に向かって押し付けるように形成する。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性、耐ダスト性を向上させて耐久性に優れた密封装置を提供する。
【解決手段】静止側5に装着され、回転側6と摺動可能に密接される対油シール14を有する第一の密封要素1と、前記対油シール14の外側に位置して前記第一の密封要素1に組み込まれた第二の密封要素2を備え、この第二の密封要素2が、前記第一の密封要素1に軸方向変位可能に密接されると共に、回転側6に形成された端面62aに摺動可能に密接される対ダスト用シールリング21と、この対ダスト用シールリング21を前記端面62aへ向けて軸方向に付勢する付勢手段22を備える。 (もっと読む)


【目的】アウターシール型のオイルシールにおける軸の高速回転に対してもシールリップのシール面に対する接触圧が過大となることを防止する。
【構成】回転軸に固定される基環と、該基環に保持されるシール部材とを備え、前記のシール部材のシールリップが固定側の内周シール面に接触する密封装置であって、前記の基環のフランジ部の外周に、軸の回転時の遠心力によるシールリップの拡がりを規制する規制部を前記シールリップを抱持するように設けたこと。
【効果】軸の回転時の遠心力によってシールリップが拡がろうとしても、シールリップは規制部によって拡がりを規制されるので、シールリップの固定側の内周シール面への接触圧が過大となることはなく、フリクションの増加を抑えることができるものである。 (もっと読む)


【課題】漏れ量を1cc/min以下に抑えると共に、トルク低減を図る。
【解決手段】互いに同心的に相対回転可能に組み付けた無段変速機のシーブ用軸1と、リテーナ2との環状間隙を密封するシール部材3備えた密封装置において、前記シール部材3は、前記シーブ用軸1若しくは前記リテーナ2に設けた環状段部22に装着され、圧力側Xに向って開口する断面略U字形状部分を備えたゴム状弾性材製であって、前記環状段部22の周面と密接する固定側リップ31と相手部材と密封摺動する摺動側リップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2液分離形のオイルシールにおいて、リップ間負圧や潤滑不足によりシールリップの摺動摩耗が促進するのを抑制し、もってシール性が早期に低下するのを抑制する。
【解決手段】リップ端7aを軸方向一方へ向けたエンジン側シールリップ7およびリップ端8aを軸方向他方へ向けたポンプ側シールリップ8を有するオイルシール本体2と、各シールリップ7,8が摺動自在に密接するスリンガー11との組み合わせよりなる2液分離形のオイルシール1であって、エンジン側シールリップ7は、スリンガー11の径方向部端面13aに密接する端面リップよりなり、ポンプ側シールリップ8は、スリンガー11の筒状部外周面12aに密接するスプリング付きリップよりなる。スプリング付きリップの摺動部には摺動材としてフッ素樹脂系部材10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フリクションの低減を可能とした密封装置を提供する。
【解決手段】回転体と静止部との間をシールする密封装置であって、前記回転体側に固定されて回転体と一体となって回転するシール本体1は、シールリップ8が大気側に向かって傾斜する傘型形状に形成されており、静止部側には、前記回転体の回転軸2に対しほぼ直交する面とされたリップ受け面15が形成され、該リップ受け面に前記シールリップの先端部9が所要の締め代をもって摺接されている。回転体が回転すると、該回転体と一体となって回転するシール本体のシールリップの遠心力により傘型形状のシールリップは傘が開くように弾性変形し、回転軸に対しほぼ直交するリップ受け面に対する締め代が減少するように作用し,また、回転数が上昇するほど遠心力も大きくなり、リップの締め代が減少するように作用するのでフリクションは大幅に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】多段のダストリップに依存したシール構造に比較して、耐ダスト性の優れた密封装置を提供する。
【解決手段】回転体5に固定されてこの回転体5と一体に回転する回転側密封要素1と、非回転のハウジング6に固定される静止側密封要素2とを備え、前記回転側密封要素1と静止側密封要素2との間に、ダストシールS1及びその機内A側に位置する対油シールS3が形成され、前記ダストシールS1が、前記静止側密封要素2に気密的に取り付けられると共に前記回転側密封要素1に平面同士で摺動可能に密接された合成樹脂リング3と、この合成樹脂リング3を前記回転側密封要素1へ向けて軸方向へ付勢する弾性体4により形成される。 (もっと読む)


1以上の改善事項を提供する例示的な実施形態は、真空ポンプのモーターシャフト用のシャフトシールカートリッジを含み、これは、3つのシャフトシールを1ユニットに結合させたものである。カートリッジは、シール交換を非常に簡素化し、高価なシール潤滑オイルの必要性を無くし、シャフトシールの寿命を長くする。カートリッジの実施形態は、ファイバーガラス/モリブデンが充填されたポリテトラフルオロエチレンから製造される。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、一般用のゴムや金属を劣化させる薬液,シンナーや酸アルカリ溶液等の流体が存在する箇所で使用し得るシール材を提供する。
【解決手段】横断面U字状のフッ素樹脂製シール本体2と、シール本体2の凹溝1の奥部に内挿されてシール本体2を開脚させる方向に弾発付勢する弾性内装材3とを、備える。また、弾性材4をフッ素樹脂膜5にて包囲密封した弾性リング6を、弾性内装材3よりも凹溝1の開口端1a側となるように、凹溝1に内挿した。 (もっと読む)


【課題】
潤滑剤が使用できない場合や潤滑条件が厳しい環境下でもシール性能を向上できるようにすること。
【解決手段】
回転軸1とハウジング2とが対向する空間に配備されて当該空間を軸方向に2つの空間に仕切るシールであって、ハウジング2に取り付けられる環状芯4と、これに被着されかつその内周部分が回転部材に摺接するリップ6,7とされる弾性体5とを有し、少なくとも、リップ6,7の摺接部分の硬さを、30〜90のデュロメータ硬さ〔HD〕に設定した構成。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び信頼性が確保され、その上、消費動力及び材料原価の削減が図られる高圧流体機械に好適な軸封装置を提供する。
【解決手段】流体機械において高圧域と低圧域との間を仕切る軸封装置80は、回転軸60及びケーシング12のうち一方の被摺接側部材のシート面に摺接するシール部88を有する弾性部材86と、弾性部材86を支持するケース82とを備える。弾性部材86は、高圧域側に位置付けられるシール部88の高圧側境界に連なる第1弾性部と、低圧域側に位置付けられるシール部88の低圧側境界に連なる第2弾性部とを有し、ケース82は、シール部88から離間した第1弾性部及び第2弾性部の部位を拘束する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコスト増大や構造の変更を招くことなく、回転軸の回転・停止状態の切り替わり時における冷媒等の漏れを低減可能なリップシールを提供する。
【解決手段】例えば圧縮機の回転軸の周囲部をシールする部材であって、支持環の軸方向一方側にゴムリップ、他方側に樹脂リップを備えたリップシールにおいて、ゴムリップの回転軸側の先端部を、該先端部の直前部よりも厚肉に形成、または/および、樹脂リップの回転軸側の先端部を、該先端部がゴムリップ先端部側により近づくように、意図的に延長形成したことを特徴とするリップシール。 (もっと読む)


【課題】優れた低摩擦化機能を長期間に亙って維持することができ、耐摩耗性に優れ、しかもシール性にも優れたオイルシールを提供する。
【解決手段】リップエッジ部9の両側に大気側斜面8および密封流体側斜面10を設けたゴム状弾性材製のシールリップ4を有するオイルシールにおいて、大気側斜面8は、その表面にコーティング皮膜14を有し、リップエッジ部9は、軸13への接触部分において密封流体側のゴム部分2’および大気側のコーティング皮膜14が同時に軸13に接触する。コーティング皮膜14は好ましくは、フッ素樹脂、ポリエチレン樹脂、イソシアネート変性ポリブタジエン樹脂および溶剤からなるコーティング剤により形成される。 (もっと読む)


【課題】 リップリングの耐摩耗性を高めることにより、その耐久性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 シリンダ1内に往復動可能に設ける揺動ピストン9を、コネクティングロッド13が一体形成された段付円形状の揺動板10と、この揺動板10にボルト11を用いて締結された円板状のリテーナ12とから構成する。揺動ピストン9とシリンダ1との間をシールするため環状のリップリング14を、揺動板10とリテーナ12との間に挟持して設ける。そして、このリップリング14の材料を、石油ピッチ系の黒鉛化処理した炭素繊維(CF)と、銅(Cu)または銅合金からなる粉末物質と、二硫化モリブデン(MoS )と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)とを含有して構成する。 (もっと読む)


【課題】ゴム製オイルシールの皮膜材およびフッ素樹脂製オイルシールのリップ本体部において、内周面の線状痕によりオイル漏れを生ずる。
【解決手段】ゴム製オイルシールの皮膜材およびフッ素樹脂製オイルシールのリップ本体部の内周側に耐摩耗性の低いフッ素樹脂層を、かつ外周側に耐摩耗性の高いフッ素樹脂層を有するシールリップにより構成することにより、リップと軸の両者の線状痕を同時に解消することができ、両者の線条痕が消滅したことによってリップを軸に隙間無く密着させてオイル漏れを使用初期において直ちに解消することが可能となると共に、その後にリップ接触面における耐摩耗性の低いフッ素樹脂内層が短時間に順次摩耗して行くと同時に、これに代わって外周側の耐摩耗性の高いフッ素樹脂外層が徐々に接触域を拡大して、長期間安定して良好なシール性を維持させることが可能となる。。 (もっと読む)


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