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Fターム[3J057DA01]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | ピストン又はシリンダ (346) | 貫通孔(作動流体通路除く) (57)

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【課題】効率よく湿式多板クラッチの熱を除去することにより、信頼性の向上した発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦係合要素と、摩擦係合要素を収容するクラッチドラムと、摩擦係合要素を軸方向摺動自在に支持し、クラッチドラムの内径側に配置されたクラッチハブと、湿式多板クラッチを締結させるため摩擦係合要素に押圧力を与えるピストンとを有し、発進クラッチは湿式多板クラッチを収容し、エンジンにより駆動されるハウジングを備えており、発進クラッチ内にオイルが充填された状態で、ハウジング内に供給されたオイルがクラッチドラムの外郭に沿って流れ、ハウジング内から排出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフトに取付けられて回転に伴って発生する遠心力を動力源として外側ピストンを突出することが出来るアクチュエータの提供。
【解決手段】 アクチュエータ2が回転することでシリンダー3内の作動油7に遠心力が働くならば、該遠心力の大きさに応じてピストン5に突出力が働いて作動油7は内側シリンダー部4aから外側シリンダー部4bへ流れ、外側ピストン部6bは突出すること出来る。アクチュエータ2はシャフト1に取付けられて回転し、回転速度が低くて遠心力が小さい場合にはアクチュエータ2の先の反力、又は該アクチュエータ2に取付けたリターンスプリング9のバネ力の作用で外側ピストン部6bは後退する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置の接続または遮断にあたり、回転に起因する遠心油圧の影響を軽減させてクラッチ装置の制御応答性を高めることができる車両用駆動システム。
【解決手段】車両用駆動システムは、変速機と、第1クラッチ部23および第2クラッチ部24を係合させてエンジンの駆動力を変速機に伝達させる接続状態と遮断状態とに切換可能なクラッチ装置2と、クラッチ装置2の接続状態および遮断状態を切り換えるクラッチ作動機構3とを有する。クラッチ作動機構3は、クラッチドラム22と、クラッチ装置2を接続状態にさせる接続用駆動力を発生させるバネ室38と、クラッチ装置2を遮断状態にさせる遮断用駆動力を発生させる加圧室34とに仕切るピストン32と、バネ室38や加圧室34に油を供給させる制御弁70と、クラッチ装置2を接続させる方向に付勢力を発生させる付勢部材33と、バネ室38の油をバネ室38の外に排出させる孔250とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転エネルギーロスがないように発熱を良好に抑制するとともに、発熱時には適切に冷却できる車両用クラッチ装置を提供する。
【解決手段】入力軸41と、出力軸26と、ケース3と、入力軸41と出力軸26の一方に係合された第1クラッチプレート43と、第1クラッチプレートと交互に配置され入力軸と出力軸の他方に係合された第2クラッチプレート42と、シリンダ部材48のシリンダ部49に嵌合されたピストン部材44と、ピストン部材を付勢する弾性部材45と、第1クラッチプレート及び第2クラッチプレートを離間させる油圧室46と、入力軸と出力軸の他方に形成された環状部41cと、環状部へのオイルの流出を許容するオイル孔35と、環状部に回転軸線方向に貫通されオイル孔よりも回転軸線から離れて形成された貫通孔31と、オイルを第2クラッチプレートに供給する供給孔36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スプリングプレートおよびスプリングリテーナにオイル排出孔を設けながら、オイルの排出性が向上し、クラッチピストンの作動応答性が向上するクラッチ構造。
【解決手段】クランクケースに回転自在に支承される回転軸41Cと、回転軸に同軸芯に配設され、軸方向移動に応じてクラッチオフ状態とクラッチオン状態とを切替えるクラッチピストン80とを備え、クラッチピストンの軸方向両面に制御油圧室86A,Bとキャンセラ室87A,Bとが形成され、キャンセラ室は、クラッチピストンとスプリングリテーナ82との間に形成されるとともに、クラッチピストンを付勢するコイルばね85を支持したスプリングプレート100を、スプリングリテーナがキャンセラ室内に保持する油圧クラッチ44のクラッチ構造において、スプリングプレートおよびスプリングリテーナに、コイルばねと半径方向で重なる位置に複数のオイル排出孔100a,82aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ドライブプレートのトルク容量を低下させることなく、ピストンの作動時におけるチャンバー室の内部の油圧再現性を向上させることができる多板摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ピストンリテーナ10と、ピストン12と、複数のセパレータプレート14と、各々のセパレータプレート14の間に設けられ摩擦材ディスク16と、チャンバー室26と、チャンバー室26にオイルを供給するアプライオリフィス30と、を有する多板ブレーキ装置1において、ピストン12は、チャンバー室26の内部と外部とを連通しアプライオリフィス30の径より小さい径の連通孔58と、複数のセパレータプレート14のうちピストン12に最も近い位置に設けられたセパレータプレート14を押圧する押圧部60とを備え、連通孔58におけるチャンバー室26の外部側の開口部68は、押圧部60に設けられていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機構を十分に潤滑しつつ変速機構の動力伝達効率を高めることができる技術を提供すること。
【解決手段】クラッチ47を収納するクラッチケース73は、上クラッチ71を収納する上クラッチケース74と、下クラッチ72を収納する下クラッチケース75とからなる。上クラッチケース73及び下クラッチケース75は、変速軸45に固定されており、変速軸45と一体となり回転する。上クラッチケース74は上側が開放されており、潤滑したオイルを排出するための排出孔76を上クラッチケース74の最下部に有している。これにより、上側から上クラッチケース74内に入ったオイルを速やかに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ簡易な構成でクラッチの係合、及び脱離操作が行なえるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】入力軸41と、出力軸26と、クラッチ装置40と、ケース3と、を備え、クラッチ装置40は、入力軸41及び出力軸26に係合されたクラッチプレ−ト42、43と、クラッチプレート42、43を押圧するための押圧部材44と、押圧部材44を付勢してクラッチプレート42、43を圧接させるコイルばね45と、押圧部材44に設けられ、入力軸41の大径部を通過して入力軸側に延在する作動部47と、入力軸側の側壁部3bに形成されたシリンダ48と嵌合され、シリンダ底部48aとの間に油圧室49を形成し、油圧室49に供給される油圧により移動されて作動部47を相対回転許容部材51を介しばね力に抗して移動させクラッチプレート42、43を離接させるピストン46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率を向上させつつ変速タイムラグを小さくするとともに、入力軸の長手方向に対する寸法を小さくすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ギア段クラッチ手段3a、3bは、駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板と、これらクラッチ板を選択的に圧接又は離間動作させるべく油圧で作動し得る油圧ピストンPaと、油圧ピストンPaを作動させるための油圧室S1、S2と、油圧室S1、S2に作動油を供給して油圧ピストンPaを作動させ得る供給ポートP1、P2とを具備し、それぞれの油圧室S1、S2に対して選択的に作動油を供給することにより任意のギア段クラッチ手段3a、3bを作動させて所定のギア比にて動力を伝達させ得るよう構成されるとともに、入力軸6の径方向同一断面に供給ポートP1、P2が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】空気が容易に排出されて安定した油圧制御を実施することが可能となる油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置100は、排出孔21を有するピストン20と、ピストン20の一部分を覆うリップ50と、ピストン20とリップ50の間に設けられて排出孔21を封止することが可能なチェックボール70とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両の乾式クラッチを含む動力装置の軸方向寸法を小型化する。
【解決手段】電動モータMのロータ31が接続されたトランスミッションの入力軸20と、エンジンにより回転するフライホイールとの間にエンジン切離しクラッチ37を配置したので、電動モータMによる走行時や回生制動時に、エンジン切離しクラッチ37を係合解除してエンジンを切り離すことで、エンジンのフリクションによる損失を回避することができる。入力軸20の外周面に固定されるロータ31とフライホイールとの間に配置されるエンジン切離しクラッチ37を操作するレリーズアクチュエータ81は、入力軸20の外周面とロータ31の内周面との間に形成されたアクチュエータ収納空間80に配置されるので、レリーズアクチュエータ81をロータ31の軸方向幅内に納めて動力装置の軸方向寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


第1の原動機をパワートレーンから分離しかつ接続するための切換可能なクラッチ装置であって、圧力媒体で操作可能な作動装置が設けられている形式のものは、本発明によれば、切換可能なクラッチ装置が、2つの部分クラッチ、つまり、メインクラッチを成す第1の部分クラッチと、ドラグクラッチを成す第2の部分クラッチとから成っており、両部分クラッチが、それぞれ作動装置の終端位置、つまり、前記メインクラッチの切断状態によって特徴付けられた第1の切断終端位置と、前記メインクラッチの接続状態によって特徴付けられた第2の接続終端位置とにおいて摩擦モーメントを発生させるために適しているように配置されていて、形成されていることによって特徴付けられている。
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【課題】 複数のブレーキが径方向に並列に配置されていたとしても、軽量化やコンパクト化を図ることが可能な自動変速機を提供すること。
【解決手段】 第1多板ブレーキB1を押圧する第1ピストンP1と互いに径方向に重なるように配置され、第2多板ブレーキB2を押圧する第2ピストンP2と、第1ピストンの半径方向最内径位置と半径方向最外径位置とで規定される半径方向範囲内に配置され、第1ピストンP1を初期位置に付勢する第1リターンスプリングSP1及び第2ピストンP2を初期位置に付勢する第2リターンスプリングSP2と、第2リターンスプリングSP2と半径方向延在部を介して係合すると共に、第2リターンスプリングSP2の付勢力を第2ピストンP2に伝達するリテーナRT1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、トルクコンバータと容易に嵌装可能なユニット型発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦板と摩擦板を収容するクラッチドラムとから成り、発進クラッチは、湿式多板クラッチを外部から隔離状態で包囲するハウジング部材を備えており、湿式多板クラッチを潤滑した油は前記クラッチドラム内に滞留した後に排出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高速回転時においてもピストン油圧室内で発生する遠心油圧に基づくピストンの前進方向の推力を打ち消す力が十分に得られると共に、破損対策も十分になされている遠心油圧キャンセル室を備えた車両用自動変速機の摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】
遠心油圧キャンセル室92は、ピストン56の環状壁56dによって径方向に分割された第1キャンセル室94および第2キャンセル室96で構成されているため、たとえば第1回転駆動部材50が高速回転で回転させられている際には、ピストン油圧室90では比較的強い遠心油圧に基づくピストン56の前進方向の推力が発生するが、第1キャンセル室94および第2キャンセル室96の2つの遠心油圧キャンセル室92内に生じる遠心油圧に基づいて上記推力を十分に打ち消す方向の力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧制御弁において、カシメ工程で発生した弁板の変形がリーク孔制御部分に波及するのを防止する。
【解決手段】クラッチピストン40に弁板51をリベット45によって、リベット孔54にカシメ付けることにより油圧制御弁50が構成される。又弁板51には開閉力を補助するために、錘52がカシメ孔53にカシメ付けられている。符号43はクラッチピストン40の油リーク孔であって、弁板51の符号55で示した部分で制御される。カシメ工程で弁板に発生した変形が制御部分55に波及することを防止するために、カシメ部分の近傍に波状隆起71、72を形成し、弁の正確、確実な機能を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心キャンセル室の最外径位置がクラッチピストンのシリンダ室の最外径位置よりも外側に設けられたドラムクラッチに関して、燃費の悪化を招くことなく、遠心キャンセルプレートの強度を確保する。
【解決手段】ドラム120の内側に摺動可能に保持され底部121との間にシリンダ室R1を形成するクラッチピストン130と、このピストンに凹部を形成して当該凹部の内側にシリンダ室R1の最外径位置よりも最外径が外側になる遠心キャンセル室R2を形成してなる遠心キャンセルプレート140とを備え、ピストンとキャンセルプレートとの間に、一端が第一受圧面132の背面に着座して同心円状に配置される複数のスプリング151と、その背面がキャンセルプレートに合わさる環状のスプリングリテーナ152とを設け、キャンセルプレートに、遠心キャンセル室R2がリテーナの打ち抜きによって形成されたかしめ孔3に整列して遠心キャンセル室の外部に通じる貫通孔1,2を形成する。 (もっと読む)


本発明は、複数のクラッチ板(16,22)を備え、このクラッチ板が外歯付きおよび内歯付きの板またはディスクとして交互に内側板支持体または外側板支持体(4,10,18)に相対回転しないように収容され、(湿式)クラッチを冷却するために潤滑油が板に供給され、更に、クラッチを操作するための油圧機構(24,26)を備えている、エンジンとトランスミッションの間に配置されたクラッチ装置、特にダブルクラッチ装置用の多板クラッチに関する。板(16,12)への直接的な給油を可能にする潤滑油通路(50,52,54,62,64)が内側板支持体(18)自体内に形成されていることが提案される。
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【課題】 遠心油圧バランス室が設けられる自動変速機において、油を供給し回転クラッチの十分な冷却を可能とする、回転クラッチ係合時の冷却機構を提供する。
【解決手段】 ピストン2がバランスピストン3側に移動させられる第2の状態においては、第1貫通孔6が、ドラム凸部領域1aのドラム側部領域1bから露出し、遠心油圧バランス室4内の油が、第1貫通孔6および第2貫通孔10によって規定される油通路を通じて、回転クラッチC1に向けて導出される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのクラッチケース(2a,2b)を有し、外部係合するマルチディスク(3,5)及び内部係合するマルチディスク(3,5)が、交互にこのクラッチケース内に収容されていて、クラッチケースの前面に配置されたハブ(14)を有し、駆動軸(8)を収容するための中心開口部(12)が設けられていて、重量を節減するためのハブ(14)内に配置された開口部(16)を有する、特に2重ディスククラッチのトランスミッション用の多板式クラッチに関する。複数の開口部(16,18,26)が、ハブ(14)内とクラッチケース(2b)のケース面(10)内の双方に形成されていて、この場合、ケースの全周辺(10a)の周りに分散して配置された開口部(18)は、三角形の打抜部として形成されていることを提唱する。
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