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Fターム[3J058AA28]の内容

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【課題】バックプレートの変形を抑制しながら、補強プレートをバックプレートの外面に容易に取り付けることができる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】補強プレート5は、アンカー部材11とバックプレート2とを重ねた位置に、かしめて固定する第1かしめ部21と、アクスル挿通孔5aを挟んで第1かしめ部21と反対側でバックプレート2にかしめて固定する第2かしめ部22とによって固着される。第1かしめ部21は、アクスル挿通孔5aの中心とアンカー部材11の中心とを結ぶ基準線L1を挟んで、アンカー部材11の取付フランジ11bとバックプレート2と補強プレート5とを重ねた位置に配置する。第2かしめ部22は、第2かしめ部の中心が、第1かしめ部21の基準線L1に最も近い点を通り、基準線L1と平行な第1延長線L2と、第1かしめ部21の基準線L1に最も遠い点を通り、基準線L1と平行な第2延長線L3との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】取付部4aとバッキングプレート2aとの間部分を通じて異物が侵入する事を防止できるだけでなく、エンコーダ20に異物が付着する事を防止でき、しかも、摩擦損失を抑えられる低コストの車輪用回転支持装置を実現する。
【解決手段】取付部4aを外輪6aの軸方向内端部に設け、この取付部4aの軸方向内側面を、この外輪6a及びハブ8のうちで軸方向に関して最も内側に位置させる。又、外輪6aの軸方向内端寄り部分に、非磁性板製で有底円筒状のカバーキャップ35を内嵌し、このカバーキャップ35の底部を介して、エンコーダ20とセンサ22とを軸方向に対向させる。又、バッキングプレート2aを、中央部に通孔を有しない略円板状に構成する事で、このバッキングプレート2aによって外輪6aの軸方向内端開口部を塞ぐ。これにより、接触式の組み合わせシールリングを省略できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄道車両に設けられる踏面方式の制動機構において、車輪踏面により均一に押接し、高効率に制動力を作用して、車輪踏面に局所的な高温領域を発生させず、熱的損傷を抑制する合成制輪子を提供することを目的とする。
【解決手段】背板15に取付部14を設け、前記背板15の前面側に車輪踏面と当接する摩擦体12を配置し、前記摩擦体面12bに開口部18dを有した切欠部18を前記摩擦体12に設けた鉄道車両用の合成制輪子10において、前記切欠部18の切欠頭面18aに露出して前記背板15に達するまで弾性体13を配置し、前記弾性体13の左右側面が前記摩擦体12との接合面13aになるように前記摩擦体が左右に分断され、前記弾性体13のデュロメータ硬さが前記摩擦体12のデュロメータ硬さより小さく、前記弾性体13の圧縮弾性率が前記摩擦体12の圧縮弾性率より小さい弾性体介装型合成制輪子10である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるブレーキ装置。
【解決手段】制動対象を制動する制動子と、制動子を制動対象に向かう制動方向に進退させる押棒と、制動子及び押棒の初期位置を調整する隙間調整機構とを備え、隙間調整機構は、制動方向制動側X1と反対側を向く規制面66を有する規制部41と、押棒とともに制動方向Xに進退可能であるとともに、押棒の制動方向制動側への進出に伴い規制面66に接触して移動が規制されることで、押棒に対して制動方向制動側と反対側X2に相対移動可能な操作部材42と、押棒が予め設定された進出量以上に制動方向制動側に進出して押棒に対して所定量操作部材が相対移動したときに、操作部材の相対移動量に応じて押棒の初期位置を変化させる位置調整部とを有するブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制動子と、制動子を制動対象に向かう制動方向に進退させる進退部材4と、進退部材4を制動方向に進退可能に支持する支持部6cと、進退部材4へ向かう駆動方向一方側に進出させることで、進退部材4を制動方向制動側に進出させるくさび部材19とを備え、支持部6cは、進退部材4に対してくさび部材19と反対側に設けられ、進退部材を駆動方向一方側に支持可能であり、支持部6cと進退部材4の一方には、他方に向けて突出し、制動方向に延設された凸条部42が設けられ、他方には、駆動方向他方側へと、駆動方向及び制動方向に直交する幅方向両側へとの凸条部42の移動を規制する溝部43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】デュオサーボ式ドラムブレーキ装置において制動力を安定化させることができ、高い効きと安定性を確保することができるドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ドラムブレーキ装置11は、プライマリ及びセカンダリ・シュー13,15と、プライマリ及びセカンダリピストン51,53を備えるホイールシリンダ17と、揺動端部43aがプライマリ・シュー13とプライマリピストン51との間に介装されて回動自在なプライマリ制御レバー43と、揺動端部45aがセカンダリ・シュー15とセカンダリピストン53との間に介装されて回動自在なセカンダリ制御レバー45と、一方のリンク端部73がセカンダリ制御レバー45に枢支され、他方のリンク端部75がプライマリ制御レバー43に枢支される第1リンク63と、プライマリピストン51とセカンダリピストン53との間に設けられたプリセットスプリング59と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化を図る事ができ、しかも、制動に伴う反力がバックプレートに加わる事がない構造を実現する。
【解決手段】回転駆動されるスクリュ39を、一方のブレーキシュー4aのウェブ7aの長孔47に、中間部を挿通した状態で配置する。又、第一、第二の拡張レバー26、27の基端部を、前記スクリュ39に軸方向の変位を可能な状態で螺合したナット39に、揺動変位可能に係合させる。又、前記第一の拡張レバー26を前記ウェブ7aに、このウェブ7aを径方向外方に押圧可能な状態で係合する。又、前記第二の拡張レバー27をストラット25に、このストラット25を径方向外方に押圧可能な状態で係合する。更に、前記スクリュ39と前記ウェブ7aとを、係合筒部材56及び軸受部材57を介して係合する事で、このスクリュ39の、制動時に加わる反力の軸方向成分の作用方向への変位を規制する。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの大きさを大きくしないで、ドラムブレーキの効き性能が向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ホイールシリンダ22のピストン70とブレーキシュー20の一端部との間には、バッキングプレート16に固設された軸部材78によりその軸部材78まわりに回動可能に支持されたカム部材80が備えられており、ドラムブレーキ10の制動時において、ピストン70がカム部材80を押圧すると、その押圧する押圧力F2がカム部材80によって第2距離H2から第1距離H1に増加する割合H1/H2の分だけ倍力されてブレーキシュー20の一端部に入力されるので、ホイールシリンダ22の大きさを大きくしないでも、ピストン70が押圧する押圧力F2より大きい力(H1/H2)F2でブレーキシュー20がブレーキドラム12の内周面14に押し付けられ、ドラムブレーキ10の効き性能が従来のドラムブレーキに比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】前進時および後進時おける回転ドラムの回転を制動する制動力の大きさの差が抑制されるツーリーディング型ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20には、ブレーキシュー20の一端部に回動可能に連結された外周側端部58bと固定リンク(第1固定部材)54の先端部54aに回動可能に連結された内周側端部58aとを有し、周方向において内周側端部58aは外周側端部58bより第1ホイールシリンダ22から離れている第1リンク58が備えられる。そのため、ブレーキシュー18の一端部が第1ホイールシリンダ22によりバッキングプレート16の外周側へ移動されると、固定リンク54を介して内周側端部58aが前記周方向において第1ホイールシリンダ22に接近するように第1リンク58は回動され、第1リンク58によってブレーキシュー20の一端部とブレーキシュー18の他端部との間が離間される。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久性を向上させた液圧装置を提供する。
【解決手段】筒部52aの外周面には、その外周面からシリンダボア48aの内周面側に突き出した環状突部52cが一体に形成されており、その環状突部52cは、シリンダボア48aの内周面全周に密接している。このため、ピストン50がシリンダボア48aの内周面を摺動することにより、シリンダボア48aの内周面に金属粉(摩耗粉)62が発生すると、シール部材52がシリンダボア48aの内周面を摺動する際において、シール部材52のテーパ部52bの外周面が金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面を摺動する前に、シール部材52の環状突部52cによってその金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面からその金属粉62が除去される。これにより、金属粉62によるテーパ部52bの外周面の傷付きが抑制されてシール部材52の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来のシュー間隙自動調節機構に比べ部品点数が削減させられるシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アジャストレバー54は、そのアジャストレバー54に一体に備えられたばね部54hの先端部がブレーキシュー20のシューリム38の内周面38aと圧接させられることによって、そのアジャストレバー54の係合部54eを介して第1ストラット部材56を一対のブレーキシュー18,20の他方のブレーキシュー18側に付勢するので、従来のシュー間隙自動調節機構に備えられたスプリングの機能をアジャストレバー54に追加することができ従来のシュー間隙自動調節機構に比べシュー間隙自動調節機構26の部品点数を削減させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の進行方向に拘わらず、制動時に、ライニング11a、11bの外周面とブレーキドラムの内周面との隙間を一定に自動調整できる構造を実現する。
【解決手段】1対のブレーキシュー9a、9bを構成するウェブ13a、13bの円周方向他端縁同士の間に、伸長可能なアジャスタ本体16を掛け渡す様に設ける。又、セカンダリ側のブレーキシュー9bに、このアジャスタ本体16を操作する為のアジャスタレバー17を揺動可能に支持する。そして、このアジャスタレバー17にその一端部を連結したアジャスタケーブルの中間部を、アンカ部材8aに掛け回した状態で、他端部をプライマリ側のブレーキシュー9aに連結する。この様な構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】制動時にケーブルガイドの特定箇所に応力が集中することを防止し、ケーブルガイドの強度を確保して耐久性を向上させる。
【解決手段】ケーブルガイド19は、アンカーブロック6bの反バックプレート側面と同一形状のベース部19aと、ベース部19aからバックプレート周方向両側に突出して、ブレーキシューの他端を覆うブレーキシュー抑え片19bと、ベース部19aからバックプレート中心側に突出する突出片19cと、ブレーキケーブルを案内するガイド部19dとを備える。ガイド部19dは、断面U字状のケーブル保持部19gと、立上り片19hとを備える。さらに、立上り片19hと突出片19cの一部をベース部側を基端としてバックプレート中心側に切り起こした状態で突出させた抑止片19iを形成し、ブレーキシュー抑え片19bのバックプレート中心側には、ガイド部19dに接続する接続片19kを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来のアンチロックブレーキ装置は、ブレーキをかけタイヤがロックすると、油圧を抜き、ブレーキをかけていない状態にして、タイヤを回転させる。このような作業を、1秒間に約10回繰り返す。すると、タイヤは一所だけを摩擦するのではなく、平均的に禿びるので制動距離も短く、ハンドルも効く装置であったが、本発明は制動距離をもっと短くするものである。
【解決手段】 タイヤ(5a)の回転するエネルギーを、ブレーキ部(4)の遠心パット(4a)が遠心力で、固定部(1)と摩擦してエネルギーを吸収し、タイヤ(5a)がロックすると、遠心力が効かず、遠心パット(4a)は効かないのでロックはしない。つまり、中間の状態を保つアンチロックブレーキを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】バックプレートが取り付けられる合わせ面へのシール剤の塗布を生産性良く正確に行うことができる車両のバックプレート取付フランジを提供すること。
【解決手段】車幅方向に沿って配置されるアクスルの左右両端に取り付けられる部材であって、ドラムブレーキのバックプレートが取り付けられ、該バックプレートが取り付けられる合わせ面にシール剤4が塗布される車両のバックプレート取付フランジ2において、該バックプレート取付フランジ2の前記バックプレートが取り付けられる合わせ面に、バックプレートに形成された貫通孔の位置を示す凹部12を形成する。又、前記凹部12を鍛造と同時に形成し、該凹部12の深さをバックプレートが取り付けられる合わせ面の切削加工によって該凹部12が除去されない大きさとする。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ装置を大型化することなく、パーキングブレーキ装置の制動力を高めることを実現する。
【解決手段】ケーブル式操作装置は、一端がブレーキ機構に連結されたケーブル54を備えている。また、ケーブル54をその配索経路上で支持する支持部材58を備えている。また、一端がブレーキ機構に取付けられ、他端が支持部材58に取付けられ、その内孔にケーブル54が挿通されているコイルバネ56を備えている。また、コイルバネ56の内孔に配置され、一端が支持部材58に取付けられ、その内孔にケーブル54が挿通されているライナ61を備えている。支持部材58には、コイルバネ56に側方から接触するガイド面58bが形成されている。コイルバネ56は、ガイド面58bに接触する領域で屈曲している。ライナ61の他端は、ガイド面58bの第1端部58cを越えてブレーキ機構側へ伸びている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューをバックプレートに載置した状態でストラット組立体を組付けできるドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】インクリメンタルタイプのシュー間隙自動調整装置を備えるドラムブレーキ装置において、ストラット組立体が一対のブレーキシューに対してバックプレートとは反対方向から組付け可能な構造となした。 (もっと読む)


【課題】シリンダー本体の環状凹部に嵌め着けられたシリンダカバーの外周側増肉部を工具を使用せずに容易に取り外せるホイールシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダカバー56の外周側増肉部56bには、シリンダ本体48の環状凹部48eから離間する方向に突き出る突部56dが一体に備えられているため、作業者は外周側増肉部56bの突部56dを抓んでその外周側増肉部56bをその外周側増肉部56bの弾性力に抗してシリンダ本体48の環状突部48eから離間する方向に捲って外周側増肉部56bを環状凹部48eから取り外せるので、環状凹部48eに嵌め着けられたシリンダカバー56の外周側増肉部56bを工具140を使用せずに容易に取り外すことができる。 (もっと読む)


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